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ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2017(620ml)/ステファン・ティソ
¥35,200
★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・ラ・マイオッシュ2017(620ml) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:15% 内容量:620ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 ジュラ、サヴァニャンのヴァン・ジョーヌ! (2025年試飲) 綺麗な薄いゴールド。 香りはティソのザ、ヴァンジョーヌ! アルコール、ミネラル感の香り。 さらっとした飲み口で、 飲んだ瞬間に広がる香り。 余韻も長い。6分20秒…?笑 一口で長く楽しめるめちゃいいワイン! でも、まだまだ若いかな? (下記、インポーター他資料より) 偉大なヴァン・ジョーヌ! パワフルな口当たり、深みのある骨格、永遠とも思われる余韻。 リアス紀の粘土質土壌で育ったワインは綺麗な黄色の外観になる。 口に広がる雄大なミネラル感がこのマイオッシュの区画の特長。 クルミやスパイスの香りが印象的で、熟したコンテ・チーズとの相性が◎ 50年以上の熟成ポテンシャルを持つ。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 タンク内でアルコール発酵させ、228Lの木製樽で、約6年の産膜熟成。 その間ウィヤージュ無し、全体の1/3分の液体が蒸発し酵母の薄膜(産膜酵母)がワインを覆っている。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァン・ジョーヌ・シャトー・シャロン2017(620ml)/ステファン・ティソ
¥38,500
★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・シャトー・シャロン2017(620ml) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:16% 内容量:620ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 ジュラ、サヴァニャンのヴァン・ジョーヌ! (下記、インポーター他資料より) ステファン待望のシャトー・シャロン。 最大の区画を所有し、2007年がファーストヴィンテージ。(これ以外は全て2003年から) パワフルで繊細な深みがある。 リアス期の土壌からは、デリケートな骨格、ミネラル感、そして何と言ってもレモンのようなフレッシュ感と酸味そして苦みがバランスよく調和されている。 濃厚でありながら、とても繊細なトクベツな1本。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 タンク内でアルコール発酵させ、228Lの木製樽で、約6年の産膜熟成。 その間ウィヤージュ無し、全体の1/3分の液体が蒸発し酵母の薄膜(産膜酵母)がワインを覆っている。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァン・ジョーヌ・レ・ブリュイエール2017(620ml)/ステファン・ティソ
¥33,000
★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・レ・ブリュイエール2017(620ml) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:15.5% 内容量:620ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 ジュラ、サヴァニャンのヴァン・ジョーヌ! (下記、インポーター他資料より) 2017年は霜の影響で収量は激減したが、綺麗な熟成具合を見せるVT。 クルミやドライフルーツなど、ヴァン・ジョーヌ独特なアロマ。 スパイスやバニラのフレーバーが、ワインに更に深みを増している。 滑らかでタップリな口当り、そして何と言ってもミネラル感、後味の長さと、全てのバランスが最高。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 タンク内でアルコール発酵させ、228Lの木製樽で、約6年の産膜熟成。 その間ウィヤージュ無し、全体の1/3分の液体が蒸発し酵母の薄膜(産膜酵母)がワインを覆っている。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴァン・ジョーヌ・アン・スポア2017(620ml)/ステファン・ティソ
¥27,500
★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴァン・ジョーヌ・アン・スポア2017(620ml) 生産者:ステファン・ティソ 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:サヴァニャン アルコール度数:16% 内容量:620ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 ジュラ、サヴァニャンのヴァン・ジョーヌ! (下記、インポーター他資料より) 力強くて複雑感を楽しめ、繊細。樹齢は50年越え。 香りにはナッツ、スパイス、そしてピートのニュアンスが感じられる。 クルミやカレー、パン・デピスやシナモンなど、独特なアロマがタップリ感じられる。 他のヴァン・ジョーヌに比べて、比較的若いうちから楽しめるとステファン。 綺麗な酸、長い余韻が印象的。 グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。 タンク内でアルコール発酵させ、228Lの木製樽で、約6年の産膜熟成。 その間ウィヤージュ無し、全体の1/3分の液体が蒸発し酵母の薄膜(産膜酵母)がワインを覆っている。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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メルロー2012(1500ml)/ラ・ビアンカーラ
¥28,160
SOLD OUT
★★★★☆(担当:K、未試飲) 商品名:メルロー2012(1500ml) 生産者:ラ・ビアンカーラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:メルロー アルコール度数:14.5% 内容量:1500ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラ・ビアンカーラ。 コスパ最強のマグナムボトルの2012年ヴィンテージナチュラルワイン。 ステンレス製の発酵槽にて20日ほどマセレーションとアルコール醗酵、圧搾後、オークの大樽で24か月間熟成させた後にボトリングされたワインとの事です。 (下記、インポーター、他資料より) ビアンカーラの造る赤のトップキュヴェ的存在のワイン。 創業当初は白ワインがメインで、黒ブドウはブレンドして1種類のみリリースしていたが、アンジョリーノが自分の畑との相性の良さを感じたメルローは、10年ほどの期間に見違えるように素晴らしい結果が得られるようになり、黒ブドウの中で始めて単独で瓶詰めされることになった。 メルローが植わる区画が丘の頂点付近に位置することもあり、非常に凝縮したブドウができる。 2000年がファーストヴィンテージで、年によっては生産されないこともある。 (生産者、ラ・ビアンカーラについて) ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。 マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。 そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。 お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。 サッサイアで二酸化硫黄 添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アキッレ2014/カーゼ・コリーニ
¥22,000
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:アキッレ2014 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種: バルベーラ主体、ネッビオーロ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年を2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アキッレ12-13/カーゼ・コリーニ
¥22,000
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:アキッレ12-13 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種: バルベーラ主体、ネッビオーロ アルコール度数:15% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年を2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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チェンティン2013/カーゼ・コリーニ
¥44,000
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:チェンティン2013 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種: ネッビオーロほぼ単一 アルコール度数:15% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年のバルラを2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィナイウオータ2017(マグナム)/カーゼ・コリーニ
¥33,000
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:ヴィナイウオータ2017(マグナム) 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種: バルベーラ アルコール度数:15% 内容量:1,500ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 カーゼ・コリー二のヴィナイオータ2017のマグナムボトル! 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年のバルラを2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィナイウオータ2019(マグナム)/カーゼ・コリーニ
¥33,000
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:ヴィナイウオータ2019(マグナム) 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:バルベーラ アルコール度数:15% 内容量:1,500ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 カーゼ・コリー二のヴィナイオータ2019のマグナムボトル! 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年のバルラを2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィナイウオータ2021(マグナム)/カーゼ・コリーニ
¥27,500
SOLD OUT
★★★★★(担当:K、未試飲) 商品名:ヴィナイウオータ2021(マグナム) 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:バルベーラ アルコール度数:15.5% 内容量:1,500ml イタリア、ピエモンテ、知らない人はいないカーゼ・コリー二。 カーゼ・コリー二のヴィナイオータ2021のマグナムボトル! 説明などいらない、手に入れることが困難な希少ワイン。 2009年のバルラを2025年に抜栓した時は驚きを隠せませんでした。 そのポテンシャルの高さは、人生の中の赤ワインで一番好きでした。 ナチュラルワインファンだけではなく、ワイン好きなら1度は飲んで欲しい1本です。 ※非売品なので価格は参考価格です ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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レッセ・フェール2023/クリスチャン・チダ
¥13,860
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:レッセ・フェール2023 生産者:クリスチャン・チダ 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ノイジードラーゼ 品種:リースリング アルコール度数:12% 内容量:750ml オーストリア、ノイジードラーゼの生産者クリスチャン・チダ。 世界一予約が取れないレストランnoma(ノーマ)のワインリストにオンしていることで有名な生産者です。 (下記、インポーター他資料より) 手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで破砕 マセレーションなし、野生酵母で発酵、大樽で2年間澱とともに熟成 亜硫酸無添加、ノンフィルターで瓶詰め (生産者情報) 数世代に渡りブドウ栽培を行ってきたチダ家に、クリスチャンはまるで雷のようににわかに現れ、2003年にワイナリー運営に参加するとともにワイン造りを「クリスチャン・チダ流儀」変えた。 父の代の力強い味わいの赤ワインとは打って変わり、ブドウの個性をダイレクトに感じ、かつ伸びやかな後味の彼のワインは瞬く間に世界中のナチュラルワインラヴァーを虜にした。 「私が常々考えていることは、“Laisse Faire、レッセ・フェール”自由放任です。古木のポテンシャルをひきだし、静かに成り行きに任せること、これをモットーに、ワインをそっと静かにしておきます。そうすることで、彼らは内面的バランスに到達するのです」 栽培醸造学校に通ったことはなく、父と祖父、そしてロワールとブルゴーニュでの滞在からワイン造りを学び、人々にエネルギーを与え、心を楽しませる純粋なワイン造りを目指す。 ワイナリーを訪問する人はクリスチャンの確固たる哲学、見え隠れする反骨心、ユーモアに満ちた人柄に引き込まれるだろう。 畑は大きく分けて2か所に所有している。 標高が低く果実の比較的良く熟す、ノイジードル湖東側、ノイジードラーゼー地域内のイルミッツ周辺に3haほどチダ家が代々所有する畑がある。 しかしクリスチャンの求めるワインのスタイルは力強い果実味ではなく、伸びやかな酸のスリムな骨格のワインのできるブドウ。 よって湖の西側、ライタベルクのエリアに、畑を買い求め現在(2024 年)15haを所有する。 ライタベルクは紀元前からブドウ栽培の続く歴史的な地域であり、その丘の中でも一番標高の高い畑を選んでいる。 自身で植え替えたものと、樹齢60年くらいの樹が残っている畑が点在しており、ある品種を自分で植えた時には、その日の夜に考えを改めて抜いたこともあり、そのことで父親は4ヶ月話をしてくれなかった。 森を背中にし、眼下にはノイジードル湖の広がる地形なので、風が一日中吹き、夏でも明け方には10度以下まで下がることもあるそうだ。 畑の管理はクリスチャンが2003年からすぐにバイオロジック栽培へと転換し、畑仕事をするスタッフは10人ほど。 スタッフを使うという考えではなくて、自分と同じレベルの仕事をしてもらうことが重要だと話す。 2018年からは一部の畑で馬での耕作を試す。 また1か所に2本のブドウ樹を植えることで樹勢を抑える手法を用いることで収量ならびに糖度を下げ、その上で生理的成熟を待つことができる。 畑ごとに、樹列や樹間が様々で、クリスチャンの実験精神旺盛な様がうかがえるが、樹列を狭くすることは樹勢の抑制と畑により多くの日陰を作ることも狙っている。 ブドウ畑は斜面にあることが重要で、「ノイジードル湖の水面の見えるところにあるブドウ畑から良いワインが出来る」と地元の生産者達は言う。 ライタベルクの丘の畑の上部は珪質片岩(グリマーシーファー)、下部は石灰系の土壌(石灰岩、チョーク)。 斜面の背後の山からは冷気が吹き降ろすので、日中の気温が36℃になっても夜間には6℃まで下がる。 また、斜面の下部は湖面に反射した太陽光の恩恵も受ける。 雲母片岩は熱を吸収する暖かい岩石で、斜面上部は岩石からの暖気と森からの冷気、斜面下部は石灰系土壌の冷気と湖から暖気という、温と冷の組み合わせの妙が良いブドウをつくるのだ、とクリスチャンは言う。 以前はキュヴェごとのコンセプトとスタイルに寄せて醸造していた部分があったが、現在はより各畑の個性を引き出すことに興味を持っている。 15haの畑から例年50000本のワインを生産。 ソフトに絞ることのできるバスケット式プレスとバキューム式の2種類のプレスを使用。 ほとんどのワインは全房を使うが、除梗する必要がある場合は手で除梗を行う。 2003年の初醸造の際にバリック(225L)を使ったがそれは失敗だった。 それ以降はより大きな樽を使うようにしていて、現在はフードルを中心に、最も小さい樽でも600Lのものを使っている。 樽は複数のオークなどを組み合わせて作ってもらっている。 「多くのチャレンジを行い、たくさん失敗してきたことが今に繋がっている。家族には一族を破産させるつもりかと言われたこともあった。ずっと同じことをしていると飽きる。どんどん新しいことをしたくなる。」 とクリスチャンは話し、その結果小ロットのキュヴェが増えているのだそうだ。 2020年に訪問した際に 「全て畑ごとに醸造し、すべて1000L以上のフードルで熟成し、フードルごとにマグナムだけで瓶詰めしたいよ」 と彼が言っていたことを思い出す。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ビアンコ・シーヴィ2009/ヨスコ・グラヴネル
¥24,200
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:ビアンコ・シーヴィ2009 生産者:ヨスコ・グラヴネル 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種: リボッラ・ジャッラ アルコール度数:15.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、グラヴネル。 (下記、インポーター他資料より) 厳選したピノ グリージョで造るリゼルヴァ的ワイン。 アンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後大樽で約6年間熟成させようやくボトリングされる。 白ブドウ醸しのワインのため、白ワインともオレンジワインとも表現されます。 (生産者情報) スロヴェニアとの国境付近、アドリア海とジュリアンアルプスの中間に位置するコッリオの丘陵地帯、ゴリツィア市郊外のオスラーヴィアにあるワイナリー。 オスラーヴィアは、グラヴネルの他にもラディコン、カステッラーダやダーリオ・プリンチッチといったイタリアのナチュラルワイン界を代表する錚々たる造り手たちが密集するゾーンで、皮ごとの醗酵を施した白ワインを世界中に広めた震源地と言っても過言ではありません。 その核となっていたのが、イタリア白ワイン界の巨人であり、偉大な父でもある、ヨスコ グラヴネルです。 1901年に現当主ヨスコの曾祖父が、2.5haの土地と家を購入することで農場としての活動を開始しました。 1980年代に入り農場を引き継いだヨスコは、「多かろう、良かろう」がモットーだった80年代~90年代初め頃までは、最新技術と呼ばれるものはひと通り試し、当時の流行に則った現代的なスタイルのワインを造り、当初から高評価を受けていました。 しかし、世間での評価と自身が追い求めるものとの間に乖離があることに気づいたヨスコは、90年代中ごろから、地域の伝統やワイン造りの原点に戻るような方向に舵を切り、ステンレスタンクやバリックなどの醸造設備を処分、"5000年以上にわたって続いてきたワイン醸造の伝統/歴史が、たった十数年で書き換えられることなどあってはならない"との思いから、畑でもセラーでもより自然なアプローチを選択するようになります。 現在約15ヘクタールあるブドウ畑では、自然環境に敬意を払った農業を心掛け、農薬や化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を行っています。 2012年の収穫直後にソーヴィニョン、ピノ グリージョ、シャルドネ、リースリングを引き抜き、2013年以降は土着品種であるリボッラ ジャッラのみを栽培。 自然環境のバランスを取り戻すため、畑には池も作り、微生物や虫、鳥たちの生息地にもなっています。 地下にあるセラーでは、地中に埋めたジョージア製のアンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後、樫の大樽で約6年間熟成させて瓶詰めを行い、最短でも収穫年から7年後という年月を経てリリースさせます。 セラーの醸造設備で電力を使用するものはプレス機、ポンプ、ボトリング機のみで、必要最小限のエネルギーで醸造からボトリングまでを行い、現在は長女のマテイアがヨスコを手伝うかたちで、ワイナリーの運営を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
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メルロー2009(1000ml)/ラディコン
¥26,400
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:メルロー2009(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:メルロー アルコール度数:15.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) わずか1.15ヘクタールの畑で遅摘みされたメルローは、「ほとんど趣味」と言ってしまうほどの膨大な時間を経てリリースされる。 決まった熟成期間で毎年リリースされるわけではなく、実際に飲んで状態を確認した上でリリースのタイミングを決める。 準備の整ったワインから蔵出しされるため、2005年ヴィンテージはいつもより早めにリリースされ(それでもブドウ収穫から8年ほど)、2003年ヴィンテージは収穫から17年後の2020年にリリースされるなど、若いヴィンテージの方が先にリリースされることもある。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。 赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。 土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。 コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。 息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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リッボラ・3781 2009(1000ml)/ラディコン
¥30,800
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★★★☆☆(未試飲) 商品名:リッボラ・3781 2009(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ・ジャッラ アルコール度数:13.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) わずか1.15ヘクタールの畑で遅摘みされたメルローは、「ほとんど趣味」と言ってしまうほどの膨大な時間を経てリリースされる。 決まった熟成期間で毎年リリースされるわけではなく、実際に飲んで状態を確認した上でリリースのタイミングを決める。 準備の整ったワインから蔵出しされるため、2005年ヴィンテージはいつもより早めにリリースされ(それでもブドウ収穫から8年ほど)、2003年ヴィンテージは収穫から17年後の2020年にリリースされるなど、若いヴィンテージの方が先にリリースされることもある。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。 赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。 土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。 コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。 息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。