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ヴィアッジョ・アドヴェスト2023/ヴィンビ
¥4,730
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィアッジョ・アドヴェスト2023 生産者:ヴィンビ 種類:白ワイン 産地:イタリア/シチリア 品種:グリッロ アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、シチリアのナチュラルワイン生産者、ヴィンビ。 (下記、インポーター他資料より) ヴィンビより西に位置するマルサラ産の買いブドウで醸造したため、Viaggio ad Ovest(=西への旅)と名付けた。 高い酸のあるうちに収穫し、その鮮烈な酸味を活かしたスタイル。 短いマセレーションが、アロマと少しのボディーを与える。 2023VTはグリッロ100%だが、品種は毎年変わる予定。 2024VTはカタラットで醸造中。 除梗し、ステンレスタンクで約36時間マセレーションした後に圧搾 グラスファイバータンクで7ヵ月間熟成 無濾過・無清澄で瓶詰め (生産者について) シチリア島南東部、キアラモンテ・グルフィ出身の二人が手がけるヴィンビは、隣接するヴィットーリアを含む地域を拠点に2022年に設立された。 ロンドンの星付きレストランでヘッドソムリエを務めたビアージョと、トリノでITや飲食業界を経てワインに魅せられたヴィットーリオ、都市でのキャリアに区切りをつけ、シチリアへと戻る。 偶然にも2018年にそれぞれがヴィットーリアのアイコニックなワイナリーの元で修業を始めたのだった。 ヴィットーリオの祖父の古いパルメントを修復し、0.5haの畑から始まったワイナリーは、2025年には5haのブドウ畑と3haのオリーブ園へと拡大。 自然酵母による発酵、瓶詰め時のみの亜硫酸添加、デリケートな抽出によって、繊細で柔らかな飲み心地を追求する。 リジェネラティブ農業と有機栽培を通じて、土地の個性を静かに引き出すワイン造りを行っている。 “Bevibilità=飲み心地の良さ”を大事にしており、抽出は控えめ、直線的な長い後味で、繊細ながらエネルギッシュなスタイルがヴィンビのスタイル。 ピエ・ド・キューヴはなしで自然酵母により醗酵。 冷却、ろ過、一次醗酵後の亜硫酸添加は行わないので、マロラクティック醗酵は自然に始まる。 すべてのワインにおいて、エレガントで柔らかみのあるテクスチャーを追い求めている。 特に赤ワインでは、ピジャージュやルモンタージュを行わないことで、ライトでエレガントな飲み口を意識して仕上げている点も特徴的だろう。 何が私たちの味わいの理由となっているか、複合的な要因があるが、少なくとも以下の5つの事柄が挙げられる。 1.バストナカ地区の内陸側の畑なので、海辺に比べて寒暖差が大きく、酸が残りやすい。 2.バストナカ地区の土壌の特徴である、砂質の多さも色調の淡さとエレガントなタンニンに貢献している。 3.感慨をしないことでワインに”しまり”が生まれる。 4.一昔前のような糖度至上主義ではない収穫時期の見極め。 5.カリウムの少ない土壌→醸造後も酸が残りやすい。 私たちの地域はシチリア島内でありながら、エトナを除いて、西のマルサラや東のエローロDOC(南シチリア:パキーノ~ノート~シラクーザなど)とは異なり、海の影響よりもむしろ山の影響を強く受けています。 マルサラやエローロのような地域では、海が近いため昼夜の気温差が小さく、特に夜間や明け方が比較的暖かいために、ぶどうの成熟が早く進みます。 一方、私たちの地域は大きな水域から離れているため、夏の夜間は気温が15~20℃ほど下がることもあり、同じフェノール熟度に達していても、アルコール度数が低くなり、結果としてワインはよりフレッシュになり、発酵中の色素の抽出も少なくなります(アルコールは非常に抽出力の高い物質なのです)。 また私たちの所有する畑はすべてバストナカ地区の砂質土壌にあり、ご存知の通り砂質の土壌はもともと色調が淡く、よりエレガントなワインを生み出します。 また、私たちはどんな年でも畑に灌漑を行いません。 2024 年のような干ばつの年でさえです。 私たちは、何よりもまず土壌に有機物を蓄積することが大切だと考えており、それが酷暑の夏でも水分を保持し、ブドウを守ってくれると信じています。 灌漑を行わないことで、より引き締まり、シャープなワインが生まれると感じています。 灌漑された畑よりも張りのある味わいになるのです。 私たちは若い世代の生産者です。 この地域では何世代にもわたって、あらゆる手段を使ってアルコール度数を上げることが目指されてきました。 たとえばシャプタリザシオン、施肥、遅摘みなどの手法です。 ワインは量り売りで、バルクワインとして販売されてきた歴史も長く、そのようなワインはアルコール度数が高ければ高いほど高値で売れたものでした。 一世代前の生産者や、アルコール度数の下限を定めた原産地呼称の規定に強く従おうとする人たちは、こうした過去の影響を受けて、ブドウをより長く木に残す判断をすることがあるかもしれません。 それに対して私たちは、収穫時期の判断をほとんど「味見」によって決めています。 糖度も一応は確認しますが、いくつかの区画では、味わいがすでに十分に熟していても、糖度だけ見ればアルコール 10%にも達しないことがあります。 また、年によっては(たとえば 2021 年のように)酸がまだ高すぎるときには、酸が少し落ち着くまで待つこともあります。 最後に例としてエトナと比較してみると、決定的な違いは土壌にあります。 エトナの火山性土壌はカリウムを特に豊富に含んでおり、このミネラルがブドウの成熟を促進します。 さらにカリウムは酒石酸と反応して酒石(酒石酸カリウム)として沈殿し、酸を減少させるのです。 私たちの畑から産するワインのpHは3.0~3.3程度であるのに対して、エトナでは最良の条件でもpH3.3から始まり、それ以上になることも多いです。 そのため、エトナのワインは通常、私たちのものよりも酸が低いが、果実味が豊かになるという特徴があります。 あるいは、酸を保つために非常に早く収穫されたワインは、苦いタンニンが目立ち、それとすぐに分かります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヴィアッジョ・アデスト2023/ヴィンビ
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴィアッジョ・アデスト2023 生産者:ヴィンビ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/シチリア 品種:ネーロ・ダーヴォラ アルコール度数:11.5% 内容量:750ml イタリア、シチリアのナチュラルワイン生産者、ヴィンビ。 (下記、インポーター他資料より) ヴィンビより東に位置するパキーノ産の買いブドウで醸造したため、Viaggio ad Est(=東への旅)と名付けた。 短い期間の軽やかな抽出。 果実味は控えめでネーロ・ダーヴォラの還元的な品種特性があり、のびやかな、直線的な後味。 半量は除梗、もう半量は全房のまま、グラスファイバータンクで約7日間のマセレーション、その間ピジャージュおよびルモンタージュは行わない。 グラスファイバータンクで7ヵ月間熟成 無濾過・無清澄で瓶詰め (生産者について) シチリア島南東部、キアラモンテ・グルフィ出身の二人が手がけるヴィンビは、隣接するヴィットーリアを含む地域を拠点に2022年に設立された。 ロンドンの星付きレストランでヘッドソムリエを務めたビアージョと、トリノでITや飲食業界を経てワインに魅せられたヴィットーリオ、都市でのキャリアに区切りをつけ、シチリアへと戻る。 偶然にも2018年にそれぞれがヴィットーリアのアイコニックなワイナリーの元で修業を始めたのだった。 ヴィットーリオの祖父の古いパルメントを修復し、0.5haの畑から始まったワイナリーは、2025年には5haのブドウ畑と3haのオリーブ園へと拡大。 自然酵母による発酵、瓶詰め時のみの亜硫酸添加、デリケートな抽出によって、繊細で柔らかな飲み心地を追求する。 リジェネラティブ農業と有機栽培を通じて、土地の個性を静かに引き出すワイン造りを行っている。 “Bevibilità=飲み心地の良さ”を大事にしており、抽出は控えめ、直線的な長い後味で、繊細ながらエネルギッシュなスタイルがヴィンビのスタイル。 ピエ・ド・キューヴはなしで自然酵母により醗酵。 冷却、ろ過、一次醗酵後の亜硫酸添加は行わないので、マロラクティック醗酵は自然に始まる。 すべてのワインにおいて、エレガントで柔らかみのあるテクスチャーを追い求めている。 特に赤ワインでは、ピジャージュやルモンタージュを行わないことで、ライトでエレガントな飲み口を意識して仕上げている点も特徴的だろう。 何が私たちの味わいの理由となっているか、複合的な要因があるが、少なくとも以下の5つの事柄が挙げられる。 1.バストナカ地区の内陸側の畑なので、海辺に比べて寒暖差が大きく、酸が残りやすい。 2.バストナカ地区の土壌の特徴である、砂質の多さも色調の淡さとエレガントなタンニンに貢献している。 3.感慨をしないことでワインに”しまり”が生まれる。 4.一昔前のような糖度至上主義ではない収穫時期の見極め。 5.カリウムの少ない土壌→醸造後も酸が残りやすい。 私たちの地域はシチリア島内でありながら、エトナを除いて、西のマルサラや東のエローロDOC(南シチリア:パキーノ~ノート~シラクーザなど)とは異なり、海の影響よりもむしろ山の影響を強く受けています。 マルサラやエローロのような地域では、海が近いため昼夜の気温差が小さく、特に夜間や明け方が比較的暖かいために、ぶどうの成熟が早く進みます。 一方、私たちの地域は大きな水域から離れているため、夏の夜間は気温が15~20℃ほど下がることもあり、同じフェノール熟度に達していても、アルコール度数が低くなり、結果としてワインはよりフレッシュになり、発酵中の色素の抽出も少なくなります(アルコールは非常に抽出力の高い物質なのです)。 また私たちの所有する畑はすべてバストナカ地区の砂質土壌にあり、ご存知の通り砂質の土壌はもともと色調が淡く、よりエレガントなワインを生み出します。 また、私たちはどんな年でも畑に灌漑を行いません。 2024 年のような干ばつの年でさえです。 私たちは、何よりもまず土壌に有機物を蓄積することが大切だと考えており、それが酷暑の夏でも水分を保持し、ブドウを守ってくれると信じています。 灌漑を行わないことで、より引き締まり、シャープなワインが生まれると感じています。 灌漑された畑よりも張りのある味わいになるのです。 私たちは若い世代の生産者です。 この地域では何世代にもわたって、あらゆる手段を使ってアルコール度数を上げることが目指されてきました。 たとえばシャプタリザシオン、施肥、遅摘みなどの手法です。 ワインは量り売りで、バルクワインとして販売されてきた歴史も長く、そのようなワインはアルコール度数が高ければ高いほど高値で売れたものでした。 一世代前の生産者や、アルコール度数の下限を定めた原産地呼称の規定に強く従おうとする人たちは、こうした過去の影響を受けて、ブドウをより長く木に残す判断をすることがあるかもしれません。 それに対して私たちは、収穫時期の判断をほとんど「味見」によって決めています。 糖度も一応は確認しますが、いくつかの区画では、味わいがすでに十分に熟していても、糖度だけ見ればアルコール 10%にも達しないことがあります。 また、年によっては(たとえば 2021 年のように)酸がまだ高すぎるときには、酸が少し落ち着くまで待つこともあります。 最後に例としてエトナと比較してみると、決定的な違いは土壌にあります。 エトナの火山性土壌はカリウムを特に豊富に含んでおり、このミネラルがブドウの成熟を促進します。 さらにカリウムは酒石酸と反応して酒石(酒石酸カリウム)として沈殿し、酸を減少させるのです。 私たちの畑から産するワインのpHは3.0~3.3程度であるのに対して、エトナでは最良の条件でもpH3.3から始まり、それ以上になることも多いです。 そのため、エトナのワインは通常、私たちのものよりも酸が低いが、果実味が豊かになるという特徴があります。 あるいは、酸を保つために非常に早く収穫されたワインは、苦いタンニンが目立ち、それとすぐに分かります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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サンタ・トレ2022/サンタ・ディエチ
¥4,730
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:サンタ・トレ2022 生産者:サンタ・ディエチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/トスカーナ 品種:トレッビアーノ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、トスカーナ地方のナチュラルワイン生産者、サンタ・ディエチ。 (2025年試飲) 淡い琥珀色。 軽いオイル、ケチャップ、醤油っぽい醗酵している香り。 スワリングせずに放置して香ると甘みのある出汁や紅茶の香りがして、香りから美味い。 飲み口は甘味から渋み。 カラメルの余韻。 少し野生感もあるがうま味があっていいワイン! (下記、インポーター他資料より) 2012年からトレビアーノ単一でワインを造り始めた。 シエナ南部、東向きの畑。できる限り葉を多く残して葡萄が焼けないように栽培。 できる限り遅い収穫。 収穫後、徐梗してステンレスタンクに投入。 足で踏んで破砕して野性酵母のみで発酵。マセラシオンは5日間。 12ヶ月ステンレスタンクで熟成後、ノンフィルターでボトリング。 (生産者について) 5軒しか存在しない『シエナ』の造り手の1人 会計士を辞めワイン造りに転身。 キャンティの造り手パーチナにワイン造りを教わりながら、年々成長している若手注 目株。 もう既に偉大なサンジョヴェーゼの片鱗を見せ始めている。 税理士として働いていた「ジャンニ・マッソーネ」はスト レス性胃炎で体調を崩してしまう。仕事を続けていく か悩んでいた時、相談したのが「パーチナ」の当主 「ステファノ」だった。 「妻の妹がパーチナのステファノと結婚していたので 親戚のような関係だった。ステファノの自由な生き方 に惹かれていった」 「ジャンニ」は税理士を少し休みながら自宅周辺の荒 れ果てた葡萄畑を再生し始める。 「2003年にサンジョヴェーゼを中心にプティ・ヴェル ド、カベルネを植樹した」 お爺さんが所有していた1.5haの葡萄畑と 480 本の オリーヴの樹を含む 8ha の土地を相続し、地下を熟成庫、ガレージを醸造所に改装してしまう。 場所はシエナの南10kmの丘の上。 自宅の周辺が葡萄畑になっている。 その周辺を森林が囲っていて自然に囲まれた環境。 「シエナには造り手は5軒しか残っていない。シエナに近いので皆シエナで働くことを選び、葡萄畑は荒廃していった」 「パーチナ」の「ステファノ」の協力で葡萄畑を再生していった。 無施肥の自然農法を実践しながら、土壌を作っていく。 「今まで一度も薬品を使っていない畑。除草剤も肥料も使用していない。葡萄以外の植物が育っていたので複雑性もある」 醸造に関しても全くの素人だったので「ステファノ」に学び、自然なワイン造りを目指していった。 「50年以上放置されていた畑。見た目は悪いが土壌は健全だった。凝灰岩と砂を多く含む粘土質でトゥーフォと呼ばれる」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml)/ゲオーグ・リンゲンフェルダー
¥4,290
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml) 生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ファルツ 品種:シルヴァーナ70%、リースリング25%、ゲヴュルツトラミネール5% アルコール度数:12% 内容量:1,000ml ドイツ、ファルツのナチュラルワイン生産者、ゲオーグ・リンゲンフェルダー。 (2025年試飲) 濃いめのイエロー。琥珀色。 黄色い花の香り、 金木犀や熟したモモの香り。 少しオイリーだか、綺麗な酸味に花の香り。 少し重ためだか、余韻も長く旨い。 香りは1日目がいいが、 味は2日目の方が旨い。 青リンゴの香りに、少し雑味が混ざる感じのりんご感。 酸味もあって旨い! (下記、インポータ他資料より) 500年以上続いていると言われるぶどう栽培一家。 化学製品や培養酵母が使用されたことはなく、補糖や補酸もしていないワイナリー。 歴史のあるナチュラルワイン生産者の1000mlおすすめ白ワインです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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エル・メンティデー2020/スクセス・ヴィ二コラ
¥4,400
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:エル・メンティデー2020 生産者:スクセス・ヴィ二コラ 種類:赤ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:トレパット100% アルコール度数:14% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、スクセス・ヴィ二コラ。 (下記、インポーター他資料より) 嘘つきという意味で、トレパットでは凝縮感ある上質の赤ワインが造れないという概念を覆すためのキュヴェです。 除梗したトレパットをプレス後ステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。 熟成によるブラウンカラーの入ったガーネット色、レッドプラムとブラックベリー、いちぢく、胡椒のアロマを感じます。 たっぷりの果実味でアタックから完熟ベリーの旨味、バランスよくしっかりしたスムーズな味わいは心地よい仕上がりです。 9月下旬収穫/除梗後、空気圧式圧搾 30hlのステンレスタンクで発酵(ピジャージュ1回) 600Lの古樽で熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年1月 SO2無添加 トータル:7mg/L (生産者について) ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。 ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。 土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。 タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。 近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。 これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。 もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。 卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。 ”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。 彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。 ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。 畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。 栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。 これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。 マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。 醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。 ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。 15 ~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40 ~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。 厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。 白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。 太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。 魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。 また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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マチュピチュ2021/ティエリー・ディアツ
¥4,290
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:マチュピチュ2021 生産者:ティエリー・ディアツ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ルーション 品種:グルナッシュノワール、グルナッシュグリ、グルナッシュブラン アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ルーションのナチュラルワイン生産者、ティエリー・ディアツ。 (下記、インポーター他資料より) 9caveのティエリーがマチュピチュのような傾斜の強い段々畑で育つグルナッシュ3種を除梗し15日間スミマセラシオンカルボニック後プレス、ステンレスタンクで6 ヶ月発酵・熟成しました。 鮮やかな紫ガーネット色、カシスジャムやフランボワーズ、山ぶどう、プルーンのアロマ、スムーズな口あたりに心地の良いタンニン、ニュートラルで後半滑らかな味わいに中程度の余韻が続きます。 8月25日収穫/除梗後、ステンレスタンクで15日間スミマセラシオンカルボニック 垂直式圧搾/ 10hlのステンレスタンクで15日間発酵・8ヶ月間熟成 (ピジャージュ・ルモンタージュあり) 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年5月13日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) 南仏、バニュルスと言えば…あのブルノ・デュシェンがいる所。 前々からお話していたと思いますが、ブルノが志高い醸造家達を集め、あるプロジェクトを開始しました。 それは皆で助け合う、「仲間達の醸造所」建設です。 ご存知、新しい生産者が勇気を出してワイナリーを始めると色んな困難に出会います。 それはトラクターやプレス機、勿論畑、多大な投資が必要だからです。 仮にそれがカバー出来ても、実際栽培や醸造が始まると未経験さから色んな困難に出会います。 そこでブルノが思いつきました。 小さな生産者が同じ場所で行えば、お互いがカバーしやすくなる!と…。 事の発端はバニュルスの町の真ん中にカーブコペラティフという農業組合の醸造所移転の話にさかのぼります。 行かれた事のある方はご存知と思いますが、バニュルスはフランスの最南端、スペインとの国境沿いの町、海と山に囲まれた、有効利用な土地がほとんど無く、家も少なく、バカンス地として最高なので、家の値段が結構高いのです。 そんな町で大きな醸造所が売りに出されました。 勿論価格は飛びっきりの値段、しかし理想的な広さ、小さな醸造所で苦労して醸造していたブルノはそれに目をつけ、前から抱えていた新人生産者達の持つ問題も解決できると。 5人の仲間たちとお金を持ち寄り、プロジェクトが始まったのです。 その1人がこのThierry Diaz(ティエリー・ディアツ)なのです。 1970年3月25日バニュルスに近いアルジュレスという町に生まれました。 お父様が5 ~6haの畑を所有していた栽培家でブドウを農業組合に売っておりました。 その頃はBIOではありません。 Thierryはその協同組合で従業員として働いておりました。 お父様が2000年に亡くなり、畑を彼が相続しましたが、ブドウ栽培を続けながら農業組合の仕事と両立しておりました。 自分で栽培を始めると、協同組合の仕事に疑問を持ち始めるようになり仕事を辞め、自由気ままな旅に出たのです。 色んな所を旅しました。 一番印象的なのはコスタリカ、そこで農業の原点を自分の目で見て、「自分の畑もこうしたい!」と思い帰国。 自分の畑をコスタリカのように自然に忠実に耕したいと、無農薬に切り替えます。 栽培だけ行い、その合間を縫って再び、コスタリカに出かけます。 そんなときにブルノのワインと出会い、「こういうワインを造りたい!」と醸造家を目指しました。 機材や家を買うために、一番いい畑の3haを残し、残りを売って創業資金にしました。 バニュルスでBIOを行うには3haが最低でも必要です。 こうしてブルノのプロジェクトに参加し、ワイン造りを始めたのです。 畑は昔のままなので、グルナッシュ3種類、ごちゃごちゃに一緒に植樹されておりますが、少しずつ変えていっています。 2004年には0.15haのムールヴェードルを植えました。 これからどんどん新しい事に挑戦するようです。 最愛のクリストルとは何と収穫中に出会いました。 彼がワイン造りを始める事を決めた時、しっかりと支えてくれたのも彼女です。 限られた資金で2人でバニュルスに手作りの家を建て、愛犬「まや」君と3人(正確には2人と1匹)で暮らしております。 彼女は自分の仕事を持っておりますが、ワイン造りの行程では1人では出来ない場面があり、それを全てクリストルが手伝ってくれます。 本当に仲の良いカップル、ワインの中には愛情たっぷりです。 17ヴィンテージまでは木樽も使用していましたが、18ヴィンテージより木樽は使用せず、すべてステンレスタンクで発酵を行っています。 ステンレスタンクのほうが、綺麗な酸を守って残してくれると考えているからです。 ワインの醸造方法は、CO2(二酸化炭素)ガスをステンレスンクに充満させてから、酸が少し残っている状態の収穫してきたブドウを投入、もう一度CO2(二酸化炭素)ガスを入れて蓋をし、少し糖の残る状態で発酵は終わらせています。 醸造所での温度管理は基本的には18度を超えないようクーラーで調整しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ロゼ・エクリプス2022/ティエリー・ディアツ
¥4,070
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ロゼ・エクリプス2022 生産者:ティエリー・ディアツ 種類:ロゼワイン 産地:フランス/ルーション 品種:シラー、グルナッシュグリ アルコール度数:14.2% 内容量:750ml フランス、ルーションのナチュラルワイン生産者、ティエリー・ディアツ。 (下記、インポーター他資料より) 9caveティエリーのキュヴェで、日食や月食などの「蝕」を意味するエクリプスを瞬時のインスピレーションで名付けました。 2品種を全房で直接圧搾し、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 透明感のあるルビー色、アメリカンチェリーやキャンディの甘い香り、ドライフルーツのアロマ、アタックはドライでイチゴの果実の甘さを感じるエキス感と拡がりのある香りに中程度の余韻です。 全房で、直接圧搾 10hlのステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) 南仏、バニュルスと言えば…あのブルノ・デュシェンがいる所。 前々からお話していたと思いますが、ブルノが志高い醸造家達を集め、あるプロジェクトを開始しました。 それは皆で助け合う、「仲間達の醸造所」建設です。 ご存知、新しい生産者が勇気を出してワイナリーを始めると色んな困難に出会います。 それはトラクターやプレス機、勿論畑、多大な投資が必要だからです。 仮にそれがカバー出来ても、実際栽培や醸造が始まると未経験さから色んな困難に出会います。 そこでブルノが思いつきました。 小さな生産者が同じ場所で行えば、お互いがカバーしやすくなる!と…。 事の発端はバニュルスの町の真ん中にカーブコペラティフという農業組合の醸造所移転の話にさかのぼります。 行かれた事のある方はご存知と思いますが、バニュルスはフランスの最南端、スペインとの国境沿いの町、海と山に囲まれた、有効利用な土地がほとんど無く、家も少なく、バカンス地として最高なので、家の値段が結構高いのです。 そんな町で大きな醸造所が売りに出されました。 勿論価格は飛びっきりの値段、しかし理想的な広さ、小さな醸造所で苦労して醸造していたブルノはそれに目をつけ、前から抱えていた新人生産者達の持つ問題も解決できると。 5人の仲間たちとお金を持ち寄り、プロジェクトが始まったのです。 その1人がこのThierry Diaz(ティエリー・ディアツ)なのです。 1970年3月25日バニュルスに近いアルジュレスという町に生まれました。 お父様が5 ~6haの畑を所有していた栽培家でブドウを農業組合に売っておりました。 その頃はBIOではありません。 Thierryはその協同組合で従業員として働いておりました。 お父様が2000年に亡くなり、畑を彼が相続しましたが、ブドウ栽培を続けながら農業組合の仕事と両立しておりました。 自分で栽培を始めると、協同組合の仕事に疑問を持ち始めるようになり仕事を辞め、自由気ままな旅に出たのです。 色んな所を旅しました。 一番印象的なのはコスタリカ、そこで農業の原点を自分の目で見て、「自分の畑もこうしたい!」と思い帰国。 自分の畑をコスタリカのように自然に忠実に耕したいと、無農薬に切り替えます。 栽培だけ行い、その合間を縫って再び、コスタリカに出かけます。 そんなときにブルノのワインと出会い、「こういうワインを造りたい!」と醸造家を目指しました。 機材や家を買うために、一番いい畑の3haを残し、残りを売って創業資金にしました。 バニュルスでBIOを行うには3haが最低でも必要です。 こうしてブルノのプロジェクトに参加し、ワイン造りを始めたのです。 畑は昔のままなので、グルナッシュ3種類、ごちゃごちゃに一緒に植樹されておりますが、少しずつ変えていっています。 2004年には0.15haのムールヴェードルを植えました。 これからどんどん新しい事に挑戦するようです。 最愛のクリストルとは何と収穫中に出会いました。 彼がワイン造りを始める事を決めた時、しっかりと支えてくれたのも彼女です。 限られた資金で2人でバニュルスに手作りの家を建て、愛犬「まや」君と3人(正確には2人と1匹)で暮らしております。 彼女は自分の仕事を持っておりますが、ワイン造りの行程では1人では出来ない場面があり、それを全てクリストルが手伝ってくれます。 本当に仲の良いカップル、ワインの中には愛情たっぷりです。 17ヴィンテージまでは木樽も使用していましたが、18ヴィンテージより木樽は使用せず、すべてステンレスタンクで発酵を行っています。 ステンレスタンクのほうが、綺麗な酸を守って残してくれると考えているからです。 ワインの醸造方法は、CO2(二酸化炭素)ガスをステンレスンクに充満させてから、酸が少し残っている状態の収穫してきたブドウを投入、もう一度CO2(二酸化炭素)ガスを入れて蓋をし、少し糖の残る状態で発酵は終わらせています。 醸造所での温度管理は基本的には18度を超えないようクーラーで調整しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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バンバン・ミュスカ・セック2021/ティエリー・ディアツ
¥4,070
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:バンバン・ミュスカ・セック2021 生産者:ティエリー・ディアツ 種類:白ワイン 産地:フランス/ルーション 品種:ミュスカプティグラン100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ルーションのナチュラルワイン生産者、ティエリー・ディアツ。 (下記、インポーター他資料より) 9caveのティエリーが、ナンシー・シナトラの曲「Bang Bang」を冠したシリーズです。 粘土石灰土壌のミュスカプティグランをプレスし、ステンレスタンクで7日間発酵そのまま8 ヶ月間熟成しました。 クリアで透明感のあるライトグリーン色、おとなしい香り立ちでグレープフルーツや金柑のアロマ、プチプチとした口あたりに高めの酸、ドライで拡がりが少なくフラットな飲み心地です。 8月15日収穫/全房で水平式圧搾 10hlのステンレスタンクで7日間発酵・8 ヶ月熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年5月9日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) 南仏、バニュルスと言えば…あのブルノ・デュシェンがいる所。 前々からお話していたと思いますが、ブルノが志高い醸造家達を集め、あるプロジェクトを開始しました。 それは皆で助け合う、「仲間達の醸造所」建設です。 ご存知、新しい生産者が勇気を出してワイナリーを始めると色んな困難に出会います。 それはトラクターやプレス機、勿論畑、多大な投資が必要だからです。 仮にそれがカバー出来ても、実際栽培や醸造が始まると未経験さから色んな困難に出会います。 そこでブルノが思いつきました。 小さな生産者が同じ場所で行えば、お互いがカバーしやすくなる!と…。 事の発端はバニュルスの町の真ん中にカーブコペラティフという農業組合の醸造所移転の話にさかのぼります。 行かれた事のある方はご存知と思いますが、バニュルスはフランスの最南端、スペインとの国境沿いの町、海と山に囲まれた、有効利用な土地がほとんど無く、家も少なく、バカンス地として最高なので、家の値段が結構高いのです。 そんな町で大きな醸造所が売りに出されました。 勿論価格は飛びっきりの値段、しかし理想的な広さ、小さな醸造所で苦労して醸造していたブルノはそれに目をつけ、前から抱えていた新人生産者達の持つ問題も解決できると。 5人の仲間たちとお金を持ち寄り、プロジェクトが始まったのです。 その1人がこのThierry Diaz(ティエリー・ディアツ)なのです。 1970年3月25日バニュルスに近いアルジュレスという町に生まれました。 お父様が5 ~6haの畑を所有していた栽培家でブドウを農業組合に売っておりました。 その頃はBIOではありません。 Thierryはその協同組合で従業員として働いておりました。 お父様が2000年に亡くなり、畑を彼が相続しましたが、ブドウ栽培を続けながら農業組合の仕事と両立しておりました。 自分で栽培を始めると、協同組合の仕事に疑問を持ち始めるようになり仕事を辞め、自由気ままな旅に出たのです。 色んな所を旅しました。 一番印象的なのはコスタリカ、そこで農業の原点を自分の目で見て、「自分の畑もこうしたい!」と思い帰国。 自分の畑をコスタリカのように自然に忠実に耕したいと、無農薬に切り替えます。 栽培だけ行い、その合間を縫って再び、コスタリカに出かけます。 そんなときにブルノのワインと出会い、「こういうワインを造りたい!」と醸造家を目指しました。 機材や家を買うために、一番いい畑の3haを残し、残りを売って創業資金にしました。 バニュルスでBIOを行うには3haが最低でも必要です。 こうしてブルノのプロジェクトに参加し、ワイン造りを始めたのです。 畑は昔のままなので、グルナッシュ3種類、ごちゃごちゃに一緒に植樹されておりますが、少しずつ変えていっています。 2004年には0.15haのムールヴェードルを植えました。 これからどんどん新しい事に挑戦するようです。 最愛のクリストルとは何と収穫中に出会いました。 彼がワイン造りを始める事を決めた時、しっかりと支えてくれたのも彼女です。 限られた資金で2人でバニュルスに手作りの家を建て、愛犬「まや」君と3人(正確には2人と1匹)で暮らしております。 彼女は自分の仕事を持っておりますが、ワイン造りの行程では1人では出来ない場面があり、それを全てクリストルが手伝ってくれます。 本当に仲の良いカップル、ワインの中には愛情たっぷりです。 17ヴィンテージまでは木樽も使用していましたが、18ヴィンテージより木樽は使用せず、すべてステンレスタンクで発酵を行っています。 ステンレスタンクのほうが、綺麗な酸を守って残してくれると考えているからです。 ワインの醸造方法は、CO2(二酸化炭素)ガスをステンレスンクに充満させてから、酸が少し残っている状態の収穫してきたブドウを投入、もう一度CO2(二酸化炭素)ガスを入れて蓋をし、少し糖の残る状態で発酵は終わらせています。 醸造所での温度管理は基本的には18度を超えないようクーラーで調整しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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バンバン・マカヴー2019/ティエリー・ディアツ
¥4,070
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:バンバン・マカヴー2019 生産者:ティエリー・ディアツ 種類:白ワイン 産地:フランス/ルーション 品種:マカヴー100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ルーションのナチュラルワイン生産者、ティエリー・ディアツ。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 少しトロトロしてる感じ。 青竹、ライムやレモンの香り。 少し酸味が目立つ。 渋みのある飲み口。 さっぱり系向き! 冷やして飲む事をお勧めします! 7日間以上日持ちするタイプ。 酸味も落ち着いて飲みやすいが、個人的に若いマカベオ感がちょっと… 悪くないけど、不健康な余韻がする… (下記、インポーター他資料より) ナンシー・シナトラの曲「Bang Bang」を冠したシリーズです。 粘土石灰土壌で育つマカブーを全房でプレス後、ステンレスタンクで発酵しそのまま6ヶ月熟成、SO2無添加で瓶詰めしました。 とろりとした粘性のあるグリーンイエロー色、ライムやスウィーティ、フルーツトマトのアロマ、ピリリとした口あたりでフレッシュなニュアンスにカリンのほろ苦さがアクセントとなったドライな仕上がりです。 8月18日収穫/全房で空気圧式圧搾 10hlのステンレスタンクで7日間発酵・6 ヶ月熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2020年3月13日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) 南仏、バニュルスと言えば…あのブルノ・デュシェンがいる所。 前々からお話していたと思いますが、ブルノが志高い醸造家達を集め、あるプロジェクトを開始しました。 それは皆で助け合う、「仲間達の醸造所」建設です。 ご存知、新しい生産者が勇気を出してワイナリーを始めると色んな困難に出会います。 それはトラクターやプレス機、勿論畑、多大な投資が必要だからです。 仮にそれがカバー出来ても、実際栽培や醸造が始まると未経験さから色んな困難に出会います。 そこでブルノが思いつきました。 小さな生産者が同じ場所で行えば、お互いがカバーしやすくなる!と…。 事の発端はバニュルスの町の真ん中にカーブコペラティフという農業組合の醸造所移転の話にさかのぼります。 行かれた事のある方はご存知と思いますが、バニュルスはフランスの最南端、スペインとの国境沿いの町、海と山に囲まれた、有効利用な土地がほとんど無く、家も少なく、バカンス地として最高なので、家の値段が結構高いのです。 そんな町で大きな醸造所が売りに出されました。 勿論価格は飛びっきりの値段、しかし理想的な広さ、小さな醸造所で苦労して醸造していたブルノはそれに目をつけ、前から抱えていた新人生産者達の持つ問題も解決できると。 5人の仲間たちとお金を持ち寄り、プロジェクトが始まったのです。 その1人がこのThierry Diaz(ティエリー・ディアツ)なのです。 1970年3月25日バニュルスに近いアルジュレスという町に生まれました。 お父様が5 ~6haの畑を所有していた栽培家でブドウを農業組合に売っておりました。 その頃はBIOではありません。 Thierryはその協同組合で従業員として働いておりました。 お父様が2000年に亡くなり、畑を彼が相続しましたが、ブドウ栽培を続けながら農業組合の仕事と両立しておりました。 自分で栽培を始めると、協同組合の仕事に疑問を持ち始めるようになり仕事を辞め、自由気ままな旅に出たのです。 色んな所を旅しました。 一番印象的なのはコスタリカ、そこで農業の原点を自分の目で見て、「自分の畑もこうしたい!」と思い帰国。 自分の畑をコスタリカのように自然に忠実に耕したいと、無農薬に切り替えます。 栽培だけ行い、その合間を縫って再び、コスタリカに出かけます。 そんなときにブルノのワインと出会い、「こういうワインを造りたい!」と醸造家を目指しました。 機材や家を買うために、一番いい畑の3haを残し、残りを売って創業資金にしました。 バニュルスでBIOを行うには3haが最低でも必要です。 こうしてブルノのプロジェクトに参加し、ワイン造りを始めたのです。 畑は昔のままなので、グルナッシュ3種類、ごちゃごちゃに一緒に植樹されておりますが、少しずつ変えていっています。 2004年には0.15haのムールヴェードルを植えました。 これからどんどん新しい事に挑戦するようです。 最愛のクリストルとは何と収穫中に出会いました。 彼がワイン造りを始める事を決めた時、しっかりと支えてくれたのも彼女です。 限られた資金で2人でバニュルスに手作りの家を建て、愛犬「まや」君と3人(正確には2人と1匹)で暮らしております。 彼女は自分の仕事を持っておりますが、ワイン造りの行程では1人では出来ない場面があり、それを全てクリストルが手伝ってくれます。 本当に仲の良いカップル、ワインの中には愛情たっぷりです。 17ヴィンテージまでは木樽も使用していましたが、18ヴィンテージより木樽は使用せず、すべてステンレスタンクで発酵を行っています。 ステンレスタンクのほうが、綺麗な酸を守って残してくれると考えているからです。 ワインの醸造方法は、CO2(二酸化炭素)ガスをステンレスンクに充満させてから、酸が少し残っている状態の収穫してきたブドウを投入、もう一度CO2(二酸化炭素)ガスを入れて蓋をし、少し糖の残る状態で発酵は終わらせています。 醸造所での温度管理は基本的には18度を超えないようクーラーで調整しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アーティスト2023(1000ml)/リスト
¥4,400
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アーティスト2023(1000ml) 生産者:リスト 種類:ロゼワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ブラウフレンキッシュ65%、ショイレーベ30%、カベルネフラン5% アルコール度数:12.5% 内容量:1000ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (下記、インポーター他資料より) 「幸福、喜び、人生へ情熱を放つ遊び心のあるワイン」に仕上げました。 ショイレーベ・ブラウフレンキッシュ・カベルネフランの3種類のワインをアッサンブラージュし仕上げました。 淡いルビー色の外観、クランベリーやいちご、フルーツトマトのアロマ、フルーツキャンディのような甘みと心地の良いタンニンと酸味と苦みががアクセントとなっています。 ①ショイレーベは全房で発酵・熟成 ②直接圧搾したブラウフレンキッシュのジュースに全房のブラウフレンキッシュを5%加え、木樽で発酵・熟成 ③カベルネフランとブラウフレンキッシュを7日間マセラシオンカルボニックしプレス、木樽で発酵・熟成 ①②③をアッサンブラージュ SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:22mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ナチュラリスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ナチュラリスト2023 生産者:リスト 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (下記、インポーター他資料より) 石灰・泥灰土・粘土土壌に植わるグリューナー・ヴェルトリーナーを全房で足踏み後18時間醸しプレス、フードルで発酵し500Lの木樽と10hlのフードルで熟成しました。 粘性のある濃いグリーンイエローの外観、グレープフルーツやリンゴ、二十世紀梨、スウィーティのアロマを感じます。 じわりと拡がるたっぷりの果実味、完熟した甘味などが上品にしっとりと口中に拡がり長めの余韻が続きます。 9月収穫/全房で足踏み後18時間醸し、垂直式圧搾 10hlのフードルで発酵 500Lの木樽と10hlのフードルで8 ヶ月間熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:14mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アイディリスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アイディリスト2023 生産者:リスト 種類:白(醸し)ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ヴァイスブルグンダー、ソーヴィニヨンブラン、複数品種(ゲミシュターサッツ) アルコール度数:12.5% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (2025年試飲) 飲む1時間以上前に抜栓して欲しいワイン。 淡いゴールドイエロー。 薄い青リンゴの香り。 香りはそこまでないが、少しとろみがある。 軽い渋みに黄金糖、飲み口は出汁、余韻もそこそこあって美味しい。 (下記、インポーター他資料より) ヴァイスブルグンダーとソーヴィニヨンブランと複数品種(ゲミシュターサッツ)を醸し・発酵後プレスし、アッサンブラージュしアンフォラと木樽とフードルで発酵・熟成しました。 輝きのある透明感のある黄金色、白桃やカリン、伊予柑、若葉のアロマを感じます。 バランスのよいアタックで心地の良い酸味と豊かな果実味に増し行く柑橘の香り、滑らかな味わいでじわりと拡がる旨味が印象的です。 9月収穫/ヴァイスブルグンダーは全房で解放桶で醸し・発酵 ソーヴィニヨンブランは除梗後4日間醸し・発酵 複数品種(ゲミシュターサッツ)は短時間醸し・発酵/それぞれプレス後アッサンブラージュし、アンフォラと500Lの木樽と10hlのフードルで7 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:16mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ヌーディスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヌーディスト2023 生産者:リスト 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ヴェルシュリースリング100% アルコール度数:12% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (2025年試飲) 淡いグリーンイエロー。 青りんごやはち蜜の香り。 少しとろみのある液体。 少しガス感を感じる。 グレープフルーツの酸味の中に少し甘さのあるワイン。 少し重いが美味いワイン。 2日目以降はどんどん旨みやリンゴの蜜が出てきてさらに好み! 甘さも嫌な酸味もなく香りから美味い! 時間が経つとめちゃいい! 4日目はりんご。 とろみが出てめちゃくちゃ美味い! (下記、インポーター他資料より) 石灰・泥灰土・粘土土壌に植わるヴェルシュリースリングを50%は除梗し短時間醸し・発酵後プレス、50%は全房で4日間醸し・発酵後プレスしアッサンブラージュ、フードルで発酵・熟成しました。 輝きのあるイエロー、グレープフルーツや文旦、摘みたて白桃、みかんのアロマを感じます。 ドライで少し高めの酸、たっぷりとした果実味にジューシーな味わいと詰まったエキス感、深い味わいを楽しめます。 9月収穫/ 50%は除梗後、短時間醸し・発酵 50%は4日間醸し・発酵/垂直式圧搾 アッサンブラージュし10hlのフードルで8 ヶ月間発酵・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:21mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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マタン・ミディ・エ・ソワール2022/ヴァンサン・ベルジュロン
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:マタン・ミディ・エ・ソワール2022 生産者:ヴァンサン・ベルジュロン 種類:白ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:シュナンブラン100% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ロワール地方のナチュラルワイン生産者、ヴァンサン・ベルジュロン。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 泡立ち強め、ガラスの中の泡は細かい。 洋梨やりんごの皮の香り。 柑橘系、甘みのあるグレープフルーツの余韻。 美味い! (下記、インポーター他資料より) モンルイで馬耕している泥土・粘土石灰土壌で育つシュナンブランをプレスし、70%はグラスファイバータンク・30%は木樽で15 ヶ月発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエロー色、すだち、柚子、グレープフルーツ、アップルミント、火打石の香り、キリっとした酸味にスッキリとしたドライなアタック、ストレートな味わいがシャープさを生み、アフターに柑橘の爽快な味とミネラルが感じられます。 9月中旬収穫/全房で水平式圧搾 70%グラスファイバータンク・30%古樽で 15 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年12月 SO2発酵中:20mg/L トータル:20mg/L未満 (生産者について) ロワール地方、モンルイにまた新しい生産者が誕生しました。 Vincent Bergeron(ヴァンサン・ベルジュロン)、1978年10月8日生まれ、モンルイから車で1時間ちょっとの大きな都市Bourgesで生まれました。 お爺様は実はロワール地方でブドウ栽培を行っておりましたが、お父様は全く違うお仕事(フランスにおける黒人人権問題に関わるお仕事)を選び畑はなくなりました。 お母様は精神科の看護婦さんです。 ヴァンサンは大学では文学部に在籍、文学歴史やアート文字などを専攻し勉強。 それを生かそうと思い、郵便局で配達人や古物商や文字の職人など色んな仕事を行いました。 そしてなかなかこれと言う納得のゆく仕事に出会えなかった時フランツ・ソーモンの収穫を手伝います。 それが2012年の事、そして彼の人生が大きく変わったのです。 ナチュラルなワインを飲み、とてもショックを受け、全く違う畑のワイン醸造を始めようと決意しました。 醸造家としては遅いスタートですが、まずは2013年にフランツの見習いとして1年修行。 その後2014 ~ 2016年の3年は同じモンルイの規模の大きな生産者Jean-Daniel Koeckleの従 業員となりました(Domaine Vallee Moray)。 その間に近くのフランツと奥様のマリーと交流を持ち、いつかヴァンサンが独立するための色んな将来の事を話し合いました。 若い生産者が醸造家として独り立ちするのは畑や醸造設備等々本当に大変です。 しかし彼は夢を諦めませんでした。 フランツとマリーはお互い別々のワイナリーを経営しておりました。 そして一緒に生活するようになり、別々の場所で醸造する状況が不便になりました。 もっと大きい場所で一緒の醸造所に引っ越しを考えました。 そこにヴァンサンが登場したのです。 2012 ~ 2013年と一緒に働き、お互い信用しあ い、今までフランツが使っていた醸造所をヴァンサンに貸す事になりました。 そこはずっと長い間フランツが使っていたので、住む所も醸造設備もそろっておりとても便利です。 そして畑もフランツの畑を一部借りました。 それには彼の大切なピノノワールも含まれております。 毎年少ない生産量の私の大好きなPinot Noirの畑なので、何とヴァンサンはラッキーな事でしょう。 ロワールで良質の無農薬のピノノワールの畑はなかなか簡単には見つかりません。 現在ヴァンサンの畑は1.9haですが、2019年には0.6ha植樹し、少しずつ無理のない範囲で大きくしていく計画です。 こうやって若い新しい醸造家が美味しいワインを造る環境が整っていきます。 奥様ChristineとAubryという男の子の3人家族、彼の言葉で印象的なのは「聖なるワインを造れる喜び、そして自分が本当に美味しいと思える命の水に対して常に正直でいられる事に感謝してます」ゆっくりと考え考え、私の質問に答えてくれました。 とても真面目で実直なお人柄が、この偽りのない言葉に出ております。 そして自然を尊敬し、その中で子供を育てながら仕事が出来る事に本当に感謝の念を抱いております。 1つ1つの言葉に偽りがなく誠実なのです。 醸造家の仕事は決して派手でなく地味な大変な仕事です。 彼が40歳という男性として乗っている時期に最終的にこの世界を選んだのは、本当に神様に呼ばれたようです。 好きな品種は?と聞くと目をキラキラさせながら「Chenin、Pinot Noir、Menu Pineau、Romorantin」と、ゆっくり噛みしめるように答えてくれた姿が印象的です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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セルタン・レム・セック2022/ヴァンサン・ベルジュロン
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:セルタン・レム・セック2022 生産者:ヴァンサン・ベルジュロン 種類:白微発泡ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:シュナンブラン100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ロワール地方のナチュラルワイン生産者、ヴァンサン・ベルジュロン。 (下記、インポーター他資料より) モンルイのシュナンブランをグラスファイバータンクで1 ヶ月発酵後、糖が残った状態で瓶詰めし、24 ヶ月シュールラット後デゴルジュマンしたペティアンです。 クリーミーで活力のある泡、クリアなグリーンイエロー色、レモンやアカシアの花、柚子ジャム、梨の穏やかなアロマ、心地良くバランスのよい味わいが拡がり、アフターには柑橘と果実の甘みが感じられます。 9月上旬収穫/全房で水平式圧搾 60hlのグラスファイバータンクで1 ヶ月間発酵 糖が残った状態で2022年10月瓶詰め(ルミアージュ1回) 24ヶ月シュールラット後、デゴルジュマン:2024年9月/無濾過・無清澄 SO2瓶詰め前:20mg/L トータル:18mg/L (生産者について) ロワール地方、モンルイにまた新しい生産者が誕生しました。 Vincent Bergeron(ヴァンサン・ベルジュロン)、1978年10月8日生まれ、モンルイから車で1時間ちょっとの大きな都市Bourgesで生まれました。 お爺様は実はロワール地方でブドウ栽培を行っておりましたが、お父様は全く違うお仕事(フランスにおける黒人人権問題に関わるお仕事)を選び畑はなくなりました。 お母様は精神科の看護婦さんです。 ヴァンサンは大学では文学部に在籍、文学歴史やアート文字などを専攻し勉強。 それを生かそうと思い、郵便局で配達人や古物商や文字の職人など色んな仕事を行いました。 そしてなかなかこれと言う納得のゆく仕事に出会えなかった時フランツ・ソーモンの収穫を手伝います。 それが2012年の事、そして彼の人生が大きく変わったのです。 ナチュラルなワインを飲み、とてもショックを受け、全く違う畑のワイン醸造を始めようと決意しました。 醸造家としては遅いスタートですが、まずは2013年にフランツの見習いとして1年修行。 その後2014 ~ 2016年の3年は同じモンルイの規模の大きな生産者Jean-Daniel Koeckleの従 業員となりました(Domaine Vallee Moray)。 その間に近くのフランツと奥様のマリーと交流を持ち、いつかヴァンサンが独立するための色んな将来の事を話し合いました。 若い生産者が醸造家として独り立ちするのは畑や醸造設備等々本当に大変です。 しかし彼は夢を諦めませんでした。 フランツとマリーはお互い別々のワイナリーを経営しておりました。 そして一緒に生活するようになり、別々の場所で醸造する状況が不便になりました。 もっと大きい場所で一緒の醸造所に引っ越しを考えました。 そこにヴァンサンが登場したのです。 2012 ~ 2013年と一緒に働き、お互い信用しあ い、今までフランツが使っていた醸造所をヴァンサンに貸す事になりました。 そこはずっと長い間フランツが使っていたので、住む所も醸造設備もそろっておりとても便利です。 そして畑もフランツの畑を一部借りました。 それには彼の大切なピノノワールも含まれております。 毎年少ない生産量の私の大好きなPinot Noirの畑なので、何とヴァンサンはラッキーな事でしょう。 ロワールで良質の無農薬のピノノワールの畑はなかなか簡単には見つかりません。 現在ヴァンサンの畑は1.9haですが、2019年には0.6ha植樹し、少しずつ無理のない範囲で大きくしていく計画です。 こうやって若い新しい醸造家が美味しいワインを造る環境が整っていきます。 奥様ChristineとAubryという男の子の3人家族、彼の言葉で印象的なのは「聖なるワインを造れる喜び、そして自分が本当に美味しいと思える命の水に対して常に正直でいられる事に感謝してます」ゆっくりと考え考え、私の質問に答えてくれました。 とても真面目で実直なお人柄が、この偽りのない言葉に出ております。 そして自然を尊敬し、その中で子供を育てながら仕事が出来る事に本当に感謝の念を抱いております。 1つ1つの言葉に偽りがなく誠実なのです。 醸造家の仕事は決して派手でなく地味な大変な仕事です。 彼が40歳という男性として乗っている時期に最終的にこの世界を選んだのは、本当に神様に呼ばれたようです。 好きな品種は?と聞くと目をキラキラさせながら「Chenin、Pinot Noir、Menu Pineau、Romorantin」と、ゆっくり噛みしめるように答えてくれた姿が印象的です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ラ・プラナ・デ・グイウ・M2023/メンダール
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ラ・プラナ・デ・グイウ・M2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ65%、ガルナッチャブランカ30%、モスカテル5% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) 区画ラ プラナ デ グイウのマカベオ、グガルナッチャブランカ、モスカテル3種を除梗し2 ~ 4日間醸し後プレス、ステンレスタンクで2週間発酵しアンフォラで3 ヶ月熟成しました。 琥珀色に近いオレンジゴールド色、アプリコット、マンゴーやトロピカルフルーツ、リコリスのアロマ、ネクタリンの果実味にオレンジピールのほろ苦さ、甘みたっぷりの味わいはコク旨でボディのよい仕上がりです。 8月31日~ 9月13日収穫/除梗後、2 ~ 4日間醸し 水平式圧搾/ステンレスタンクで14日間発酵 アンフォラで3 ヶ月間熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年12月27日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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テルメ・デ・ラウレアーノ2023/メンダール
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:テルメ・デ・ラウレアーノ2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:14.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) 区画テルメデラウレアーノの名を冠したキュヴェです。 粘土・ローム・石灰土壌で育つ樹齢47年のマカベオを除梗後プレスし、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 グリーンイエロー色の外観、白桃やカリン、オレンジのアロマ、ドライなアタックで、じわじわと拡がるエキスに強めのアルコール感、控えめな酸味が全体的なバランスを整えています。 8月29日収穫/除梗後、水平式圧搾 ステンレスタンクで1 ヶ月間発酵 ステンレスタンクで9 ヶ月間熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年7月12日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アリシア・カパブランカ2023/メンダール
¥4,180
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アリシア・カパブランカ2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:ガルナッチャブランカ70%。マカベオ27%、モスカテル3% アルコール度数:13% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) 若樹の3品種を全房もしくは除梗後、醸しプレスしたジュースと直接圧搾したジュースを、ステンレスタンクで1 ヶ月発酵、別のステンレスタンクで5 ヶ月熟成しました。 濃い黄金色、とろりとした粘性、しっかりとした香りに金木犀やライチ、黄桃、ユーカリのアロマ、パッと拡がる果実味とエキス感、黄桃の美味しさとジューシーで密度の濃い味わい、しっかりとしたボディで上質な味わいです。 9月5・8日収穫/一部除梗し、醸しプレス・直接圧搾 ステンレスタンクで1 ヶ月間発酵 ステンレスタンクで5 ヶ月間熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年3月27日 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アリシア・ペットナット2023/メンダール
¥4,180
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アリシア・ペットナット2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (2025年試飲) プチプチした泡。 黄金色。 香りはそこまで主張しないが、ベッコウ飴のようなほんのり甘い香り。 独特な香りに、オレンジワインのような渋み。 余韻も独特な香り。 説明しずらいが不味くはなく、ちょっとした重厚感とパタン力のある微発泡ワイン。 これはこれで美味い! (下記、インポーター他資料より) 標高460m、粘土石灰土壌で育つ樹齢50年のマカベオを9月27日から30日に収穫し除梗後、3 ~ 4日間醸し後プレスし発酵、糖が残った状態で瓶詰めし24年1月にデゴルジュマンしました。 泡立ちは細かく黄金色の外観、洋梨やカリンのアロマ、たっぷりのエキスが拡がるアタック、ほんのりとした泡は複雑味もありマンダリンやオレンジピールの味わいを感じます。 9月27 ~ 30日収穫 除梗後、3 ~ 4日醸し、水平式圧搾 発酵後、糖が残った状態で瓶詰め デゴルジュマン:2024年1月 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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アペウラドール2022/メンダール
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アペウラドール2022 生産者:メンダール 種類:白微発泡ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:14.0% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) DOテッラ・アルタのロレアノ、リューディ名を冠したキュヴェです。 降雨量少なく寒い冬に暑い夏と収穫期の乾燥が2022年の特徴で、マカベオを醸し後プレス、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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テルメ・デ・グイウ・ラ・プラナ2020/メンダール
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:テルメ・デ・グイウ・ラ・プラナ2020 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ90%、ガルナッチャブランカ10% アルコール度数:14.56% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) 2020年は寒い冬、爽やかな夏、そして収穫時期に雨の多い年でした。 マカベオ90%とガルナッチャブランカ10%を除梗し3日間醸し後プレス、ステンレスタンクで9ヶ月発酵・熟成しました。 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ブラン・ラ・プラーナ・デ・ギィウ2023 /メンダール
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ブラン・ラ・プラーナ・デ・ギィウ2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ主体、ガルナッチャ・ブランカ、ミュスカ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) カタルーニャのナチュラル・ワインムーブメントを語る上では欠かせない、ラウレアノ・セレス。 亜硫酸無添加のワインを自宅兼ワイナリーで造り、ワインは抑えても抑えきれないラウレアノとカタルーニャのエネルギーを体現している。 フリーラン果汁のみで造られるキュヴェ。 マカベオは、一部樹齢が高い畑で遅めに収穫されたものもブレンドされる。 高樹齢のマカベオのみ別のタンクで熟成し、瓶詰め前にブレンド。 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ブラン・テルメ・デ・ラウレアーノ2022/メンダール
¥4,620
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ブラン・テルメ・デ・ラウレアーノ2022 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:14.0% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (下記、インポーター他資料より) テルメデラウレアーノとテルメデグイウで育つ樹齢46年のマカベオを数時間醸し後プレス、ステンレスタンクで発酵し、アンフォラで5 ヶ月熟成後、新樽で4 ヶ月熟成しました。 輝きのある黄金色、しっかりとした粘性、ネクタリンやママレード、アプリコット、マロンの香り、しっかりとしたアタックで凝縮した味わいは果実味と高めの酸、やや強めのアルコール感と濃厚な味わいです。 アンフォラで5ヶ月間熟成後、新樽で4ヶ月間熟成無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月26日 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ナイスガイ2022/マキシミリアン・デクスハイマー
¥3,740
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ナイスガイ2022 生産者:マキシミリアン・デクスハイマー 種類:ロゼワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:ブラウアー・ポルトギーザー、シルヴァーナー、ピノ・グリ アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのビオロジック生産者、マキシミリアン・デクスハイマー。 (2025年抜栓) 薄い奇麗な赤色。 紫蘇や火薬の香り。 ミネラルを感じる出汁感のある香りも特徴的。 酸味も渋みもタンニンもあまりないのでかなり飲みやすい。 果実味のうまみが広がり、余韻もあって美味しい。 (下記、インポーター資料より) ナイスガイのように飲みやすくて美味しいことからキュヴェ名に名づけました。 3 品種を全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、フードルで発酵・熟成しました。 淡いローズルビー色、クランベリーやラズベリー、いちごジャム、ユーカリの香り、柔らかく優しいアタック、じわりと口中で果実味が拡がり、控えめなタンニンがアクセントとなった上品な味わいです。 9月収穫 全房で5日間スミマセラシオンカルボニック 空気圧式圧搾 12 ~ 24hlのフードル(Stuckfass)で9 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月 SO2瓶詰め前:5mg/L トータル:12mg/L (マキシミリアン・デクスハイマーについて) マキシミリアン・デクスハイマーMaximilian Dexheimer(通称Max)は、1992年生まれ。 若さに似合わず重くどっしりした落ち着いた雰囲気と優しい視線が印象的な好青年です。 ラインヘッセンの歴史あるヴァイングートの家に生まれた彼は、高校卒業後の18歳からワイン造りを志します。 オッペンハイム(DLR)、ファルツ(Knipser)でスタジエとして経験値を重ね、2013年にニュージーランドのマルボロ(Hans Herzog)で最後のスタジエ期間を終えて実家のヴァイングート・ヴァルドルフへ一度戻ります。 その後1年間、世界的に著名なガイゼンハイム大学で醸造学を学びます。 他ドイツ若手生産者の資料でも書きましたが、この時にマルティン・ヴェルナー(ラインヘッセン)、アンディ・マン(ラインヘッセン)、ヤーソン(ラインヘッセン)、アンディ・ヴァイガント(フランケン)、という志を共にする生涯の友を得ます。 現在も彼らとはワインを飲みかわし、情報交換を行い、時には一緒にサロンに出展しながら、ビオロジック農業、ビオディナミ農業、ナチュラルワイン醸造の技術と経験値を高めあっております。 卒業後は、2014年の1年間は地元ラインヘッセンのゼクトハウス・ラウムラント(Sekthaus Raumland)、2015年はオーストリア/ヴァッハウのフランツ・ヒルツベルガー(Franz Hirtzberger)に最後の修行に出ます。 2016年に再度実家に戻り、2010年からの6年間の修行と勉強の時を終え自分の道を見つけ、念願の自らのワイン造りを開始します。 ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。 1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。 1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。 以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。 ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。 ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。 マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。 まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。 2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。 2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100%ナチュラルワインがついにリリースされました。 生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。