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ヴィアッジョ・アドヴェスト2023/ヴィンビ
¥4,730
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィアッジョ・アドヴェスト2023 生産者:ヴィンビ 種類:白ワイン 産地:イタリア/シチリア 品種:グリッロ アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、シチリアのナチュラルワイン生産者、ヴィンビ。 (下記、インポーター他資料より) ヴィンビより西に位置するマルサラ産の買いブドウで醸造したため、Viaggio ad Ovest(=西への旅)と名付けた。 高い酸のあるうちに収穫し、その鮮烈な酸味を活かしたスタイル。 短いマセレーションが、アロマと少しのボディーを与える。 2023VTはグリッロ100%だが、品種は毎年変わる予定。 2024VTはカタラットで醸造中。 除梗し、ステンレスタンクで約36時間マセレーションした後に圧搾 グラスファイバータンクで7ヵ月間熟成 無濾過・無清澄で瓶詰め (生産者について) シチリア島南東部、キアラモンテ・グルフィ出身の二人が手がけるヴィンビは、隣接するヴィットーリアを含む地域を拠点に2022年に設立された。 ロンドンの星付きレストランでヘッドソムリエを務めたビアージョと、トリノでITや飲食業界を経てワインに魅せられたヴィットーリオ、都市でのキャリアに区切りをつけ、シチリアへと戻る。 偶然にも2018年にそれぞれがヴィットーリアのアイコニックなワイナリーの元で修業を始めたのだった。 ヴィットーリオの祖父の古いパルメントを修復し、0.5haの畑から始まったワイナリーは、2025年には5haのブドウ畑と3haのオリーブ園へと拡大。 自然酵母による発酵、瓶詰め時のみの亜硫酸添加、デリケートな抽出によって、繊細で柔らかな飲み心地を追求する。 リジェネラティブ農業と有機栽培を通じて、土地の個性を静かに引き出すワイン造りを行っている。 “Bevibilità=飲み心地の良さ”を大事にしており、抽出は控えめ、直線的な長い後味で、繊細ながらエネルギッシュなスタイルがヴィンビのスタイル。 ピエ・ド・キューヴはなしで自然酵母により醗酵。 冷却、ろ過、一次醗酵後の亜硫酸添加は行わないので、マロラクティック醗酵は自然に始まる。 すべてのワインにおいて、エレガントで柔らかみのあるテクスチャーを追い求めている。 特に赤ワインでは、ピジャージュやルモンタージュを行わないことで、ライトでエレガントな飲み口を意識して仕上げている点も特徴的だろう。 何が私たちの味わいの理由となっているか、複合的な要因があるが、少なくとも以下の5つの事柄が挙げられる。 1.バストナカ地区の内陸側の畑なので、海辺に比べて寒暖差が大きく、酸が残りやすい。 2.バストナカ地区の土壌の特徴である、砂質の多さも色調の淡さとエレガントなタンニンに貢献している。 3.感慨をしないことでワインに”しまり”が生まれる。 4.一昔前のような糖度至上主義ではない収穫時期の見極め。 5.カリウムの少ない土壌→醸造後も酸が残りやすい。 私たちの地域はシチリア島内でありながら、エトナを除いて、西のマルサラや東のエローロDOC(南シチリア:パキーノ~ノート~シラクーザなど)とは異なり、海の影響よりもむしろ山の影響を強く受けています。 マルサラやエローロのような地域では、海が近いため昼夜の気温差が小さく、特に夜間や明け方が比較的暖かいために、ぶどうの成熟が早く進みます。 一方、私たちの地域は大きな水域から離れているため、夏の夜間は気温が15~20℃ほど下がることもあり、同じフェノール熟度に達していても、アルコール度数が低くなり、結果としてワインはよりフレッシュになり、発酵中の色素の抽出も少なくなります(アルコールは非常に抽出力の高い物質なのです)。 また私たちの所有する畑はすべてバストナカ地区の砂質土壌にあり、ご存知の通り砂質の土壌はもともと色調が淡く、よりエレガントなワインを生み出します。 また、私たちはどんな年でも畑に灌漑を行いません。 2024 年のような干ばつの年でさえです。 私たちは、何よりもまず土壌に有機物を蓄積することが大切だと考えており、それが酷暑の夏でも水分を保持し、ブドウを守ってくれると信じています。 灌漑を行わないことで、より引き締まり、シャープなワインが生まれると感じています。 灌漑された畑よりも張りのある味わいになるのです。 私たちは若い世代の生産者です。 この地域では何世代にもわたって、あらゆる手段を使ってアルコール度数を上げることが目指されてきました。 たとえばシャプタリザシオン、施肥、遅摘みなどの手法です。 ワインは量り売りで、バルクワインとして販売されてきた歴史も長く、そのようなワインはアルコール度数が高ければ高いほど高値で売れたものでした。 一世代前の生産者や、アルコール度数の下限を定めた原産地呼称の規定に強く従おうとする人たちは、こうした過去の影響を受けて、ブドウをより長く木に残す判断をすることがあるかもしれません。 それに対して私たちは、収穫時期の判断をほとんど「味見」によって決めています。 糖度も一応は確認しますが、いくつかの区画では、味わいがすでに十分に熟していても、糖度だけ見ればアルコール 10%にも達しないことがあります。 また、年によっては(たとえば 2021 年のように)酸がまだ高すぎるときには、酸が少し落ち着くまで待つこともあります。 最後に例としてエトナと比較してみると、決定的な違いは土壌にあります。 エトナの火山性土壌はカリウムを特に豊富に含んでおり、このミネラルがブドウの成熟を促進します。 さらにカリウムは酒石酸と反応して酒石(酒石酸カリウム)として沈殿し、酸を減少させるのです。 私たちの畑から産するワインのpHは3.0~3.3程度であるのに対して、エトナでは最良の条件でもpH3.3から始まり、それ以上になることも多いです。 そのため、エトナのワインは通常、私たちのものよりも酸が低いが、果実味が豊かになるという特徴があります。 あるいは、酸を保つために非常に早く収穫されたワインは、苦いタンニンが目立ち、それとすぐに分かります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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シヴィ2019/ダリオ・プリンチッチ
¥8,690
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シヴィ2019 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ピノ・グリージョ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 樹齢50年以上。 粒が小さく果皮が厚い特殊なクローン。 果皮がピンク色になるまで収穫を遅らせて収穫。 発酵は開放発酵桶で行い、野性酵母のみ。マセラシオンは7日間のみ。 発酵終了後は健全な澱を残したまま、色々な大きさの古樽に入れて36~42ヶ月間熟成。 その後、アッサンブラージュしてステンレスタンクで3ヶ月熟成。 ノンフィルターでボトリング。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ソーヴィニヨン・ブラン2020/ダリオ・プリンチッチ
¥9,790
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ソーヴィニヨン・ブラン2020 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ソーヴィニヨン・ブラン アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 樹齢50年以上の畑。 発酵は木製開放発酵桶で野性酵母のみで行う。 温度管理なし。 マセラシオンは非常に長く20日間。 発酵終了後、1度移し替えをしてから、健全な澱を残したまま、色々な大きさの古樽に入れて36ヶ月間熟成。 その後、ステンレスタンクで3ヶ月熟成。 ノンフィルターでボトリング。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リッボラ・ジャッラ2020/ダリオ・プリンチッチ
¥8,690
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リッボラ・ジャッラ2020 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リッボラ・ジャッラ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 樹齢60年以上の畑。 発酵は開放発酵桶で行い、野性酵母のみ。 マセラシオンは雨の多い年は35~40日間。 乾燥している年で60日間。 発酵終了後は健全な澱を残したまま、色々な大きさの古樽に入れて36~42ヶ月間熟成。 その後、アッサンブラージュしてステンレスタンクで10日~1ヶ月熟成。 ノンフィルターでボトリング。 2016年から地元の樹(栗、アカシア、オーク)の樽で熟成している。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヤク2020/ダリオ・プリンチッチ
¥8,690
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:トレベツ2020 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:フリウラーノ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 樹齢60年以上の畑。 発酵は開放発酵桶で行い、野性酵母のみ。 マセラシオンは20~22日間。 発酵終了後は健全な澱を残したまま、色々な大きさの古樽に入れて36~42ヶ月間熟成。 その後、アッサンブラージュしてステンレスタンクで10~15日熟成。 ノンフィルターでボトリング。 マセラシオンしてもフリウラーノのアロマティックでヴェジタルな個性を残している。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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トレベツ2020/ダリオ・プリンチッチ
¥8,690
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:トレベツ2020 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、フリウラーノ アルコール度数:13% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) オスラヴィアの伝統的アッサンブラージュワイン。 収穫はヴィンテージにもよるが、大体9月2週目よりスタート。 シャルドネ、フリウラーノ、ソーヴィニヨン・ブランの順で3日に分けて収穫。 木製の開放桶で別々に発酵。 シャルドネとソーヴィニヨン・ブランは約18日間。 フリウラーノは約22日間のマセラシオン。 その後アッサンブラージュし、オーク、アカシア、チェリー、栗の様々な大きさの樽で36~42ヶ月間熟成。 ノン・フィルター。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィノ・ビアンコ2022-2023/ダリオ・プリンチッチ
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィノ・ビアンコ2022-2023 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ80%、ソーヴィニョン・ブラン20% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 比較的若い葡萄を使用するが、それでも10年以上の樹のみ。 開放発酵桶で全ての葡萄を一緒に野生酵母のみで発酵。 マセラシオンはヴィンテージによるが7日間程度。 発酵終了後、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽で9ヶ月程度熟成。 粗いフィルターにかけてから複数年をアッサンブラージュ。 その後、3ヶ月程度落ち着かせてからボトリング。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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カプリャ2019/ダミアン
¥8,140
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:カプリャ2019 生産者:ダミアン 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、フリウラーノ、マルヴァジーア・イストゥリアーナ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダミアン。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を可能な限り遅らせることで、最大限に成熟した果実。 果皮の成熟、徹底して選果を行い収穫。除梗して果皮・種子と共に3カ月、圧搾後、大樽にて36か月、瓶内にて18か月の熟成。 唯一ブレンドされた白であり、ダミアンの考える黄金比。 リボッラと同じく骨格を宿すシャルドネと、アロマティックさ&香りを宿すマルヴァジーアとフリウラーノ。 雹害によって収穫量を失ったものの、果皮や種子だけでなく果梗までの成熟を見せた2019。 全体に感じる透明感とエレガントさ、ヴォリュームと奥行きのバランス感。 (生産者について) 前に進み続けることが当然!と言わんばかりの揺るがない強い意志と、積み重ねてきた経験。 1998年よりカンティーナを立ち上げ、リボッラジャッラをはじめとしたフリウリ特有のブドウを栽培。 土地への最大限の敬意、概念に囚われない醸造、果皮の本質を見せるワイン、揺るぎない信念(頑固さ)をもつダミアン。 「畑での仕事量こそがワインの根幹を成す」その言葉通り、畑仕事への追及はどの生産者よりも激しい(恐ろしい)。 樹上での熟成は、収穫を11月まで遅らせることも少なくない。 土地由来の強いミネラル、果実的熟度、さらにはボトリティス(貴腐菌)の恩恵をも受けた彼のワイン。 貴腐化した果実を含むため、非常に厳しい選果を行ってから除梗。 縦型の開放式大樽の中にて2か月以上のマセレーションを行いつつ、野生酵母にて醗酵。 圧搾後、大樽にて熟成。 4年以上のサイクルにてボトル詰め。 土地の持つ強烈なミネラル、完熟した果実、骨太な酸、さらにはボトリティスの恩恵を受けた彼のワインは、豊かさと旨みはもちろんの事、他のいかなるワインとも異なる個性を持つ。 ダミアンは常に進み続けてきた造り手といえる。 素晴らしい出会いの度に一歩ずつ進み、一つずつ築きあげてきた。 彼の父は数haのブドウ畑とオステリアを持ち、栽培したブドウで造ったワインを店で売る、当時はポピュラーなワイン造り。 しかしそんな「当然な」ワインに満足せず、畑仕事が得意だった父について幼いころから栽培や醸造にのめり込んでいくことになる。 ダミアンにとって一つの大きな出会いでもあるオスラヴィエのヨスコ・グラヴネル、きっかけはやはり父であった。 1985年、フリウリのワインに造りの「定説」に一石を投じたヨスコのもとには、多くの造り手が集まり(今では素晴らしい造り手ばかり、のちにそれぞれの価値観を持ち、離れていくことになる。当時の彼のカンティーナには溢れんばかりの熱意と信念、才能が集まっていた。)、濃密な時間を共に過ごすダミアンは、自身今までにないほど多くの事(本人曰く、技術的なことではなく、より内面的な部分で学ぶことの方が多かったという。)を学び、自身のフィロソフィを築いていくこととなる。 彼が父から離れ、本格的に栽培・醸造を開始したのは、1998年、ゴリツィアの西にある放棄された畑(Monte Calvario)の畑を手に入れたことから始まる。 彼のワインには2つの表情:ヴィンテージごとに見せる顔がある。 特に彼にとって印象的、というより過酷過ぎる収穫(冷夏と多雨、収穫前の雹によって約8割の収獲を失ってしまう。 残った果実にも傷がつき、収穫は房ごと、ではなく粒単位での収穫を余儀なくされた年)は、彼にとっての今後を、はっきりと示すこととなる。 寒い年、雨の多い年にはボトリティスの恩恵を強く受けることで、表面的な味わいというより、より奥深い、ポテンシャルを感じるワインになる。 それに比べ、気候に恵まれ果実的な熟成を遂げたヴィンテージには、非常に素直さ、明るさ、親しみやすさを持ち、豊かな飲み心地を持ったワイン。 こうした二つの表情、大きな変化、その背景には彼自身の成長・変化をはっきりと感じることができる。 「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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フリウラーノ・ネカイ2019/ダミアン
¥8,140
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:フリウラーノ・ネカイ2019 生産者:ダミアン 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:フリウラーノ アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダミアン。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を可能な限り遅らせることで、最大限に成熟した果実。 果皮の成熟、徹底して選果を行い収穫。 除梗して果皮・種子と共に3カ月。 圧搾後、大樽にて36か月、瓶内にて18か月の熟成。 雹害によって収穫量を失ったものの、果皮や種子だけでなく果梗までの成熟を見せた2019。 全体に感じる透明感とエレガントさ、アロマやヴォリュームは見事ですが、それだけではない繊細さ、複雑さを持った素晴らしい味わい。 (生産者について) 前に進み続けることが当然!と言わんばかりの揺るがない強い意志と、積み重ねてきた経験。 1998年よりカンティーナを立ち上げ、リボッラジャッラをはじめとしたフリウリ特有のブドウを栽培。 土地への最大限の敬意、概念に囚われない醸造、果皮の本質を見せるワイン、揺るぎない信念(頑固さ)をもつダミアン。 「畑での仕事量こそがワインの根幹を成す」その言葉通り、畑仕事への追及はどの生産者よりも激しい(恐ろしい)。 樹上での熟成は、収穫を11月まで遅らせることも少なくない。 土地由来の強いミネラル、果実的熟度、さらにはボトリティス(貴腐菌)の恩恵をも受けた彼のワイン。 貴腐化した果実を含むため、非常に厳しい選果を行ってから除梗。 縦型の開放式大樽の中にて2か月以上のマセレーションを行いつつ、野生酵母にて醗酵。 圧搾後、大樽にて熟成。 4年以上のサイクルにてボトル詰め。 土地の持つ強烈なミネラル、完熟した果実、骨太な酸、さらにはボトリティスの恩恵を受けた彼のワインは、豊かさと旨みはもちろんの事、他のいかなるワインとも異なる個性を持つ。 ダミアンは常に進み続けてきた造り手といえる。 素晴らしい出会いの度に一歩ずつ進み、一つずつ築きあげてきた。 彼の父は数haのブドウ畑とオステリアを持ち、栽培したブドウで造ったワインを店で売る、当時はポピュラーなワイン造り。 しかしそんな「当然な」ワインに満足せず、畑仕事が得意だった父について幼いころから栽培や醸造にのめり込んでいくことになる。 ダミアンにとって一つの大きな出会いでもあるオスラヴィエのヨスコ・グラヴネル、きっかけはやはり父であった。 1985年、フリウリのワインに造りの「定説」に一石を投じたヨスコのもとには、多くの造り手が集まり(今では素晴らしい造り手ばかり、のちにそれぞれの価値観を持ち、離れていくことになる。当時の彼のカンティーナには溢れんばかりの熱意と信念、才能が集まっていた。)、濃密な時間を共に過ごすダミアンは、自身今までにないほど多くの事(本人曰く、技術的なことではなく、より内面的な部分で学ぶことの方が多かったという。)を学び、自身のフィロソフィを築いていくこととなる。 彼が父から離れ、本格的に栽培・醸造を開始したのは、1998年、ゴリツィアの西にある放棄された畑(Monte Calvario)の畑を手に入れたことから始まる。 彼のワインには2つの表情:ヴィンテージごとに見せる顔がある。 特に彼にとって印象的、というより過酷過ぎる収穫(冷夏と多雨、収穫前の雹によって約8割の収獲を失ってしまう。 残った果実にも傷がつき、収穫は房ごと、ではなく粒単位での収穫を余儀なくされた年)は、彼にとっての今後を、はっきりと示すこととなる。 寒い年、雨の多い年にはボトリティスの恩恵を強く受けることで、表面的な味わいというより、より奥深い、ポテンシャルを感じるワインになる。 それに比べ、気候に恵まれ果実的な熟成を遂げたヴィンテージには、非常に素直さ、明るさ、親しみやすさを持ち、豊かな飲み心地を持ったワイン。 こうした二つの表情、大きな変化、その背景には彼自身の成長・変化をはっきりと感じることができる。 「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リッボラ・ジャッラ2019/ダミアン
¥8,690
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リッボラ・ジャッラ2019 生産者:ダミアン 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ・ジャッラ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダミアン。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を可能な限り遅らせることで、最大限に成熟した果実。 果皮の成熟、徹底して選果を行い収穫。 除梗して果皮・種子と共に3カ月、圧搾後、大樽にて36か月、瓶内にて18か月の熟成。 雹害によって収穫量を失ったものの、果皮や種子だけでなく果梗までの成熟を見せた2019。 全体に感じる透明感とエレガントさ、幅の広い複雑な余韻を持つリボッラ。 (生産者について) 前に進み続けることが当然!と言わんばかりの揺るがない強い意志と、積み重ねてきた経験。 1998年よりカンティーナを立ち上げ、リボッラジャッラをはじめとしたフリウリ特有のブドウを栽培。 土地への最大限の敬意、概念に囚われない醸造、果皮の本質を見せるワイン、揺るぎない信念(頑固さ)をもつダミアン。 「畑での仕事量こそがワインの根幹を成す」その言葉通り、畑仕事への追及はどの生産者よりも激しい(恐ろしい)。 樹上での熟成は、収穫を11月まで遅らせることも少なくない。 土地由来の強いミネラル、果実的熟度、さらにはボトリティス(貴腐菌)の恩恵をも受けた彼のワイン。 貴腐化した果実を含むため、非常に厳しい選果を行ってから除梗。 縦型の開放式大樽の中にて2か月以上のマセレーションを行いつつ、野生酵母にて醗酵。 圧搾後、大樽にて熟成。 4年以上のサイクルにてボトル詰め。 土地の持つ強烈なミネラル、完熟した果実、骨太な酸、さらにはボトリティスの恩恵を受けた彼のワインは、豊かさと旨みはもちろんの事、他のいかなるワインとも異なる個性を持つ。 ダミアンは常に進み続けてきた造り手といえる。 素晴らしい出会いの度に一歩ずつ進み、一つずつ築きあげてきた。 彼の父は数haのブドウ畑とオステリアを持ち、栽培したブドウで造ったワインを店で売る、当時はポピュラーなワイン造り。 しかしそんな「当然な」ワインに満足せず、畑仕事が得意だった父について幼いころから栽培や醸造にのめり込んでいくことになる。 ダミアンにとって一つの大きな出会いでもあるオスラヴィエのヨスコ・グラヴネル、きっかけはやはり父であった。 1985年、フリウリのワインに造りの「定説」に一石を投じたヨスコのもとには、多くの造り手が集まり(今では素晴らしい造り手ばかり、のちにそれぞれの価値観を持ち、離れていくことになる。当時の彼のカンティーナには溢れんばかりの熱意と信念、才能が集まっていた。)、濃密な時間を共に過ごすダミアンは、自身今までにないほど多くの事(本人曰く、技術的なことではなく、より内面的な部分で学ぶことの方が多かったという。)を学び、自身のフィロソフィを築いていくこととなる。 彼が父から離れ、本格的に栽培・醸造を開始したのは、1998年、ゴリツィアの西にある放棄された畑(Monte Calvario)の畑を手に入れたことから始まる。 彼のワインには2つの表情:ヴィンテージごとに見せる顔がある。 特に彼にとって印象的、というより過酷過ぎる収穫(冷夏と多雨、収穫前の雹によって約8割の収獲を失ってしまう。 残った果実にも傷がつき、収穫は房ごと、ではなく粒単位での収穫を余儀なくされた年)は、彼にとっての今後を、はっきりと示すこととなる。 寒い年、雨の多い年にはボトリティスの恩恵を強く受けることで、表面的な味わいというより、より奥深い、ポテンシャルを感じるワインになる。 それに比べ、気候に恵まれ果実的な熟成を遂げたヴィンテージには、非常に素直さ、明るさ、親しみやすさを持ち、豊かな飲み心地を持ったワイン。 こうした二つの表情、大きな変化、その背景には彼自身の成長・変化をはっきりと感じることができる。 「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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マルヴァジーア2019/ダミアン
¥8,140
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:マルヴァジーア2019 生産者:ダミアン 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:マルヴァジーア・イストゥリアーナ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダミアン。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を可能な限り遅らせることで、最大限に成熟した果実。 果皮の成熟、徹底して選果を行い収穫。 除梗して果皮・種子と共に3カ月、圧搾後、大樽にて36か月、瓶内にて18か月の熟成。 雹害によって収穫量を失ったものの、果皮や種子だけでなく果梗までの成熟を見せた2019。 全体に感じる透明感とエレガントさ、ヴォリュームと複雑な香り、余韻を感じます。 (生産者について) 前に進み続けることが当然!と言わんばかりの揺るがない強い意志と、積み重ねてきた経験。 1998年よりカンティーナを立ち上げ、リボッラジャッラをはじめとしたフリウリ特有のブドウを栽培。 土地への最大限の敬意、概念に囚われない醸造、果皮の本質を見せるワイン、揺るぎない信念(頑固さ)をもつダミアン。 「畑での仕事量こそがワインの根幹を成す」その言葉通り、畑仕事への追及はどの生産者よりも激しい(恐ろしい)。 樹上での熟成は、収穫を11月まで遅らせることも少なくない。 土地由来の強いミネラル、果実的熟度、さらにはボトリティス(貴腐菌)の恩恵をも受けた彼のワイン。 貴腐化した果実を含むため、非常に厳しい選果を行ってから除梗。 縦型の開放式大樽の中にて2か月以上のマセレーションを行いつつ、野生酵母にて醗酵。 圧搾後、大樽にて熟成。 4年以上のサイクルにてボトル詰め。 土地の持つ強烈なミネラル、完熟した果実、骨太な酸、さらにはボトリティスの恩恵を受けた彼のワインは、豊かさと旨みはもちろんの事、他のいかなるワインとも異なる個性を持つ。 ダミアンは常に進み続けてきた造り手といえる。 素晴らしい出会いの度に一歩ずつ進み、一つずつ築きあげてきた。 彼の父は数haのブドウ畑とオステリアを持ち、栽培したブドウで造ったワインを店で売る、当時はポピュラーなワイン造り。 しかしそんな「当然な」ワインに満足せず、畑仕事が得意だった父について幼いころから栽培や醸造にのめり込んでいくことになる。 ダミアンにとって一つの大きな出会いでもあるオスラヴィエのヨスコ・グラヴネル、きっかけはやはり父であった。 1985年、フリウリのワインに造りの「定説」に一石を投じたヨスコのもとには、多くの造り手が集まり(今では素晴らしい造り手ばかり、のちにそれぞれの価値観を持ち、離れていくことになる。当時の彼のカンティーナには溢れんばかりの熱意と信念、才能が集まっていた。)、濃密な時間を共に過ごすダミアンは、自身今までにないほど多くの事(本人曰く、技術的なことではなく、より内面的な部分で学ぶことの方が多かったという。)を学び、自身のフィロソフィを築いていくこととなる。 彼が父から離れ、本格的に栽培・醸造を開始したのは、1998年、ゴリツィアの西にある放棄された畑(Monte Calvario)の畑を手に入れたことから始まる。 彼のワインには2つの表情:ヴィンテージごとに見せる顔がある。 特に彼にとって印象的、というより過酷過ぎる収穫(冷夏と多雨、収穫前の雹によって約8割の収獲を失ってしまう。 残った果実にも傷がつき、収穫は房ごと、ではなく粒単位での収穫を余儀なくされた年)は、彼にとっての今後を、はっきりと示すこととなる。 寒い年、雨の多い年にはボトリティスの恩恵を強く受けることで、表面的な味わいというより、より奥深い、ポテンシャルを感じるワインになる。 それに比べ、気候に恵まれ果実的な熟成を遂げたヴィンテージには、非常に素直さ、明るさ、親しみやすさを持ち、豊かな飲み心地を持ったワイン。 こうした二つの表情、大きな変化、その背景には彼自身の成長・変化をはっきりと感じることができる。 「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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サンタ・トレ2022/サンタ・ディエチ
¥4,730
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:サンタ・トレ2022 生産者:サンタ・ディエチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/トスカーナ 品種:トレッビアーノ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、トスカーナ地方のナチュラルワイン生産者、サンタ・ディエチ。 (2025年試飲) 淡い琥珀色。 軽いオイル、ケチャップ、醤油っぽい醗酵している香り。 スワリングせずに放置して香ると甘みのある出汁や紅茶の香りがして、香りから美味い。 飲み口は甘味から渋み。 カラメルの余韻。 少し野生感もあるがうま味があっていいワイン! (下記、インポーター他資料より) 2012年からトレビアーノ単一でワインを造り始めた。 シエナ南部、東向きの畑。できる限り葉を多く残して葡萄が焼けないように栽培。 できる限り遅い収穫。 収穫後、徐梗してステンレスタンクに投入。 足で踏んで破砕して野性酵母のみで発酵。マセラシオンは5日間。 12ヶ月ステンレスタンクで熟成後、ノンフィルターでボトリング。 (生産者について) 5軒しか存在しない『シエナ』の造り手の1人 会計士を辞めワイン造りに転身。 キャンティの造り手パーチナにワイン造りを教わりながら、年々成長している若手注 目株。 もう既に偉大なサンジョヴェーゼの片鱗を見せ始めている。 税理士として働いていた「ジャンニ・マッソーネ」はスト レス性胃炎で体調を崩してしまう。仕事を続けていく か悩んでいた時、相談したのが「パーチナ」の当主 「ステファノ」だった。 「妻の妹がパーチナのステファノと結婚していたので 親戚のような関係だった。ステファノの自由な生き方 に惹かれていった」 「ジャンニ」は税理士を少し休みながら自宅周辺の荒 れ果てた葡萄畑を再生し始める。 「2003年にサンジョヴェーゼを中心にプティ・ヴェル ド、カベルネを植樹した」 お爺さんが所有していた1.5haの葡萄畑と 480 本の オリーヴの樹を含む 8ha の土地を相続し、地下を熟成庫、ガレージを醸造所に改装してしまう。 場所はシエナの南10kmの丘の上。 自宅の周辺が葡萄畑になっている。 その周辺を森林が囲っていて自然に囲まれた環境。 「シエナには造り手は5軒しか残っていない。シエナに近いので皆シエナで働くことを選び、葡萄畑は荒廃していった」 「パーチナ」の「ステファノ」の協力で葡萄畑を再生していった。 無施肥の自然農法を実践しながら、土壌を作っていく。 「今まで一度も薬品を使っていない畑。除草剤も肥料も使用していない。葡萄以外の植物が育っていたので複雑性もある」 醸造に関しても全くの素人だったので「ステファノ」に学び、自然なワイン造りを目指していった。 「50年以上放置されていた畑。見た目は悪いが土壌は健全だった。凝灰岩と砂を多く含む粘土質でトゥーフォと呼ばれる」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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マコン・ヴェルゼ2023/ルフレーヴ
¥9,350
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:マコン・ヴェルゼ2023 生産者:ルフレーヴ 種類:白ワイン 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ブルゴーニュのビオディナミ生産者、ルフレーヴ。 (下記、インポーター他資料より) ルフレーヴがマコンに9haの畑を手に入れたのは2004年。 初年度は雹害に遭い、4分の1の生産量しか得られなかった。 マコンのワインであってやはりルフレーヴ。 シャルドネからワインを造らせれば、このドメーヌに敵う相手はない。 マコンにありがちなトロピカルさも抑えられ、ピンと背筋の伸びたワインに仕上がっている。 (生産者について) ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。 ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。 ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘アンヌ・クロードが参画。オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙とな ったため、94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっていたが、残念ながら2015年に他界。 その偉大な功績の跡を継いだのはブリス・ド・ラ・モランディエール。 彼はオリヴィエ・ルフレーヴの兄妹の子供で、つまり、オリヴィエや、亡くなったアンヌ ・クロードの甥という事になる。 教師からヴィニュロンに転向したアンヌ・クロードのように、彼もまた別の-畑-から転向してきた。 元はインダストリー分野で 起業し、世界各国に居を置きつつ事業を拡大してきた。 3000人を超える従業員を持つ経営者からのドメーヌ参画は異色である。 ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有する大ドメーヌであり、その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めている 。 プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。 グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも 7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい。 このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたが、91年、ついにモンラッシェを入手。 面積は2ウーヴレ=約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さである。 またルフレーヴはピュリニー・モンラッシェとムルソーに挟まれたブラニー村にも畑を所有し、ドメーヌ唯一の赤ワインを醸造していたが、1995年に一部をシャ ルドネに植え替え、2000年にムルソー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ド・ダーヌとしてリリース。 04年に残りの区画もシャルドネに植え替えたため、現在、ド メーヌのラインナップに赤ワインはない。 さらに2004年、南のマコネ地区に9.33haの畑を取得。 同じ年からマコン・ヴェルゼとして醸造を始めた。 入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的 生産量が多く、価格も手頃なため人気のアイテムとなっている。 ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。 80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに 傾倒。 故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ 農法を実践する。 ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。 フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として高い 評価を得るピエール・モレが後を継いだ。 彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質をさらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手 のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。 2017年からはドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレで醸造責任者を務めたピエール・ヴァンサンが支配人に就任した。 2009年からは「ルフレーヴ・エ・アソシエ」の名前のもと、買いブドウに よるワインを少量生産しているが、ネゴスといってもブドウ栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、栽培方法もビオディナミがとられている。 なお、ルフレー ヴ・エ・アソシエのワインには赤ワインもラインナップされる。 さらにロワールの「クロー・ド・ネル」を買収。アンジューのほか、カベ ルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、グロローからなるヴァン・ド・ペイやヴァン・ド・フランスを手がけている。 ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。 ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニー・モンラッシェでもクラヴォワヨンのように、比較的若いうちから楽しめるクリマもあるが、ピュセルやシュヴァ リエ・モンラッシェは鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要す。 しかしながら待てば待った分だけ、いざ開けた時の感動は大きく、世のルフ レーヴ・マニアを虜にして離さないのである。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml)/ゲオーグ・リンゲンフェルダー
¥4,290
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml) 生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ファルツ 品種:シルヴァーナ70%、リースリング25%、ゲヴュルツトラミネール5% アルコール度数:12% 内容量:1,000ml ドイツ、ファルツのナチュラルワイン生産者、ゲオーグ・リンゲンフェルダー。 (2025年試飲) 濃いめのイエロー。琥珀色。 黄色い花の香り、 金木犀や熟したモモの香り。 少しオイリーだか、綺麗な酸味に花の香り。 少し重ためだか、余韻も長く旨い。 香りは1日目がいいが、 味は2日目の方が旨い。 青リンゴの香りに、少し雑味が混ざる感じのりんご感。 酸味もあって旨い! (下記、インポータ他資料より) 500年以上続いていると言われるぶどう栽培一家。 化学製品や培養酵母が使用されたことはなく、補糖や補酸もしていないワイナリー。 歴史のあるナチュラルワイン生産者の1000mlおすすめ白ワインです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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イ・ヴィチーニ・ファヴォリータ2022/ジャン=イヴ・ペロン
¥6,930
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:イ・ヴィチーニ・ファヴォリータ2022 生産者:ジャン=イヴ・ペロン 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:ファヴォリータ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、ジャン=イヴ・ペロン。 (下記、インポーター他資料より) オレンジがかった黄金色。 金柑のコンポート、黄プラム、杏、柑橘などの果実に、金木犀などの黄やオレンジ色のかぐわしい花々の印象が溶け込み、華やかさの中にもやや落ち着きのある印象を受けます。 雑味のない軽快な飲み心地で、口中に膨らむ果実味は、桃の果皮を想わせる微細なタンニンが絡み合い、ややビターなほろ苦さや塩味が抑揚をつけながら大きく広がります。 アフターにかけて甘やかで芳醇な果実の風味にビターオレンジや陳皮の爽やかなほろ苦さ、ドライハーブの風味が重なり深みや奥行きが感じられ、余韻に長く残ります。 粘土石灰質土壌。マセラシオンカルボニック14日間。 300Lの樽で12ヶ月の発酵と熟成。 (生産者について) ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。 彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。 マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。 イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。 とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。 ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。 この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。 ● 畑及び栽培 土壌:1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む) 畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。 サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。 例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。 ●葡萄品種:(サヴォワのフランス品種)モンドゥーズ、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、グランジェ、ガメイ、ミュスカ・プティ・グラン。 (イタリア品種)バルベラ、グリニョリーノ、コルテス、モスカート、ヴェルメンティーノ、ピノネーロ、ファヴォリータ ● 醸造 4つのルール:手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。 多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。 熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。 経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ゲヴュルツトラミネール・マセラシオン・サン・シュルフィト・アジュテ2022/ピエール・フリック
¥7,040
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ゲヴュルツトラミネール・マセラシオン・サン・シュルフィト・アジュテ2022 生産者:ピエール・フリック 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ゲヴュルツトラミネール100% アルコール度数:15% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ピエール・フリック。 (下記、インポーター他資料より) 丘の頂上に位置する、ロット・ミュルレの区画は日照時間も多く、果実も熟しやすい。 黄金に近いオレンジ色。 柑橘類の花、赤い果実、シナモン、バニラ、生姜の香り。 余韻は長く、胡椒やラム酒、バラやオレンジのジャムが感じられる。 7日間全房マセレーション 16日間アルコール発酵 オークのフードル(120年以上経過)で7ヵ月間熟成 (生産者情報) 1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザスでの有機農法の先駆者。 当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。 長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。 12haの自社畑の一部は、ブルゴーニュと同じジュラ紀ドッガー時代(バトニアン期、バジョシアン期を含む)の魚卵状石灰岩も豊富。 醸造時は、白品種も全て全房でプレスし、100年以上使い続ける30hlのフードル(大樽)で熟成の樽として、多数保有している。 1988年以来、補糖を一度も行っていない。 複数ある亜硫酸無添加キュヴェには立体感ある舌ざわりがともない、触覚的なテクスチュアが現れる。 信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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サロト・ホワイト2023/アリバシュ・ワイン・カンパニー
¥3,850
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:サロト・ホワイト2023 生産者:アリバシュ・ワイン・カンパニー 種類:白ワイン 産地:ポルトガル/トラズ・ウズ・モンティシュ 品種:複数の混植された白品種 アルコール度数:12.5% 内容量:750ml ポルトガルのナチュラルワイン生産者、アリバシュ・ワイン・カンパニー。 (下記、インポーター他資料より) 品種はドンゼリーニョ・ブランコ、マルヴァジア、ヴェルデーリョ、コデガ、バシュタルド・ブランコ、フォルモーサ、ポシュト・ブランコなど。 「サロト」とは現地で「しっぽを切り落とされた動物」という意味の言葉であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させたいという意志が込められている。 全房を足で潰して4日間マセレーション後、プラスチックの開放桶で発酵 フレンチオーク樽(新樽9%)で7ヵ月間熟成 (生産者について) ポルトガル北東部、スペイン国境に近いベンポシュタ村に、フレデリコとリカルドの二人組が設立。 両人とも旧世界、新世界を問わず多くの地域でワイン醸造を経験するのと同時進行で、情熱を注ぎこむ地を探していた。 リカルドはトラズ・ウズ・モンティシュの出身で、そしてフレデリコの祖父母も同地域のベンポシュタ村の出身で、2人にとってゆかりの地ではあるのだが、村周辺に広がる畑の写真を見た瞬間に、そのファインワイン生産をする上でのポテンシャルを2人は見抜いていた。 2017年初醸造のワインは「サロト」と名付けた。 それは「しっぽを切り落とされた動物を意味する現地での呼び名」であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま、消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させたいという意志が込められている。 現在所有している2haの畑は全て赤品種と白品種が混植されており、赤ワインにも30%ほど白品種が混醸される。 アリバシュ・ワイン・カンパニーの生産地地域は、トラズ・ウズ・モンティシュ地域のサブリージョンである、プラナルト・ミランデスに区分される。 しかしドウロ川中流の、ポルトガルとスペインの国境を成すエリアは、スペイン側ではアリベシュ・デル・ドゥエロ(DO アリベシュ)と呼ばれ、自然公園として保護されている。 そしてドウロ川を挟んだポルトガル側のベンポシュタ村周辺も、気候や土壌、畑の環境において、DOC トラズ・ウズ・モンティシュよりも、DO アリベシュによりつながりを感じることから、アリバシュの名を冠するワイナリー名をつけた。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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チャボ・デル・モレート2022/カーゼ・コリー二
¥11,000
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:チャボ・デル・モレート2022 生産者:カーゼ・コリー二 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:モスカート アルコール度数:15.5% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カーゼ・コリー二。 カーゼ・コリー二の白(醸し)です! (下記、インポーター他資料より) サント ステーファノ ベルボの地域にある、厳しい急斜面に植わる高樹齢のモスカートで造られたワイン。 2~3週間醸し醗酵を行い、その後木樽で6か月間熟成させる。 (生産者について) ピエモンテ州のアスティ地区の南部、アルバとアスティの間に位置するコスティリオーレ ダスティにて1800年代初頭にビアッジョ コリーノ(ロレンツォの高祖父母の祖父母)によってワイナリーとして創業しました。 前当主であるロレンツォ・コリーノがワイナリーに参画したのは、作物栽培学の修士課程を終えた1970年頃から、両親との農場運営は80年代の終わり頃まで続きました。 ロレンツォはワイナリーの改修と拡大のためにかつてカーゼ コリーニと呼ばれていた土地を購入します。 土地の名前であるカーゼ コリーニは、後にワイナリー名にもなります。 ロレンツォは農家、ワイン醸造家としてのみならず、地質学を専門とする学者の立場から、大量のエネルギー消費を伴う現代の大規模な農業に対して異を唱え、”持続可能な” 農業の重要性を説き、その証明の場として家業でもあったブドウ栽培とワイン造りを行っていました。 18haの畑でもセラーでも人為的関与はできる限り避けるように心掛けていて、畑での作業は手作業で行い、畑は土壌への過度な圧縮を避けるために機械は殆ど使用しない。 年2~3回のボルドー液の散布以外は一切の農薬を使用せず、無施肥、不耕起、無除草を実践しており、5~10年に1回程度、ブドウの樹の周りの土起こしを行っています。 セラーでは長期間の醗酵・マセレーションを行い、できる限り樽の移し替えも行わず、醸造からボトリングでのどの過程においても酸化防止剤を使用していません。 2000年頃から息子グイードと娘のルイーザが運営に加わり、ロレンツォが2021年に亡くなってからは、グイードが当主となり2人で父の意思を引き継いでワイナリーを運営しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピノ・グリ・ナチュール2023/ローラン・バーンワルト
¥5,445
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ピノ・グリ・ナチュール2023 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・グリ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) やや淡いレモンイエロー。 桃や晩柑、グレープフルーツゼリーを想わせる果実に、シュクレフィレの芳ばしさ、火打石や煙などのニュアンスが加わります。 角の取れた円みのある滑らかなテクスチャーで、ほんのりと甘やかな風味が飴のようにゆっくりと溶け出し、沁み渡ります。 やや豊満な果実味を張りのある溌剌とした酸が引き締め、柑橘ピールや内皮のほろ苦く爽やかな風味がアクセントを与えながら、口中を満たします。 アフターにかけて、スモーキーな印象や芳ばしさが重なり、コクや奥行きが感じられます。 ダイレクトプレス。 ステンレスタンクで6ヶ月間の発酵。 2024年3月に澱引き後、フードルで5ヶ月間の熟成。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リースリング・ナチュール 2022/ローラン・バーンワルト
¥5,445
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リースリング・ナチュール 2022 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレス。 コンクリートタンクで22ヶ月間の発酵と熟成。 やや濃い黄色。 黄プラムや黄梅、アプリコット、早生みかん、蜂蜜レモン、黄柑橘のマーマレードといった果実に、ヨーグルトを想わせる柔らかな乳酸香、シュクレフィレの芳ばしさ、リースリングらしい軽いペトロール香や火打石のニュアンスが加わります。 口当たりは優しく円みがあり、引き締まったリンゴ酸がメリハリをつけながら全体を支えています。 緻密で爽快感のある果実の風味には、旨みや乳酸由来のまろやかさが溶け込み、しなやかに広がります。 喉をすっと通り抜ける清らかさがありながら、口中には満足感のある果実味が長く留まり、時折感じられる塩味がアクセントを与えます。 さらにビターカラメルやナツメグの風味が重なることで、コクと奥行きのある味わいが続きます。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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エデルロット2 2023/ローラン・バーンワルト
¥3,795
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:エデルロット2 2023 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノブラン、オーセロワ、シルヴァネール、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネール、リースリング アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) 仄かにオレンジがかった黄金色。 黄桃やプラム、金柑のコンポートやアプリコットのコンフィチュールに、かぐわしい金木犀や沈丁花、黄色のドライフラワー、紅茶飴の香りが加わり、さらに仄かに生姜の香りがアクセントを添えるように感じられます。 果肉感のある果実から滴るような、瑞々しくジューシーな果汁感を想わせ、滑らかに喉を通ります。 充実感のある果実味と華やかさが調和し、口中を満たすように長く留まります。 ビターオレンジや黄柑橘のピールの爽やかなほろ苦さ、ドライアプリコット、ドライフラワー、黄桃の核の芳ばしさ、そして緑茶のような旨みなどが重なり合い、親しみやすい果実味にコクや複雑さを与え、味わいに奥行きと長い余韻をもたらします。 ゲヴェルツトラミネールはダイレクトプレス。 その他ピノ・ブランとオーセロワを一緒に、リースリングとピノ・グリはそれぞれ全房で24時間マセラシオン。 プレスの後、ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 2024年4月にブレンドした後、1ヶ月間の熟成を経て瓶詰め。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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シャブリ2023/モロー・ノーデ
¥7,480
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シャブリ2023 生産者:モロー・ノーデ 種類:白ワイン 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ブルゴーニュのナチュラルワイン生産者、モロー・ノーデ。 (下記、インポーター他資料より) ドメーヌの村名シャブリは、Les Beaumontsレ・ボーモンのリュー・ディの3つの区画のブドウから造られます。 その他の村名シャブリの区画のブドウは全量ネゴシアンに売却されています。 ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。 ブドウは全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3時間半)圧搾されます。 その後、10~12時間かけて前清澄。 アルコール発酵は野生酵母のみで温度管理機能付きのタンクで、3ヶ月近くをかけて自然にゆっくりと行われます。 マロラクティック発酵も自発的にスタートさせて、完全に行います。 熟成は、引き続きタンクでシュール・リーの状態で行われます。 熟成期間は15~18ヶ月。 熟成期間に澱引きを1回行って、ワインを空気に触れさせ、瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ-ジュして、自然清澄。 その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰め。 (生産者について) 2016年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。 直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませでした。 ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは最新の2019年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として、二ッ星への昇格を決めました。 モロー・ノーデでは機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を行っています。 ワインは、はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取り、衝撃的に深みのある純粋な果実味と自然な質感、複雑さ、凝縮感を兼ね備えた見事なまでの独特な個性を備えています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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オン・フラテルニテ2021/レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン)
¥7,260
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:オン・フラテルニテ2021 生産者:レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン) 種類:白ワイン 産地:フランス/ミューズ 品種:リースリング50%、ピノ・ブラン50% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ミューズのナチュラルワイン生産者、レ・イノソン。 (下記、インポーター他資料より) レモンイエローの色合い。 黄色の和柑橘やマスカット、レモンピール、ヴェルベンヌ、ローズマリーなどを想わせる爽やかな香りに、洋梨やりんごのコンポート、淡いパイナップルを想わせる充実感のある果実香が混ざり合います。 加えて、シュクレフィレや火打石の芳ばしいニュアンスが感じられます。 ピリピリと舌先をかすめるガスが若々しい様子を伺わせ、皮ごと白葡萄を頬張ったようなフレッシュな清涼感や瑞々しさが口中へと弾け、豊かな果実味が大きく膨らみます。 伸びやかな酸と僅かな塩味が全体を引き締めながら溌剌とした印象や抑揚をつけ、フルーティーな風味を引き立てます。 アフターにかけて爽快感のある果実味に少し乳酸的なまろやかさが現れ、柔らかかく円みのある様子を与え旨みが残ります。 それぞれダイレクトプレスした後、ピノ・ブランは400Lの樽、リースリングはステンレスタンクで1年間発酵と熟成。 瓶詰め前にブレンド。 Fraternityとは「兄弟の真柄、友愛」という意味。 フランスとドイツ品種を半分ずつブレンドしたため、フランス軍とドイツ軍の和睦を象徴する意味としてこの名前をつけました。 (生産者について) シャンパーニュとアルザスの中間あたりに位置するアルデンヌ地方のミューズに、ブルーノ・ヴァコンにより2012年に誕生した小さなドメーヌ。 ミューズは1914年〜1918年にかけて繰り広げられた第一次世界大戦の舞台の一部で、国際連合教育科学文化機関のUNESCOより世界平和の象徴として認定されているエリアです。 彼が所有するテラス型の畑は、殉教者の町として知られるヴェルダンから近い場所にあり、土壌には化学物質が散布された痕跡がない。 これはフランス国内でも非常に稀でピュアな素晴らしい状態だが、同時に大戦時の傷跡も多く残されている。 終戦から100年以上が経過した現在でも土壌からは多くの軍需品が見つかり、周りの森の土壌は未だ戦争の爆撃で粉々になったままの状態である。 「この辺りではアメリカ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人、セルビア人、カナダ人、アフリカ人など、あらゆる国籍の多くの兵士がここで命を落とした。想像もつかないほどの憎しみや怒り、絶望などの負の感情が、強い波動となって渦巻いている。だからこそ以前のように葡萄畑を復活させてワインを造ることが、人々の心の傷を癒して活力と希望を与えてくれるのだと思う。」とブルーノは言う。 死者の鎮魂と平和への願いを込めてフランス、アメリカ、イギリス及びドイツの国旗に使われている色をラベルにあしらい、畑にはフランスとドイツを代表するぶどう品種を一緒に植え、ドメーヌ名をイノセント(フランス語読み:イノソン)と名付けた。 このロレーヌ地方は1800年代後半に襲来したフィロキセラ禍の頃まではぶどう畑が点在していたが、その後ワイン産業が復活を遂げることはなく、現在はプロでさえワインの産地として認識している人は少ない。 この地方で自然派ワインを造る生産者はブルーノを含めたったの2〜3名のみ。 他地域と比べてとても孤独な環境で毎日黙々と仕事に励むブルーノのワインには、どこか彼の強い意思とエネルギーが感じられ、飲み手を揺さぶるような魅力があります。 畑及び栽培 標高260M〜300Mの南西向き急斜面の2ヘクタール。 土壌は石灰質が基盤で貝殻の化石が大部分を占める。 福岡式農法の実践を試みており、無農薬、無除草及び無肥料による栽培を旨としているが、農耕馬による耕起と必要に応じてビオディナミの調剤を散布している。 ぶどう品種はリースリング、ピノグリ、ピノ・ノワール、シャルドネ、シャンパーニュ地方の忘れられた品種アルバンヌとプティ・メリエを栽培。 大戦中に張り巡らされていた鉄条網を想起させるワイヤーを使いたくないため、棒仕立てにしてある。 醸造自然発酵で瓶詰めに至るまで何も加えていない。炭酸ガスは発酵由来のもの。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ウ・クール・ウヌ・リヴィエール2020/レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン)
¥7,260
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ウ・クール・ウヌ・リヴィエール2020 生産者:レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン) 種類:白ワイン 産地:フランス/ミューズ 品種:リースリング80%、ピノ・グリ15%、アルバン5% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ミューズのナチュラルワイン生産者、レ・イノソン。 (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレスした後、ブレンドしてステンレスタンクで1年間発酵と熟成。 やや淡い黄色。 りんごのコンポートや蜜、蜂蜜、黄柑橘ピール菓子などやや充実感のある果実の香りに、仄かに乳酸的なまろやかさや火打石などの香りが伺えます。 爽やかさと緻密で芳醇な果実の風味が溶け込み、滑らかなテクスチャーで広がっていきます。 口中に膨らむ中で充実感のある果実のほどよい甘やかさやフルーティーな印象に、仄かに感じられる擦りおろしりんごの風味、クレームブリュレのようなまろやかで芳ばしい風味がコクや深みを与えます。 雑味のない澄んだ飲み心地、それでいて重心はやや低くエキスの詰まった果実感がしっかりと伝わり、心地良いリッチ感と旨みが絡み合う味わいが長く続きます。 (生産者について) シャンパーニュとアルザスの中間あたりに位置するアルデンヌ地方のミューズに、ブルーノ・ヴァコンにより2012年に誕生した小さなドメーヌ。 ミューズは1914年〜1918年にかけて繰り広げられた第一次世界大戦の舞台の一部で、国際連合教育科学文化機関のUNESCOより世界平和の象徴として認定されているエリアです。 彼が所有するテラス型の畑は、殉教者の町として知られるヴェルダンから近い場所にあり、土壌には化学物質が散布された痕跡がない。 これはフランス国内でも非常に稀でピュアな素晴らしい状態だが、同時に大戦時の傷跡も多く残されている。 終戦から100年以上が経過した現在でも土壌からは多くの軍需品が見つかり、周りの森の土壌は未だ戦争の爆撃で粉々になったままの状態である。 「この辺りではアメリカ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人、セルビア人、カナダ人、アフリカ人など、あらゆる国籍の多くの兵士がここで命を落とした。想像もつかないほどの憎しみや怒り、絶望などの負の感情が、強い波動となって渦巻いている。だからこそ以前のように葡萄畑を復活させてワインを造ることが、人々の心の傷を癒して活力と希望を与えてくれるのだと思う。」とブルーノは言う。 死者の鎮魂と平和への願いを込めてフランス、アメリカ、イギリス及びドイツの国旗に使われている色をラベルにあしらい、畑にはフランスとドイツを代表するぶどう品種を一緒に植え、ドメーヌ名をイノセント(フランス語読み:イノソン)と名付けた。 このロレーヌ地方は1800年代後半に襲来したフィロキセラ禍の頃まではぶどう畑が点在していたが、その後ワイン産業が復活を遂げることはなく、現在はプロでさえワインの産地として認識している人は少ない。 この地方で自然派ワインを造る生産者はブルーノを含めたったの2〜3名のみ。 他地域と比べてとても孤独な環境で毎日黙々と仕事に励むブルーノのワインには、どこか彼の強い意思とエネルギーが感じられ、飲み手を揺さぶるような魅力があります。 畑及び栽培 標高260M〜300Mの南西向き急斜面の2ヘクタール。 土壌は石灰質が基盤で貝殻の化石が大部分を占める。 福岡式農法の実践を試みており、無農薬、無除草及び無肥料による栽培を旨としているが、農耕馬による耕起と必要に応じてビオディナミの調剤を散布している。 ぶどう品種はリースリング、ピノグリ、ピノ・ノワール、シャルドネ、シャンパーニュ地方の忘れられた品種アルバンヌとプティ・メリエを栽培。 大戦中に張り巡らされていた鉄条網を想起させるワイヤーを使いたくないため、棒仕立てにしてある。 醸造自然発酵で瓶詰めに至るまで何も加えていない。炭酸ガスは発酵由来のもの。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。