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ティ・ヴォッリョ・べーレ2023/ヴィンビ
¥5,060
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ティ・ヴォッリョ・べーレ2023 生産者:ヴィンビ 種類:ロゼワイン 産地:イタリア/シチリア 品種:ネーロ・ダーヴォラ アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、シチリアのナチュラルワイン生産者、ヴィンビ。 (下記、インポーター他資料より) イタリア語で"あなたが好き、大切におもう"という意味でよく使われる、"Ti Voglio Bene" を一文字もじり、"Ti Voglio Bere"(あなたを飲みたい)と名付けた。 ほかのワインにもまさり飲み心地の良さを追及したワイン。 グラスファイバータンクで半量をダイレクトプレス、もう半量は数時間のマセレーション グラスファイバータンクで7ヵ月間熟成 無濾過・無清澄で瓶詰め (生産者について) シチリア島南東部、キアラモンテ・グルフィ出身の二人が手がけるヴィンビは、隣接するヴィットーリアを含む地域を拠点に2022年に設立された。 ロンドンの星付きレストランでヘッドソムリエを務めたビアージョと、トリノでITや飲食業界を経てワインに魅せられたヴィットーリオ、都市でのキャリアに区切りをつけ、シチリアへと戻る。 偶然にも2018年にそれぞれがヴィットーリアのアイコニックなワイナリーの元で修業を始めたのだった。 ヴィットーリオの祖父の古いパルメントを修復し、0.5haの畑から始まったワイナリーは、2025年には5haのブドウ畑と3haのオリーブ園へと拡大。 自然酵母による発酵、瓶詰め時のみの亜硫酸添加、デリケートな抽出によって、繊細で柔らかな飲み心地を追求する。 リジェネラティブ農業と有機栽培を通じて、土地の個性を静かに引き出すワイン造りを行っている。 “Bevibilità=飲み心地の良さ”を大事にしており、抽出は控えめ、直線的な長い後味で、繊細ながらエネルギッシュなスタイルがヴィンビのスタイル。 ピエ・ド・キューヴはなしで自然酵母により醗酵。 冷却、ろ過、一次醗酵後の亜硫酸添加は行わないので、マロラクティック醗酵は自然に始まる。 すべてのワインにおいて、エレガントで柔らかみのあるテクスチャーを追い求めている。 特に赤ワインでは、ピジャージュやルモンタージュを行わないことで、ライトでエレガントな飲み口を意識して仕上げている点も特徴的だろう。 何が私たちの味わいの理由となっているか、複合的な要因があるが、少なくとも以下の5つの事柄が挙げられる。 1.バストナカ地区の内陸側の畑なので、海辺に比べて寒暖差が大きく、酸が残りやすい。 2.バストナカ地区の土壌の特徴である、砂質の多さも色調の淡さとエレガントなタンニンに貢献している。 3.感慨をしないことでワインに”しまり”が生まれる。 4.一昔前のような糖度至上主義ではない収穫時期の見極め。 5.カリウムの少ない土壌→醸造後も酸が残りやすい。 私たちの地域はシチリア島内でありながら、エトナを除いて、西のマルサラや東のエローロDOC(南シチリア:パキーノ~ノート~シラクーザなど)とは異なり、海の影響よりもむしろ山の影響を強く受けています。 マルサラやエローロのような地域では、海が近いため昼夜の気温差が小さく、特に夜間や明け方が比較的暖かいために、ぶどうの成熟が早く進みます。 一方、私たちの地域は大きな水域から離れているため、夏の夜間は気温が15~20℃ほど下がることもあり、同じフェノール熟度に達していても、アルコール度数が低くなり、結果としてワインはよりフレッシュになり、発酵中の色素の抽出も少なくなります(アルコールは非常に抽出力の高い物質なのです)。 また私たちの所有する畑はすべてバストナカ地区の砂質土壌にあり、ご存知の通り砂質の土壌はもともと色調が淡く、よりエレガントなワインを生み出します。 また、私たちはどんな年でも畑に灌漑を行いません。 2024 年のような干ばつの年でさえです。 私たちは、何よりもまず土壌に有機物を蓄積することが大切だと考えており、それが酷暑の夏でも水分を保持し、ブドウを守ってくれると信じています。 灌漑を行わないことで、より引き締まり、シャープなワインが生まれると感じています。 灌漑された畑よりも張りのある味わいになるのです。 私たちは若い世代の生産者です。 この地域では何世代にもわたって、あらゆる手段を使ってアルコール度数を上げることが目指されてきました。 たとえばシャプタリザシオン、施肥、遅摘みなどの手法です。 ワインは量り売りで、バルクワインとして販売されてきた歴史も長く、そのようなワインはアルコール度数が高ければ高いほど高値で売れたものでした。 一世代前の生産者や、アルコール度数の下限を定めた原産地呼称の規定に強く従おうとする人たちは、こうした過去の影響を受けて、ブドウをより長く木に残す判断をすることがあるかもしれません。 それに対して私たちは、収穫時期の判断をほとんど「味見」によって決めています。 糖度も一応は確認しますが、いくつかの区画では、味わいがすでに十分に熟していても、糖度だけ見ればアルコール 10%にも達しないことがあります。 また、年によっては(たとえば 2021 年のように)酸がまだ高すぎるときには、酸が少し落ち着くまで待つこともあります。 最後に例としてエトナと比較してみると、決定的な違いは土壌にあります。 エトナの火山性土壌はカリウムを特に豊富に含んでおり、このミネラルがブドウの成熟を促進します。 さらにカリウムは酒石酸と反応して酒石(酒石酸カリウム)として沈殿し、酸を減少させるのです。 私たちの畑から産するワインのpHは3.0~3.3程度であるのに対して、エトナでは最良の条件でもpH3.3から始まり、それ以上になることも多いです。 そのため、エトナのワインは通常、私たちのものよりも酸が低いが、果実味が豊かになるという特徴があります。 あるいは、酸を保つために非常に早く収穫されたワインは、苦いタンニンが目立ち、それとすぐに分かります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィノ・ロッソ2022-2023/ダリオ・プリンチッチ
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィノ・ロッソ2022-2023 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:メルロー90%、カベルネ・ソーヴィニョン10% アルコール度数:13% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 開放発酵桶で全ての葡萄を一緒に発酵させる。 マセレーションはヴィンテージによるが15日間程度。 発酵終了後、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽で9ヶ月程度熟成。 粗いフィルターにかけてアッサンブラージュ。 その後、3ヶ月程度落ち着かせてからボトリング。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィノ・ビアンコ2022-2023/ダリオ・プリンチッチ
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィノ・ビアンコ2022-2023 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ80%、ソーヴィニョン・ブラン20% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 (下記、インポーター他資料より) 比較的若い葡萄を使用するが、それでも10年以上の樹のみ。 開放発酵桶で全ての葡萄を一緒に野生酵母のみで発酵。 マセラシオンはヴィンテージによるが7日間程度。 発酵終了後、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽で9ヶ月程度熟成。 粗いフィルターにかけてから複数年をアッサンブラージュ。 その後、3ヶ月程度落ち着かせてからボトリング。 (生産者について) 長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ 香、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性 ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二 1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。 フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在ですが、その歴史は短く、平坦なものではありませんでした。 「グラヴネル、ラディコン、ラ・カステッラーダ等のワインや地元のサラミ等の食材を販売しながら、自宅の1階でバールを経営しながら生活していた」 グラヴネルやラディコン、ロンコ・セヴェッロ等は代々続いているカンティーナですが、ダリオの実家は貧しい農家で、ワインを造るなんて不可能だったのです。 「友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ていると自然と自分もワイン造りに興味を持つようになった。スタンコに学び、ワイン造りを開始」 無名のダリオが造る茶色く濁ったワインは売れるはずもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、何とか生計を立てていました。 「10年以上経った頃、マセラシオンした白ワイン、トレベツ(3品種アッサンブラージュ)が人気となり、ようやくワイン造りだけで生活できるようになった」 90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けていました。 「当時アンタッチャブルとされていたダリオ・プリンチッチを1番最初に理解し、サポートしてくれているのが日本だった。偏見なく、味覚だけでワインを判断してくれた」 日本から逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。 「ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオン。僕達のワインは、それまでの造り手とは違い、華やかな香があり、軽快さがあったので驚かれた」 武骨で重厚で、少しスノッブ。 少し解り難い味わいであったグラヴネルやラディコンのワインと比べて、若い内から華やかで親しみやすい味わいはダリオの人柄そのもの。 「次男がラディコンの娘と結婚。親戚関係になった。スタンコが亡くなった事もあり、今ではラディコンとプリンチッチは畑仕事も共同で行っている」 2人の息子とサシャ・ラディコンがお互いの畑の管理を行いながら、ダリオは醸造に専念。 30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ボジョレー・ヴィラージュ・キュヴェ・プルスュイット2023/アントワーヌ・スニエ
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ボジョレー・ヴィラージュ・キュヴェ・プルスュイット2023 生産者:アントワーヌ・スニエ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:ガメイ アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ボージョレのナチュラルワイン生産者、アントワーヌ・スニエ。 (下記、インポーター他資料より) 美しいルビーレッド、魅惑の果実のアロマ、イチゴ、ラズベリー、さわやかな口当たり、果実味とミネラル感、大地の要素、美味すぎる始めの1本! ガメイの目の前にあるしニエの畑から樹齢約50年、花崗岩質土壌。 7日間マセラシオン、セメントタンク熟成。 (生産者について) 今まで知られていなかったのが不思議なくらいハイレベルなワインをリリースしている。 クリュ・ボジョレの区画で5.5ha有機栽培、SO2はおまじない程度、葡萄のポテンシャルを生かした造り。 人の色気があるワイン。 果実のアロマ、大地の味わい、ミネラル感がまとまった充実の味わい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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クレマン・ダルザス・ブリュット・ロット3 2019/ローラン・バーンワルト
¥5,170
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:クレマン・ダルザス・ブリュット・ロット3 2019 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白発泡ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノブラン、ピノグリ、リースリング、オーセロワ ガス圧:4.5 アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) やや濃い黄色。 熟したりんごやコンポート、安政柑、柑橘のピール菓子などの豊かな香りに、アカシアの蜂蜜、白い花、火打ち石などのニュアンスが溶け込みます。 円みを帯びた優しいアタックで、りんごをかじった時のような溌剌とした酸を伴い、弾むようなガスとともにふっくらとフレッシュ感のある果実味が膨らみます。 繊細な泡が馴染むように消え、口中にはフルーティーな風味にシュクレフィレの芳ばしさや蜂蜜の風味がコクや深みを与え、柑橘ピールや内皮のほろ苦さや塩味がメリハリをつけながら留まります。 新鮮な果実の風味や芳醇な印象、熟成由来の複雑性や奥行き、乳酸的なまろみが調和する辛口の仕上がりです。 2024年11月リリースいたしましたアイテムの再入荷。 前回の販売時の味わいや状態などと、ほぼ変わらない印象。 品種を分けてダイレクトプレスした後、果汁をブレンドしてタンクで12ヶ月間の発酵と熟成。 2020年に収穫したオーセロワの果汁を加えて46ヶ月間の瓶内二次発酵と熟成。 2024年7月デゴルジュマン。 ガス圧4.5。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピノ・ノワール・ナチュール2023/ローラン・バーンワルト
¥5,445
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ピノ・ノワール・ナチュール2023 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:赤ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・ノワール アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) 薄濁りの仄かにオレンジがかったガーネット色。 ドライ苺やフランボワーズといったドライフルーツを想わせる充実感のある赤い果実に、赤紫蘇、ポプリ、土、フュメ香などが重なり、どこかオーヴェルニュのワインを彷彿とさせる、ややトーンを抑えた印象を受けます。 凛としたキレのある酸が輪郭を形作り、全体をしっかりと支えるとともに、飲み心地に軽快感を与えています。 しなやかなテクスチャーで広がり、エキスがたっぷりと詰まった緻密な赤い果実に、ほどよく黒系果実の芳醇な風味が調和し、深みが感じられます。 さらに、ドライフラワーや土、スモーキーなニュアンスが溶け込み、奥行きのある複雑さが際立ちます。 余韻には、梅かつおを想わせる旨み感が残り、上品さと落ち着きを兼ね備えた魅力あふれる仕上がりです。 全房で10日間マセラシオン。 フードルで9ヶ月間の発酵と熟成。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピノ・グリ・ナチュール2023/ローラン・バーンワルト
¥5,445
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ピノ・グリ・ナチュール2023 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・グリ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) やや淡いレモンイエロー。 桃や晩柑、グレープフルーツゼリーを想わせる果実に、シュクレフィレの芳ばしさ、火打石や煙などのニュアンスが加わります。 角の取れた円みのある滑らかなテクスチャーで、ほんのりと甘やかな風味が飴のようにゆっくりと溶け出し、沁み渡ります。 やや豊満な果実味を張りのある溌剌とした酸が引き締め、柑橘ピールや内皮のほろ苦く爽やかな風味がアクセントを与えながら、口中を満たします。 アフターにかけて、スモーキーな印象や芳ばしさが重なり、コクや奥行きが感じられます。 ダイレクトプレス。 ステンレスタンクで6ヶ月間の発酵。 2024年3月に澱引き後、フードルで5ヶ月間の熟成。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リースリング・ナチュール 2022/ローラン・バーンワルト
¥5,445
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リースリング・ナチュール 2022 生産者:ローラン・バーンワルト 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ローラン・バーンワルト。 (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレス。 コンクリートタンクで22ヶ月間の発酵と熟成。 やや濃い黄色。 黄プラムや黄梅、アプリコット、早生みかん、蜂蜜レモン、黄柑橘のマーマレードといった果実に、ヨーグルトを想わせる柔らかな乳酸香、シュクレフィレの芳ばしさ、リースリングらしい軽いペトロール香や火打石のニュアンスが加わります。 口当たりは優しく円みがあり、引き締まったリンゴ酸がメリハリをつけながら全体を支えています。 緻密で爽快感のある果実の風味には、旨みや乳酸由来のまろやかさが溶け込み、しなやかに広がります。 喉をすっと通り抜ける清らかさがありながら、口中には満足感のある果実味が長く留まり、時折感じられる塩味がアクセントを与えます。 さらにビターカラメルやナツメグの風味が重なることで、コクと奥行きのある味わいが続きます。 (生産者について) 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。 現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。 2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴォワイヤージュ・サン・シュルフィト・アジュテ2022/ピエール・フリック
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴォワイヤージュ・サン・シュルフィト・アジュテ2022 生産者:ピエール・フリック 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:シャスラ2/3、ミュスカ1/3 アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ピエール・フリック。 (2025年試飲) 少し濃いグリーンイエロー。 アルザスのワインとわかる香り。 届いたばかりで抜栓したからか少し硬い。 余韻も少なく青っぽい。 2日目は少し濁りのあるオレンジ。 ちょっとナッツ感強め。 マメではないが、苦手な人は苦手。 (下記、インポーター他資料より) 複数品種、時には複数ヴィンテッジをアッサンブラージュして造るキュヴェ。 このアッサンブラージュから造られたワインは、テロワールの空間と時間の旅に誘うことから、voyage=旅というキュヴェ名を連想し名付けた。 醸造方法は毎年変えるつもりで、マセレーションすることもある。 2022VTはダイレクトプレス。 大樽で発酵 大樽で12ヵ月間熟成 熟成の途中で2つの品種をアッサンブラージュ (生産者情報) 1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザスでの有機農法の先駆者。 当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。 長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。 12haの自社畑の一部は、ブルゴーニュと同じジュラ紀ドッガー時代(バトニアン期、バジョシアン期を含む)の魚卵状石灰岩も豊富。 醸造時は、白品種も全て全房でプレスし、100年以上使い続ける30hlのフードル(大樽)で熟成の樽として、多数保有している。 1988年以来、補糖を一度も行っていない。 複数ある亜硫酸無添加キュヴェには立体感ある舌ざわりがともない、触覚的なテクスチュアが現れる。 信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リースリング2023/ピエール・フリック
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リースリング2023 生産者:ピエール・フリック 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ピエール・フリック。 (下記、インポーター他資料より) ピエール・フリックの定番白ワイン。 原料としてブドウが使用される、3区画あるうちの2区画のBihlの畑で植え替えを行ったため、2019年は他の区画のRieslingを使用。 そのため、先の約5年間は”Bihl”の呼称が外れる。 11ヵ月間アルコール発酵 オークの大樽でシュールリーしながら16ヵ月間熟成 (生産者情報) 1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザスでの有機農法の先駆者。 当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。 長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。 12haの自社畑の一部は、ブルゴーニュと同じジュラ紀ドッガー時代(バトニアン期、バジョシアン期を含む)の魚卵状石灰岩も豊富。 醸造時は、白品種も全て全房でプレスし、100年以上使い続ける30hlのフードル(大樽)で熟成の樽として、多数保有している。 1988年以来、補糖を一度も行っていない。 複数ある亜硫酸無添加キュヴェには立体感ある舌ざわりがともない、触覚的なテクスチュアが現れる。 信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピノ・ブラン2023/ピエール・フリック
¥5,060
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ピノ・ブラン2023 生産者:ピエール・フリック 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:ピノ・ブラン100% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ピエール・フリック。 (下記、インポーター他資料より) ピエール・フリックの定番白ワイン。 アルザスらしい、果実味の厚みと、ピノ・ブランらしい酸。 約3週間のアルコール発酵 120年の経過したオーク樽で5ヵ月間の熟成 (生産者情報) 1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザスでの有機農法の先駆者。 当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。 長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。 12haの自社畑の一部は、ブルゴーニュと同じジュラ紀ドッガー時代(バトニアン期、バジョシアン期を含む)の魚卵状石灰岩も豊富。 醸造時は、白品種も全て全房でプレスし、100年以上使い続ける30hlのフードル(大樽)で熟成の樽として、多数保有している。 1988年以来、補糖を一度も行っていない。 複数ある亜硫酸無添加キュヴェには立体感ある舌ざわりがともない、触覚的なテクスチュアが現れる。 信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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エル・ペドレガル2019/スクセス・ヴィ二コラ
¥5,720
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:エル・ペドレガル2019 生産者:スクセス・ヴィ二コラ 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:パレリャーダ100% アルコール度数:12% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、スクセス・ヴィ二コラ。 (下記、インポーター他資料より) ペドレガルは区画名でペドラ質を意味し川底にあるアルービアル質の石(ペドラ)が地表を覆っています。 樹齢54年のパレリャーダを除梗し、フリーランジュースをステンレスで発酵・熟成しサンスフルで瓶詰め、36ヶ月間瓶内熟成しました。 (生産者について) ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。 ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。 土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。 タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。 近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。 これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。 もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。 卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。 ”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。 彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。 ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。 畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。 栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。 これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。 マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。 醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。 ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。 15 ~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40 ~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。 厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。 白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。 太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。 魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。 また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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カンナ・リースリング2023/モーリッツ・キッシンガー
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:カンナ・リースリング2023 生産者:モーリッツ・キッシンガー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:リースリング アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、モーリッツ・キッシンガー。 ドイツで若手の新星と言われるほど大注目の生産者。 (2025年試飲) 初日は★3、2日目★4。 グリーンイエロー。 ドイツっぽい香り。 柑橘系、若い香り、少し棘を感じる香り。 とろっとしてる。 甘さが来るが、酸味が際立つ。 レモンやライムの酸味。 酸味が得意な人は好きなワイン。 2日目は酸味もなく、ドイツらしい乳酸系の余韻。 2日目は★4つ! (下記、インポーター他資料より) 手摘みで収穫後、ブドウを軽く破砕、3時間程静置させた後4時間かけてプレス。 モストの50%をステンレスタンクに、残りを古いバリックで自然発酵させ10ヶ月のシュールリー。 その後、ステンレスタンクで6週間静置。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 SO2はごく少量。 (生産者情報) ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。 モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。 彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。 ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。 それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。 モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。 幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。 ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージを造る数年前から土壌の改良を始めた。 その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるためには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。 彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。 笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ゼロ・オーム・ヴァイス2023/モーリッツ・キッシンガー
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ゼロ・オーム・ヴァイス2023 生産者:モーリッツ・キッシンガー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:ヴァイスブルグンダー60%、シャルドネ40% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、モーリッツ・キッシンガー。 ドイツで若手の新星と言われるほど大注目の生産者。 (2025年試飲) 綺麗なグリーンイエロー。 薄い石油やミネラル感、ももやライムやレモンの香り。 少しとろみがあるタッチ。 甘味と酸味のバランスがいい。 余韻は長く、最後に少しバター。 美味い。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を9 月初旬・中旬・下旬の三期に分けることで異なる熟度のブドウを収穫。 手摘みで収穫後、熟度が若干足りないブドウは軽く破砕し1日の低温マセレーション。 熟度が足りてるブドウは全房プレス。 3つ畑中の計5区画から収穫されているが、全て分けて醸造。 古バリックで10ヶ月シュールリー後、澱引きしてアッサンブラージュ。 その後、ステンレスタンクで6週間静置。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者情報) ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。 モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。 彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。 ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。 それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。 モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。 幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。 ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージを造る数年前から土壌の改良を始めた。 その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるためには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。 彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。 笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ディクタット・ブルジョワ2020/ラ・ソルガ
¥5,170
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ディクタット・ブルジョワ2020 生産者:ラ・ソルガ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ラングドック 品種:サンソー アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ラングドックのナチュラルワイン生産者、ラ・ソルガ。 アンフォラで熟成させたナチュラル赤ワインです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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セ・ル・ディドン・キ・フォン・グルグル2020/ラ・ソルガ
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:セ・ル・ディドン・キ・フォン・グルグル2020 生産者:ラ・ソルガ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ラングドック 品種:ピノ・ノワール アルコール度数:11.5% 内容量:750ml フランス、ラングドックのナチュラルワイン生産者、ラ・ソルガ。 アンフォラで熟成させたナチュラル赤ワインです。 (インポーター資料より) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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カストール2016/レ・ボット・ルージュ
¥5,940
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:カストール2016 生産者:レ・ボット・ルージュ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、レ・ボット・ルージュ。 (下記、インポーター他資料より) 黄色掛かった麦藁色。 いわゆるジュラっぽいニュアンスは弱く、良く出来たシャルドネワインと言った趣き。 石灰やハーブと言った典型的ニュアンスより、柔らかい酸とミネラル、旨味が前面に出ています。 時間の経過と供に乳酸っぽいミルキーさも出て、更に柔らかさが強調されます。 抜栓翌日以降は若干酸化のニュアンスも出て来ますが、ある意味やっとジュラらしい味わいに。 マメや揮発酸は無く、抜栓4日目でも安定しています。 石灰岩土壌の畑で樹齢18年。 樽発酵の前にダイレクトプレスを行い、その後古樽で熟成。 2018年9月に瓶詰めされました。 (生産者について) ■忍耐こそがジュラの地で素晴らしいワインを造る さまざまなワインの造り手たちと会って思うのは、そのタイプは2つに分かれるということ。 2つというのは「アルティザン」タイプと「アーティスト」タイプのこと。 つまり職人タイプと芸術家タイプ。 天才肌で感覚と直感を重視する芸術家タイプに対して、情熱を内に秘めてコツコツと仕事を積み上げていくのが職人タイプの特徴ですが、ドメーヌ・レ・ボット・ルージュのジャン=バティスト・メニゴスもそんな静かに情熱を燃やす職人タイプです。 もともと教師という職に就いていたジャン=バティスト、15年ほど前にアルボワに赴任し、もともとワインが好きだったこともあって古いプレス機と10aほどの小さな畑を購入して自家用のワインを作っていました。 そんな中、自然なスタイルのワインに出会い、自身も自然な栽培・醸造でワイン造りに取り組むようになります。 そして、何年かワイン造りの経験を積むことで、専業としてのワイン生産者の道を志すようになりました。 しかしこれは、周囲の人間からは考えられないほどリスクの大きい転身でした。 フランスでの教師という職は、非常に安定した職業として知られ、この職を投げ打って自然相手の不安定なワイン造りに転身するというのは、多くの人にとってはありえない選択でした。 しかし、ジャン=バティストは入念な準備と確信を持って、2012年からアルボワの地でワイン生産者となります。 彼をサポートしたのは、30haを超える畑を自らの代でビオロジックに転換した陽気な挑戦者ステファン・ティソ。 ワイン生産者への転向を考えていたジャン=バティストを勇気づけ、新たな挑戦への背中を押してくれました。 また、ワイン造りの実践的な助言だけでなく、熟成用のセラーなど醸造設備を一部借受けるなど実質的なサポートも受けました。 その他にもこの地の偉大な先達であるピエール・オヴェルノワやエマニュエル・ウイヨンからは、「忍耐こそが素晴らしいワインを造る」と教えられたと言います。 ジュラという土地自体は、決してワイン造りが容易な場所ではなく、また近年の天候もそれをさらに難しいものにしています。 しかし、その困難を耐え抜き、実直にワイン造りを続けていけば素晴らしいワインを生み出すことができる。 その教えを忠実に守り、日々の仕事に向かうジャン=バティストの姿は、まさに職人だと言えます。 4haほどの畑をフェルマージュ(賃貸)契約で栽培し、シャルドネ、サヴァニャン、プルサール、ピノ・ノワールなどの品種を栽培しています。 2012年はスタートの年ということもあり、タンクとプレス機のみ新たに手に入れ、それ以外の設備はレンタル。 醸造所も熟成庫も別々の場所で借りており、作業が煩雑となっていました。 2013年からは、古い民家を購入、醸造所に改築し、本格的なセラーが完成しました。 環境も整い、より理想に近い形でワイン造り取り組めるようになったと言います。 ワイン生産者に転身した現在も週2回ほど身体に障害を抱える子供たち向けの教師を務めるなど、温和で心優しいジャン=バティスト。 多くの試行錯誤を経てジャン=バティスト本人の繊細で心優しい人柄がピュアに表現されたドメーヌ・レ・ボッテ・ルージュのワインが生まれたのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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カストール2017/レ・ボット・ルージュ
¥5,940
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:カストール2017 生産者:レ・ボット・ルージュ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、レ・ボット・ルージュ。 (下記、インポーター他資料より) 華やかな香りに、奥深い味わいなワイン。 白い花の可憐な香りに加え、アーモンドやトーストの香ばしいタッチや花梨、グレープフルーツの皮と言った成熟した果実や柑橘系フルーツのアロマ。 少々揮発酸が感じられますが、その事でワインにフレッシュ感と複雑感を与えています。 全体的には丸みのある味わいで、果実と酸のバランスが最高。 石灰岩土壌の畑で、樹齢約20年。 全房でダイレトプレスを行い、その後古樽で24か月熟成。 2018年の冬にサヴァニャンの澱を添加して再発酵を促し、2019年6月11日に瓶詰め。 その後1年間の瓶熟成を経た後、リリースされました。 亜硫酸はマロラクティック発酵後に1g/hL、更に瓶詰めの前に1g/hL 添加。 2017年は4月頭に霜の害があり、収穫量が例年の75%にまで減少しましたが、春以降はとても暑くて乾燥した夏が続きました。 結果、残されたブドウは濃厚で熟成度高めのブドウを収穫。 この年はアルコール発酵が中々終了せず苦労したそうです。 アルコール発酵が冬に停止し、2018年の春に再開しましたが、又冬に掛けて停止してしまったので、2018年のサヴァニャンの澱を添加し、再発酵を促して完成しました。 (生産者について) ■忍耐こそがジュラの地で素晴らしいワインを造る さまざまなワインの造り手たちと会って思うのは、そのタイプは2つに分かれるということ。 2つというのは「アルティザン」タイプと「アーティスト」タイプのこと。 つまり職人タイプと芸術家タイプ。 天才肌で感覚と直感を重視する芸術家タイプに対して、情熱を内に秘めてコツコツと仕事を積み上げていくのが職人タイプの特徴ですが、ドメーヌ・レ・ボット・ルージュのジャン=バティスト・メニゴスもそんな静かに情熱を燃やす職人タイプです。 もともと教師という職に就いていたジャン=バティスト、15年ほど前にアルボワに赴任し、もともとワインが好きだったこともあって古いプレス機と10aほどの小さな畑を購入して自家用のワインを作っていました。 そんな中、自然なスタイルのワインに出会い、自身も自然な栽培・醸造でワイン造りに取り組むようになります。 そして、何年かワイン造りの経験を積むことで、専業としてのワイン生産者の道を志すようになりました。 しかしこれは、周囲の人間からは考えられないほどリスクの大きい転身でした。 フランスでの教師という職は、非常に安定した職業として知られ、この職を投げ打って自然相手の不安定なワイン造りに転身するというのは、多くの人にとってはありえない選択でした。 しかし、ジャン=バティストは入念な準備と確信を持って、2012年からアルボワの地でワイン生産者となります。 彼をサポートしたのは、30haを超える畑を自らの代でビオロジックに転換した陽気な挑戦者ステファン・ティソ。 ワイン生産者への転向を考えていたジャン=バティストを勇気づけ、新たな挑戦への背中を押してくれました。 また、ワイン造りの実践的な助言だけでなく、熟成用のセラーなど醸造設備を一部借受けるなど実質的なサポートも受けました。 その他にもこの地の偉大な先達であるピエール・オヴェルノワやエマニュエル・ウイヨンからは、「忍耐こそが素晴らしいワインを造る」と教えられたと言います。 ジュラという土地自体は、決してワイン造りが容易な場所ではなく、また近年の天候もそれをさらに難しいものにしています。 しかし、その困難を耐え抜き、実直にワイン造りを続けていけば素晴らしいワインを生み出すことができる。 その教えを忠実に守り、日々の仕事に向かうジャン=バティストの姿は、まさに職人だと言えます。 4haほどの畑をフェルマージュ(賃貸)契約で栽培し、シャルドネ、サヴァニャン、プルサール、ピノ・ノワールなどの品種を栽培しています。 2012年はスタートの年ということもあり、タンクとプレス機のみ新たに手に入れ、それ以外の設備はレンタル。 醸造所も熟成庫も別々の場所で借りており、作業が煩雑となっていました。 2013年からは、古い民家を購入、醸造所に改築し、本格的なセラーが完成しました。 環境も整い、より理想に近い形でワイン造り取り組めるようになったと言います。 ワイン生産者に転身した現在も週2回ほど身体に障害を抱える子供たち向けの教師を務めるなど、温和で心優しいジャン=バティスト。 多くの試行錯誤を経てジャン=バティスト本人の繊細で心優しい人柄がピュアに表現されたドメーヌ・レ・ボッテ・ルージュのワインが生まれたのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピリ・ナチュレル・ポンデローサ2021/ピリ・ヴァイン
¥5,390
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ピリ・ナチュレル・ポンデローサ2021 生産者:ピリ・ヴァイン 種類:ロゼワイン 産地:ドイツ/ナーエ 品種:ピノ・グリ90%、ピノ・ノワール10% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ナーエのナチュラルワイン生産者、ピリ・ヴァイン! (2025年試飲) 少し濁りのあるイエロー。 火打石、火薬の香り。 ほどいい軽いタンニンを感じる。 しっかりした余韻もあり美味い! (下記、インポーター他資料より) ブドウが育つ場所名をキュヴェ名に冠し、エチケットは野生の楓です。 ピノ・グリとピノ・ノワールをプラスティックケースでピジャージュしながら 1 週間スミマセラシオンカルボニック後プレス、木樽で発酵・熟成し瓶詰めしました。 淡いオレンジピンク、マンダリンやビワ、ママレード、タイムの香り、ピールの苦みをアクセントに果実味、旨味、エキスの厚みが上手く混ざった上質な仕上がりです。 ピノグリは10月中旬、ピノノワールは10月下旬収穫 プラスティックケースでピジャージュしながら1週間スミマセラシオンカルボニックし、プレス 木樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年9月 SO2無添加 トータル:71mg/L (生産者について) 土壌の宝庫と数百年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方とは モーゼル川とライン川の間に位置するナーエ地方は気候が比較的温暖なドイツ南西部にあり、1971年に独自のワイン生産地として指定されました。 東隣のラインヘッセン地方同様に、土壌の構造が多岐にわたるので、できあがるワインのスタイルやニュアンスも実に多様です。 急斜面のスレート土壌の畑で栽培されているリースリングは特にこの地域の重要なワインの一つとされていて、ドイツワインの最高峰のひとつに数えられています。 フンスリュック山地が冷たい風からナーエ地方を守ってくれているので、気温は温暖(とはいえ10月と11月訪問時は寒かったです)、日照時間が長く、雨が少なく、太陽の恵みにあふれた渓谷はワイン栽培にふさわしい気候となっています。 地殻活動により非常に多様な土壌を持っており、地質学的多様性によってナーエ地方は特別なエリアとされています。 スレート土壌の他にも、石英(クオーツ)や斑岩(ポーフィリー)、メラフィリー、雑色砂岩などの土壌が見られ、その他、風化土壌や砂岩由来の粘土層、レス、ロームが見られる地域もあります。 土壌の多様性ゆえに、多様な品種の栽培、多彩なスタイルのワイン造りが可能となっており、ナーエ地方はドイツ国内で最も土壌が多様な地域で、狭い範囲内に異質な土壌が非常に多く入り組んでおり、180種類以上の異なるタイプの土壌があると推定されています。 栽培されているブドウ品種は多様で、約75%が白ワイン品種です。 リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ジルヴァーナーが多く栽培され、ヴァイスブルグンダーとグラウブルグンダーが近年増加気味。 赤ワイン品種ではドルンフェルダーがトップで、シュペートブルグンダー、ポルトギーザー、レゲントが続きます。 生産者について、 Piri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。 今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。 ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。 小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。 もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。 1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。 育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。 毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。 Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。 セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。 しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。 外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。 今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。 『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。 その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。 こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。 特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。 ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。 動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。 私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。 今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。 腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アーティファクトNV/レ・ジャルダン・ド・テゼィ
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アーティファクトNV 生産者:レ・ジャルダン・ド・テゼィ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:2022年のピノドニス70%、2021・2020年のピノドニス30% アルコール度数:12.2% 内容量:750ml フランス、ロワール地方のナチュラルワイン生産者、レ・ジャルダン・ド・テゼィ。 (下記、インポーター他資料より) 粘土石灰土壌の22年のピノドニスを80%除梗し醸し後プレス、ピジャージュを施しながら発酵途中に21・20年のピノドニスのワインをアッサンブラージュし、古樽で熟成しました。 紫ルビー色、カシスやフランボワーズ、ザクロ、黒胡椒のアロマ、しっかりとしたアタック に、豊かなタンニンとコクが拡がり少し高めの酸味、アフターにはベリー香が拡がります。 80%除梗・20%全房で、グラスファイバータンクで9日間醸し 水平式圧搾/グラスファイバータンクで発酵(ピジャージュ3回) 発酵途中に21・20年のワインをアッサンブラージュ 225Lと350Lの古樽で熟成/無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月13日 SO2無添加 トータル:13mg/L (生産者について) トゥーレーヌ・ブルノアリヨンの後継者。ピュアさと凝縮感を共存。 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)という村があります。 同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。 そこにビオディナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という生産者がおります。 ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借りてワイン造りをしました。 お陰様で2004年からはChene Gauthierという場所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を決めました。 地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話題で持ちきり。 とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。 でもブルノが納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。 その矢が当たったのは何とフランス人ではありません。 カナダ人とフランス人のカップルです。 ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれたフランス人。 パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。 5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。 彼女はカナダのケベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。 2014年イタリアのピエモンテでワインの勉強をしてマスターを取得。 2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。 2人は一緒にワインを造る事を決意、フランスに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。 しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りたい!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。 Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介され、2017年2人はブルノの所を手伝います。 ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。 こうやって同じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。 2017年はブルノも一緒に手伝いましたが、2018年からは勿論ブルノは手伝いません。 日本初お披露目だったブルノと一緒に造った2017年も素晴らしいのですが、私は個人的に彼らが自分たちだけで造った2018年の方が好きです。 (新井順子) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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チュヴィスカ・ガレガ2022/アルベルト・ナンクラレス
¥5,830
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:チュヴィスカ・ガレガ2022 生産者:アルベルト・ナンクラレス 種類:赤ワイン 産地:スペイン/ガリシア 品種:メンシア、カイーニョ・ロンゴ、エスパデイロ アルコール度数:10.5% 内容量:750ml スペイン、ガリシアのナチュラルワイン生産者、アルベルト・ナンクラレス。 (下記、インポーター他資料より) カンバドスの2区画で育つ3品種を全房で足踏み後、500Lの栗の樽で21日間発酵し、バトナージュを行いながら澱と共に熟成しました。 淡いオレンジロゼ色、さくらんぼやフルーツトマト、白イチゴ、赤スグリの香り、摘みたてベリーの酸味に穏やかなタンニン、喉越し良く心地よい味わいは瑞々しく、リンゴの皮のほろ苦さがアクセントとなっています。 9月16日収穫 全房で足踏みでピジャージュしプレス 500Lの栗の古樽で発酵・熟成(バトナージュあり) 軽く濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月27日 SO2発酵中・瓶詰め前:極少量添加 トータル:103mg/L (生産者について) 最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地 にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。 当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。 しかし、この雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。 ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。 そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。 戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。 スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。 もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。 アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。 土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。 この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。 収穫は特にタイミングを重要視しており、酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15㎏容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。 セラーにおいては、いたってシンプルです。 自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。 醸造はステンレスタンクと古樽(4 ~ 5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。 樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。 アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ア・グラニャ2023/アルベルト・ナンクラレス
¥5,500
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★☆☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ア・グラニャ2023 生産者:アルベルト・ナンクラレス 種類:白ワイン 産地:スペイン/ガリシア 品種:アルバリーニョ100% アルコール度数:12% 内容量:750ml スペイン、ガリシアのナチュラルワイン生産者、アルベルト・ナンクラレス。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 臭い。 日を追うごとにプラスティックが中途半端に焦げた香り。 余韻もイマイチ。 7日経過すると飲める。 がきつい。 (下記、インポーター他資料より) サンセンショの花崗閃緑岩・砂質土壌で育ったアルバリーニョを75%は800Lの栗の木樽、25%はステンレスタンクで発酵・熟成し24年8月8日に瓶詰めしました。 ライトイエローの外観、カボスやグレープフルーツの爽やかな柑橘のアロマ、瑞々しくピュアで透明感のある味わいがサラサラと流れるように拡がり、シャープな酸がアフターを引き締めてくれます。 8月31日収穫 75%は800Lの栗の古樽で発酵・熟成 25%はステンレスタンクで発酵・熟成 軽く濾過・無清澄/瓶詰め:2024年8月8日 SO2発酵中・瓶詰め前:極少量添加 トータル:95mg/L (生産者について) 最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地 にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。 当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。 しかし、この雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。 ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。 そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。 戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。 スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。 もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。 アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。 土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。 この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。 収穫は特にタイミングを重要視しており、酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15㎏容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。 セラーにおいては、いたってシンプルです。 自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。 醸造はステンレスタンクと古樽(4 ~ 5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。 樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。 アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ポルタ・フランカ2022/アルベルト・ナンクラレス
¥5,280
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ポルタ・フランカ2022 生産者:アルベルト・ナンクラレス 種類:白ワイン 産地:スペイン/ガリシア 品種:アルバリーニョ100% アルコール度数:13% 内容量:750ml スペイン、ガリシアのナチュラルワイン生産者、アルベルト・ナンクラレス。 (下記、インポーター他資料より) メアーニョの1区画で育ったアルバリーニョを450Lの木樽で発酵、月に1回バトナージュを行い澱と共に熟成しサンスフルで瓶詰め後、瓶内熟成しています。 黄色の色調の強いゴールドイエロー色、りんごジャムや完熟洋梨、ネクタリン、アーモンド、ブリオッシュのアロマ、密度の濃い味わいがアタックにあり、しっかりボディに溶け込んだ 酸味、ほろ苦さや複雑味を感じます。 8月30日収穫 450Lの古樽で発酵・熟成(月1回バトナージュ) 軽く濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月27日 SO2無添加 トータル:7mg/L未満 (生産者について) 最重要視するのは酸の質。 冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。 プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地 にやってきました。 彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。 購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。 97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。 当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。 しかし、この雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。 ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。 そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。 果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。 こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。 戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。 スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。 もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。 アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。 土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。 この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。 収穫は特にタイミングを重要視しており、酸の質を非常に重要視しています。 アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15㎏容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。 セラーにおいては、いたってシンプルです。 自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。 醸造はステンレスタンクと古樽(4 ~ 5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。 樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。 アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ピリ・ナチュレル・ピノ・ノワール2022/ピリ・ヴァイン
¥5,500
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ピリ・ナチュレル・ピノ・ノワール2022 生産者:ピリ・ヴァイン 種類:赤ワイン 産地:ドイツ/ナーエ 品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12% 内容量:750ml ドイツ、ナーエのナチュラルワイン生産者、ピリ・ヴァイン! (2025年試飲) 奇麗なルビー色。 カツオ出汁、石灰の香り。 樽がきいている香り。 果実味があるがさらさらしていて飲みやすい。 おすすめのナチュラル赤ワインです。 (下記、インポーター他資料より) 全房と一部除梗したピノノワールを足踏みで破砕、プラスティックケースでピジャージュしながら10 ~ 14 日間発酵後プレス、木樽で熟成しサンスフルで仕上げました。 淡い紫ルビー色、ラズベリーや火打石、プラムやイチヂクのアロマ、摘みたてベリーの酸味と果実味に中程度のタンニン、リンゴの種まわりの酸味とほろ苦さが後半まで続く上品な味わいです。 10月中旬収穫/一部除梗し、足踏みで破砕 プラスティックケースで1日1回ピジャージュしながら10 ~ 14日間発酵し、プレス 木樽で熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加 トータル:58mg/L (生産者について) 土壌の宝庫と数百年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方とは モーゼル川とライン川の間に位置するナーエ地方は気候が比較的温暖なドイツ南西部にあり、1971年に独自のワイン生産地として指定されました。 東隣のラインヘッセン地方同様に、土壌の構造が多岐にわたるので、できあがるワインのスタイルやニュアンスも実に多様です。 急斜面のスレート土壌の畑で栽培されているリースリングは特にこの地域の重要なワインの一つとされていて、ドイツワインの最高峰のひとつに数えられています。 フンスリュック山地が冷たい風からナーエ地方を守ってくれているので、気温は温暖(とはいえ10月と11月訪問時は寒かったです)、日照時間が長く、雨が少なく、太陽の恵みにあふれた渓谷はワイン栽培にふさわしい気候となっています。 地殻活動により非常に多様な土壌を持っており、地質学的多様性によってナーエ地方は特別なエリアとされています。 スレート土壌の他にも、石英(クオーツ)や斑岩(ポーフィリー)、メラフィリー、雑色砂岩などの土壌が見られ、その他、風化土壌や砂岩由来の粘土層、レス、ロームが見られる地域もあります。 土壌の多様性ゆえに、多様な品種の栽培、多彩なスタイルのワイン造りが可能となっており、ナーエ地方はドイツ国内で最も土壌が多様な地域で、狭い範囲内に異質な土壌が非常に多く入り組んでおり、180種類以上の異なるタイプの土壌があると推定されています。 栽培されているブドウ品種は多様で、約75%が白ワイン品種です。 リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ジルヴァーナーが多く栽培され、ヴァイスブルグンダーとグラウブルグンダーが近年増加気味。 赤ワイン品種ではドルンフェルダーがトップで、シュペートブルグンダー、ポルトギーザー、レゲントが続きます。 生産者について、 Piri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。 今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。 ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。 小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。 もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。 1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。 育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。 毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。 Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。 セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。 しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。 外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。 今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。 『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。 その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。 こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。 特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。 ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。 動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。 私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。 今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。 腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。