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  • ロゼ2023/ヴァイングート・ヴァイガント

    ¥3,630

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ロゼ2023 生産者:ヴァイングート・ヴァイガント 種類:ロゼワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ピノノワール35%、ドミナ35%、ドルンフェルダー30% アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、ヴァイングート・ヴァイガント。 (下記、インポーター他資料より) 2023年は非常に暖かく乾燥した年で、幸運にも収穫前に雨が降りブドウの成熟が促進され非常に良質で収穫量も豊富でした。 コイパー土壌で育つ3品種を全房で直接圧搾し、フードルで発酵・熟成しました。 色調の濃いバラ色ピンクの外観、しっかりとした香り立ちとクランベリーとイチゴ、プラムのアロマ、キリッとした酸がアタックに感じられ、ほろ苦さと喉越しの良さと旨味、ドライなアフターが印象的です。 9月8日収穫/全房で直接圧搾 12.5hlのフードルで発酵・熟成 無濾過・無清澄/ 2024年6月25日 SO2無添加、トータル:15mg/L (生産者について) ドイツのシャブリ⁉BIO×高樹齢×シルヴァーナー ×ナチュラル醸造! フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。  大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。  フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。 多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。  2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでもナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。  アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。 2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン造りを始めます。 彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。  子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。 音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。  両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。 その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。  さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。 この期間、彼は生涯の友を得ます。 ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。 全員が全員、ナチュラルワインが大好き。 この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。 彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ″、どんどんスターの名前が出てきます。  彼との出会いは東京でした。  ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。 「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。  天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。 もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。  2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。 アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。 なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。 残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。 その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。  翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。 しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。  フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。   この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。 ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。 彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。 彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。 畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。  ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。 この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。 ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。  それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。 2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。  土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。 砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。 この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。 フレッシュなスタイルが大好きなアンディは毎年9月上旬には収穫します。 家族、友人を中心とした収穫チームで、新顔が手伝いにきてもすぐに友達となり毎年の収穫チームは年々太く強くチームワークを結成していきます。 手摘みはもちろん、小さなバケツでブドウを傷つけないように丁寧に献身的に収穫しブドウを運びます。 この時期が一年でもっともエネルギーにあふれ美しい瞬間だと彼はいいます。 セラーでの選果と除梗も収穫者の目と手で丁寧に愛情をもって行われます。 プレスは最近主流のプヌマティックではなく垂直式を使用します。 また、シルヴァーナーは収穫箱で足でのピジャージュによりプレスされます。  発酵と熟成は基本的にはすべて古樽で行われます。 畑や蔵に生きる自然の微生物での自然発酵はもちろん、すべてのキュヴェが無濾過・無清澄、亜硫酸塩を含む一切の添加物の使用はありません。 初ヴィンテージからずっと徹底してきておりますが、出来上がったワインは、自然の素直さと美しさ、彼の明るさを体現しております。 全てのワインにオフフレーヴァ―は一切ないといっても過言ではありません。  最近ではイタリア産アンフォラとジョージア産クヴェヴリも購入し、クヴェヴリは地中に埋めております。 彼のエキサイティングな探求心が表れています。  また一人、エネルギッシュなゲルマン魂をご紹介させて頂きます。 僕がイメージしてきたゲルマンやフランケンのイメージとは全く違い、エネルギーの塊ではあるのですがしなやかで素直で素朴な液質、美しくリラックスした輪郭、さらにイケメン、本当に人柄がよく表れているワイン達です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シルヴァーナ・プラトー2022/マーティン・ヒルシュ

    ¥6,490

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:シルヴァーナ・プラトー2022 生産者:マーティン・ヒルシュ 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナ アルコール度数:12% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、マーティン・ヒルシュ。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 火打石、石灰、ミネラルの香り。 ピリッとくるガス感。 さっぱりしてる。 プチプチ感とか日本の駄菓子みたいで面白い。 ミネラルの香りに煙の余韻。 めちゃ美味い! 2日目も香りは十分! 少しガスがなくなったので寂しい感じだけど、美味い! 素晴らしい! (下記、インポーター他資料より) 手摘みで収穫後、ブドウを全房のまま足で軽く破砕し、数時間のマセレーション後にプレス。 自然発酵後、古樽とステンレスタンクで18ヶ月シュールリー。 発酵及び熟成中はワインに一切触れず、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) マーティンはバイエルン州ヴュルツブルグの東にあるキッツィンゲンでブドウ農家の長男として生まれ育ちました。 彼はフランクフルトでメディア関係の仕事をする傍ら、「エマ・メツラー」というレストランで働き、そこで新たにワインと出会いました。 エマ・メツラーで出されていた自然に造られたワインは、彼がそれまで知っていたワインとは全く異なり、すぐにその世界に引き込まれていきました。 それまであまりコンタクトがなかった父親と再会し、より自然なワイン造りをしたいと聞いた時、彼は実家に戻る決意をします。 オーストリア、ブルゲンラントのフランス ウェーニンガーの元で3ヶ月程働いたのち、彼は醸造学校には行かないと決めました。 ワインを造るための理論などを学ぶよりも、現場で見聞きして自分で収集した情報を頼りにワインを造ろうと思い至ります。 ツヴァイ・ナトゥーキンダーがいることでも知られるキッツィンゲンでは、現在多くの若手がワインを造り始めており、マーティンは彼らから色々なことを学び続けています。 彼のシルヴァーナは標高270mの貝殻石灰の土壌から生まれます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シルヴァーナー・シャーレ・シュティール&シュテンゲル2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥6,380

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:シルヴァーナー・シャーレ・シュティール&シュテンゲル2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー100% アルコール度数:9.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 薄いかつおだしの中に、りんごなどの青い香り。 薄い旨みがあるがミネラルや酸が強い。 余韻も青く少し硬い。 開くまでに時間かかるかな? (下記、インポーター資料より) 貝殻石灰岩・赤砂岩で育つ樹齢50 年のシルヴァーナーを9 月上旬に収穫、全房で700L の木樽で醸し後、木樽で10 ヶ月発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエロー色、リンゴや洋梨、ハッサク、少し焦ばしい香りを感じます。 アタックから旨味があり心地の良い酸味とジューシーな果実味、バランスのとても良い仕上がりで柑橘の香りがたっぷりと拡がります。 9月上旬収穫/全房で700Lの古樽で醸しプレス無し 700Lの古樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/ 2022年7月14日 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:18mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • リースリング・ムッシェルカルク&ザントシュタイン2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥6,380

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:リースリング・ムッシェルカルク&ザントシュタイン2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:リースリング100% アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 抜栓してすぐは暴れてる。 香りも薄い感じ。 りんごや蜜の中に少し酸味がある。 抜栓して1時間は置いておきたいワイン。 (下記、インポーター資料より) ムシェカルクは石灰岩の意味で石灰や赤砂岩で育つ樹齢35~45年のリースリングを全房でプレスし、500L と600L の木樽で発酵・熟成しました。 グリーンイエロー色の外観、金柑コンポートやアプリコット、ネクタリン、黄桃のアロマを感じます。 丸みのあるアタック、口中で拡がる酸味と果実味、心地よいほろ苦さがアクセントとなった果実感を感じるアフターです。 9月23日収穫/全房で水平式圧搾 500・600Lの木樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月14日 SO2瓶詰め時:18mg/L、トータル:14mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ホワイト2023/ヴァイングート・ヴァイガント

    ¥3,630

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ホワイト2023 生産者:ヴァイングート・ヴァイガント 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー30%、ミュラートゥルガウ20%、ショイレーベ15%、リースリング15%、ピノブラン10%、バッカス10% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、ヴァイングート・ヴァイガント。 (下記、インポーター他資料より) コイパー(泥土岩)土壌で育つ 6 品種を全房でプレスし、3 種類の木樽でとても早く発酵を終え、そのまま熟成し 24 年 6 月に瓶詰めしました。 綺麗なグリーンイエロー色、グレープフルーツやスウィーティ、レモン、アップルミントのアロマ、シャープなアタックにドライな味わい、酸味は高いがバランスよく果実味とマッチしていて、喉越しよくドライで旨味のある仕上がりです。 9月7日収穫/全房で空気圧式圧搾 600L・12.5hl・25hlの古樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年6月24日 SO2無添加、トータル:16mg/L (生産者について) ドイツのシャブリ⁉BIO×高樹齢×シルヴァーナー ×ナチュラル醸造! フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。  大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。  フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。 多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。  2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでもナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。  アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。 2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン造りを始めます。 彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。  子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。 音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。  両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。 その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。  さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。 この期間、彼は生涯の友を得ます。 ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。 全員が全員、ナチュラルワインが大好き。 この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。 彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ″、どんどんスターの名前が出てきます。  彼との出会いは東京でした。  ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。 「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。  天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。 もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。  2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。 アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。 なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。 残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。 その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。  翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。 しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。  フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。   この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。 ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。 彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。 彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。 畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。  ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。 この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。 ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。  それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。 2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。  土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。 砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。 この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。 フレッシュなスタイルが大好きなアンディは毎年9月上旬には収穫します。 家族、友人を中心とした収穫チームで、新顔が手伝いにきてもすぐに友達となり毎年の収穫チームは年々太く強くチームワークを結成していきます。 手摘みはもちろん、小さなバケツでブドウを傷つけないように丁寧に献身的に収穫しブドウを運びます。 この時期が一年でもっともエネルギーにあふれ美しい瞬間だと彼はいいます。 セラーでの選果と除梗も収穫者の目と手で丁寧に愛情をもって行われます。 プレスは最近主流のプヌマティックではなく垂直式を使用します。 また、シルヴァーナーは収穫箱で足でのピジャージュによりプレスされます。  発酵と熟成は基本的にはすべて古樽で行われます。 畑や蔵に生きる自然の微生物での自然発酵はもちろん、すべてのキュヴェが無濾過・無清澄、亜硫酸塩を含む一切の添加物の使用はありません。 初ヴィンテージからずっと徹底してきておりますが、出来上がったワインは、自然の素直さと美しさ、彼の明るさを体現しております。 全てのワインにオフフレーヴァ―は一切ないといっても過言ではありません。  最近ではイタリア産アンフォラとジョージア産クヴェヴリも購入し、クヴェヴリは地中に埋めております。 彼のエキサイティングな探求心が表れています。  また一人、エネルギッシュなゲルマン魂をご紹介させて頂きます。 僕がイメージしてきたゲルマンやフランケンのイメージとは全く違い、エネルギーの塊ではあるのですがしなやかで素直で素朴な液質、美しくリラックスした輪郭、さらにイケメン、本当に人柄がよく表れているワイン達です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シュペートブルグンダー・フロー2022/WGシュテファン・フェッタ

    ¥4,180

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:シュペートブルグンダー・フロー2022 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:赤ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シュペートブルグンダー100% アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) 薄うま赤ワイン。 濁りのあるカシス色。 野生感、レーズン、プルーン、紫蘇の香り。 渋みもタンニンも少ないが、すっきりしてて美味い。 するする飲める。 白と言われてもわからないかも… 数日経つと少し紫蘇間。 瓶底だったからかな? でも美味い! (下記、インポーター資料より) 2022年は暖かく乾燥した年で夏には幾日か気温の高い日がみられました。 樹齢25 年のシュペートブルグンダーを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスし、225Lの木樽で発酵・熟成しました。 オレンジの入ったルビー色、クランベリーやレッドプラム、梅紫蘇のアロマ、酸味高めのアタック、スッキリとした口あたりに穏やかなタンニン、バランス良くアフターの余韻はやや短めです。 8月24日収穫 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年3月28日 SO2瓶詰め時:18mg/L、トータル:4mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • シルヴァーナ・ムッシェルカルク2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥5,500

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シルヴァーナ・ムッシェルカルク2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナ100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (下記、インポーター資料より) ムシェカルクは石灰岩の意味で樹齢25 ~ 40 年のシルヴァーナーをプレス後、4 種類の木樽で発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエローの外観、青りんごや二十世紀梨、グレープフルーツ、ミントやアスパラガスのアロマを感じます。 ジューシーなアタックでシャープな酸味と豊かなミネラル感、ドライなアフターには綺麗な酸とエキスが感じられます。 8月下旬収穫/スクリュープレス 225L・300L・500L・12hlの古樽・フードルで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:23mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • シルヴァーナー・ザントシュタイン2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥5,500

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シルヴァーナー・ザントシュタイン2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナ100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (下記、インポーター資料より) ガンバッハ・カルベンシュタインの段々畑の一部であるプルミエクリュを含む樹齢35 ~ 45 年のシルヴァーナ―を12hl のフードルで発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエロー色、青りんごやグレープフルーツ、ミントの香り、ドライですが丸みのある果実味と酸のバランス、リンゴを食した時のアフターのニュアンスや瀬戸内レモンの美味しい酸も感じられます。 9月10日収穫/全房で水平式圧搾 12hlのフードルで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月10日 SO2瓶詰め時:20mg/L、トータル:25mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ミュラー・トゥルガウ2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥3,850

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★☆☆☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ミュラー・トゥルガウ2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ミュラー・トゥルガウ100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) これは、2本連続で抜栓して1本はブショネっぽく飲むのも無理。 もう1本は、マメ。 グリーンイエロー。 お酢、青い尖った香り。 少し甘さがあるが、直ぐに酸が出てきて青くキツい。 一言で言うと不味い。 これをどう美味く飲むか… スペシャリストたちに聞いてみます。 (下記、インポーター資料より) 適度な気温の雨季の21 年、8 月下旬に収穫した樹齢35 年のミュラートゥルガウを全房でプレスし3 種類の木樽で発酵・熟成しました。 グリーンイエロー色、洋梨やスウィーティ、カリン、柚子ジャムのアロマを感じます。 アタックからアロマティックな香りが口中で拡がる心地良い印象の味わい、後半からはジューシーでたっぷりのエキス感を楽しめる仕上がりです。 8月下旬収穫/全房で、スクリュープレス 225L・300L・500Lの古樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年7月14日 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:14mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ブラン2021/マックス・サイン・ワイン

    ¥4,290

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025担当:K試飲) 商品名:ブラン2021 生産者:マックス・サイン・ワイン 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種: ミュラー・トゥルガウ70%、シルヴァーナ20%、バッカス10% アルコール度数:11.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンからSO2無添加のナチュラル白ワインです! (2025年試飲) レモンイエロー。 白ではなく少し濃い。 マスカットやメロンやスイカのまだ若い青っぽい皮の香り、わずかに出汁っぽい香り。 少し還元臭もあり。 少しばかりクセがあるが、ナチュールっぽさがある。 強い嫌な酸味もなく飲みやすい。 時間が経つと薄い。出汁感ゼロ。 飲み口はりんご感強くり、酸味も出てくる。 あけたてが美味い。 2日目はうすうす。 さらっと飲める。が、あんまり味はない。 大根おろしと会う感じです。 ※個人の感想です

  • シルヴァーナー・ヒンメルスリュッケ2017/WGシュテファン・フェッタ

    ¥6,050

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シルヴァーナー・ヒンメルスリュッケ2017 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのビオロジック生産者、WGシュテファン・フェッター。 アルコール度数9.0%と10%未満。 ガームバッヒャー・カルベンシュタインのムッシェルカルク土壌で育つシルヴァーナを 8月下旬に収穫しプレス後、木樽で23ヶ月発酵・熟成し19年8月に瓶詰めしました。 (下記、インポーター資料より) 8月下旬収穫/垂直式圧搾 500Lの古樽で23 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年8月 (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • シルヴァーナ・ハイランドシェル2017/WGシュテファン・フェッター

    ¥6,050

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年担当:K試飲) 商品名:シルヴァーナ・ハイランドシェル2017 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのビオロジック生産者、WGシュテファン・フェッター。 アルコール度数9.0%と10%未満。 (2025年抜栓) 濃いイエロー。 香りはホエー。 ちょっと杏。 香りはヨーグルト強め。 さらさらしてる。 飲み口はヨーグルト感満載。 最後にちょっと酸が主張するが、なんか健康になった感じ。 いいナチュラルかも。 2日ほど経過したら薄い茶色。 香り弱いが酸味が薄くなり杏感がでてなかなか美味い! (下記、インポーター資料より) Gambacher Kalbensteinには含まれないが高地の区画であるため、 このキュヴェ名を冠しました。 17年は穏やかな年で除梗したシルヴァーナーを8日間醸し後プレス、木樽で発酵・熟成しました。 8月下旬収穫/除梗後8日間醸し、垂直式圧搾 300 ~ 500Lの古樽で23 ヶ月間で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年8月 (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • シルヴァーナー・CK2017/WGシュテファン・フェッター

    ¥7,480

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:シルヴァーナー・CK2017 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー100% アルコール度数:10% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのビオロジック生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) オリが舞う濁ったイエロー。 香りはヨーグルト(ホエー)、酸味、薄いフルーツの中にマロン感。 2~3日落ち着かせたらシャブリっぽくなるのかな?という香り。 飲み口は少し甘味のあるホエー。 アルコール度数も10%なので飲みやすいが、ミネラルも豊富なので喉が渇く感じが正解かも。 甘くないクリーム感も満載で、唇にもミネラルを感じます。 安定していて美味しい。 (下記、インポーター資料より) シュタイガ―ヴァルド地区の Casteller Kirchberg の頭文字をキュヴェ名に冠しました。 シルヴァーナーを 8 月下旬に収穫しプレス後、木樽で 23 ヶ月発酵・熟成し 19 年 8 月に瓶詰めしました。 クリアなグリーンイエロー色、グレープフルーツやライム、スダチの香り、クリアでたっぷりのミネラルに溶け込んだ塩味、バランスよくアフターは上品です。 8月下旬収穫/垂直式圧搾 600Lの古樽で23 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年8月 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:14mSO2 (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • シルヴァーナー・GK2017/WGシュテファン・フェッター

    ¥7,480

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シルヴァーナー・GK2017 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのビオロジック生産者、WGシュテファン・フェッター。 (下記、インポーター資料より) ガームバッヒャー・カルベンシュタインの区画全体から高樹齢のシルヴァーナーのみを 8 月下旬に収穫しプレス、木樽で 23 ヶ月発酵・熟成し19 年 8月に瓶詰めしました。 黄色がしっかりとしたグリーンイエロー色、摘みたてアプリコットやキャラメリゼ、レモンジャムの香りを感じます。 いきいきとしたアタックに溶け込んだ塩味、まろやかで上質な味わいで、しっかりとエキスが拡がります。 8月下旬収穫/垂直式圧搾 225Lと300Lの古樽で23 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2019年8月 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:8mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ハウスワイン2022/マックス・サイン・ワイン

    ¥4,290

    SOLD OUT

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ※割れたワインの影響で、エチケットが汚れております※ ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ハウスワイン2022 生産者:マックス・サイン・ワイン 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ミュラー・トゥルガウ90%、シルヴァーナ10% アルコール度数:11.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンからSO2無添加の白ワインです! (2025年試飲) 抜栓して直ぐには飲まない方が良いワイン。 最低でも1時間は常温で置かないと開きません。 冷やしすぎるとだめです。 奇麗な薄いイエロー。 微かにミネラル、青いフルーツの乾いた皮の香り。 特徴はそこまでないが、なぜかスルスルと飲めちゃう。 青りんごの皮、レモン、かなりさっぱりが続きます。 軽い食事と合わせて飲むといい感じです! ※個人の感想です

  • シルヴァーナ2022/シュテファン・クレーマー

    ¥3,960

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シルヴァーナ2022 生産者:シュテファン・クレーマー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナ アルコール度数:11% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、シュテファン・クレーマー。 (下記、インポーター他資料より) 収穫後、足で軽く破砕してプレス。 モストの80%はステンレスタンクで、20%は1200Lの大型の古樽に移し自然発酵。 18ヶ月のシュールリーを経て、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) 今ではモーゼルやラインガウがドイツワイン産地の代名詞のようになっていますが、かつてドイツで一大ワイン産地として認識されていたのが「タウバータール」です。 ロマンチック街道で有名な城塞都市ローテンブルグから北西に流れるタウバー川はウェルトハイムでマイン川に合流します。 タウバーの川幅は比較的狭く、冷涼なミクロクリマがあり、川の周辺には自然保護地区も多いため生物多様性に富むワイン畑も多く残されています。 今では多くの人々に忘れられてしまった「アンティーク」な産地です!30年戦争とフィロキセラによって、ワイン造りは大きく後退してしまい、戦後になってようやく本格的なワイン造りが再開しました。 現在タウバータールにおいて、畑仕事から醸造まで徹底して自然なワイン造りをしているのは、知る限りではシュテファンのみです。 代々農家を営んできたクレーマー家では「BIO」とは流行りのスタイルでも経営戦略でもありません。 不必要に自然に介入せず、自然と共に生きるということを家訓としてきたクレーマー家では、周囲からすれば「不合理」なワイン造りをすることは最初から当たり前でした。 シュテファンの父親は95年に初めて自社畑からワインを造り、シュテファンも携り始めた後は、より本格的に良いワイン造りを目指すようになりました。 シュテファンは、ロワール、ジュラやオーストリアの自然な造りをしたワインを多く飲むようになり、多くのインスピレーションを得たそうです。 タウバータールの土壌は基本的に貝殻石灰岩が主体です。 シュテファンの畑はタウバーツェルとレッティンゲンの2種類の土壌からなります。 品種はシルヴァーナ、ミュラートゥルガウ、ヨハニータ、ピノムニエなど古来からこの地で栽培されてきた品種のみ。 シュテファンの畑は、遠目でもわかるほど緑が生い茂り、土地からエネルギーが噴き出しているかの如くあらゆる植物が生えています。 この土地には在来の鳥の種類も多く、その他の動物も年々多く見られるようになっているといいます。 昔のドイツワイン生産を代表するタウバーで、シュテファンのようなワイン造りをする生産者は珍しく、多くの若手が訪問したりとタウバーにおけるワイン造りの一つの尺度になっています。 ちなみに彼の母親が作る黒パンは手が止まらなくなる程美味しい!これがクラシックなドイツパンの真髄かと目の鱗が落ちる逸品です。 食卓から畑、ワインまで一貫したライフスタイルを貫いている愛すべき生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴァイス2022/シュテファン・クレーマー

    ¥4,620

    SOLD OUT

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァイス2022 生産者:シュテファン・クレーマー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ミュラートゥルガウ40%、ヨハニター40%、リースリング20% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、シュテファン・クレーマー。 (2025年抜栓) スクリューキャップ。 グリーンイエロー。 薄いレモンやライムの柑橘系に、野生感にクリーミーな香り。 タッチは少しとろみ、苦味、酸味、ちょっとトゲ。 余韻はとがり。 初日は★3。 5日後、お久しぶり。 少しだけ濃くなった印象。 リースリングっぽい香り。 ミネラル、蜜、黄色い花の香り。 野生感、とろみと言うかペトロール感のねっとり。 余韻も独特だが、奥に少しまめ。 うーん… 6日目、少し濁りあるが落ち着いてる。 温度高めがいいのか、瓶底だからなのか… 出汁感もあって美味い! (下記、インポーター他資料より) 収穫後、リースリングは足で軽く破砕してプレス。 その後、リースリングのモストは1200Lの大型の古樽に移し自然発酵。 ミュラーとヨハニターは開放型タンクでマセレーション発酵。 18ヶ月のシュールリー後、アサンブラージュし、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) 今ではモーゼルやラインガウがドイツワイン産地の代名詞のようになっていますが、かつてドイツで一大ワイン産地として認識されていたのが「タウバータール」です。 ロマンチック街道で有名な城塞都市ローテンブルグから北西に流れるタウバー川はウェルトハイムでマイン川に合流します。 タウバーの川幅は比較的狭く、冷涼なミクロクリマがあり、川の周辺には自然保護地区も多いため生物多様性に富むワイン畑も多く残されています。 今では多くの人々に忘れられてしまった「アンティーク」な産地です!30年戦争とフィロキセラによって、ワイン造りは大きく後退してしまい、戦後になってようやく本格的なワイン造りが再開しました。 現在タウバータールにおいて、畑仕事から醸造まで徹底して自然なワイン造りをしているのは、知る限りではシュテファンのみです。 代々農家を営んできたクレーマー家では「BIO」とは流行りのスタイルでも経営戦略でもありません。 不必要に自然に介入せず、自然と共に生きるということを家訓としてきたクレーマー家では、周囲からすれば「不合理」なワイン造りをすることは最初から当たり前でした。 シュテファンの父親は95年に初めて自社畑からワインを造り、シュテファンも携り始めた後は、より本格的に良いワイン造りを目指すようになりました。 シュテファンは、ロワール、ジュラやオーストリアの自然な造りをしたワインを多く飲むようになり、多くのインスピレーションを得たそうです。 タウバータールの土壌は基本的に貝殻石灰岩が主体です。 シュテファンの畑はタウバーツェルとレッティンゲンの2種類の土壌からなります。 品種はシルヴァーナ、ミュラートゥルガウ、ヨハニータ、ピノムニエなど古来からこの地で栽培されてきた品種のみ。 シュテファンの畑は、遠目でもわかるほど緑が生い茂り、土地からエネルギーが噴き出しているかの如くあらゆる植物が生えています。 この土地には在来の鳥の種類も多く、その他の動物も年々多く見られるようになっているといいます。 昔のドイツワイン生産を代表するタウバーで、シュテファンのようなワイン造りをする生産者は珍しく、多くの若手が訪問したりとタウバーにおけるワイン造りの一つの尺度になっています。 ちなみに彼の母親が作る黒パンは手が止まらなくなる程美味しい!これがクラシックなドイツパンの真髄かと目の鱗が落ちる逸品です。 食卓から畑、ワインまで一貫したライフスタイルを貫いている愛すべき生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ミュラートゥルガウ2022/シュテファン・クレーマー

    ¥5,390

    SOLD OUT

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★☆☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ミュラートゥルガウ2022 生産者:シュテファン・クレーマー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ミュラートゥルガウ アルコール度数:11% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、シュテファン・クレーマー。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 不必要な酸。 還元臭とはちょっと違う気がする。 めちゃくちゃ暴れてるし、りんご酢みたいな感じ。 飲んでも酸強め。 これは個人的にきつい。 (下記、インポーター他資料より) 収穫後、ブドウの70%を全房プレス。 1200Lの古樽で自然発酵。残りの30%は全房のまま足で破砕し20日間の醸し発酵後プレス。 同じく1200Lの古樽で18ヶ月のシュールリー後、アサンブラージュし、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) 今ではモーゼルやラインガウがドイツワイン産地の代名詞のようになっていますが、かつてドイツで一大ワイン産地として認識されていたのが「タウバータール」です。 ロマンチック街道で有名な城塞都市ローテンブルグから北西に流れるタウバー川はウェルトハイムでマイン川に合流します。 タウバーの川幅は比較的狭く、冷涼なミクロクリマがあり、川の周辺には自然保護地区も多いため生物多様性に富むワイン畑も多く残されています。 今では多くの人々に忘れられてしまった「アンティーク」な産地です!30年戦争とフィロキセラによって、ワイン造りは大きく後退してしまい、戦後になってようやく本格的なワイン造りが再開しました。 現在タウバータールにおいて、畑仕事から醸造まで徹底して自然なワイン造りをしているのは、知る限りではシュテファンのみです。 代々農家を営んできたクレーマー家では「BIO」とは流行りのスタイルでも経営戦略でもありません。 不必要に自然に介入せず、自然と共に生きるということを家訓としてきたクレーマー家では、周囲からすれば「不合理」なワイン造りをすることは最初から当たり前でした。 シュテファンの父親は95年に初めて自社畑からワインを造り、シュテファンも携り始めた後は、より本格的に良いワイン造りを目指すようになりました。 シュテファンは、ロワール、ジュラやオーストリアの自然な造りをしたワインを多く飲むようになり、多くのインスピレーションを得たそうです。 タウバータールの土壌は基本的に貝殻石灰岩が主体です。 シュテファンの畑はタウバーツェルとレッティンゲンの2種類の土壌からなります。 品種はシルヴァーナ、ミュラートゥルガウ、ヨハニータ、ピノムニエなど古来からこの地で栽培されてきた品種のみ。 シュテファンの畑は、遠目でもわかるほど緑が生い茂り、土地からエネルギーが噴き出しているかの如くあらゆる植物が生えています。 この土地には在来の鳥の種類も多く、その他の動物も年々多く見られるようになっているといいます。 昔のドイツワイン生産を代表するタウバーで、シュテファンのようなワイン造りをする生産者は珍しく、多くの若手が訪問したりとタウバーにおけるワイン造りの一つの尺度になっています。 ちなみに彼の母親が作る黒パンは手が止まらなくなる程美味しい!これがクラシックなドイツパンの真髄かと目の鱗が落ちる逸品です。 食卓から畑、ワインまで一貫したライフスタイルを貫いている愛すべき生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アルター・ザッツNN/シュテファン・クレーマー

    ¥6,490

    本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アルター・ザッツNN(2021,22) 生産者:シュテファン・クレーマー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:多品種 アルコール度数:12% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、シュテファン・クレーマー。 (下記、インポーター他資料より) 非常に痩せた土壌で 21年と22年ビンテージのブドウを50%ずつ使用。 21年のブドウに関しては手摘みで収穫後、モストの半分はカルボニックマセレーション、もう半分は全房プレス。 22年は、収穫後にブドウを軽く破砕しマセレーション発酵。 2バリック分のみ全房プレス。 21年のワインは36ヶ月熟成、22年のワインは12ヶ月シュールリー後、アサンブラージュ。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) 今ではモーゼルやラインガウがドイツワイン産地の代名詞のようになっていますが、かつてドイツで一大ワイン産地として認識されていたのが「タウバータール」です。 ロマンチック街道で有名な城塞都市ローテンブルグから北西に流れるタウバー川はウェルトハイムでマイン川に合流します。 タウバーの川幅は比較的狭く、冷涼なミクロクリマがあり、川の周辺には自然保護地区も多いため生物多様性に富むワイン畑も多く残されています。 今では多くの人々に忘れられてしまった「アンティーク」な産地です!30年戦争とフィロキセラによって、ワイン造りは大きく後退してしまい、戦後になってようやく本格的なワイン造りが再開しました。 現在タウバータールにおいて、畑仕事から醸造まで徹底して自然なワイン造りをしているのは、知る限りではシュテファンのみです。 代々農家を営んできたクレーマー家では「BIO」とは流行りのスタイルでも経営戦略でもありません。 不必要に自然に介入せず、自然と共に生きるということを家訓としてきたクレーマー家では、周囲からすれば「不合理」なワイン造りをすることは最初から当たり前でした。 シュテファンの父親は95年に初めて自社畑からワインを造り、シュテファンも携り始めた後は、より本格的に良いワイン造りを目指すようになりました。 シュテファンは、ロワール、ジュラやオーストリアの自然な造りをしたワインを多く飲むようになり、多くのインスピレーションを得たそうです。 タウバータールの土壌は基本的に貝殻石灰岩が主体です。 シュテファンの畑はタウバーツェルとレッティンゲンの2種類の土壌からなります。 品種はシルヴァーナ、ミュラートゥルガウ、ヨハニータ、ピノムニエなど古来からこの地で栽培されてきた品種のみ。 シュテファンの畑は、遠目でもわかるほど緑が生い茂り、土地からエネルギーが噴き出しているかの如くあらゆる植物が生えています。 この土地には在来の鳥の種類も多く、その他の動物も年々多く見られるようになっているといいます。 昔のドイツワイン生産を代表するタウバーで、シュテファンのようなワイン造りをする生産者は珍しく、多くの若手が訪問したりとタウバーにおけるワイン造りの一つの尺度になっています。 ちなみに彼の母親が作る黒パンは手が止まらなくなる程美味しい!これがクラシックなドイツパンの真髄かと目の鱗が落ちる逸品です。 食卓から畑、ワインまで一貫したライフスタイルを貫いている愛すべき生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

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