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クレマン・シャルドネBBF NV(2024)/ステファン・ティソ
¥12,100
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:クレマン・シャルドネBBF NV(2024) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白発泡ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者。 ステファン・ティソの発砲白ワイン。 NV(2023年)は爆発的な美味しさを感じました。 (2025年試飲) しっかりした泡。 淡いゴールド色。 熟したりんごやくりの香り。 しっかり泡があり、くりや蜂蜜、醤油梅、ミネラル。 余韻はバターパン。 めちゃくちゃ美味い! (下記、インポーター他資料より) リッチで厚みがある2017年と、フレッシュ感のある2018年をブレンド。 ブラン・ド・ブランでこの厚み!そしてこの複雑味! 60ヶ月間、樽と瓶内で熟成を経た液体は、まさに旨みの結晶! ティソのクレマンの中で最も熟成期間が長い。 じっくり生み出された唯一無二の味わい。 『B.B.F=Blanc de Blancs en Fut=樽熟成のブラン・ド・ブラン』の意味。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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テイク・マイ・ココナッツ2022/ドメーヌ・デ・バルバトラクス(マキシム・ランネイ)
¥9,130
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:テイク・マイ・ココナッツ2022 生産者:ドメーヌ・デ・バルバトラクス(マキシム・ランネイ) 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、バルバトラクス。 (2025年試飲) 濁りのあるオレンジ色。 抜栓してすぐは野生感、暴れてる。 黄桃、カカオ、華やかな香り。 少しプチプチしている。 さらさらうまうま。 果実み溢れる感じで余韻も長く南国的な、重厚感のあるフルーティー。美味い! マセラシオンのせいかな?イタリアの酸化熟成タイプに似てる。 抜栓直後は★4。 香りが落ち着くまであと1年か? 楽しみだ! 意外と足は早い。 初日飲みきりタイプ。 (下記、インポーター他資料より) 除梗したシャルドネを2週間マセラシオン。 グラスファイバータンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 僅かに濁りのあるオレンジがかったやや濃い黄色。 熟した黄プラムや黄桃、マンゴーなどの芳醇な果実香に、かぐわしい黄色の花々の香りが混ざり合います。 口に含むと果実のほどよい甘やかな風味、黄色の果肉感のある果実から滴り落ちるようなジューシーな様子で、張りのある酸を伴い清らかに広がります。 桃の果皮などを想わせる微細なタンニンが液中に溶け込み引き締まった様子が伺え、アフターには僅かながらミルキーな風味が感じられ柔らかい印象が続きます。 (生産者について) ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。 マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。 そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。 その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。 現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。 そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。 2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。 葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。 収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレス機を使用。 純粋な葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。 殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。 栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。 まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。 基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。 彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。 ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィニル2022/マリー・ブードン
¥6,930
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴィニル2022 生産者:マリー・ブードン 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、マリーブードン。 (2025年試飲) ★4よりの★5。 濁りのある薄いイエロー。 熟したフルーツに火打石、香りが混ざって面白い。 少しとろみを感じる。 香ばしい香り、お。好きなワインだ。と笑な感じ。 気持ち的にはもっと濃くていいかと思うけど、これはこれで落ち着いていて美味い。 ちょっとナッツ感あるから、マメ感嫌いな人は苦手かも。 でも、個人的にはいい感じのワイン! (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレスの後に軽くデブルバージュを行い、228Lの樽とステンレスタンクで半分ずつ、12ヶ月間の発酵と熟成。 瓶詰め前にブレンド。 亜硫酸無添加。 中程度の黄色。早生みかんや文旦、黄柑橘のピール菓子、マスカットといった爽やかな果実に、シュクレフィレや火打石などの芳ばしいニュアンスが加わります。 張りのある酸が全体にシャープさを与え、雑味のない伸びやかな飲み心地で喉へと流れます。 柑橘の粒が弾けるような瑞々しさ、白葡萄を皮ごと頬張った時のような、青みがかった爽快感のある風味に旨味が溶け込み、塩味が抑揚をつけながら口中へと大きく広がります。 アフターにかけて芳ばしい風味が強まり、フルーティーな印象にほどよいコクと奥行きが感じられる辛口の仕上がりです。 (生産者について) 2020年よりジュラ地方のアルボワでワインを少量生産している生産者です。 彼女はパリ郊外出身で、農業とは無縁の環境で育ちました。 学生時代も農業に関する勉強を特に自発的にしたことはなかった彼女でしたが、パリの外食文化故に少しずつソムリエの仕事に惹かれていくようになり、高校卒業後、2013年に当時一番興味を持っていた職業のソムリエの資格を取ります。 その後2年間はパリのレストランで勤務していましたが、ワインを扱う者として、次第にその根本である造り方に興味を抱き始めます。 フランスではどんな人でも、どんな年齢でも、自身の進みたい方向へ進む文化が根付いています。 フランス人は行動が早く、例えその道が自分には適していなかったとしてもそれを失敗と捉えることは稀で、その後また新たな道を探します。 マリーもその一人でした。 彼女はサービス業から一度離れ、ワイン生産という新しい世界を知るために1年間フランス各地を周り、様々な生産者の元で季節労働者として住み込みで働きました。 こうして多くのワイン生産地を転々とした結果、最も彼女が魅力を感じた場所がジュラのアルボワでした。 その後2016年〜2022年までの7年間はラタ・ポワルのラファエル・モニエの元でフルタイムで働き、2年目の2017年に彼と共に「Avis de Tempête」というネゴスプロジェクトを立ち上げます。 2020年には自分自身のワインを造るために個人で畑を借り、その3年後の2023年に合計1.35haの畑を所有し独立しました。 彼女の畑の土壌はジュラの典型的な高濃度の粘土質ではなく、赤土や砂を含む比較的痩せた構成の粘土石灰質。 この様な土壌から造られるワインには一般的に硬質なミネラル感由来の鋭さや繊細さが伺え、軽快な仕上がりになる傾向があります。 そしてこの特徴に加えて、マリーは醸造時に亜硫酸を含む添加物は一切使用せず、ヴィンテージ毎に天候と葡萄の状態に合わせて醸造方法も躊躇なく変えます。 そんな彼女のワインはどこか穏やかで、主張は控えめ、繊細なタッチが心地よく、飲み手に負担を感じさせない飲み心地に仕上がる傾向があり、典型的にスケールが広い特徴を持つジュラワイン(特に白に関して)とは少し異なるスタイルを持ちます。 畑及び栽培 標高300M、アルボワに1.35haの畑を持つ。 トゥルソー(0.5ha):南向きの赤土石灰質土壌、ステンレスタンクで醸造。 シャルドネ(0.85ha):北向きの砂・粘土質土壌、ステンレスタンクとフードルや樽を使い分けて醸造。それぞれの味わい次第でブレンド比率を調整する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァイサー・ムラチャック2023/マインクラング
¥3,190
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァイサー・ムラチャック2023 生産者:マインクラング 種類:オレンジワイン 産地:オーストリア/ブルゲンラント 品種:ヴェルシュリースリング50%、トラミーナー25%、ピノグリ 25% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml オーストリア、ブルゲンランドのナチュラルワイン生産者、マインクラング。 (2025年試飲) 淡い琥珀色。 金木犀、さとうきび、蜂蜜の香り。 とろみのある液体に、若干の乳酸系。 安定して飲みやすくてめちゃくちゃ美味い。 飲み頃温度も14度程度か? 初心者にもおすすめ。 価格考えたら★5のマックスでもいいかも! (下記、インポーター他資料より) 祝いの場での快活で楽しいワインを意味するハンガリー語を冠しました。 8月に収穫した3品種を5日間醸しプレス後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 8月収穫/除梗後、ステンレスタンクで5日間醸し 空気圧式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2瓶詰め前:66mg/L トータル:55mg/L (生産者について) オーストリアワインのみならず、ナチュラルワインのエントリーレベルとしてうってつけのワインのご紹介です。 彼らに出会ったのは、フランス・アンジェでのルネッサンス・デ・アペラシオン。 オーストリアコーナーでSuperStar達のワインから名前も知らない生産者のワインまで順番に試飲していた際、“んんん…⁉”となぜか引っかかったのがこの生産者。 全種類試飲して“美味しいじゃん!”という思いは膨らんでいき、フィロソフィーや価格も聞いて俄然前のめりとなってしまい、その年の夏に訪問してきました。 シュタイヤーマルクから北東へ上がっていくコース取りをとった為、一度ハンガリー国内へ入ってのオーストリア再入国。 オーストリアと旧東側国ハンガリーとのあまりの雰囲気の違いと物々しい国境跡に驚いたのもつかの間、国境から車で5分10分足らずの村にお目当てのヴァイングートはあります。 ヴァイングート・マインクラングは世界遺産ノイジードラーゼ湖の南東岸、ハンガリー国境すぐそばのバムハーゲン村に位置しています。 ヴァイングートを開設する2001年まではミヒリッツ・ファミリーが代々営む複合農家で、小麦などの穀物栽培、リンゴなどの果樹栽培、牛、豚、馬、羊等の牧畜業が中心でした。 歴史は非常に古く数百年も以前から農業を生業としてきております。 現在は、これらワイン以外の農業が、ビオディナミで育てるブドウ畑に多大な恩恵をもたらし密接な関係性を保っております。 ヴェルナー、ハンネス、ルーカスのミヒリッツ3兄弟で複合農園を両親から引継ぎ、ブドウ栽培・ワイン造りはというとヴェルナーと妻のアンジェラが担当しております。 30年前は40haだった農園も現在は2500haにまで広がり、その90%以上はハンガリーに所有しております。 ブドウ栽培の中心はもちろんノイジードラーゼ湖南東岸で、ここは粘土砂質土壌。 ハンガリーにもDO Somloに火山性土壌のブドウ畑を2ha持っております。 ご存じの通り、オーストリアはビオディナミの提唱者ルドルフ・シュタイナーの出身国です。 この国は、ヨーロッパで最もビオディナミ、ビオロジック農業が浸透しているのはもちろん、ブドウ栽培とワイン造りを自身の複合農業と密接に絡ませて生物多様性・循環性を実現させているワイン生産者が非常に多い国です。 ミヒリッツ家も1980年代よりビオロジックに取り組み始めていましたが、この頃ワイン造りは本業ではありませんでした。 ヴェルナー&アンジェラ夫妻がドイツでワイン造りを学んだことがきっかけとなり、ブドウ栽培・ワイン造りの道を歩み始めます。 2001年にヴァイングート・マインクラングを開設しました。 かつてビオディナミ農業の経験がある妻アンジェラの知識と経験を取り入れビオディナミを実践していきます。 ビオディナミ農法の大きな特徴の一つであるプレパラシオンも自家製です。 例えば、自らの農園で育てたアンガス牛の角と牛たちが自農園で食べた牧草が糞となっ たものを500番調剤として使用しています。 このアンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフとなっています。 牛がブドウ・ワイン造りにおいて彼らの重要なパートナーであることはもちろん、ミヒリッツ・ファミリーのDNAに刻まれている生物多様性・自然循環型農業を継続するうえで、牛が非常に重要な役割を担っているからです。 デメテール認証をもつ彼らはいうまでもなく農薬、化学肥料、除草剤など科学的物質は畑に一切とりいれません。 畑はいくつかの池、ソラマメ、スウィートクローバーやレッドクローバー、薬草等なんと300種類近くの自然植物に囲まれ覆われており、それらは昆虫の住みかとなり、土中の有機物を活性化させています。 植物の根が地中深くに伸びることで土壌をふくよかに柔らかく保っております。 同時にこれら植物はブドウ樹にとっては競争者でもあり、お互いが土中の水分と養分の吸収を競い合うことで、ブドウのフェノールとアロマの好生成に深く結びついております。 マルメロ、アーモンド、プラムなどの果樹も畑の中に植わっており、62種類を越える野鳥の餌場となっています。 さらに、これら木々の周りはネズミ、ハリネズミ、テン、ヤマネなどの活動の場、住みかでもあります。 飼っている牛、羊、馬を畑に開放し餌場とさせることで除草剤を使う必要はないですし、彼らの糞尿が畑にとって有益な肥料となり、土壌をより生き生きとした生命力で満たしております。 見事というほかない自然生物とエネルギーの多様性と循環型農業が実現された畑はそれは美しく力強く、僕ら人間ですら肌で感じ取れている気になります。 畑の中で、ブドウと野草や果樹などの植物、昆虫や野生小動物の自然で穏やかな住みかを創り出し、共存させていくことが大地のエネルギーに満ちたブドウ栽培につながると彼らは考えています。 リーズナブルな価格でも味わいにエネルギーが満ちているのは彼らの畑仕事はもちろん、フィロソフィーから来ていることは言うまでもありません。 そんなブドウを使ってのワイン醸造はもちろん皆さんよくご存じのザ・ナチュラルワイン醸造法です。 シンプルな造りです。 人為的な介入は極力さけ、瓶詰前の亜硫酸塩をごく少量添加する以外に添加物は一切なし。天然酵母での自然発酵、ろ過も清澄作業も極力しない、とお馴 染みのワードが並びます。 アンガス牛ラベルの通常キュヴェだけでは飽き足らず、彼らは2018ヴィンテージよりさらに冒険・挑戦をつづけます。 グリューナー・ヴェルトリーナー、ザンクトラウレント、ピノノワールの3品種でさらに低収量を実践、900Lの卵型セメントタンクを採用、熟成期間も長くとり、これぞ生粋のヴァンナチュールというキュヴェをも造り出しました。 そのレアなキュヴェをいつか数多く日本に輸入できるようディオニーのオーストリアワインへの挑戦も続きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヌーディスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヌーディスト2023 生産者:リスト 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ヴェルシュリースリング100% アルコール度数:12% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (2025年試飲) 淡いグリーンイエロー。 青りんごやはち蜜の香り。 少しとろみのある液体。 少しガス感を感じる。 グレープフルーツの酸味の中に少し甘さのあるワイン。 少し重いが美味いワイン。 2日目以降はどんどん旨みやリンゴの蜜が出てきてさらに好み! 甘さも嫌な酸味もなく香りから美味い! 時間が経つとめちゃいい! 4日目はりんご。 とろみが出てめちゃくちゃ美味い! (下記、インポーター他資料より) 石灰・泥灰土・粘土土壌に植わるヴェルシュリースリングを50%は除梗し短時間醸し・発酵後プレス、50%は全房で4日間醸し・発酵後プレスしアッサンブラージュ、フードルで発酵・熟成しました。 輝きのあるイエロー、グレープフルーツや文旦、摘みたて白桃、みかんのアロマを感じます。 ドライで少し高めの酸、たっぷりとした果実味にジューシーな味わいと詰まったエキス感、深い味わいを楽しめます。 9月収穫/ 50%は除梗後、短時間醸し・発酵 50%は4日間醸し・発酵/垂直式圧搾 アッサンブラージュし10hlのフードルで8 ヶ月間発酵・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:21mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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シルヴァーナ・プラトー2022/マーティン・ヒルシュ
¥6,490
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:シルヴァーナ・プラトー2022 生産者:マーティン・ヒルシュ 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナ アルコール度数:12% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、マーティン・ヒルシュ。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 火打石、石灰、ミネラルの香り。 ピリッとくるガス感。 さっぱりしてる。 プチプチ感とか日本の駄菓子みたいで面白い。 ミネラルの香りに煙の余韻。 めちゃ美味い! 2日目も香りは十分! 少しガスがなくなったので寂しい感じだけど、美味い! 素晴らしい! (下記、インポーター他資料より) 手摘みで収穫後、ブドウを全房のまま足で軽く破砕し、数時間のマセレーション後にプレス。 自然発酵後、古樽とステンレスタンクで18ヶ月シュールリー。 発酵及び熟成中はワインに一切触れず、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者について) マーティンはバイエルン州ヴュルツブルグの東にあるキッツィンゲンでブドウ農家の長男として生まれ育ちました。 彼はフランクフルトでメディア関係の仕事をする傍ら、「エマ・メツラー」というレストランで働き、そこで新たにワインと出会いました。 エマ・メツラーで出されていた自然に造られたワインは、彼がそれまで知っていたワインとは全く異なり、すぐにその世界に引き込まれていきました。 それまであまりコンタクトがなかった父親と再会し、より自然なワイン造りをしたいと聞いた時、彼は実家に戻る決意をします。 オーストリア、ブルゲンラントのフランス ウェーニンガーの元で3ヶ月程働いたのち、彼は醸造学校には行かないと決めました。 ワインを造るための理論などを学ぶよりも、現場で見聞きして自分で収集した情報を頼りにワインを造ろうと思い至ります。 ツヴァイ・ナトゥーキンダーがいることでも知られるキッツィンゲンでは、現在多くの若手がワインを造り始めており、マーティンは彼らから色々なことを学び続けています。 彼のシルヴァーナは標高270mの貝殻石灰の土壌から生まれます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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キュベ・パッチワーク・シャルドネ2023/ステファン・ティソ
¥8,800
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:キュベ・パッチワーク・シャルドネ2023 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 (2025年試飲) 淡いゴールドイエロー。 香り良し。 香りの足が速く、そこまで濃い香りでは無いが、コーヒー、熟したりんご、モモなどフルーティー。 樽がいい感じにきいてる! 飲み口最高! 少しトロッとしてるが、雑味が少ない。 いい感じの酸に、乳酸、アプリコット、ピーチ。 少し甘さがあって毎年の火打石感は少ない。 いや、めちゃくちゃいいワイン。 人生は最高だ! (下記、インポーター他資料より) モザイク状になった土壌の複雑さから「パッチワーク」と名付けた! 粘土質のテロワールはワインに骨格を与え、石灰質の地質はミネラル感と酸味を引き出してくれる。 クリーンさと共に、その土壌の複雑さが浮かび上がってくるような圧巻の香り。 ミネラルと余韻のドライなスパイシーさが特長。 樹齢45年~80年。 全房のぶどうをダイレクト・プレス後、木樽にて発酵。 228Lの木樽(5%新樽)で12ヶ月間熟成。 軽くフィルター後、瓶詰め。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ローズ・マッサル2022/ステファン・ティソ
¥14,080
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ローズ・マッサル2022 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:シャルドネ・ローズ・マッサル アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 (2025年試飲) 抜栓してから常に美味い! 薄いイエロー。 ミネラル、火打石、熟した桃の香り。 少しとろみのある液体。 アプリコットやミネラル、力強い感じ。 余韻もあり、嫌な酸味がない。 フルーティーでめちゃくちゃ美味い! おすすめすぎる1本。 (下記、インポーター他資料より) 30以上もの区画を操り別々のワインを造るステファンの進化は止まらない! 今度は古いぶどうに着目! 『ローズ・マッサル』とは全てがピンク色の古いシャルドネの一種。 通常のシャルドネに比べ、濃厚でボリューミー。 より香り高く、より力強く、美しいフレッシュさを備えている。 ブルゴーニュ以上に品種個性なジュラ。 その全てを知り尽くしているからこそできるステファン渾身の1本。 石灰、粘土質土壌。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 木樽で発酵、12ヵ月熟成。 バトナ―ジュ1回、軽くフィルターをかけて瓶詰め。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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サヴァニャン・スヴォワル2020/ステファン・ティソ
¥14,520
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:サヴァニャン・スヴォワル2020 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:15% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 (2025年試飲) ステファン・ティソの初めてのオレンジワイン。 サヴァニャンのいい香り。 紹興酒、モモや杏のフルーティーな香り。 深い果実みがあり、コーヒーやナッツの余韻も美味い! (下記、インポーター他資料より) 「2009年、アルボワで初めて作ったオレンジワインじゃないかな」(ステファン) アンフォラで6ヶ月間醸して造られる熟した白桃、アプリコット、プラムの果実、パプリカパウダー、白コショウなどのスパイス。 そして骨格のあるタンニンも。 酸味もしっかりとあり、フレッシュさと程よい余韻をもある。 インド料理やアジア料理などのスパイシーな料理、魚料理との相性が抜群! トリアス紀の泥灰土土壌。 除梗したぶどうを6ヶ月間マセラシオン。 420Lの地上設置型アンフォラにて醸造。 アンフォラで6ヵ月間+古いバリック樽で3ヵ月間熟成。 SO2無添加。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ゼクト・エクストラ・ブリュットNr.3/モーリッツ・キッシンガー
¥6,490
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ゼクト・エクストラ・ブリュットNr.3 生産者:モーリッツ・キッシンガー 種類:白泡ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:シャルドネ40%、ピノ・ワール40%、ヴァイスブルグンダー20% アルコール度数:12% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、モーリッツ・キッシンガー。 ドイツで若手の新星と言われるほど大注目の生産者。 (2025年試飲) 強い泡。よく冷やさないと吹きこぼれる。 濃いめのグリーンイエロー。 青リンゴや蜜のさっぱりしたフレッシュな香り。 程よいシュワシュワ。 りんご系だが、少しクリーミー、バターも僅かにある。 余韻もかなり長く続くいいワイン! 食事と合わせるよりも、食後やお昼に軽く飲みたい時に飲むワイン。 果実味しっかり余韻もしっかりで美味い! (下記、インポーター他資料より) (生産者情報) ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。 モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。 彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。 ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。 それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。 モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。 幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。 ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージを造る数年前から土壌の改良を始めた。 その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるためには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。 彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。 笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ムンジェベル・ビアンコ2022/フランク・コーネリッセン
¥8,250
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ムンジェベル・ビアンコ2022 生産者:フランク・コーネリッセン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/シチリア 品種:グレカニコ、カッリカンテ アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、シチリアのナチュラルワイン生産者、フランク・コーネリッセン。 (2025年試飲) 淡いグリーンイエロー。 透明感高い、イタリアっぽい香り、石油系を主体に、桃や杏の甘い香りに野生感。 香りはとろとろしてそうだが、さらさらしてる。 口に入れるとさらっさら。 少しシルクも感じる不思議なアタック。 余韻はりんごなど少し酸味もあるフルーツ。 見た目や香りとアタックに余韻と。 全ての想像と一致しない不思議で面白いワイン! (下記、インポーター他資料より) エトナ山の古い呼び名Mongibello(モンジベッロ)は「Monte bello=美しい山」から来た言葉で、元々はラテン語モンス(山)とアラビア語ジベル(山)から派生したと考えられている。 古き良きエトナの伝統を、個性の違う畑(ときに異なるヴィンテージ)をバランス良くブレンドする手法をとることで踏襲してきた。 初ヴィンテージは2004年、当初は、陰干ししたブドウを使い、長期間のマセレーションを行いアンフォラで熟成させていたが、徐々に醸造方法をブラッシュアップし、現在のスタイルに落ち着いている。 カルデッラーラ、クラザ、ピッチョーロの区画の平均樹齢30年ほどのブドウから収穫、丁寧に除梗、軽く圧搾し、3日間のマセレーションを行う。 1500~4500Lの樹脂製タンクで約16か月間、醗酵の続きと熟成を行う。 (生産者について) シチリア島東岸、紀元前にギリシャ人によって造られた街タオルミーナから直線距離で22km、エトナ山(標高3326m)の北部に位置するパッソピッシャーロにあるワイナリー。 フランク・コーネリッセンは、以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていましたが、2001年ヴィンテージより自らが理想とするブドウ栽培とワイン造りを始めました。 地中海最大の活火山であるエトナ山の噴火活動は、50万年前から始まったと推測されており、現在でも数年おきに小~中規模な噴火を繰り返しています。 1600年代の大規模噴火ではカターニャ市の半分が壊滅し1万人の死者を出すなど、時に甚大な被害をもたらしてきましたが、現在でもシチリア島の全人口の約25%がエトナ山の裾野で暮らしており、住民にとって危険な場所ではなく、農業や観光など様々な部分で重要な地域であることを感じさせます。 水はけの良い豊かな火山性土壌であるエトナ山は、標高が上がるにつれ昼夜の寒暖差が大きくなり、山特有の乾燥した風が吹き続ける環境で、農薬に頼らないブドウ栽培に適した場所です。 その中でも、北部は他のシチリアのブドウ産地と比べて倍近い降水量があり、雨が浸透性の高い溶岩で濾過され地下水脈を構成しています。 フランクは、フィロキセラ以前の古樹が残っているこの地域が、標高や方位によって全く異なる気象と土壌条件を持つことからも、ブルゴーニュのコート ド ニュイやピエモンテ州のバローロと同じく、コントラーダ(単一畑)から造られる赤ワインにとって最良の場所だと考えています。 当初1ヘクタールから始まったブドウ栽培は、徐々に面積を増やし、現在は総面積で24ヘクタール超になりました。 伝統的なアルベレッロ仕立ての古樹の畑が13ヘクタール、幅の異なる近代的な畝へと仕立てられた古樹の畑が9ヘクタール、約2ヘクタールがオリーヴの樹で、それ以外の一部の場所に果樹、ハーブが植えられ、森もそのまま残されています。 敷地内では、本来の自然の生態系が持つ複雑性を取り戻すため、野生のハーブや花々、雑草を共生させながら、地品種の果樹を植え、ミツバチを飼い、単一種栽培を避ける努力をしています。 また、新たに植樹するブドウ樹は、台木を使わず、自根のブドウの中から選抜した枝を苗木にしています。 ブドウ畑とその周辺の土壌にいかなる処理も施さないことを目指していますが、その年の畑の状況に応じて耕作や硫酸銅の散布を行う場合があります。 エトナのコントラーダを余すところなく表現するために、新しいヴィンテージの始まりに厳しい剪定を行い、徹底的に収量を制限し(最も重要なブドウは1株あたりブドウ300~600g)、ブドウの摘果作業(房の先端をカットして、まばらな熟し具合を均一にし、ダメージを受けた粒や、熟し切れなかった粒を1つ1つ取り除く)を妥協なく行っています。 完熟を迎えたブドウは、状態の良いものを選別、除梗され、小さな樹脂製タンクでマセレーションとアルコール醗酵を行い、乳酸醗酵が終ったら圧搾しグラスファイバー製のタンクで熟成。 醗酵や熟成に使われる容器は、容器の素材が、ワインに影響を与えないことを第一に選択されています。 2018年から極少量の二酸化硫黄を添加。 年間約12~15万本を生産。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2017(620ml)/ステファン・ティソ
¥35,200
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2017(620ml) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:15% 内容量:620ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 ジュラ、サヴァニャンのヴァン・ジョーヌ! (2025年試飲) 綺麗な薄いゴールド。 香りはティソのザ、ヴァンジョーヌ! アルコール、ミネラル感の香り。 さらっとした飲み口で、 飲んだ瞬間に広がる香り。 余韻も長い。6分20秒…?笑 一口で長く楽しめるめちゃいいワイン! でも、まだまだ若いかな? (下記、インポーター他資料より) 偉大なヴァン・ジョーヌ! パワフルな口当たり、深みのある骨格、永遠とも思われる余韻。 リアス紀の粘土質土壌で育ったワインは綺麗な黄色の外観になる。 口に広がる雄大なミネラル感がこのマイオッシュの区画の特長。 クルミやスパイスの香りが印象的で、熟したコンテ・チーズとの相性が◎ 50年以上の熟成ポテンシャルを持つ。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 タンク内でアルコール発酵させ、228Lの木製樽で、約6年の産膜熟成。 その間ウィヤージュ無し、全体の1/3分の液体が蒸発し酵母の薄膜(産膜酵母)がワインを覆っている。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァゼン2022/ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル
¥4,400
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァゼン2022 生産者:ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ロンクル・シャルル。 (2025年試飲) 濃いめの透き通ったグリーンイエロー。 昆布、出汁に酸味のある香り。 お、リースリングだな。って香り。 少し舌にピリッとくるが、直ぐにに甘さが来て、りんごやオレンジの甘味と酸味にミネラル。 バランス取れててめちゃくちゃうまい! (下記、インポーター他資料よ) 栽培家Pierre EICHEからブドウを購入はWAZENは彼の持つAmmerschwihrにある区画の名前。 2022年は発酵途中でとまってしまい、揮発酸があがりはじめてしまったため、亜流酸を添加しフィルターをかけた。 今までのWAZENとは異なる、より骨格がはっきりとしクリアがあり甘旨い素晴らしい別表情のワインとなった。 (生産者情報) ワイン醸造の技術者であった祖父の影響で、ジェロームは早くからワイン造りに興味を持っていた。 栽培・醸造学を学び 2014 年に 0.5 ヘクタールからワイナリーを興し、叔父のシャルルがオスタイム村にある彼の納屋(ラ・グランジュ)を譲ってくれたので、そこを改装して醸造所とした。 買いブドウでのワインを造っている時期もあったが、ワイナリーを始めて10年、2024年には7haの畑を所有するまでになったので、自身の管理が行き届く範囲の生産量(30000本/年前後、良年)にとどめるために、所有する畑からのワイン造りに注力。 2019年にはモルガン・ストケールが共同経営者として参画し、その他にもシルスとフィエルテ 2頭の耕作馬、14匹の羊の群れ、ネパール、フヌイユ、ミュスカの3匹のシェパード犬たちが、2人のワイン造りを支える。 バイオダイナミック栽培の原則にのっとり、アルザスに点在する様々なテロワールをワインに表現することに注力しており、生産するワインのほとんどが混植混醸キュヴェ。 水墨画風の畑や地域の風景が描かれたエチケットは彼らのワイン造りの意図を明白に表している。 2021年にはAOCからの離脱を決め、全てのワインをヴァン・ド・フランスに格下げしてリリースし、アルザス方言の村や地域の呼び名、リュー・ディをフランス語に訳したキュヴェ名を各ワインに名付けている。 例えばグラン・クリュのSCHOENENBOURGやKAEFFERKOPFはそれぞれ、“ラ・ベル・コリーヌ=美しい丘”と“ラ・モンターニュ・デュ・スカラベ=甲虫の山”と訳されている。 当初から品種ごとにではなく、畑ごとにワインを造りたいと考えていたジェロームにとってAOCの枠組みは窮屈なもので、混植、混醸、古い土着品種、“典型的なアルザスのワイン造り”とみなされない醸造手法、そして何より自分たちの畑の名をそのままワインに名付けることが認められない年があったことなどから、AOCを離れるに至った。 それはテロワールの深みに迫る仕事をしたいと考えるジェロームにとっては当然の帰結だった。 エネルギー、ワイナリーや畑の周辺の環境、栽培を手伝う動物たちが彼らにとっては最重要の要素なのだとモルガンは語る。 AOCを取得しないことは彼らにとっても大きな決断だったが、ワイナリー設立当初からの顧客も彼らの意図を汲み、ワインを引き続き購入してくれている。 ワイナリー開設当初からバイオダイナミック農法で畑を管理しており(認証なし)、馬や羊たちの力を借りてのワイン造りをしている。 馬での耕作は土壌を押し固めないので、生物学的、微生物学的に豊かな生態系を保つことができ、所有する30区画すべてを馬で耕作することは容易ではないが、テロワールの個性を引き出すことのできる完熟したブドウを収穫するために、最重要の要素のジェロームは考えている。 畑はどれも混植されておりリースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、オーセロワ、ミュスカ・ダルザス、ミュスカ・オトネル、ミュスカ・プティ・グラン、シャスラ・ローズ、シャスラ・ブラン、シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネール、クレヴナー、ピノ・ノワールなどのアルザスの土着品種、樹齢も高いものに注力している。 中には樹齢100年を超えるブドウ樹もあるが、大規模な植え替えは行わず、それぞれの樹が生きている限りは、植え替えを行わない。 収穫はそれぞれの品種が成熟した順に行い、果汁の段階でブレンドしてから発酵を開始する。 手摘み、野生酵母で醗酵。 プヌマティックプレスで半日の時間をかけてゆっくりとプレスし、樽で醗酵を行い、シュール・リーで熟成をする。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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フューチュール・ヴェジェタル2023/タイユール・クイユール
¥5,940
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:フューチュール・ヴェジェタル2023 生産者:タイユール・クイユール 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:アリゴテ アルコール度数:11% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、タイユール・クイユール。 (2025年試飲) ほんのり濁りのある少し濃いグリーンイエロー。 フレッシュな果物の皮の香り。 香りからうまい。 軽いガス、ピリッとくる感じもいい。 アプリコット、モモ、洋梨、熟したりんご。 めちゃくちゃバランスが取れたワイン。 甘味と酸味、余韻が整ってる。 こりゃうまいわ! (下記、インポーター他資料より) マコンの買い葡萄を使用。ダイレクトプレス。 600Lの樽で8ヶ月間の発酵と熟成。 薄濁りの中程度の黄色。 熟したレモンや文旦、晩柑などの黄柑橘、ピール菓子、ヴェルヴェンヌなどが調和し、爽やかに薫り立ちます。 舌先をピリッと刺激するガスが溌剌とした印象を与え、ほんのりと優しい甘みを伴う柑橘を皮ごとギュッと搾ったような瑞々しい果実味に、たっぷりと旨味が溶け込みながら口中へと広がります。 開いていくにつれて、香り、味わいの両方に桃や洋梨、りんごのコンポート、くちなしの花の甘やかで芳醇な印象が膨らみます。 その中に感じられる塩味が全体に抑揚をつけながら味わいを引き締め、柑橘の内皮を想わせるほろ苦さ、フレッシュハーブの風味がアクセントとなり清涼感が感じられます。 (生産者について) タイユール・クイユールは2021年からビュジェの北部、サン・ジャン・ル・ヴュー村でワイン造りを始めたカップルの生産者です。 ドメーヌ名は直訳で剪定士と収穫士という意味で、彼ら二人のぶどう栽培に対する哲学を表しています。 福岡正信の自然農法「不耕起、無肥料、無除草」を基礎として人工的な介入を避け、自分達は畑にある全てに自由を与える存在であり、その自然エネルギーがワインに伝わることを願うことからこの名前を選びました。 アルザス出身のジョルダンはドメーヌ設立までに約10年間の修行を積みました。 クリスチャン・ビネールを含め他複数のドメーヌに数年間ずつ勤め、その後2018年にブルーノ・シュレール勤務時代に南仏出身のクロエと出会い、二人の生産者としての道が始まりました。 イタリアのデニス・モンタナールやジョージアなどにも足を運び、約2年間様々な場所でワイン造りを学びながらビュジェーに辿り着きました。 彼らの畑は大きく3つのセクターに分かれます。 標高300〜500m、斜面の向き、土壌構成、樹齢20年〜最長110年など、それぞれの区画に他とは違う特徴が揃います。 この大きな多様性を持つテロワールに加えて、彼らが心がける完全に自然なサンスフルの醸造がぶどうの表現力を高めワインに素晴らしい複雑性を与えます。 畑及び醸造 土壌:粘土石灰、マルヌ石灰。 セパージュ:ガメイ、シャルドネ、モンドゥーズ、ピノノワール、サヴァニャン。 ビオディナミ農法、アグロフォレストリー農業(=畑に果樹や動物が共存するコンセプトの農業)、葉は常に生やした状態に保つことで土に水分と冷涼感が保持され地球温暖化への対応も心がけるサステナブルな環境作り。 白ぶどうはダイレクトプレス、黒ぶどうのマセラシオンは全て除梗し数週間行われる。 基本的には全て樽による発酵及び熟成。 亜硫酸は一切無使用。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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メルロー2012(1500ml)/ラ・ビアンカーラ
¥28,160
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(未試飲) 商品名:メルロー2012(1500ml) 生産者:ラ・ビアンカーラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:メルロー アルコール度数:14.5% 内容量:1500ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラ・ビアンカーラ。 コスパ最強のマグナムボトルの2012年ヴィンテージナチュラルワイン。 ステンレス製の発酵槽にて20日ほどマセレーションとアルコール醗酵、圧搾後、オークの大樽で24か月間熟成させた後にボトリングされたワインとの事です。 (下記、インポーター、他資料より) ビアンカーラの造る赤のトップキュヴェ的存在のワイン。 創業当初は白ワインがメインで、黒ブドウはブレンドして1種類のみリリースしていたが、アンジョリーノが自分の畑との相性の良さを感じたメルローは、10年ほどの期間に見違えるように素晴らしい結果が得られるようになり、黒ブドウの中で始めて単独で瓶詰めされることになった。 メルローが植わる区画が丘の頂点付近に位置することもあり、非常に凝縮したブドウができる。 2000年がファーストヴィンテージで、年によっては生産されないこともある。 (生産者、ラ・ビアンカーラについて) ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。 マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。 そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。 お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。 サッサイアで二酸化硫黄 添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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オロス・ブランコ2022/アウガレヴァーダ
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:オロス・ブランコ2022 生産者:アウガレヴァーダ 種類:白ワイン 産地:スペイン/ガリシア 品種:アルバリーニョ40%、トレイシャドゥーラ30%、ゴデーリョ30% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml スペイン、ガリシアのナチュラルワイン生産者、アウガレヴァーダ。 全房で空気圧式圧搾。 500 ~ 600Lの古樽で11 ヶ月間発酵・熟成。 無濾過・無清澄で瓶詰め。 (2025年K、テイスティング) 少しとろみのある、薄めのイエロー。 ヨーグルト、ホエー、クリーム、オレンジピール、少し酸の香り。 香りが強く香りだけでも美味い! ヨーグルトやくり、柑橘系など複雑に混ざっているが喧嘩はしていない。 酸味が少し強めだけど蜜の余韻も長く続き美味さを長く味わえる。 うまい! 2日目や3日目を見てみたい。 熟成にも耐えられそう。 比較的手に入れやすそうなイメージあるので個人的には★4満点! ★5つけてもいいくらい! (下記、インポーター資料より) スペイン・北西部ガリシア、元サッカー選手のイアゴが3品種を直接圧搾し、500 ~ 600Lの木樽で11 ヶ月発酵・熟成しました。 粘性のあるしっかりとした黄色のグリーンイエローの外観、金柑シロップ漬けやアプリコットジャム、メロン、ブリオッシュのアロマ、ドライでしっかりとボリュームのある味わいでコクもしっかりとあり複雑味のある長めの余韻です。 (生産者情報) 1957年に認定されたDO Ribeiro(リベイロ)、「ガリシア地方最古の産地であり、もっとも高い可能性を秘めている」とワインアドヴォケイトでも評されたこの地は9割以上が白ワインの生産です。 樽熟成でなく地元の日常消費用のテーブルワインが多く作られます。 SOCALCOS (ソカルコス)と呼ばれる段々畑のテラス状の畑が多く、花崗岩質や粘土質で海洋性気候と地中海性気候で年間平均気温が13度とスペインでは決して高くなく、良質の白ワインが出来ます。 その地で2014年からたった1人で全くのゼロから立ち上げた、大注目の生産者! 1979年6月22日生まれのIago Garrido Pascuazは、15年間フットボールだけの人生でした。 191cmの長身のイアゴ、34歳の時に転機が訪れます。 フットボールで身を立てておりましたが、ワイン造りという全く違う道を選んだのです。 お父様のお仕事は酒屋さんで、イアゴは全く違うスポーツの道を歩みましたが、教師である奥様と結婚し、お父様の影響もあってワイン造りを始めたのです。 2014年に2haの畑を購入し、2017年を目途にビオに変えていきました。 畑には白品種はトレイシャドゥーラ、アルバリーニョ、ロウレイロ、赤品種はカイーニョ・ロンゴ、ブランセリャオ、フェロールと豊富です。 ガリシア地方第三の町オウレンセからほぼ真西へ30kmのRioboo Cenlle村にワイナリーと畑があります。 畑は小さい区画で点在しており4ha、そのほとんどはイアゴ自らが毎年植樹をしたもので樹齢が1 ~ 2年。 その為、現在は買いブドウを使いつつワイン造りを行っています。 標高は200 ~ 280ⅿ、ブドウには爽やかな酸味がしっかりと保持されます。 栽培方法はビオディナミを選びました。 このガリシア州で実践している人はほとんどおりません。 まだまだ保守的な地域ですので、イアゴは異端児に見られがちです。 2014年はたった2000本、2015年は2500本、2016年は3000本と少しずつ生産量が増えてきました。 予算と時間の関係で醸造所も少しずつ完成に向かっており、手直ししながら醸造しております。 そして、彼の拘りはアンフォラにあります。 今何かと流行っておりますが、「自分の好みの味わいはアンフォラで造れる!!」という信念の元、地下室を改造して沢山アンフォラを埋めているのです。 飲んだワインはびっくりする程美味しく綺麗で厚みもあります。 全くの違う世界からワインの世界に入ってきてしょっぱなからこんなスーパーワインを造ってしまうなんて、神様は沢山の才能をイアゴに授けたのでしょうか?いえいえ、彼の努力の賜物なのでしょう。 まだまだ未来ある若い醸造家、これからが益々楽しみです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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シルヴァーナ アルテ レーベン2021/カーステン・ザールヴェヒター
¥6,490
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2024年12月:担当K) 商品名:シルヴァーナ アルテ レーベン2021 生産者:カーステン・ザールヴェヒター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:シルヴァーナ 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、カーステン・ザールヴェヒター。 (2024年、担当K試飲) 抜栓初日は★4、抜栓数日後は★5です! 抜栓してすぐからピーチや乳酸の香り。 甘い香りの中にしっかりとした酸やミネラルを感じられます。 数日置いても変化してさらに香りやうまみが爆発するので、数日間、変化も楽しめるワインです。 時間をかけながら楽しめるワインです! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
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ラ・ダンス・デ・コルボー2022/ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル
¥7,700
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ラ・ダンス・デ・コルボー2022 生産者:ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種: シャスラ、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、シルヴァネール アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ロンクル・シャルル。 (2025年、抜栓) とろみのある液体。 グリーンイエロー。 抜栓して直ぐからクリーミー。 ヨーグルト、蜜、ミネラル。 これはかなり好み! ヨーグルトに蜜。 なんかしっぽりと、健康な感じがする。 南国フルーツ感もあるし、余韻もバター。 めちゃくちゃ整っているワイン。 凄く美味しい! 個人的に好み過ぎて★5あげたいくらい! (下記、インポーター他資料よ) リックヴィール村周辺の、セレクション・マサルを含む複数の畑のアサンブラージュ。 肉厚でチャーミングな果実味。 8時間かけてダイレクトプレス 228Lの古樽で発酵、14ヵ月間熟成 シュール・リー (生産者情報) ワイン醸造の技術者であった祖父の影響で、ジェロームは早くからワイン造りに興味を持っていた。 栽培・醸造学を学び 2014 年に 0.5 ヘクタールからワイナリーを興し、叔父のシャルルがオスタイム村にある彼の納屋(ラ・グランジュ)を譲ってくれたので、そこを改装して醸造所とした。 買いブドウでのワインを造っている時期もあったが、ワイナリーを始めて10年、2024年には7haの畑を所有するまでになったので、自身の管理が行き届く範囲の生産量(30000本/年前後、良年)にとどめるために、所有する畑からのワイン造りに注力。 2019年にはモルガン・ストケールが共同経営者として参画し、その他にもシルスとフィエルテ 2頭の耕作馬、14匹の羊の群れ、ネパール、フヌイユ、ミュスカの3匹のシェパード犬たちが、2人のワイン造りを支える。 バイオダイナミック栽培の原則にのっとり、アルザスに点在する様々なテロワールをワインに表現することに注力しており、生産するワインのほとんどが混植混醸キュヴェ。 水墨画風の畑や地域の風景が描かれたエチケットは彼らのワイン造りの意図を明白に表している。 2021年にはAOCからの離脱を決め、全てのワインをヴァン・ド・フランスに格下げしてリリースし、アルザス方言の村や地域の呼び名、リュー・ディをフランス語に訳したキュヴェ名を各ワインに名付けている。 例えばグラン・クリュのSCHOENENBOURGやKAEFFERKOPFはそれぞれ、“ラ・ベル・コリーヌ=美しい丘”と“ラ・モンターニュ・デュ・スカラベ=甲虫の山”と訳されている。 当初から品種ごとにではなく、畑ごとにワインを造りたいと考えていたジェロームにとってAOCの枠組みは窮屈なもので、混植、混醸、古い土着品種、“典型的なアルザスのワイン造り”とみなされない醸造手法、そして何より自分たちの畑の名をそのままワインに名付けることが認められない年があったことなどから、AOCを離れるに至った。 それはテロワールの深みに迫る仕事をしたいと考えるジェロームにとっては当然の帰結だった。 エネルギー、ワイナリーや畑の周辺の環境、栽培を手伝う動物たちが彼らにとっては最重要の要素なのだとモルガンは語る。 AOCを取得しないことは彼らにとっても大きな決断だったが、ワイナリー設立当初からの顧客も彼らの意図を汲み、ワインを引き続き購入してくれている。 ワイナリー開設当初からバイオダイナミック農法で畑を管理しており(認証なし)、馬や羊たちの力を借りてのワイン造りをしている。 馬での耕作は土壌を押し固めないので、生物学的、微生物学的に豊かな生態系を保つことができ、所有する30区画すべてを馬で耕作することは容易ではないが、テロワールの個性を引き出すことのできる完熟したブドウを収穫するために、最重要の要素のジェロームは考えている。 畑はどれも混植されておりリースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、オーセロワ、ミュスカ・ダルザス、ミュスカ・オトネル、ミュスカ・プティ・グラン、シャスラ・ローズ、シャスラ・ブラン、シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネール、クレヴナー、ピノ・ノワールなどのアルザスの土着品種、樹齢も高いものに注力している。 中には樹齢100年を超えるブドウ樹もあるが、大規模な植え替えは行わず、それぞれの樹が生きている限りは、植え替えを行わない。 収穫はそれぞれの品種が成熟した順に行い、果汁の段階でブレンドしてから発酵を開始する。 手摘み、野生酵母で醗酵。 プヌマティックプレスで半日の時間をかけてゆっくりとプレスし、樽で醗酵を行い、シュール・リーで熟成をする。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ミル・リュー・シュール・ポー2023/ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K) 商品名:ミル・リュー・シュール・ポー2023 生産者:ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル 種類:オレンジワイン 産地:フランス/アルザス 品種:アルザス系13品種 アルコール度数:13.0% 内容量:750ml フランス、アルザスの人気生産者、ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルルの オレンジワイン、ミル・リュー・シュール・ポー。 見つけたら即買いの1本。 (2025年抜栓) オレンジ、金木犀、白と黄色の花など華やかな香り。 非常に爽やか。 甘口で出汁感もあり、余韻はケチャップのような酸味があるが美味い! 2日目はもっと美味しい。 色も濃くなり、香りは紅茶。お茶、錦飴。 甘みと酸味のバランスが良く、深みがあってかなり美味しいです! (下記、インポーター他資料よ) 複数の村の約20の区画、丘の比較的下の方に位置する畑からの13種のブドウ品種のアサンブラージュ。 マセレーションの工程によるアロマとフレーバーを引き出されるので、通常のミル・リュー白に比べてゲヴュルツトラミネールの構成比をより多くしている。 VT21は1ヵ月間マセレーション VT23は15日間マセレーション 228Lの古樽で5ヵ月間熟成 シュール・リー (生産者情報) ワイン醸造の技術者であった祖父の影響で、ジェロームは早くからワイン造りに興味を持っていた。 栽培・醸造学を学び 2014 年に 0.5 ヘクタールからワイナリーを興し、叔父のシャルルがオスタイム村にある彼の納屋(ラ・グランジュ)を譲ってくれたので、そこを改装して醸造所とした。 買いブドウでのワインを造っている時期もあったが、ワイナリーを始めて10年、2024年には7haの畑を所有するまでになったので、自身の管理が行き届く範囲の生産量(30000本/年前後、良年)にとどめるために、所有する畑からのワイン造りに注力。 2019年にはモルガン・ストケールが共同経営者として参画し、その他にもシルスとフィエルテ 2頭の耕作馬、14匹の羊の群れ、ネパール、フヌイユ、ミュスカの3匹のシェパード犬たちが、2人のワイン造りを支える。 バイオダイナミック栽培の原則にのっとり、アルザスに点在する様々なテロワールをワインに表現することに注力しており、生産するワインのほとんどが混植混醸キュヴェ。 水墨画風の畑や地域の風景が描かれたエチケットは彼らのワイン造りの意図を明白に表している。 2021年にはAOCからの離脱を決め、全てのワインをヴァン・ド・フランスに格下げしてリリースし、アルザス方言の村や地域の呼び名、リュー・ディをフランス語に訳したキュヴェ名を各ワインに名付けている。 例えばグラン・クリュのSCHOENENBOURGやKAEFFERKOPFはそれぞれ、“ラ・ベル・コリーヌ=美しい丘”と“ラ・モンターニュ・デュ・スカラベ=甲虫の山”と訳されている。 当初から品種ごとにではなく、畑ごとにワインを造りたいと考えていたジェロームにとってAOCの枠組みは窮屈なもので、混植、混醸、古い土着品種、“典型的なアルザスのワイン造り”とみなされない醸造手法、そして何より自分たちの畑の名をそのままワインに名付けることが認められない年があったことなどから、AOCを離れるに至った。 それはテロワールの深みに迫る仕事をしたいと考えるジェロームにとっては当然の帰結だった。 エネルギー、ワイナリーや畑の周辺の環境、栽培を手伝う動物たちが彼らにとっては最重要の要素なのだとモルガンは語る。 AOCを取得しないことは彼らにとっても大きな決断だったが、ワイナリー設立当初からの顧客も彼らの意図を汲み、ワインを引き続き購入してくれている。 ワイナリー開設当初からバイオダイナミック農法で畑を管理しており(認証なし)、馬や羊たちの力を借りてのワイン造りをしている。 馬での耕作は土壌を押し固めないので、生物学的、微生物学的に豊かな生態系を保つことができ、所有する30区画すべてを馬で耕作することは容易ではないが、テロワールの個性を引き出すことのできる完熟したブドウを収穫するために、最重要の要素のジェロームは考えている。 畑はどれも混植されておりリースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、オーセロワ、ミュスカ・ダルザス、ミュスカ・オトネル、ミュスカ・プティ・グラン、シャスラ・ローズ、シャスラ・ブラン、シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネール、クレヴナー、ピノ・ノワールなどのアルザスの土着品種、樹齢も高いものに注力している。 中には樹齢100年を超えるブドウ樹もあるが、大規模な植え替えは行わず、それぞれの樹が生きている限りは、植え替えを行わない。 収穫はそれぞれの品種が成熟した順に行い、果汁の段階でブレンドしてから発酵を開始する。 手摘み、野生酵母で醗酵。 プヌマティックプレスで半日の時間をかけてゆっくりとプレスし、樽で醗酵を行い、シュール・リーで熟成をする。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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カールケール・ロゼ2022/ル・クロ・デ・グリヨン
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2024年、担当:K試飲) 商品名:カールケール・ロゼ2022 生産者:ル・クロ・デ・グリヨン 種類:ロゼ 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、グルナッシュブラン、ブールブラン アルコール度数:14.0% 内容量:750ml フランス、ローヌで人気の生産者、ル・クロ・デ・グリヨンのロゼワイン、カールケール・ロゼ2022。 オレンジがかったアセロラカラー、イチゴやチェリーの香り、クリスピーなタッチに香りから想像する通りの果実感、飲み進めるとしっかりとしたタンニンが感じられじわっと拡がるエキスが美味です。 (2024年、抜栓) 淡いルビー色だが時間が経つと徐々に濃くなる。 出汁、ロゼなのかと思うくらい落ち着く香り。 飲み口は軽くさっぱり。余韻に旨味があり素晴らしいワイン。 白ワインが好みの人にもおすすめ出ます! 個体差はありますが、★5つけたいくらい好みでした。 (下記、インポーター資料より) 全房でステンレスタンクで7日間マセラシオンカルボニック 空気圧式圧搾/ステンレスタンクで発酵 セメントタンクで熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年4月 SO2熟成中:5mg/L、トータル:10mg/L未満 (生産者情報) 進化を遂げる二コラ・ルノーが無添加醸造で奏でるキュヴェの数々 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。 ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。 大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。 しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。 興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。 しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。 2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。 教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。 2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。 2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。 同年8月にはジャン・ポールの元を離れ自分のドメーヌを設立。 小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。 ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと 思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。 2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m² !)、20hlだけ醸造してみました。 ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。 自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。 多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。 砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。 そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。 良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。 是非ご賞味いただき体感して下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
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ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2016(620ml)/ステファン・ティソ
¥27,500
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(未試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2016 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種: サヴァニャン アルコール度数:14.5% 内容量:620ml フランス、ジュラ、サヴォワの人気生産者ステファン・ティソ! かなり希少な1本です。 1本熟成させます。 (下記、インポーター他資料より) テロワールを表現する理論を持った自然派ワイン。 1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。 (ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!) アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。 この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。 ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。 ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。 ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、人工的に介入しない自然なワイン造りをする。 畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで更に選果。 プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄いぶどう。 その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟したぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。 はじかれた房はスパークリング用として使用される。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ル・キオスク2022/ドメーヌ・ド・ラ・パテル
¥8,250
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★(2024年、担当:K) 商品名:ル・キオスク2022 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・パテル 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種: シャルドネ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラの生産者ドメーヌ・ド・ラ・パテル。 林業からワインの樽職人、そしてステファン・ティソの元で2年間修業。 ブドウと樽の使い手のこだわりは半端じゃないうえに、SO2添加なし! (2024年抜栓) 奇麗な薄い黄色、チョコやカカオにミネラル感。 一般的なシャルドネではなく、ブドウや樽香も感じる素晴らしい1本! めちゃくちゃおすすめです! ※個人の感想です
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コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・ウイエ2018/ドメーヌ・モレル
¥7,800
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当:K試飲) 商品名:コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・ウイエ2018 生産者:ドメーヌ・モレル 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種: サヴァニャン アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランスのジュラ、サヴォワ地方のナチュラルワイン人気生産者、ドメーヌ・モレル。 ナチュラルワイン好きなら一度は飲んでみたい1本。 (2025年、抜栓) サラサラしてる薄い黄金色。 このワイン、香りが素晴らしい。 お茶漬けっぽい香りの中にりんごや杏、蜜の香りもある。 行ったことも見たこともないですが、葡萄畑が見える気がする香り。 飲み口はさらっと。 そこからわずかなペトロール香を感じるが気にならない。 ちょうどいい酸とミネラルがある。 香りもあるので次から次に飲んでしまう。 余韻はさらっと軽く抜ける感じ。 グビグビ飲んでしまうワイン。 暴れてもない、重くもない。 時間をかけて飲める、香りも素敵な素晴らしいナチュラルワインです。 ※個人の感想です
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ヴァルトッラ・ビアンコ2022/クローチ
¥4,180
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当:K) 商品名:ヴァルトッラ・ビアンコ2022 生産者:クローチ 種類:オレンジワイン 産地:イタリア/エミリア・ロマーニャ 品種:マルヴァージア・カンディア アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ありがたい価格帯!コスパ良し! しっかりしたオレンジワイン。 うま味十分で、アルコール11.5%ということもあり、飲みやすい。 食事中でも食前でも、抜栓して10分は置いて飲んで欲しいワインです。 ※個人の感想です。