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★★★☆☆(未試飲)
商品名:ヴァン・ド・リ・マグナムNV21&22(1500ml)
生産者:ジャン=イヴ・ペロン
種類:白ワイン
産地:フランス/ジュラ・サヴォワ
品種:ジャケール、アルテス、ルーサンヌなどドメーヌ全ての葡萄
アルコール度数:12%
内容量:1000ml
フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、ジャン=イヴ・ペロン。
(下記、インポーター他資料より)
濁りのあるオレンジがかった濃い黄色。
黄桃や黄プラム、ネクタリン、杏などの果肉感のある果実に、柑橘ピール、緑茶や白茶、ミルクティー、軽いフュメ香が感じられます。
ややとろみのある滑らかなテクスチャーで、フルーティーな風味に微細なタンニンをまとわせ、茶葉のような旨味が絡み合いながら、ほどよく充実感のある味わいが広がります。
時折感じられる柑橘ピールや内皮の爽やかなほろ苦さがメリハリや抑揚をつけ、軽いスモーキーな風味が深みを与えています。
鼻腔にはミルクティーを想わせる香りがふわりと抜け、まろやかで優しい印象を残します。
シスト、石灰、粘土石灰質土壌。2021年、2022年に醸造した全ての樽、フードル、ジャーの下の方に残った旨味の多い部分のブレンド。
2021年は2年間、2021年を1年間それぞれタンクで熟成させて、沈殿後に上澄みだけを2023年11月にブレンドの後瓶詰め。
(生産者について)
ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。
彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。
マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。
イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。
とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。
ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。
この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。
● 畑及び栽培
土壌:1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む)
畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。
サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。
例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。
●葡萄品種:(サヴォワのフランス品種)モンドゥーズ、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、グランジェ、ガメイ、ミュスカ・プティ・グラン。
(イタリア品種)バルベラ、グリニョリーノ、コルテス、モスカート、ヴェルメンティーノ、ピノネーロ、ファヴォリータ
● 醸造
4つのルール:手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。
多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。
熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。
経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。
※記載はあくまで個人の感想です
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