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  • フェリグレット2023/ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

    ¥3,630

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:フェリグレット2023 生産者:ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、サンソー、カリニャン、クノワーズ、シラー アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ローヌのナチュラルワイン生産者、ル・サン・デ・カイユ。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 かつお梅のような日本を想像できる香り。 少し紅茶感もある複雑さをもつ赤ワイン。 素直に美味しいと言えるワインです! (下記、インポーター他資料より) フェリグール家のちびちゃん達を意味するキュヴェ名です。 ヴァケラスの高台、ガリッグと呼ばれる区域の丸石に覆われた赤粘土石灰で育つ5 品種を除梗しプレス後、60hl のセメントタンクで発酵・熟成しました。 淡いガーネット色、スパイシーでリコリスやプルーン、カシスジャムのアロマ、豊かな果実味に完熟したベリーの甘味に綺麗に溶け込んだ酸味、エキス感のある逸品です。 9月4日収穫/除梗後、直接圧搾 60hlのセメントタンクで発酵(ルモンタージュ1日1回)・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年4月9日 SO2、発酵中:20mg/L、熟成中:20mg/L、瓶詰め前:20mg/L、トータル:44mg/L (生産者について) 均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子で灼熱の南ローヌの地で畑と向き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感あワインを造っています。 年々暑くなる南ローヌのワイン。 生産者達の間ではどのようにして上手にきれいにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうです。 収穫時期を早めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟していなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎてもよくない。 サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かないなどなど、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならず、正しかったか否かの結果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまいます。 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決めています。 その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は早いのです。 結果、暑いヴィンテージであっても彼のワインにはキレがあり、ブドウのコクと旨みがあり、整った酸からくる品もあり、結果バランスが素晴らしいワインとなります。  あちこちで開催される試飲会では、試飲疲れとタンニンで口がおかしくなってしまう事が多々あります。 それでも一番最後にもう一度セルジュのスタンドへ戻ると、豊富な果実、綺麗でまっすぐ、正しく育てられたブドウの味わいに試飲に疲れた体と舌でさえもまたハッとさせられます。 余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。 適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れた味わい。 疲れていた体と舌が、グッと目覚めるような印象を受けます。 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立しました。 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働きますが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始めます。 後継者のいなかったリカール氏は1982年彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込みます。 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかりました。 2003年以降は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めています。  サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にあります。 ブドウの平均樹齢は35年、7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産しています。 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されています。  1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理されています。 土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補います。 2000年以降は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用しており、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がありませんが毎年認証を取得しています。  質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行っています。 除梗は基本的には100%、だが茎が良く熟している時はそのまま一部全房で入れることもあります。 醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラクティック発酵を待ちます。 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われます。 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされます。  ここ数年、フレッシュで軽やか、赤果実Tasteで優しい旨味の赤ワインが脚光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味ものり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。 やっぱりジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなります。 「でも濃くて強いワインは疲れるんだよな」、「1杯だけでいいんですよ」、はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。 食事とワインが止まらなくなります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アキッレ2023/ラッセッラ

    ¥3,300

    ★★★★☆(2025年、担当試飲) 商品名:アキッレ2023 生産者:ラッセッラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ブラケット アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、ラッセッラ。 (2025年試飲) クリアな赤色。 いちごジャムのような滑らかさ。 タンニン少なめで滑らかな飲み心地。 ワインが苦手な方でも飲みやすいワインです。 (下記、インポーター他資料より) ブラケットで造る辛口の赤。 ワイン名は三男の名前から。 1994年に植えられたブラケットを収穫、除梗後約2週間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。 圧搾後約10か月間ステンレスタンクにて醗酵の続きと熟成を行い、無濾過でボトリング。 瓶内で休ませリリースさせる。 安定していると判断した年には二酸化硫黄を添加せずにボトリングしている。 (生産者について) ピエモンテ州の銘醸地バローロから車で東に1時間、アレッサンドリアの南約20kmの場所にあるカッシーネは人口2900人の小さな街。 ペヴェラーティ家は1900年代初頭にカッシーネ郊外で農場を始めました。 モスカートのワインで、1911年のローマのワイン博覧会、1914年のパリの国際ワイン博覧会で金メダルを獲得したことからも、自家瓶詰めが許されたワイナリーが数少ないこの時代に、イタリア国内でも稀有な存在であったことがわかります。 現当主レオナルドの祖父ジョヴァンニは農場からアレッサンドリアに移り住み、弁護士としてのキャリアをスタートさせます。 仕事の傍ら少しづつ小さな土地を取得していき、現在の37ヘクタールという広大なブドウ畑となりましたが、ワイナリーとしてはほとんど稼働しておらず、ブドウを協同組合に売却していました。 ブドウ畑とワイナリーを引き継いだレオナルドの母イザベッラは、1999年にアグリツーリズモ「イル ブオンヴィチーノ」を始め、ピエモンテの伝統的な料理と共に供するワインを自ら生産すべく、2000年から少量ながら自家醸造と自家ボトリングを再開します。 2016年にはレオナルド、アウグスト、アキッレ、タツィオの4人の息子たちにワイナリーの経営を譲り、カンティーネ ペヴェラーティとして新たなスタートを切りました(ラッセッラは農場名。現在もジャム等の食品類はイル ブオンヴィチーノの名前でリリースされています)。 畑の大半にはモスカートが植えられており、ドルチェット、ブラケット、バルベーラ、シャルドネを無施肥、不耕起、無除草、ボルドー液以外の農薬を一切使わずに栽培を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • かざま・メルロー2022/甲斐ワイナリー

    ¥3,630

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:かざま・メルロー2022 生産者:甲斐ワイナリー 種類:赤ワイン 産地:日本/山梨県 品種:メルロー100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (下記、インポーター他資料より) 22年は自社畑を含む甲州産メルローを醸し後プレスしたジュースと一部フリーランジュースをアッサンブラージュし、ルモンタージュを施しながらステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。 淡いルビー色、ピーマンやトマトの葉、さくらんぼのアロマ、バランスよくスムーズな味わいで中程度のタンニンが心地よく、グリーンなイメージの日本らしいメルローです。 9月23日~ 10月8日収穫 除梗後、ステンレスタンクで16 ~ 18日間醸し 空気圧式圧搾したジュースと一部フリーランジュースをアッサンブラージュ 14.5hlのステンレスタンクで20日間発酵(ルモンタージュ1日2回) 225 ~ 230Lの木樽で12 ヶ月間熟成 濾過あり・清澄あり/瓶詰め:2024年4月26日 SO2収穫時:10mg/L、熟成中:40mg/L、瓶詰め時:75mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • かざま甲州・シュールリー2023/甲斐ワイナリー

    ¥3,520

    ★★☆☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:かざま甲州・シュールリー2023 生産者:甲斐ワイナリー 種類:白ワイン 産地:日本/山梨県 品種:甲州 100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (2025年試飲) グリーンイエロー。 香りは、ああ、日本のワインという感じ。 酸味と甘さの香り。 飲み口さっぱりからの甘さがくるが、嫌な青さの余韻。 これがきついかも。 品種なのか、醸造なのか。 今からに期待かもです。 (下記、インポーター他資料より) ブドウの糖度が高く、病果の全くないヴィンテージでしたが、酸の数値が例年より弱く、収穫を早めpHと酸の維持に気を使いました。 ステンレスタンクで発酵後、澱の上で数ヶ月熟成し旨味を抽出しました。 クリアなグリーンイエロー色の外観、グレープフルーツやライム、カボス、梨、柚子のアロマ、酸味少し高めでドライで喉越しの良い逸品です。 除梗後、空気圧式圧搾 15hlのステンレスタンクで発酵・シュールリー熟成 濾過あり・清澄あり 瓶詰め:2024年4月19日 SO2収穫時:10mg/L、発酵中:40mg/L、瓶詰め時:20mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シャルリー・シャルドネ・ペティアン・ヴィニフィエ・パー・ジュンコ2023/ドメーヌ・ジョーベル

    ¥3,630

    ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:シャルリー・シャルドネ・ペティアン・ヴィニフィエ・パー・ジュンコ2023 生産者:ドメーヌ・ジョーベル 種類:白微発泡ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:シャルドネ100% アルコール度数:11.5% ガス圧:5.0気圧 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ジョーベル。 (2025年試飲) 初日は★2、2日目から★3 ポンっていい感じ。 吹き出なかった。 綺麗なグリーンイエロー。 香りは硬く、フレッシュ感はあんまりない。 少し油っぽく、醤油にマヨネーズっぽい香り。 もう少しフルーツや酸など欲しいが、香りと同じ感じで特徴がない。 今は飲み頃ではない。 2日目、そこそこ飲めるというか、変な油感も少なくなって飲みやすい。 これは数日置くタイプ。 (下記、インポーター他資料より) 粘土石灰土壌で育つ樹齢20年のシャルドネを全房でプレス後、30hlのステンレスタンクと500Lの木樽で2 ヶ月間発酵、糖が残った状態で瓶詰めし、24年5月にデゴルジュマンしました。 細かくクリーミーな泡、グリーンイエロー色、ライムや二十世紀梨、青りんごのアロマ、シャープなアタック、果実味と酸のバランス良く、瑞々しさが溢れるジューシーな仕上がりです。 9月20日収穫/全房で空気圧式圧搾 30hlのステンレスタンクと500Lの木樽で2 ヶ月間発酵 糖が残った状態で2023年11月28日瓶詰めし、瓶内発酵・熟成 デゴルジュマン:2024年5月5日 無濾過・無清澄 SO2無添加、トータル:11mg/L未満 (生産者について) ボージョレ無農薬栽培のパイオニア名家、長女カリーヌの挑戦! Domaine Joubert(ドメーヌ・ジョベール)の名前を知らない人はボージョレではいない程、現地フランスでは有名です。 それは第4代目の当主Marcel Joubert(マルセル・ジョベール)さんがボージョレのワイン協会の会長であったと共に、1980年代にあのMarcel Lapirre(マルセル・ラピエール)氏と共にボージョレの地で無農薬を実践したパイオニアであるからです。 お父様Marcel氏は高校を卒業後、1972年に畑を引き継ぎ、農業大学にはいかないで実践で農業を学びました。 最初はカーブコペラティフの推奨する農法で行っておりましたが、何かが違うと思い、まだ誰も行わなかった無農薬農法に切り替えました。 このDomaineは全部で10ha、Brouillyに位置しておりますので、このAOCは勿論、その他Beaujolais、Beaujolais、Village、Fleurie、Chiroubles、Morgonの畑を所有しており全て無農薬で栽培しております。 お父様の時代まではGamay100%でした。  Marcelは2人のお嬢さんがおりますが、息子さんがおりませんでした。 娘2人共、彼のワイナリーを継ぐ事には全く興味がなくて、ロワールで実際ワイン造りをしている私に何度もDomaine Joubertをやらないか?やらないか?と話がありました。 畑は完璧なので、とても素敵なお申し出でしたが、ロワールの畑で精一杯の私には不可能な事。 長女のCarine(カリーヌ)さんの子供も2人共お嬢さんなので、Marcel氏は冗談でなく、ちゃんと無農薬を続ける誰かにDomaineを渡すつもりでした。 そんな中、ベルギーに住んでいる次女が結婚して長男が誕生。 その時のMarcelの大喜びったら今も忘れません。 「70歳までは何とか頑張らないとなぁ~」 嬉しそうに語っていたMarcelの笑顔が忘れられません。  そんな中、長女Carine(カリーヌ)が離婚しました。 彼女は地元の高校を出て、職場で知り合った男性と結婚。 直ぐに家庭に入りました。 典型的なボージョレの田舎の女性の生き方、2人の子供の為、ご主人の為にしっかりと家庭を守ってきた女性です。 離婚後、彼女は決心します。 “子供達の為にも、お父さんの為にも、ワイン造りを始めよう! Domaine Joubertを継ごう!”と。 しかし農業は未経験、小さい頃からブドウ栽培やワイン造りを見てきたけれど、実際行った事はありません。そこでMarcelから徹底して学ぶ事にしました。 それが2015年、ですから2015年はMarcelにワイン造りを学びながら、彼女が最初に造った初ヴィンテージでもあります。 2015年、2016年と2年間しっかりと学び、2017年にMarcelはCarineが大丈夫と判断し、リタイヤの決断をしました。 正式に5代目としてCarineを認め、法的にも会社の在り方も全てCarineがTopとなりました。 「僕はただのお手伝い、これからはオーナーはカリーヌだよ」 と冗談で言っていましたが、その姿は安堵と共に少し寂しそうでした。 時間は2015年に戻ります。 2015年からCarineが会社に入り、最初に行った改革は、赤ワインだけのワイナリーを卒業して白ワインの醸造も始めた事!そしてボージュに一番近い坂の急な畑と、新しく買ったブルイィの一番標高の高い畑の2 ヶ所にシャルドネを植えました。 ボージョレでは誰もシャルドネを植樹しません。 カリーヌは女性の身でシャルドネを植えたので、直ぐにプレスから取材が殺到しました。 「私がどうしてシャルドネを植えたの?」 と聞いたら 「順子が頼んだじゃない。貴方のボージョレヌーヴォ白を自社畑で作りたいって言ったでしょう⁉」 本当に嬉しくなりました。 随分前の話をCarineは覚えていてくれました。 それは彼女がワイナリーのお手伝いをするかなり前の2011年の時、その頃Jean-Louis(ジャン・ルイ)の無農薬のシャルドネで私のヌーヴォを作っておりましたが、それだけではブドウが足りず、Marcelに聞いたけど、彼は基本的に白の醸造は興味がなかったのです。 だから言った本人の私すらも忘れていたのです。  その夢をCarineが叶えてくれました。 彼女は1974年10月19日生まれ、ワイナリーの実家で生まれたけれど、ワインを実際に作り始めたのは彼女が40歳の時。 丁度私がロワールで右も左も解らないでワインを作り始めたのと同じ年です。 だから何故だか似たような境遇のCarineとは話が合うのです。 そして彼女もお父様からと、醸造家として先輩の私からと醸造を勉強する姿勢で接してくれます。 その彼女の好奇心と私の希望が叶って、白とロゼのヌーヴォのペティアンが誕生したのが数年前。 白のヌーヴォを作るのすらも、その当時のMarcselはあまり乗り気ではなかったけれど、そのスティルワインのスタイルを変えようと提案した時に、Carineはやる気満々でした。 新しい感覚なので新しいスタイルがとても気になるのでしょう。 モチベーションも醸造量もお父様の時代とは圧倒的に違うのです。  2015年に植樹したシャルドネで2017年、たった1樽だけ白をCarineが作りました。 彼女は私のTouraine Sauvignon Blancが大好きで、プレス後、迷わず直ぐに樽で熟成しました。 それが本当に美味しかったのです。 しかし販売量にはほど遠かったのです。 そして2018年、2樽になったので、やっと一部のお客様に販売出来ました。 それは勿論、日本とフランスの一部のお客様しか知らない幻のシャルドネです。 シンプル・イズ・ベスト、ブドウの品の良さがそのまま伝わってくる素直でパワーのある味わいです。 もう彼女は私から学ぶ事はありません。 醸造家として、今年で6年目になるので、Marcelも安心して彼のMY畑で無農薬の野菜造りに専念できます。 勿論、実際は畑のお手伝いはやっておりますが、それは娘だからまだまだ心配なのでしょう。  彼女はどんどん新しい事を取り入れます。 アンフォラを2018年から取り入れたり、2019年には新型のプレス機を購入したり。 赤ワインだけの時は前のプレス機でも問題はありませんでしたが、白・ロゼはプレス機の良しあしが味わいに影響します。 そして2019年から農法も変えました。無農薬の雑草取りを機械と手で切って行っておりましたが、まだ雑草が生える前の春に牧草を撒き、雑草の成長を抑える農法に変えたのです。 合理的な農法なのですが、技術的・タイミング的に判断が難しい事、金銭的にも多額の費用がかかる事、また仕事量も膨大な事。 実際にはとても大変な農法です。 でも写真の通りトラック一杯の牧草を畑にまき、2019年成功したので2020年は撒く箇所を増やしました。 私のヌーヴォを作るPont du Diable(ポン・デュ・ディアーブル)の畑も対象です。 春・秋と羊で草を食べ雑草を取り、その他この牧草を撒いて、畑を大切に大切に守ってくれます。 醸造方法もCarineになってから、よりカルボニックの期間を長くして、ピュアーな味わいになってきました。 お父様から引き継いだ、素晴らしい畑を、女性らしい感覚で守り引き継いでおります。 ワインの味わいは年々向上しております。 Carineの代で私はそろそろラベルを変えた方が良いのかも!って、提案していますが、まだ彼女は決心がつかないようです。 お父様からの時代のお客様が沢山いるので、簡単に変える事は出来ません。 でも彼女の代で新しいお客様も増えてきました。 きっとその割合がもっともっと増えたら新しくなるかもしれませんね。 勿論、その頃はCarine節がしっかりとワインの味わいに反映している事と思います。 (新井順子氏) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • デダル2022/ジャン・クアスターナ

    ¥3,850

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:デダル2022 生産者:ジャン・クアスターナ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ロワールのナチュラルワイン生産者、ジャン・クアスターナ。 (2025年試飲) 濁りのあるルビー色。 香りは軽め、ベリー感。 酸味はほとんどない。 ちょっとしゅわしゅわしている。 ぶどうジュースのように軽い! アルコール12%?もっと軽そう。 ごくごく飲めるのでついつい飲み切ってしまうクリアなぶどうジュース。 軽くて果実味もあるので美味い! (下記、インポーター他資料より) 砂質土壌で育つ樹齢35年のピノノワールを全房でグラスファイバータンクでスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で熟成しました。 紫ガーネット色、フレッシュな香りが拡がり、摘みたてイチゴやクランベリー、若葉のアロマを感じます。 柔らかなアタックにジューシーな果実味と中程度のタンニン、程よい酸がバランスを整えてくれます。 225L・228Lの古樽で熟成/無濾過・無清澄 SO2収穫時:10mg/L、トータル:16mg/L (生産者について) シャイなクアスターナの弟 マセラシオン発酵による綺麗な酸! 街のはずれにある、車が一台通れるぐらいの舗装されていない細い一本道の終点に、ガレージを改装したような小さな醸造所で、ジェレミーとその彼女(造形作家のアーティストをしているという)が待っていてくれました。  ジェレミーの醸造所には、弟ジャンの樽がジェレミーの樽と分けて置かれています。  私たちの到着時、弟のジャンは仕事でドイツのベルリンに行っており不在、まず弟のジャンが造ったワインからテイスティングを行いました。  ジャンがベルリンから戻ってきてたところで、ジェレミーが新しく購入した家で夕食をいただく。  兄ジェレミーは、ぱっと見た感じは、やんちゃそうなイケメン、話してみると優しく明るく、人懐っこい。 弟ジャンは、明るいジェレミーとは違い、大人しく口数も少ないシャイで思慮深いタイプ。  ジャンのワインは、兄ジェレミーのワインの様に綺麗な酸を残したマセラシオン発酵のナチュールテイストでキャッチーな味わいです。  今後、ジェレミーは新しく購入した家に隣接した醸造所で、ワイン造りをするとのことで、環境が変わっていく兄弟のワインが、それぞれどう変わって行くのか、とても楽しみです。 (2020.1.28 ジェレミー&ジャン・クアスターナ備忘録) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ルージュ2021/セイム・リヴァー・トワイス

    ¥3,080

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ルージュ2021 生産者:セイム・リヴァー・トワイス 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ 80%、シラー 20% アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、南ローヌ地方のナチュラルワイン生産者、セイム・リヴァー・トワイス。 (下記、インポーター他資料より) 天候的には難しい年でした。グルナッシュとシラーをセメントタンクでルモンタージュしながら21日間発酵し、18 ヶ月熟成しました。 色調の濃い紫ルビー色、アメリカンチェリーやイチゴジャム、すりおろしリンゴの香り、柔らかくバランスのとれたアタックで程よいタンニンと控えめな酸、ミディアムボディで短めの余韻とカジュアルな味わいを楽しめます。 SO2マロラクティック発酵後:少量、トータル:48mg/L (生産者について) James&Shoko、ヴァントゥーから発信!  セイム・リヴァー・トワイスは2019年に南ローヌに作られた小さなネゴシアンです。 20年近くワインのエージェント、そしてインポーターとして、日本にこの土地のワインを紹介してきたジェームス・ダンスタン氏&中川彰子氏の二人が設立しました。 当時から常にアルティザン、オーガニック栽培のワイン生産者ばかりとパートナーシップを結び、南ローヌをはじめ、カタルーニャ、そしてオーストラリアやドイツなどからも同様に当時としては珍しくフレッシュで自然なワインばかりを紹介してきました。 そして今でもその生産者達との関係は続き、エージェントとして各国にワインを紹介し続けています。  セイム・リヴァー・トワイスは、2010年から数年間コラボレーションを続けたヴァントゥーに位置する地元の生産者と共に作っています。 彼のワインはほとんどが大手のネゴシアンに渡り、どこへ、どの名前で売られているのかもわからない状況でした。  基本的にオーガニックで栽培をされ、あまり手を掛けず、技術を使わず、果実味はピュアで、フレッシュなワインでした。 二人は彼のブドウ、ワイン造り、そして情熱と知識に敬服し、彼のワインをなんとか自分たちの手で世に出したいと考えました。 畑も逐一見に行き、ブドウの生育を観察し、収穫、醸造も立ち合い、ブレンドを共に行っています。 2018年がファーストヴィンテージです。 グルナッシュ、シラーの典型的な南ローヌを代表する品種のブレンドです。 彼らのこだわりは、“伝統的な”=“クラシックなスタイルのワイン”である事です。 その大きなファクターの一つに全房発酵であることを挙げます。 この土地のワインは近年、ロバートパーカーのポイント制により全てが破壊されてしまいました。 彼のポイントを得るためにワインのスタイルは、徐梗をし甘くジャミーで高アルコール、ヘヴィーなだけのワインになってしまいました。  反対にまた昨今のナチュラルワインブームにより、南仏でもマセラシオンカルボニック製法で軽くて低アルコールのグルグルタイプのワインも数多く登場しています。 業界柄、それらのワインを飲む機会が数多くありますが、残念ながらそこにテロワールや品種の個性を感じなくなってしまっているものもしばしば散見されます。 そしてどちらも安価ではありません。 ワイン造りと日々の生活を共にする二人のフィロソフィーは、 『オーガニックでナチュラル。クラシックでありながら、品種と土地の個性をしっかり感じ、かつフレッシュで毎日飲める。そんなワインを目指しました。私たちは、ローカルのファーマーズ・マーケットで野菜を買い、街の肉屋でオーガニックの肉を買い、トイレットペーパーや衣類洗剤も全てBIOショップで購入をしています。ローカルの産業を支えながら少しずつでも環境へも配慮しているつもりです。サスティナブルやエシカルが多く叫ばれる今、少しでも地元 を支え、自然環境を配慮していきたいと考えています。』  ヴァントゥー・リージョンは南ローヌを代表するワイン産地でジゴンダス、ヴァケラスにほど近く、野生のハーブが生い茂り、ラベンダーやオリーブの木々に覆われ、標高も高めでミストラルの影響も直に受ける斜面でもあるため、南ローヌエリアの中でも比較的涼しいエリアです。 太陽をたっぷり浴びて乾燥した地中海性気候はブドウの生育に最適です。  赤のSame River Twiceは、この土地で300年以上続くブドウ農家で、彼らが信頼する前述したアルティザン・ワインメーカーとともに造りました。  各ブドウの樹齢は40年から100年。 石の混じる粘土石灰岩土壌です。 花がつくまではトラクターも使用します。 その後は基本オーガニック栽培、オーガニックで認められる銅やボルドー液などもほとんど使用しません。 醸造はシンプルに自然酵母によりステンレスタンクで発酵、その後セメントタンクで熟成しました。 添加物は一切なし、酸化防止剤をほんの少量加えビオディナミ・カレンダーによりボトリングの日を選びました。 数年後の熟成も楽しめる味わいです。  “人は同じ川に2度足を踏み入れることはできない、なぜなら流れは常に変わっているからだ(人生も然り)。” 古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの格言から、ドメーヌ名をとりました。  ジェームス氏と中川氏の言葉です。 『この格言は人生にも基づいていますが、我々が愛するワインにも通じています。 初めて味わうワインは感じたことのないアロマがあったり、またそれはすぐに違うニュアンスに変化し、1杯目のグラスから2杯目のグラス、そして2日目、3日目に味わうワインはまた全く別のワインになっています。 また数年後に開けた同じワインはさらに全く別物になっています。 もちろんどこで、誰と、どのように飲むか、これもその時感じる味わいを決定づける大きな要素です。 本であれ、アートであれ、音楽、映画、そして場所すらも我々自身が少し変化をしていたり、我々を取り巻く環境が変化をしていれば、対象への感じ方、受け取り方は変化します。 Same RiverTwiceは南フランスの伝統的なスタイルを持ちつつ、それに尊敬と愛情を持った我々が、新しいフレッシュで喜びを感じられる毎日飲めるワインを表現した作品です。』 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ホワイト2023/ヴァイングート・ヴァイガント

    ¥3,630

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ホワイト2023 生産者:ヴァイングート・ヴァイガント 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シルヴァーナー30%、ミュラートゥルガウ20%、ショイレーベ15%、リースリング15%、ピノブラン10%、バッカス10% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、ヴァイングート・ヴァイガント。 (下記、インポーター他資料より) コイパー(泥土岩)土壌で育つ 6 品種を全房でプレスし、3 種類の木樽でとても早く発酵を終え、そのまま熟成し 24 年 6 月に瓶詰めしました。 綺麗なグリーンイエロー色、グレープフルーツやスウィーティ、レモン、アップルミントのアロマ、シャープなアタックにドライな味わい、酸味は高いがバランスよく果実味とマッチしていて、喉越しよくドライで旨味のある仕上がりです。 9月7日収穫/全房で空気圧式圧搾 600L・12.5hl・25hlの古樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年6月24日 SO2無添加、トータル:16mg/L (生産者について) ドイツのシャブリ⁉BIO×高樹齢×シルヴァーナー ×ナチュラル醸造! フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。  大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。  フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。 多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。  2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでもナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。  アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。 2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン造りを始めます。 彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。  子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。 音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。  両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。 その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。  さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。 この期間、彼は生涯の友を得ます。 ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。 全員が全員、ナチュラルワインが大好き。 この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。 彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ″、どんどんスターの名前が出てきます。  彼との出会いは東京でした。  ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。 「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。  天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。 もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。  2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。 アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。 なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。 残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。 その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。  翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。 しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。  フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。   この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。 ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。 彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。 彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。 畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。  ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。 この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。 ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。  それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。 2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。  土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。 砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。 この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。 フレッシュなスタイルが大好きなアンディは毎年9月上旬には収穫します。 家族、友人を中心とした収穫チームで、新顔が手伝いにきてもすぐに友達となり毎年の収穫チームは年々太く強くチームワークを結成していきます。 手摘みはもちろん、小さなバケツでブドウを傷つけないように丁寧に献身的に収穫しブドウを運びます。 この時期が一年でもっともエネルギーにあふれ美しい瞬間だと彼はいいます。 セラーでの選果と除梗も収穫者の目と手で丁寧に愛情をもって行われます。 プレスは最近主流のプヌマティックではなく垂直式を使用します。 また、シルヴァーナーは収穫箱で足でのピジャージュによりプレスされます。  発酵と熟成は基本的にはすべて古樽で行われます。 畑や蔵に生きる自然の微生物での自然発酵はもちろん、すべてのキュヴェが無濾過・無清澄、亜硫酸塩を含む一切の添加物の使用はありません。 初ヴィンテージからずっと徹底してきておりますが、出来上がったワインは、自然の素直さと美しさ、彼の明るさを体現しております。 全てのワインにオフフレーヴァ―は一切ないといっても過言ではありません。  最近ではイタリア産アンフォラとジョージア産クヴェヴリも購入し、クヴェヴリは地中に埋めております。 彼のエキサイティングな探求心が表れています。  また一人、エネルギッシュなゲルマン魂をご紹介させて頂きます。 僕がイメージしてきたゲルマンやフランケンのイメージとは全く違い、エネルギーの塊ではあるのですがしなやかで素直で素朴な液質、美しくリラックスした輪郭、さらにイケメン、本当に人柄がよく表れているワイン達です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴォラ・ヴォレ・シャルドネ2023/カンティーナ・オルソーニャ

    ¥3,080

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴォラ・ヴォレ・シャルドネ2023 生産者:カンティーナ・オルソーニャ 種類:白ワイン 産地:イタリア/アブルッツォ 品種:シャルドネ100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、アブルッツォ州のナチュラルワイン生産者、カンティーナ・オルソーニャ。 (下記、インポーター他資料より) アブルッツォ州のユネスコ世界遺産・マイエラ国立自然公園の麓の農家から成る生産者組合カンティーナ・オルソーニャ。 標高500mで育つシャルドネをステンレスタンクで醸し後、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を使用し発酵・熟成しました。 クリアなライトイエロー色、青りんごやグレープフルーツのアロマ、爽快な口あたりにほんのり甘味を感じるミネラリーな味わいです。 無濾過・無清澄 SO2少量添加、トータル:87mg/L (生産者情報) アブルッツォ発、ビオ協同組合! Vola Vole ヴォラ・ヴォレ。 カンティーナ・オルソーニャは、長年、空気と水、土に敏感な生き物であるミツバチの保護に努めてきました。 世界中で過去20年の間にミツバチが激減しているのは、工業化された大量生産農業や環境の悪化が原因です。 化学肥料も除草剤も使用していなカンティーナ・オルソーニャの畑はミツバチも元気で、農家の人々にとっては受粉を助成してくれる仲間のような存在です。 だからこそカンティーナ・オルソーニャは自然の健康状態の目印でブドウ結実を助けてくれる仲間であるミツバチに注目し、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を研究してきました。花粉の酵母でワインの発酵たどり着き完成しのが、このVola Vole(ヴォラ・ヴォレ)ブランドです。 イタリア・フィレンツェ大学とフランス・モンペリエ国立研究機関合同で行った研究で、ミツバチをはじめとする膜翅目の腸中にワイン発酵に必要な酵母が生息しており、寒い冬を生き抜いてけることが明らかになりました。 よって地元のミツバチに接触した花粉についている酵母は、その土地に根付いており、同じ場所で栽培されたブドウの発酵に適しているとえます。 元々カンティーナ・オルソーニャでは、よその土地で人工的に選ばれ製品化されたセレクト酵母は使用していませんでした。 セレクト酵母は世界中で同じものが購入でき、生物の多様化に反するものだとみなしたからです。 その土地ごとにそれぞれ特色がある地元の酵母を使うべきだ、といのがカンティーナ・オルソーニャの考え方です。 ブドウは近代に入り産業化され、品種改良を重ねてきました。 現在有機 農法で栽培されていたとしても、過去に化学肥料や除草剤などが使用され たことがある土地であれば、木や畑に住んでいる微生物の数も減少してしまったはず。 特に人工的に改良され接ぎ木された木であれば猶更のことです。 だからこそ、かつて一度も汚染されたことのない自然保護地区自生の 植物が持つ古(いにしえ)の酵母に注目しました。 セレクト酵母で醸造されたワインは、世界中でそのブドウ品種の特徴 を引き出すように選ばれた酵母を使用するため、味もどこか似たようなものになります。 それが悪いわけではないですが、より「テロワール」らしさを引き出すため研究を重ね、行きついたのが、この地元生まれ地 元育ちの酵母の使用でした。 酵母の採集と選び方 1.標高の異なる7つのゾーン(区域)にて、微生物研究者が花粉や果実を採集。 2.採集した様々な野生の実の上で花粉についた酵母を繁殖させて、その過程の中でどれがその年のワイン造りに適しているかをテストし決定する。 3.その年のワインの醗酵に使われることに決まった酵母を培養し、酵母液を造る。 ※2020年に選ばれたのは、西洋ニワトコの実で繁殖した酵母。2021年は赤スグリ、2022年はソルブツリーでした。 この地方では、昔からアルコール度の低い果実味豊かなワインが生産されていました。 原料となるブドウと一緒にマイエラ地区で取れた野生の実を何粒か桶に入れ醗酵していました。 実を入れると出来上がったワインは、いつも低アルコー ル且つ味わい豊かで、つい飲みすぎてしまう美味しいワインになります。 だから桶に一緒に入れられる野生の実のことを地元民は『Frutti Mbriachelli』(フルッティ・ムルビアケッリ/ 地元の方言で「酔いどれ果実」の意)と呼んでいました。 この風習に沿い、カンティーナ・オルソーニャは、採集した酵母をこの「酔いどれ果実」でまず発酵具合を毎年テストし、どの酵母を使用するか決定しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ミュラー・トゥルガウ2021/WGシュテファン・フェッタ

    ¥3,850

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ミュラー・トゥルガウ2021 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:白ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:ミュラー・トゥルガウ100% アルコール度数:9.0% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (下記、インポーター資料より) 適度な気温の雨季の21 年、8 月下旬に収穫した樹齢35 年のミュラートゥルガウを全房でプレスし3 種類の木樽で発酵・熟成しました。 グリーンイエロー色、洋梨やスウィーティ、カリン、柚子ジャムのアロマを感じます。 アタックからアロマティックな香りが口中で拡がる心地良い印象の味わい、後半からはジューシーでたっぷりのエキス感を楽しめる仕上がりです。 8月下旬収穫/全房で、スクリュープレス 225L・300L・500Lの古樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年7月14日 SO2瓶詰め時:16mg/L、トータル:14mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • レ・グルナード2022/ル・プティ・クロ・デ・ヴォン

    ¥3,190

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:レ・グルナード2022 生産者:ル・プティ・クロ・デ・ヴォン 種類:赤ワイン 産地:フランス/シュドウエスト 品種:メルロー100% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、シュドウエスト地方のナチュラルワイン生産者、ル・プティ・クロ・デ・ヴォン。 (下記、インポーター他資料より) 22年は温暖な秋で例年より早く収穫をしました。 粘土土壌で育つメルローを全房で醸しプレス、グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。 濃いガーネット色、バラ、スミレ、赤スグリ、ラズベリーのアロマを感じます。 若々しいアタックで柔らかいタンニンと中程度の酸が溶け込み、可憐な繊細さがあり仕上がりはエレガントですが、味わいが丸みを帯びるまで熟成させたい逸品です。 9月8日収穫/全房で醸し 垂直式圧搾 25hlのグラスファイバータンクで4 ヶ月間 発酵(2回ピジャージュあり)・熟成 無濾過・無清澄/ 2023年2月18日 SO2収穫時:2mg/L、瓶詰め前:1mg/L、トータル:3mg/L未満 (生産者について) 寒暖差が生み出す熟度による旨味たっぷりのオリジナルテイスト!  2015年7月、ボルドーを朝6時半に出発した私達は真東のベルジュラック方面へ向かい、その手前20kmで南へと方向を変えました。 15分程車を走らせブドウ畑が姿を現しだすと、そこはコート・ド・デュラスです。 移動中は平地が多かったのですが、このあたりは小高い丘が続く丘陵地帯、その一つの丘の上で朝8時の待ち合わせです。 5分位するとヴィニュロンらしいボロボロの車で姿を現したのがル・プティ・クロ・デ・ヴォンの造り手シルヴァン・ジュグラです。  1979年ラングドック地方のベジエ生まれ、両親が教師の家庭で育ちましたが、お爺様がブドウ栽培家であった為、小さな頃から畑を遊び場として自然に触れながら育ちました。 ヴィニュロンになる事を夢見ていたシルヴェンは高校を卒業後、醸造学校で勉強し21歳になった時にピク・サン・ルーのクロ・マリーでナチュラルワインの魅力に憑りつかれます。 そこで3年間働いた後、奥様の出身地である南西地コート・ド・デュラスに居を移し、生活と自身の独立資金集めを目的に南隣の地域コート・デュ・マルマンデのカーヴ・コーペラティヴ(生産者協同組合)に勤め醸造を担当しながら経験を重ねました。 そして遂に独立のチャンスを得たのは2011年、コート・ド・デュラスのネゴシアンからの出資を受け醸造所と畑を取得し、「自分の造りたいものを造る!」と栽培から醸造まで一人で手掛けています。  現在はこの地の伝統的なブドウ品種メルローとソーヴィニヨンブランを1.5haずつ、合計3haをビオロジック栽培しています。 ソーヴィニヨンブランの畑は、大西洋から東へ約100kmの西向きの斜面にあり、大西洋からとピレネーからの地層がぶつかる土壌で、粘土質の中に石灰岩がゴロゴロと転がっています。 他の畑よりも高い丘にある西向きの畑は、海からの風をまともに受けるので、風通しが良く病気や害虫を防ぐことが出来る上にワインに冷涼感をもたらしてくれます。 メルローの畑は、より石灰岩が細かく粘土と混ざり合った粘土石灰土壌で南向きの畑です。 日当たりが良い為、ブドウ樹を頭位の高さまで伸ばしエネルギーを使わせながら自然な影を作って過熟を防いでいます。  収穫後は、ブドウ毎のポテンシャルを見ながらの自然な醸造を心掛けます。 白は房ごとグラスファイバータンク内で12日間マセラシオンを行った後にプレスし熟成に移ります。  赤はブドウの状態を見ながら区画ごとに醸されます。 樹齢が若く酸が乗りやすい畑のものはセミマセラシオンカルボニックを行いフルーティに仕上げ、高標高の樹齢が古いものは除梗せずに14 ヶ月間古樽で熟成する伝統的な醸造方法を取ります。 赤白いづれもSO2は瓶詰時に極少量加えるだけで、醸造段階では一切使用しません。 どのワインを飲んでも角の取れた優しいアタックで、果実の旨みがたっぷりと詰まっています。  「俺はオリジナルだからな!」とAOCや品種のイメージに影響を受けず、自分の目指すワイン造りに邁進するシルヴァンです。  南西地方産ナチュラルワインの素晴らしさを感じ取っていただければと願っています ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ブラン2023/シャトー・オー・マレ

    ¥3,520

    ★★★☆☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ブラン2023 生産者:シャトー・オー・マレ 種類:白ワイン(辛口) 産地:フランス/ボルドー 品種:セミヨン70%、ソーヴィニヨンブラン30% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ボルドー地方のナチュラルワイン生産者、シャトー・オー・マレ。 (2025年抜栓) グリーンイエロー。 青りんごの香り。 少し甘めのタッチ。 薄いレモンやライム、ミネラル。 冷やしすぎるととげがあるので、常温で飲むのがベスト。 時間が経つと開くワインです。 (下記、インポーター資料より) 歴史あるオーガニックボルドー、ガロンヌ川とドルドーニュ川に囲まれたアントルドゥメール南部の粘土石灰土壌で育ったセミヨンとソーヴィニヨンブランをステンレスタンクで発酵、木樽で7ヶ月熟成しました。 (生産者シャトー・オー・マレについて) ボルドーの地で昔ながらの自然農法、繊細で落ち着いた味わいのワインの造り手。  マルク・テンペから「ボルドーに行くなら一度訪ねておいで!」と紹介されて2013年2月に初訪問。  世界有数のワインの銘醸地ボルドー。 その地を流れるドルドーニュ河とガロンヌ河の三角州地帯に広がるのが、アントル・ドゥ・メール地区です。 ここで1920年にシャトー・オー・マレは誕生し、ブドン家によって代々受け継がれてきました。 現在は3代目であるパトリック・ブドンが27haのブドウ畑を所有しています。  彼の父の代から除草剤や化学肥料を使わないビオロジック農法を進め、1995年には有機栽培の認証である「ECOCERT」を取得しています。 土壌は粘土石灰と粘土堆積で、凝縮感があり洗練された味わいのワインを造り出します。 ブドウは垣根仕立てを施され、ボルドーの平均に比べ約30cm高めに組まれています。 この方法はブドウが自然に上に伸びる力を最大限に利用しながら、多くの太陽と風を受けて病気を避けるために採られています。 またブドウ畑の周りに雑木林や溝を残すことで、ブドウと自然がバランスを取りながらストレスをかけずに共生しています。 こうして出来たブドウは、収穫後ゆっくり4時間もの時間をかけ優しくプレス。 雑味の無いジュースが搾り出されます。 醸造も極力人の手をかけずいたってシンプルに行われ、エレガント且つフルーティーで柔らかさを持ち合わせた非常に優れたバランスのワインが造られます。  実はこのシャトー、あのアルザスビオディナミの巨匠マルク・テンペが22歳の頃に自然なワイン造りを目指すべく修行をした場所としても有名で、彼のワイン造りの原点とも言える場所です。 「テロワールを最大限に引き出し自然と共生する」自然派一筋の男が造り出す、エレガントでフルーティーなオーガニックボルドー、是非ご堪能下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ロートリヒ2021/ヴァイングート・マン(WGマン)

    ¥3,410

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ロートリヒ2021 生産者:ヴァイングート・マン(GWマン) 種類:赤ワイン(ミディアム) 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:カベルネ・ドルサとポルトギーザー 45%、ドルンフェルダー 30%、メルロー 12.5%、バッカス12.5% アルコール度数:11% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、WGマン! (下記、インポーター他資料より) ラインヘッセンの土壌の多様性を熱く語るアンディマン、斑岩で育つ 5 品種を全房で 7 日間醸し後プレスし、ステンレスタンクとプラスティック製のボックスで発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 パープルガーネット色、カシスやザクロ、ピーマン、ハーブの香り、柔らかく心地の良いアタックに穏やかなタンニンとほろ苦さ、少し高めの酸味がアフターに散りばめられています。 9月6日収穫 全房で7日間醸し/空気圧式圧搾、ステンレスタンクで発酵 プラスティック製のボックスで熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年8月8日 SO2無添加、トータル:18mg/L (生産者情報) 土地と緑をこよなく愛するナイスガイ、アンディマンのナチュール! アンディ・マンは1990年生まれ。 ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。 実家はなんと300年前から続く複合農家。 ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。 ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。  この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきましたが、10代の若い頃は実際にはワイン造りには興味をもっておらず高校卒業後は兵役の為、9 ヶ月ドイツ陸軍に入隊し、兵役終了後は大学で経営学を学びます。 (注: ドイツは長年徴兵制度があり満18歳以上の男子には兵役義務がありましたが、2011年7月4日、徴兵制の中止が発表されております。)  この学生期間、大企業で働くことが人生でやりたいことではないかもしれないと悟ります。 同時に友人・知人から彼の実家がワイナリーであること、幼少期にその実家でどのように過ごしたかについて非常に興味をもたれました。 高校卒業後、実家から離れたこの期間に実家、父の仕事、代々続いてきた農業に思いを巡らすようになり、そこから実家へ帰りワイン造りを志す決心をするのにそう時間はかかりませんでした。  その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。 彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。 彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。 卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。 在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。 彼の1stヴィンテージはこの時の2015になります。 そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。  一見クールなナイスガイですが、いや実際本当に朗らかで快活、理知的で優しい、話しをしていて一緒にワインを飲んでそんな印象をもちますが、 『ラインヘッセンの畑のエネルギーをボトルに詰め込み、それを世界中の人に味わってほしいんだ。その為の最初のステップは畑をよく観察し理解すること、その畑の個性を見つけ理解することが重要で、畑と友達になることなんだ。』 と土壌や自然への話が始まると、別のHOTな一面が顔を出します。  どのようにブドウと接すればよいか、全ての必要な対応は、すべては畑が教えてくれるといいます。 ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。 それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。 それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。 フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。  畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。 それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。 それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ラ・マルディシオン・ティント・フィノ2023/ボデガ・シンコ・レグアス

    ¥3,080

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ラ・マルディシオン・ティント・フィノ2023 生産者:ボデガ・シンコ・レグアス 種類:赤ワイン 産地:スペイン/マドリッド 品種:ティントフィノ(テンプラニーリョ)75%、マルヴァール25% アルコール度数:13% 内容量:750ml スペイン、マドリッドのナチュラルワイン生産者、ボデガ・シンコ・レグアス。 (下記、インポーター他資料より) ティントフィノとマルヴァールを除梗し木樽とステンレスタンクで3日間醸し後プレス、10hlと15hlのステンレスタンクで発酵し、3種類の木樽で熟成しました。 淡い紫ガーネット色、ブラックチェリーやカシス、スモーク、湿った土のアロマ、柔らかなアタックに冷涼な酸味が溶け込み、控えめなタンニンが心地よく全体的に柔らかいイメージの仕上がりです。 8月24日収穫/除梗後、木樽とステンレスタンクで3日間醸し、水平式圧搾後、10hlと15hlのステンレスタンクで発酵(ピジャージュ:4 ~ 5日に1回) 400L・500L・750Lの木樽で熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月22日 SO2、瓶詰め時:10mg/L、トータル:13mg/L (生産者について) コマンド G を終えた今、古い畑と伝統を守る新たな人生へ! DOヴィノス・デ・マドリッド西部のグレドスに拠を置き世界的にも注目を浴びるスターワイナリー”コマンドG”。 ヒメネス・ランディとフェルナンド・ガルシアと共に、もう一人の重要メンバーだったのが実は、天才醸造家マルク・イサールです。 コマンドGやボデガ・マラニョネスは、マドリッド西部グレドスに拠点があり、畑は花崗岩、砂質、砂利質土壌でガルナッチャにフォーカスしています。  一方、マルク・イサールはマドリッド南東部のサブゾーン/アルガンダの農村復興を志しプロジェクトを興し、石灰質・粘土質土壌で地元のマルヴァール(白)、テンプラニーリョの復活を志しています。  カタルーニャ出身のイサール一家は、新天地を求めてかつてマドリッドに移り住みました。 マルクも家計を助けるために13歳から学業とアルバイトを両立させて家族を支えてきました。 大学でもアルバイトを継続しながら醸造学を専攻し、仲良くなったクラスメイトの実家のワイナリー Oruscoでアルバイトを始める幸運に出会い、そこでテキストに記載されたセオリーだけではない「本当のワイン造り」を覚えていきます。 卒業後もそのままOruscoで仕事を続けますが、それを足掛かりに様々なワイナリーで仕事を見つけて醸造の仕事を行ってきました。 その中でも最も有名なのが先述したコマンドGです。  後述する自身のプロジェクト(ラ・マルディシオン)とは別に、現在でも“ベルナベレバ”でコンサルタントを、“ペガソ”ではプロジェクト・マネージャーと醸造を担当。 ペガソは、スペインでも5本の指に入るくらい有名なワインメーカー、テルモ・ロドリゲスが始めたグレドスにあるワイナリーで、ここでもとても大きなプロジェクトを任されています。  20代で醸造学の勉強を始め、様々なセラーに入って経験を積んでいき、今では他の醸造家からも”天才”と呼ばれ、マドリッドでは一目置かれる存在ですが、畑を持たず、実家や親せきの中にもワイン造りに従事する者がいない恵まれない環境下で、経験を積みながら現場で学んできた実直な努力家、それがマルク・イサールです。  プロジェクトLa Maldición(ラ・マルディシオン)は、醸造コンサルタント業を行なっている中で、マルクが妻と立ち上げた自分自身のためのプロジェクトです。 華々しいワインの世界から一線を介し、マドリッドに伝わる昔ながらの品種と醸造方法とセラーで造った飾り気のないマルクらしい真のワイン。 伝統的であるはずなのに新鮮で洗練されています。  コマンドGでの経験を終え、ベルナベレバ(マルクがパートナーと一緒に技術的なコンサルティングを行うセラー。ボデガ・マラニョネスと同じマドリッド西部San Martín de Valdeiglesias/サン・マルティン・デ・ヴァルデイグレシアス村に拠点があります)に戻り、日常生活に余裕ができると、もう一度土壌や自然、農業との接点を取り戻したいという思いが強くなっていったマルク。 DOヴィノス・デ・マドリッド南東部のブドウ畑に縁があり畑に戻ることを決意、“La Maldición(ラ・マルディシオン)”を2013年に立ち上げます。 最初の数年は借りた畑で収穫したブドウと近隣の信頼できるブドウ農家から買ったブドウで、先述したOruscoの醸造所を間借りしてワインを醸造しますが、2019年、ようやく念願の自身のボデガ、シンコ・レグアスを同DO内のサブゾーンであるアルガンダに設立します。 スペイン語で”呪い”を意味する“ラ・マルディシオン”には、2つの重要な意味があります。 ①畑は、住居がある村からは遠いところにあり、呪いは畑までの道のりを往復することにちなんでいます。 かつては、毎日、自分の足で歩いて畑まで行き、夏は気温が40度近くまで上昇する中、早朝から夕方まできつい畑仕事をし、また歩いて帰る。 それはまるで何かの呪いにかかったようでした。 ②この地区のワインは、長年マドリッドの大衆食堂のハウスワインとしてマドリッドの人々の喉を潤してきましたが、近年リオハやリベラ・デル・ドゥエロ産のワインが有名になるに従い、この地域のワインは忘れ去られ、ワイン造りの伝統も廃れていっています。ブドウ生産者はコーペラティボ(協同組合)に廉価でブドウを売るしか道がなくなっていき、DOヴィノス・デ・マドリッドの名を持ちながらもアペラシオンらしさを訴える個性に乏しく注目を浴びることが少ない。 乾燥、夏には極度の高温、冬の厳しい冷え込みという厳しい気候条件に加え、経済的な貧困条件が重なり、人々は農業から離れて都会へと移住していきます。 スペインの農村部各地が抱える深刻な”過疎”が進んでいます。 残された人々だけで畑を管理することはさらに難しく、除草剤や殺虫剤の使用が増加。 そしてスペイン政府からの補助を頼りに、生産量の低い古い畑のブドウ樹は引き抜かれ、代わりに穀物が栽培されていく。 このようなマドリッド周辺のワイン造りを取り囲む”呪い”を解きたい、マルクが動き出した最大の理由です。  DO Vinos de Madrid (DOヴィノス・デ・マドリッド)には、4つのサブゾーンがありますが、そのうちの一つ南東部Alganda(アルガンダ)のBelmote de Tajo(ベルモンテ・デ・タホ)村にオフィス兼住居が、Chinchón(チンチョン村)村にマルクのボデガはあります。 このサブゾーンには全部で28ボデガが登録されております。 ここにはテンプラニーリョ(赤)とマルヴァル(白)の古株が多く残されており、マルヴァルの土壌はその大部分に石灰質、区画によってはチョーク質の蓄積があります。 テンプラニーリョの土壌は砂礫質の混合した粘土質。気候は大陸性気候で、夏は高温と乾燥が進み、冬の冷え込みも厳しい。年間降雨量は460mm。  同DO内でも、最も栽培面積の広いサブゾーンで、マルクの畑はアルガンダ内のヴァルデラグア村、コルメナール村とベルモンテ・デル・タホ村に主だった区画が集中しており、標高716 ~ 780mのヴァルデラグア村には、テンプラニーリョの古い畑が残っております。 ベルモンテ・デ・タホ村の標高733mの付近には、マルヴァルとアイレンの白ブドウの古い畑があります。 どちらの村にも、多くの生け垣や段々畑が連なっているためにできた複雑な傾斜があり、地表を多くの石灰質の石が覆っています。  これらのブドウでラ・マルディシオンでは、3タイプのベースとなるキュヴェを醸造しています。 標高700m以上の畑のテンプラニーリョと白ブドウ(マルヴァル)をブレンドしたティント・バルディレチャ。 樹齢60年のマルヴァルのみで造るマルバール・バルディレチャ。 シングルヴィンヤードのテンプラニーリョでつくるグレバ・デ・アルシーリャ。  マルクがこのプロジェクトを興したもう一つの理由は、この地域の風景、働いている人々をワインを通じて知ってもらうこと。 口当たりがよく、食事にも合わせやすい、料理がより一層美味しく感じられるようなワインを目指しています。 この土地に伝わるテンプラニーリョとマルヴァルにこだわり、この土地ならではのワイン造りに徹底。 家族に伝わる大切な古い畑を守り続ける頑固な老人や家族と対話を重ね、彼らのブドウを正価で買い取ることで、ブドウ生産家を支援し、その伝統が消えることがないよう努めています。 《DOヴィノス・デ・マドリッドのサブゾーン 残りの3つ》 ・Navalcarnero(ナヴァルカルネロ) 5ワイナリーが登録されています。総栽培面積1694ha 。 マルケス・デ・グリニョンという、男爵の称号を持つセレブなワイナリーがあります 。 マドリッド首都圏の中部に位置します。 ・San Martin de Valdeiglesias(サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス) 18ワイナリーが登録されています。総栽培面積1575ha 。 先述したコマンドG、マラニョネス、ベルナベレヴァがあります。 DO西部に位置します。 ・El Molar エル・モラール 1ワイナリーのみ登録されています。 総栽培面積600ha。 最近DOに加入したエリアで、標高があることと、スレートの土壌が特徴的です。 ※栽培品種は、赤はアルガンダのみがTINTO FINO(ティント・フィノ)と呼ばれるテンプラニーリョ、他の3エリアはガルナッチャです。 白はサン・マルティンのみがアルビーリョ種を栽培しているのに対して、他の3エリアはマルヴァールが栽培されています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴォラ・ヴォレ・メルロー2023/カンティーナ・オルソーニャ

    ¥3,080

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴォラ・ヴォレ・メルロー2023 生産者:カンティーナ・オルソーニャ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/アブルッツォ 品種:メルロー100% アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、アブルッツォ州のナチュラルワイン生産者、カンティーナ・オルソーニャ。 (下記、インポーター他資料より) アブルッツォ州のユネスコ世界遺産・マイエラ国立自然公園の麓の農家から成る生産者組合カンティーナ・オルソーニャ、標高800 ~900mで育つメルローを全房で醸し後、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を使用し、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 濃いパープルガーネット色、赤スグリやラズベリー、リコリスの香り、熟した果実味やラズベリージャムの味わいに旨味が溶け込んでいます。 全房でステンレスタンクで醸し、水平式圧搾 ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を使用しステンレスタンクで発酵(ピジャージュ 1回)、熟成 無濾過・無清澄 SO2、少量添加、トータル:56mg/L (生産者情報) アブルッツォ発、ビオ協同組合! Vola Vole ヴォラ・ヴォレ。 カンティーナ・オルソーニャは、長年、空気と水、土に敏感な生き物であるミツバチの保護に努めてきました。 世界中で過去20年の間にミツバチが激減しているのは、工業化された大量生産農業や環境の悪化が原因です。 化学肥料も除草剤も使用していなカンティーナ・オルソーニャの畑はミツバチも元気で、農家の人々にとっては受粉を助成してくれる仲間のような存在です。 だからこそカンティーナ・オルソーニャは自然の健康状態の目印でブドウ結実を助けてくれる仲間であるミツバチに注目し、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を研究してきました。花粉の酵母でワインの発酵たどり着き完成しのが、このVola Vole(ヴォラ・ヴォレ)ブランドです。 イタリア・フィレンツェ大学とフランス・モンペリエ国立研究機関合同で行った研究で、ミツバチをはじめとする膜翅目の腸中にワイン発酵に必要な酵母が生息しており、寒い冬を生き抜いてけることが明らかになりました。 よって地元のミツバチに接触した花粉についている酵母は、その土地に根付いており、同じ場所で栽培されたブドウの発酵に適しているとえます。 元々カンティーナ・オルソーニャでは、よその土地で人工的に選ばれ製品化されたセレクト酵母は使用していませんでした。 セレクト酵母は世界中で同じものが購入でき、生物の多様化に反するものだとみなしたからです。 その土地ごとにそれぞれ特色がある地元の酵母を使うべきだ、といのがカンティーナ・オルソーニャの考え方です。 ブドウは近代に入り産業化され、品種改良を重ねてきました。 現在有機 農法で栽培されていたとしても、過去に化学肥料や除草剤などが使用され たことがある土地であれば、木や畑に住んでいる微生物の数も減少してしまったはず。 特に人工的に改良され接ぎ木された木であれば猶更のことです。 だからこそ、かつて一度も汚染されたことのない自然保護地区自生の 植物が持つ古(いにしえ)の酵母に注目しました。 セレクト酵母で醸造されたワインは、世界中でそのブドウ品種の特徴 を引き出すように選ばれた酵母を使用するため、味もどこか似たようなものになります。 それが悪いわけではないですが、より「テロワール」らしさを引き出すため研究を重ね、行きついたのが、この地元生まれ地 元育ちの酵母の使用でした。 酵母の採集と選び方 1.標高の異なる7つのゾーン(区域)にて、微生物研究者が花粉や果実を採集。 2.採集した様々な野生の実の上で花粉についた酵母を繁殖させて、その過程の中でどれがその年のワイン造りに適しているかをテストし決定する。 3.その年のワインの醗酵に使われることに決まった酵母を培養し、酵母液を造る。 ※2020年に選ばれたのは、西洋ニワトコの実で繁殖した酵母。2021年は赤スグリ、2022年はソルブツリーでした。 この地方では、昔からアルコール度の低い果実味豊かなワインが生産されていました。 原料となるブドウと一緒にマイエラ地区で取れた野生の実を何粒か桶に入れ醗酵していました。 実を入れると出来上がったワインは、いつも低アルコー ル且つ味わい豊かで、つい飲みすぎてしまう美味しいワインになります。 だから桶に一緒に入れられる野生の実のことを地元民は『Frutti Mbriachelli』(フルッティ・ムルビアケッリ/ 地元の方言で「酔いどれ果実」の意)と呼んでいました。 この風習に沿い、カンティーナ・オルソーニャは、採集した酵母をこの「酔いどれ果実」でまず発酵具合を毎年テストし、どの酵母を使用するか決定しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ネゴス・デュ・ブライMBXXIII(防波堤)2023/レ・シャン・ジュモー

    ¥3,960

    ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:MBXXIII(防波堤)2023 生産者:レ・シャン・ジュモー(ネゴス・デュ・ブライ) 種類:白ワイン(辛口) 産地:フランス/ロワール 品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ロワールのナチュラルワイン生産者、レ・シャン・ジュモー。 (2025年抜栓) 薄いグリーンイエロー。 レモン、ライム、グレープフルーツの香り。 あんまり好きじゃない。 さっぱりフレッシュ。 酸味が強くて汗出てくる。 時間を置いて飲む方が良さそう。 (下記、インポーター、他資料より) 前回入荷の飛込台(プリムール)と同じ畑のワインだが、タンク違いで瓶詰めが遅いもの(2024年4月に瓶詰め)になります。 クリッソン村(Clisson:AOC ミュスカデセーヴルエメーヌのコミューン) の畑。 2023年は非常に良い年。 発酵もスムーズでムロンらしいキレがあり、マチュらしいきめ細かでジューシーな果実味がバランス良くできています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • サッサイア2023/ラ・ビアンカーラ

    ¥3,960

    ★★★☆☆(担当:K、未試飲) 商品名:サッサイア2023 生産者:ラ・ビアンカーラ 種類:白ワイン(辛口) 産地:イタリア/ヴェネト 品種:ガルガーネガ100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラ・ビアンカーラ。 (下記、インポーター、他資料より) サッサイアに使われるブドウの畑は彼の家の近くにあるパーセルを中心に、標高150m近辺にある。 仕立てはグイヨ。彼の家の近くのパーセルが石(Sassi)がごろごろしていたためにSassaiaと呼ばれており、ワインにもサッサイアと付ける。 ブドウを除梗し、ステンレスタンクにて24~36時間のマセレーション。 圧搾後、30hlのオーク樽にて発酵の続きと熟成、翌年9月にボトリング。 基本的に酸化防止剤無添加(ヴィンテージによってはボトリング時に極少量を添加)。 ノンフィルター。 (生産者、ラ・ビアンカーラについて) ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。 マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。 そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。 お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。 サッサイアで二酸化硫黄 添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • プロセッコ・シュール・リー2023/カーサ・コステ・ピアーネ

    ¥3,960

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:プロセッコ・シュール・リー2023 生産者:カーサ・コステ・ピアーネ 種類:白・微発泡ワイン(辛口) 産地:イタリア/ヴェネト 品種:グレラ(プロセッコ)100% アルコール度数:11% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、カーサ・コステ・ピアーネ。 (下記、インポーター、他資料より) プロセッコの起源ははっきりとわかっていないが、トレヴィーゾ周辺の丘陵地帯に伝わったのは18世紀で、フリウリのトリエステの北のプロセッコ周辺からこの地域に伝わったと考えられている。 「プロセッコ」という名前が全く由縁のない地域や国で造られたワインに使用されていることが消費者に誤解を招くことから、2009年以降ブドウの名称は元々フリウリで使われていたグレラに変更され、プロセッコは地域を表すDOCG、DOC名としてのみ使われることになった。 カーサ コステ ピアーネのプロセッコは、ワイナリーを円形劇場のように取り囲んでいる畑で収穫された平均樹齢80年のグレラをベースに、彼らが所有する区画すべてのブドウをアッサンブラージュして造られる。 除梗後軽く圧搾して出たフリーラン果汁を静置し、ごく少量の二酸化硫黄を添加し、上澄みのモストと澱の部分を分ける。 上澄みはステンレスタンクで15日間醗酵を行い、澱の部分は濾過してから醗酵させる。 残りは冬の間シュールリー状態で醗酵の続きと熟成を行い、澱引きを行った後2つのワインを合わせて3月頃瓶詰めする。 ワインが春の気温を感じ瓶内で二次醗酵が始まり、落ち着かせた後リリースさせる。 (生産者、カーサ・コステ・ピアーネについて) ヴェネツィアから北に80km、世界遺産に登録されているヴァルドッビアーデネとコーネリアーノに挟まれた、サント ステーファノという小さな村にワイナリーはあります。 ヴァルドッビアーデネで西暦530年に生まれた聖人にして詩人のヴェナンツィオ フォルトゥナートの詩にも出てくるように、この地域には少なくとも1500年以上のブドウ栽培の歴史があると考えられています。 数世代に渡りブドウ栽培を続けてきたフォラドール家、農業だけでなく歴史や詩、アートにも造詣の深い現当主ローリス フォラドールは1970年代に両親の仕事を手伝うようになり、1983年からワインの自家瓶詰めを開始しました。 ワイナリーの近く以外に、サント ステーファノの北東に位置するコンバイやミアーネ、ヴァルマリーノにもブドウ畑があり、合計すると6区画、約6ヘクタールの広さがあり、標高250~400mに点在しています。 標高の低い畑は氷河が流れるときに削った岩が堆積した地形モレーンを起源とした岩石と粘土質の土壌、中間の標高の畑は砂質土壌、標高の高い斜面は粘土性の石灰土壌で構成されており、豊富な地質条件を備えています。 3世代に渡りボルドー液以外の農薬や化学肥料に頼らない農業を実践し、ブドウの畝間に野菜を植え、鶏や鴨を放し飼いにし、ハーブや野花が溢れる生物の多様性に富んだ畑になっています。 元々地元で消費される発泡性ワインのほとんどが量り売りで、顧客が自分で瓶に詰め二次醗酵を行ってきた伝統のあるこの地域で、テクノロジーを駆使した大企業が生産するプロセッコが大量に消費され、市場で評価されている姿を憂いたローリスと妻のサンドラ。 このままこの状況が続くのであれば自分たちの代で廃業するつもりでしたが、彼らの地道な活動が実を結び、コステ ピアーネのようなプロセッコを造るワイナリーも増えたため、現在では息子のアデルキとラファエーレを加わえ、樹齢60~100年の古樹を大切に育て、伝統的な瓶内二次醗酵のプロセッコ造りを続けていくことに情熱を燃やしています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ル・プレビテール2023/マス・ダルゾン

    ¥3,630

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ル・プレビテール2023 生産者:マス・ダルゾン 種類:赤ワイン 産地:フランス/ラングドック 品種:サンソー75%、リュドナー・ペルト&グルナッシュ20%、カリニャン5% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ラングドックのナチュラルワイン生産者、ル・プレビテール。 (下記、インポーター、他資料より) 朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。 ブドウは除梗した後、品種毎別々に発酵。 ステンレスタンク(一部は卵型のセメントタンク)で野生酵母のみで自発的に発酵。 醸造中はSO2も含めいかなるものも添加せずに醸造。 マセラシオンは、アンフュージョンで10日間。圧搾後、リュドナー・ペルトとグルナッシュはカリニャンは樽(新樽は用いない)、サンソーは卵型のセメントタンクと樽に移して、マロラクティック発酵と熟成。 熟成後にアッサンブラージュを行って無清澄・無濾過で瓶詰め。 SO2は瓶詰め前に必要最小限のみ添加。 2023年の収穫日は、リュドナー・ペルトとグルナッシュが9/12、サンソーが9/13、カリニャン9/27。 2024年7月時点でのSO2トータルは26mg /L。 アルコール度数12.5度。 総生産量8,000本。 Le Presbytèreル・プレビテールとはキリスト教の司祭の館のこと。 ドメーヌの中に、かっての村の司祭の館があり、現在、その石造りの丸天井の建物の中でマス・ダルゾンのワインを熟成させていることから、キュヴェ名がル・プレビテールと命名されました。 (生産者、マス・ダルゾン情報) ドメーヌ・クロヴァロンで成功を収めたカトリーヌ・ロックが 1997 年にフォジェールに購⼊し新たにスタートしたドメーヌがマス・ダルゾンです。 マス・ダルゾンの畑は 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。 AOC フォジェールの栽培区域内で最北端の最も標高の高い場所(470m)であるため、⼀般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受しています。 ドメーヌは、カトリーヌのもう⼀つのドメーヌであるクロヴァロンと同様、ビオディナミで栽培が⾏われています。 醸造においても、全房発酵と野生酵⺟のみによるナチュラルな醸造を貫いています。 ブドウの収穫はフォジェールの造り手の中でも最も遅く、例年 9 月下旬から 10 月中旬にかけて。 畑は平均樹齢 50 年の古⽊がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ホプフェル2023(シードル)/ゲオルギウム

    ¥2,750

    ★★★☆☆(担当:K、未試飲) 商品名:ホプフェル2023(シードル) 生産者:ゲオルギウム 種類:白、発泡(辛口) 産地:オーストリア/ケルンテン 品種:数種の土着品種のリンゴ100% アルコール度数:7% 内容量:750ml オーストリアのナチュラルワイン生産者、ゲオルギウム。 りんごを使ったスパークリング!シードルとなります! (インポーター資料より) 数種の土着品種のリンゴをビオディナミカレンダーに基づき10月の果実の日に収穫しステンレスタンクでCascade hopsと共に4日間醸し3週間発酵、マロラクティック発酵を経て10ヶ月間熟成しました。 キュヴェ名はホップとアップルをミックスしました。 (生産者情報) 南西部の生産地ケルンテン奥地に眠っていたナチュラルワイン。 オーストリアにおけるワイン生産はDACに認定されているニーダーエスタライヒ、ブルゲンラント、ウィーン、シュタイヤーマルクにおいてのみではなく、他の全ての州でも行われており、その全ての州を総じてワイン生産地“ベルクラント”と呼んでいます。  これらの地方の一部ではかつてはより広いブドウ耕作地が存在しており、例えばオーバーエスタライヒでは、14世紀から16世紀にブドウ生産はその最盛期を迎えていました。 しかしながらその後はビール醸造ブームが訪れる等、ワイン生産は長く衰退しましたが、今日のベルクラント地方のワイン生産は徐々に回復してきており、ついに19世紀とほぼ完全に肩を並べるところまで来ました。 それでも畑面積は237haで他のワイン生産地に比べるとまだまだとても小さい規模になります。 取り分け最近は、ここでご紹介するGeorgiumu(ゲオルギウム)がワインをつくるKärnten(ケルンテン)州におけるワイン生産の喜ばしい復活が注目されています。  この州のブドウ栽培面積は近年32 ~ 170haに増加しました。 85のワイン生産者が存在し、ケルンテンのワイン生産の中心は、ラング湖周辺のStヴァイト、ラーファントタールのブルク・ホッホシュテアヴィッツ一帯の地方、フェルトキアヒェンとクラーゲンフルトの町周辺の地方などです。  シュタイヤーマルク西隣、Kärnten(ケルンテン)州のレング湖のほとり、ザンクト・ゲオルゲン・アム・レング村にWeingut Georgium(ヴァイングート・ゲオルギウム)はあります。 シュタイヤーマルク州の州都オーストリア第二の都市グラーツより車を西南西に2時間走らせた山々に囲まれた場所です。  マルクス・グルツェとウタ・スラマニク夫妻は、2008年、この村で3haの畑を取得しワイン造りを始めました。 万物に敬意をもって向き合える者だけが真の恩恵を得られる、というビオディナミの神秘的な精神性・考え方がとても好きで、ビオディナミ農法で畑・ブドウ造りを始めます。  畑とセラーでの正直な手仕事が最も真実でピュアな味わいへ導くという考えのもと、テクニカルなワイン、贅沢なワイン、パワフルな果実味で彩られたワインは最初から目指していません。 目指しているのは、本物で持続可能な農業であり、そこからできる真のワインです。 この言葉の意味を、我々は彼らのワインのテイストから毎ヴィンテージ感じ取れ、彼らの手仕事、進歩、発展をも感じ取れることができます。  ブドウは、シャルドネ、ピノブラン、ピノグリ、ピノノワールというブルグンダー系品種(ピノ系品種)のみにフォーカスしています。  3haの畑の土壌は、砂礫とシスト(粘板岩)がベースとなっており表層の粘土土壌のいたるところには石灰の層が非常に多く通っています。 この土壌が彼らのワインの特徴でもある集中したミネラルと塩気を与えてくれます。  畑は湖のほとりから山に向かった傾斜地にあり、その影響で繊細なミクロクリマを有し、湖からの風が畑の畝を通っていく為、常に循環された心地よい空気に満たされております。  夏は暖かくとても乾燥した気候で、秋の気候は昼と夜の寒暖差が非常に激しく、昼間はしっかり日照を得られ暖かいですが、夜にはとても冷えこみます。 収穫前の最後の生育期にこの気候は特徴的なアロマとクオリティをうみ出すアドバンテージとなっています。  ブドウがしっかりと熟す10月中旬から例年収穫を始め、発酵終了後、ワインは瓶詰までに12~ 48 ヶ月間ゆっくりと落ち着かせ寝かせられます。 発酵は安定して始まり、ゆっくりとそして長く続きます。 セラーではワインに出来る限りストレスを与えないよう注意しており、人為的な介入を極力しないよう努めています。  〝ワインは低温下で落ち着いて発酵し、液体が熟すまで、大樽の中で澱と共に12 ~ 48 ヶ月間その必要な時間をできるだけ長くゆっくりと旅をするんだ〟といいます。 収穫~瓶詰め前までワインに一斉何も添加しませんし、濾過や清澄も一切しません。 酸化防止剤は瓶詰め前のワインの個性をみて、必要だと感じた時のみ極少量添加します。 毎年、わずか約7,000本が彼らの総生産量です。  〝ワインはすでに畑で出来上がっている〟という信念のもと、セラーの中ではその年のブドウの本質と自然な成長をただ見守ることに重きを置いています。  〝僕らがつくるナチュラルワインは、いわゆるワイン愛好家の賛美や賞賛を求めていない。ただ純粋にワインが好きな人々の輝いた笑顔のためにある。僕らが立つテロワールとの絆を信じているように、そんな輝く笑顔の人々と僕らとの絆も信じているんだ。〟 と静かで深い視線をもって彼は僕らに語りかけます。 彼が纏ういわゆる〝気〟のようなものは、まさに求道者のそれであり、相対する者の背筋は自然とピンと伸びます。 とても真っ直ぐでクレバーでアーティスティックな彼の真のナチュラルワイン、日本には2019年が初輸入でした。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ピエ・ド・ムートン2022/ソンシャイン・ヴァン(ドメーヌ・デ・ソネット)

    ¥3,960

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ピエ・ド・ムートン2022 生産者:ソンシャイン・ヴァン(ドメーヌ・デ・ソネット) 種類:赤ワイン(ミディアム) 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:ガメイ80% プールサール20% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、サヴォア地方のナチュラルワイン生産者、ソンシャイン・ヴァン。 オランダ女性醸造家が造るワイン。 (2025年抜栓) 薄めのルビー色。 少し野性感。 薄くてするする飲める。 酸もあまりなく香り以外は万人受けするタイプ。 いい感じ! (下記、インポーター資料にて) ピエ・ド・ムートンは羊の足という意味と収穫後畑周りの森で採れるキノコの名前です。 22年は暖かい年でブドウ果汁は凝縮しましたが涼しい夜と7日間の醸しにより新鮮さを保ち、2種のタンクで発酵・熟成しました。 鮮やかな透明感のある明るいルビー色、レッドプラムやイチゴ、フランボワーズ、湿った土のアロマ、柔らかくしなやかで全体的にクリアで高めの酸がアクセントとなっています。 8月29日収穫/全房でグラスファイバータンクで7日間醸し、空気圧式圧搾 グラスファイバータンクとステンレスタンクで発酵後、8ヶ月間熟成 無濾過・無清澄/ /瓶詰め:2023年4月下旬 SO2瓶詰め前:10mg/L、トータル:5mg/L未満 (生産者について) 世界各地でソムリエとして働いてきたオランダ出身のリザンヌ・ヴァン・ソンと、トゥール出身でアランデュカス・グループのレストランでシェフを務めてきたベンジャミン・セレールの二人で始めたプロジェクトです。  リザンヌがワイン造りを志し初めてロワールに来たのは2013年、トゥーレーヌのノエラ・モランタンのところで働くためでした。  リザンヌはワイン造りを体系的に学ぶためにアンボワーズの醸造学校へ進み、そこでベンジャミンと出会います。 二人は意気投合。 将来、ともにワインを造ろうと、卒業後、彼女はモンルイ・シュール・ロワールの生産者のもとで修業をつみ、ベンジャミンはヴーヴレイの生産者のもとをいくつか回り修業を始めます。  “Sonser Vins”は二人の苗字を組み合わせて作った造語です。 修業を積みながらも二人は2016年からプロジェクトの準備を始め、非公式ながらもいくつかのキュヴェを仕込んでいきます。 この時期、彼女はオランダ、ベルギー、ロワールを行ったり来たりしながら昼間は他の生産者の畑や醸造所で働き、夜はモンルイのワインバーで働いたりと忙しい修業時代を乗り越えていき、2017年にようやくロワールに定住します。 アンボワーズとモンルイ・シュール・ロワールの中間あたりのヴーヴレイ側(ロワール川右岸)のノワゼという村にシェはあります。 石灰でできた崖に通路や階段が造られており、いくつもの小部屋や家ができており、その中の一つの奥行きある洞窟を借り、シェとして使用しておりました。  発足時からずっと畑を持つことができなかったため、2018年にロワールとアルザスの買いブドウを使って4つのキュヴェをつくります。 これが初ヴィンテージとなります。  もちろん選ぶのはビオのブドウで、収穫から自分たちで行いました。 自然酵母での発酵はもちろん、酸化防止剤の添加もごく少量もしくは無添加、濾過や清澄はワインを見極めながら判断していきます。  初ヴィンテージ2018年の生産量は約15,000本。  リザンヌは自らの畑を持たないことを逆手に取り、1月・2月にワインの発酵が落ち着くと、南半球のオーストラリアに飛び出します。 なんと南半球でもワインを造っているのです。 収穫から自ら畑に入りブドウを収穫、自らのキュヴェを仕込んでいます。 すでに数ヴィンテージお世話になっている醸造所は、あのヤウマの醸造所を間借りしております。 ブドウは、ジェームズ・アースキンも自らのワインによく使うマクラーレンヴェールのフィオナ・ウッドのものを使用しています。このキュヴェも非常に興味深いですが、これはオーストラリアのみの販売だそうです。  残念なことに、2019年の収穫後、ベンジャミンとはお互い別々の道を行くことにしたそうで、これを機にネゴシアン名を“Sonshine Vins”に改名します。 2020年の訪問時、迎えてくれたのはリザンヌ1人でした。 しかし、彼女は寂しさを微塵も感じさせず、溌剌とした笑顔とテキパキとした動き、周到 な準備、完璧な段取りでタンクやボトルから試飲をさせてくれます。 同時に、ワインや自らについても語ってくれました。 疲れている僕らに手作りのデザートも用意してくれる優しさと心配りは体に染みるのはもちろん心にグッとくるものがありました。 そのエネルギーと優しさがあふれる姿から、トゥーレーヌにも似たような女性がいたなぁと。。。 (2023年6月追記)  そして、リザンヌは新しいパートナーを得て彼と共に幸運にも2021年にサヴォワに畑とカーヴを購入することができました。 畑は4haでシャルドネ、ガメイ、プールサール、ピノノワールが植わっております。 前の畑の所有者は、除草剤は年に一度撒くほどでしたが畑は無農薬ではありませんでしたので、購入直後から畑を無農薬へ転換中です。  ドメーヌ名は、Domaine de Sonnette(ドメーヌ・ド・ソネット)。 初VTGにあたる2021年は、フランス全土で遅霜やミルデューの被害がひどかった年。 購入当時の畑が荒れていたこともあり、彼女たちも残念ながら全体で400Lの収量しか得ることができず、ドメーヌ物の初VTGは全てのブドウを使いペティアン1種類を仕込みました。 生産本数わずか1,700本程でした。  そして気になるのは、これまで続けてきたアルザスとロワールの買いブドウでのネゴスものの今後ですが、もちろん継続いたします。 2021VTGより醸造場所もサヴォワに移して仕込まれました。 ネゴス物のワインの品質とキャラクターも毎年確実に輝いてきておりましたが(今回リリースするネゴス物にもよく表れています)、その経験が今後は畑づくり、ブドウづくりから自分達の手で行うドメーヌ物にも生かされる事が期待されます。 というより、皆が大好きな4品種の個性とサヴォワのテロワールを活かした、彼女らしいワインの出来上がりを確信しております。 リザンヌと新しいパートナー、人気のサヴォワ地域に小さいながらも輝く新生産者の登場です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • スプマンテ・ピノ・グリージョ2022/ファビュラス

    ¥3,080

    ★★★☆☆(担当:K、未試飲) 商品名:スプマンテ・ピノ・グリージョ2022 生産者:ファビュラス 種類:オレンジ・微発泡ワイン(辛口) 産地:イタリア/アブルッツォ 品種:ピノグリージョ 100% アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、アブルッツォのビオディナミ生産者、ファビュラス。 エコセールやデメテールなどの認証を取っているナチュラルワイン生産者。 安価なデイリーナチュラル微発泡オレンジワインとしておすすめです! 収穫後、ステンレスタンクで4 ~ 6時間醸し、プレス 50hlのステンレスタンクで発酵 糖が残った状態で瓶詰めし、瓶内発酵・熟成 無濾過・無清澄/デゴルジュマンなし SO2瓶詰め時:無添加、トータル:8mg/L ガス圧:4.7気圧 (下記、インポーター資料より) イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるワイナリー、醸し後プレスし温度を保ちながらステンレスタンクで20日間発酵、糖が残った状態でSO2無添加で瓶詰めしたスプマンテです。 憂いを含むアンバーロゼの外観、控えめな泡からイチゴやマンゴーの甘い香り、高めの酸が口あたり心地よく、ミネラルをたっぷり含む極辛口の仕上がりです。 (生産者情報) 国立公園にビオディナミワイナリー ストーリー仕立てのエチケット! イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メートル、人口 1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。 アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。  その地域に及ぼす影響を評価した「Biodiversity Friend」認定を受けるなどブドウの品質を高めるだけでなく、環境の保護、豊かな土地、労働者の健康すべての観点を重要視し生産者という位置付けだけでなく、この歴史ある土地を守る者としての使命を掲げ活動を行うワイナリーでもあります。  放牧する羊からの自然な肥料や、飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静謐なバイブレーションを纏うブドウを育ててくれています。 畑ではビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得しています。  自然界の酵母について「花や果実などどこでも見られるもので、昆虫、風および雨などの自然のベクターを介してブドウの皮に到達し発酵が可能となる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、プレス機からアンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。  ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土地に根付く価値観など、すべてこの土地を舞台に巻き起こった様々なストーリーをそれぞれのワインに展開し、ラベルに描写しています。 ワインを飲むだけでなくラベルやストーリーを想像しながら古(いにしえ)のアブルッツォへ、、、時空を超える旅をお楽しみください。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • スプマンテ・ペコリーノ2021/ファビュラス

    ¥3,080

    ★★★☆☆(担当:K、未試飲) 商品名:スプマンテ・ペコリーノ2021 生産者:ファビュラス 種類:白・微発泡ワイン(辛口) 産地:イタリア/アブルッツォ 品種:ペコリーノ100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、アブルッツォのビオディナミ生産者、ファビュラス。 エコセールやデメテールなどの認証を取っているナチュラルワイン生産者。 安価なデイリーナチュラル微発泡ワインとしておすすめです! 収穫後、軽くプレス 50hlのステンレスタンクで発酵 糖が残った状態で瓶詰めし、瓶内発酵・熟成 無濾過・無清澄/デゴルジュマンなし SO2瓶詰め時:無添加、トータル:4mg/L ガス圧:4.3気圧 (下記、インポーター資料より) イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のワイナリー。 軽くプレスし温度を保ちながらステンレスタンクで20日間発酵。 糖が残った状態でSO2無添加で瓶詰めしたスプマンテです。 憂いを含んだクリーム色、優しく繊細な泡、ネクタリンや白桃の甘い香り、フレッシュな酸を伴うアタックに柑橘系の味わいと塩気伴う心地の良いアフターが印象的です。 (生産者情報) 国立公園にビオディナミワイナリー ストーリー仕立てのエチケット! イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メートル、人口 1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。 アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。  その地域に及ぼす影響を評価した「Biodiversity Friend」認定を受けるなどブドウの品質を高めるだけでなく、環境の保護、豊かな土地、労働者の健康すべての観点を重要視し生産者という位置付けだけでなく、この歴史ある土地を守る者としての使命を掲げ活動を行うワイナリーでもあります。  放牧する羊からの自然な肥料や、飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静謐なバイブレーションを纏うブドウを育ててくれています。 畑ではビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得しています。  自然界の酵母について「花や果実などどこでも見られるもので、昆虫、風および雨などの自然のベクターを介してブドウの皮に到達し発酵が可能となる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、プレス機からアンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。  ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土地に根付く価値観など、すべてこの土地を舞台に巻き起こった様々なストーリーをそれぞれのワインに展開し、ラベルに描写しています。 ワインを飲むだけでなくラベルやストーリーを想像しながら古(いにしえ)のアブルッツォへ、、、時空を超える旅をお楽しみください。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ボルデュー・クレマン・ド・ボルドー ・ブリュットNV/シャトー・オー・マレ

    ¥3,520

    ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ボルデュー・クレマン・ド・ボルドー ・ブリュットNV 生産者:シャトー・オー・マレ 種類:白泡ワイン(辛口) 産地:フランス/ボルドー 品種:セミヨン100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ボルドー地方のナチュラルワイン生産者、シャトー・オー・マレ。 (2025年抜栓) 初日は★3、数日経過で★4。 シュワシュワ泡。 グリーンイエロー。 香りは少し酵母感あるがほぼなし。 グレープフルーツ、青リンゴ、酵母。 余韻もあまりなくさっぱりしてる。 少し硬いかな… 7日後に冷蔵庫から出して飲むと美味い! 僅かな泡とカドが取れたまろやかさが特徴的! コスパ考えたらいい泡ワイン! おすすめです! (下記、インポーター資料より) ボルドーのアントルドゥメール地区南部で1963年よりビオロジック栽培を続けてきたシャトー・オー・マレ一家が造るセミヨン100%のクレマンでスリニャックに所有する土地名を冠しています。 クリアなグリーンイエローの細かい泡立ち、グレープフルーツや青りんご、セルフィーユ、ミントのアロマを感じます。 心地よくバランスの良さが光るドライな口あたり、シャープで旨味のある味わいが印象的です。 ステンレスタンクで5 ヶ月熟成後、3月から瓶内2次発酵 デゴルジュマンはコルクに記載(1518⇒2018年の15週目) ドザージュ 7g/L SO2熟成中:20mg/L、瓶詰め前:10mg/L、トータル:37mg/L (生産者シャトー・オー・マレについて) ボルドーの地で昔ながらの自然農法、繊細で落ち着いた味わいのワインの造り手。  マルク・テンペから「ボルドーに行くなら一度訪ねておいで!」と紹介されて2013年2月に初訪問。  世界有数のワインの銘醸地ボルドー。 その地を流れるドルドーニュ河とガロンヌ河の三角州地帯に広がるのが、アントル・ドゥ・メール地区です。 ここで1920年にシャトー・オー・マレは誕生し、ブドン家によって代々受け継がれてきました。 現在は3代目であるパトリック・ブドンが27haのブドウ畑を所有しています。  彼の父の代から除草剤や化学肥料を使わないビオロジック農法を進め、1995年には有機栽培の認証である「ECOCERT」を取得しています。 土壌は粘土石灰と粘土堆積で、凝縮感があり洗練された味わいのワインを造り出します。 ブドウは垣根仕立てを施され、ボルドーの平均に比べ約30cm高めに組まれています。 この方法はブドウが自然に上に伸びる力を最大限に利用しながら、多くの太陽と風を受けて病気を避けるために採られています。 またブドウ畑の周りに雑木林や溝を残すことで、ブドウと自然がバランスを取りながらストレスをかけずに共生しています。 こうして出来たブドウは、収穫後ゆっくり4時間もの時間をかけ優しくプレス。 雑味の無いジュースが搾り出されます。 醸造も極力人の手をかけずいたってシンプルに行われ、エレガント且つフルーティーで柔らかさを持ち合わせた非常に優れたバランスのワインが造られます。  実はこのシャトー、あのアルザスビオディナミの巨匠マルク・テンペが22歳の頃に自然なワイン造りを目指すべく修行をした場所としても有名で、彼のワイン造りの原点とも言える場所です。 「テロワールを最大限に引き出し自然と共生する」自然派一筋の男が造り出す、エレガントでフルーティーなオーガニックボルドー、是非ご堪能下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

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