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★★★☆☆(未試飲)
商品名:ホワイト2023
生産者:ヴァイングート・ヴァイガント
種類:白ワイン
産地:ドイツ/フランケン
品種:シルヴァーナー30%、ミュラートゥルガウ20%、ショイレーベ15%、リースリング15%、ピノブラン10%、バッカス10%
アルコール度数:11.5%
内容量:750ml
ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、ヴァイングート・ヴァイガント。
(下記、インポーター他資料より)
コイパー(泥土岩)土壌で育つ 6 品種を全房でプレスし、3 種類の木樽でとても早く発酵を終え、そのまま熟成し 24 年 6 月に瓶詰めしました。
綺麗なグリーンイエロー色、グレープフルーツやスウィーティ、レモン、アップルミントのアロマ、シャープなアタックにドライな味わい、酸味は高いがバランスよく果実味とマッチしていて、喉越しよくドライで旨味のある仕上がりです。
9月7日収穫/全房で空気圧式圧搾
600L・12.5hl・25hlの古樽で発酵・熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年6月24日
SO2無添加、トータル:16mg/L
(生産者について)
ドイツのシャブリ⁉BIO×高樹齢×シルヴァーナー ×ナチュラル醸造!
フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。
大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。
フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。
多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。
2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでもナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。
アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。
2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン造りを始めます。
彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。
子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。
音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。
両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。
その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。
さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。
この期間、彼は生涯の友を得ます。
ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。
全員が全員、ナチュラルワインが大好き。
この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。
彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ″、どんどんスターの名前が出てきます。
彼との出会いは東京でした。
ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。
「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。
天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。
もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。
2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。
アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。
なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。
残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。
その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。
翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。
しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。
フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。
この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。
ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。
彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。
彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。
畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。
ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。
この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。
ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。
それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。
2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。
土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。
砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。
この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。
フレッシュなスタイルが大好きなアンディは毎年9月上旬には収穫します。
家族、友人を中心とした収穫チームで、新顔が手伝いにきてもすぐに友達となり毎年の収穫チームは年々太く強くチームワークを結成していきます。
手摘みはもちろん、小さなバケツでブドウを傷つけないように丁寧に献身的に収穫しブドウを運びます。
この時期が一年でもっともエネルギーにあふれ美しい瞬間だと彼はいいます。
セラーでの選果と除梗も収穫者の目と手で丁寧に愛情をもって行われます。
プレスは最近主流のプヌマティックではなく垂直式を使用します。
また、シルヴァーナーは収穫箱で足でのピジャージュによりプレスされます。
発酵と熟成は基本的にはすべて古樽で行われます。
畑や蔵に生きる自然の微生物での自然発酵はもちろん、すべてのキュヴェが無濾過・無清澄、亜硫酸塩を含む一切の添加物の使用はありません。
初ヴィンテージからずっと徹底してきておりますが、出来上がったワインは、自然の素直さと美しさ、彼の明るさを体現しております。
全てのワインにオフフレーヴァ―は一切ないといっても過言ではありません。
最近ではイタリア産アンフォラとジョージア産クヴェヴリも購入し、クヴェヴリは地中に埋めております。
彼のエキサイティングな探求心が表れています。
また一人、エネルギッシュなゲルマン魂をご紹介させて頂きます。
僕がイメージしてきたゲルマンやフランケンのイメージとは全く違い、エネルギーの塊ではあるのですがしなやかで素直で素朴な液質、美しくリラックスした輪郭、さらにイケメン、本当に人柄がよく表れているワイン達です。
※記載はあくまで個人の感想です
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