-
サンタ・トレ2022/サンタ・ディエチ
¥4,730
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:サンタ・トレ2022 生産者:サンタ・ディエチ 種類:白ワイン 産地:イタリア/トスカーナ 品種:トレッビアーノ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、トスカーナ地方のナチュラルワイン生産者、サンタ・ディエチ。 (2025年試飲) 淡い琥珀色。 軽いオイル、ケチャップ、醤油っぽい醗酵している香り。 スワリングせずに放置して香ると甘みのある出汁や紅茶の香りがして、香りから美味い。 飲み口は甘味から渋み。 カラメルの余韻。 少し野生感もあるがうま味があっていいワイン! (下記、インポーター他資料より) 2012年からトレビアーノ単一でワインを造り始めた。 シエナ南部、東向きの畑。できる限り葉を多く残して葡萄が焼けないように栽培。 できる限り遅い収穫。 収穫後、徐梗してステンレスタンクに投入。 足で踏んで破砕して野性酵母のみで発酵。マセラシオンは5日間。 12ヶ月ステンレスタンクで熟成後、ノンフィルターでボトリング。 (生産者について) 5軒しか存在しない『シエナ』の造り手の1人 会計士を辞めワイン造りに転身。 キャンティの造り手パーチナにワイン造りを教わりながら、年々成長している若手注 目株。 もう既に偉大なサンジョヴェーゼの片鱗を見せ始めている。 税理士として働いていた「ジャンニ・マッソーネ」はスト レス性胃炎で体調を崩してしまう。仕事を続けていく か悩んでいた時、相談したのが「パーチナ」の当主 「ステファノ」だった。 「妻の妹がパーチナのステファノと結婚していたので 親戚のような関係だった。ステファノの自由な生き方 に惹かれていった」 「ジャンニ」は税理士を少し休みながら自宅周辺の荒 れ果てた葡萄畑を再生し始める。 「2003年にサンジョヴェーゼを中心にプティ・ヴェル ド、カベルネを植樹した」 お爺さんが所有していた1.5haの葡萄畑と 480 本の オリーヴの樹を含む 8ha の土地を相続し、地下を熟成庫、ガレージを醸造所に改装してしまう。 場所はシエナの南10kmの丘の上。 自宅の周辺が葡萄畑になっている。 その周辺を森林が囲っていて自然に囲まれた環境。 「シエナには造り手は5軒しか残っていない。シエナに近いので皆シエナで働くことを選び、葡萄畑は荒廃していった」 「パーチナ」の「ステファノ」の協力で葡萄畑を再生していった。 無施肥の自然農法を実践しながら、土壌を作っていく。 「今まで一度も薬品を使っていない畑。除草剤も肥料も使用していない。葡萄以外の植物が育っていたので複雑性もある」 醸造に関しても全くの素人だったので「ステファノ」に学び、自然なワイン造りを目指していった。 「50年以上放置されていた畑。見た目は悪いが土壌は健全だった。凝灰岩と砂を多く含む粘土質でトゥーフォと呼ばれる」 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml)/ゲオーグ・リンゲンフェルダー
¥4,290
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:コンクビーネ・ヴァイス2022(1000ml) 生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ファルツ 品種:シルヴァーナ70%、リースリング25%、ゲヴュルツトラミネール5% アルコール度数:12% 内容量:1,000ml ドイツ、ファルツのナチュラルワイン生産者、ゲオーグ・リンゲンフェルダー。 (2025年試飲) 濃いめのイエロー。琥珀色。 黄色い花の香り、 金木犀や熟したモモの香り。 少しオイリーだか、綺麗な酸味に花の香り。 少し重ためだか、余韻も長く旨い。 香りは1日目がいいが、 味は2日目の方が旨い。 青リンゴの香りに、少し雑味が混ざる感じのりんご感。 酸味もあって旨い! (下記、インポータ他資料より) 500年以上続いていると言われるぶどう栽培一家。 化学製品や培養酵母が使用されたことはなく、補糖や補酸もしていないワイナリー。 歴史のあるナチュラルワイン生産者の1000mlおすすめ白ワインです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
アキッレ2019/カーゼ・コリー二
¥6,710
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アキッレ2019 生産者:カーゼ・コリー二 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種: バルベーラ、ネッビオーロ アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カーゼ・コリー二。 (2025年試飲) 濃く濁ったカシス色。 ほとんど黒。 少し野生感のある香り。 ボトルショックかな? タンニンもあるが、ちょっとまとまっていない感じ。 キュベでこうなってるのかな? 2日目は少し落ち着いている感じ。 余韻も長く美味い。 安定はしてきたが、移動して2〜3ヶ月はそっとしとくべきだったかも… (下記、インポーター他資料より) (生産者について) ピエモンテ州のアスティ地区の南部、アルバとアスティの間に位置するコスティリオーレ ダスティにて1800年代初頭にビアッジョ コリーノ(ロレンツォの高祖父母の祖父母)によってワイナリーとして創業しました。 前当主であるロレンツォ・コリーノがワイナリーに参画したのは、作物栽培学の修士課程を終えた1970年頃から、両親との農場運営は80年代の終わり頃まで続きました。 ロレンツォはワイナリーの改修と拡大のためにかつてカーゼ コリーニと呼ばれていた土地を購入します。 土地の名前であるカーゼ コリーニは、後にワイナリー名にもなります。 ロレンツォは農家、ワイン醸造家としてのみならず、地質学を専門とする学者の立場から、大量のエネルギー消費を伴う現代の大規模な農業に対して異を唱え、”持続可能な” 農業の重要性を説き、その証明の場として家業でもあったブドウ栽培とワイン造りを行っていました。 18haの畑でもセラーでも人為的関与はできる限り避けるように心掛けていて、畑での作業は手作業で行い、畑は土壌への過度な圧縮を避けるために機械は殆ど使用しない。 年2~3回のボルドー液の散布以外は一切の農薬を使用せず、無施肥、不耕起、無除草を実践しており、5~10年に1回程度、ブドウの樹の周りの土起こしを行っています。 セラーでは長期間の醗酵・マセレーションを行い、できる限り樽の移し替えも行わず、醸造からボトリングでのどの過程においても酸化防止剤を使用していません。 2000年頃から息子グイードと娘のルイーザが運営に加わり、ロレンツォが2021年に亡くなってからは、グイードが当主となり2人で父の意思を引き継いでワイナリーを運営しています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ア・ラ・ヴォレット2020/レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン)
¥7,260
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ア・ラ・ヴォレット2020は 生産者:レ・イノソン(ブルーノ・ヴァコン) 種類:白ワイン 産地:フランス/ミューズ 品種:リースリング アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ミューズのナチュラルワイン生産者、レ・イノソン。 (2025年試飲) 濃いめのゴールドイエロー。 熟したあんずやりんご、火打石、ミネラルを感じる。 独特なリースリング感もあり、余韻もフルーティーで美味い! (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレスした後、ステンレスタンクで1年間発酵と熟成。 やや濃い黄色。りんごのコンポートや蜜、黄プラム、黄柑橘のピール菓子などやや充実感のある果実香に、華やかな白い花やメレンゲ菓子、火打石のニュアンスが感じられます。 舌先を優しく包み込むような仄かな甘やかかさが感じられ、張りのある凛とした酸がメリハリを与え、緻密感のある果実の風味を支えながら伸びやかに広がります。 アフターにかけて天草など海をイメージさせる旨味感や僅かな塩味、ホップや柑橘ピールのほろ苦さなどの風味が現れ、抑揚が感じられます。 フローラル系のかぐわしさが溶け込む芳醇な果実味に、シャープな酸や旨味などが調和したまろやかな辛口の仕上がりです。 (生産者について) シャンパーニュとアルザスの中間あたりに位置するアルデンヌ地方のミューズに、ブルーノ・ヴァコンにより2012年に誕生した小さなドメーヌ。 ミューズは1914年〜1918年にかけて繰り広げられた第一次世界大戦の舞台の一部で、国際連合教育科学文化機関のUNESCOより世界平和の象徴として認定されているエリアです。 彼が所有するテラス型の畑は、殉教者の町として知られるヴェルダンから近い場所にあり、土壌には化学物質が散布された痕跡がない。 これはフランス国内でも非常に稀でピュアな素晴らしい状態だが、同時に大戦時の傷跡も多く残されている。 終戦から100年以上が経過した現在でも土壌からは多くの軍需品が見つかり、周りの森の土壌は未だ戦争の爆撃で粉々になったままの状態である。 「この辺りではアメリカ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人、セルビア人、カナダ人、アフリカ人など、あらゆる国籍の多くの兵士がここで命を落とした。想像もつかないほどの憎しみや怒り、絶望などの負の感情が、強い波動となって渦巻いている。だからこそ以前のように葡萄畑を復活させてワインを造ることが、人々の心の傷を癒して活力と希望を与えてくれるのだと思う。」とブルーノは言う。 死者の鎮魂と平和への願いを込めてフランス、アメリカ、イギリス及びドイツの国旗に使われている色をラベルにあしらい、畑にはフランスとドイツを代表するぶどう品種を一緒に植え、ドメーヌ名をイノセント(フランス語読み:イノソン)と名付けた。 このロレーヌ地方は1800年代後半に襲来したフィロキセラ禍の頃まではぶどう畑が点在していたが、その後ワイン産業が復活を遂げることはなく、現在はプロでさえワインの産地として認識している人は少ない。 この地方で自然派ワインを造る生産者はブルーノを含めたったの2〜3名のみ。 他地域と比べてとても孤独な環境で毎日黙々と仕事に励むブルーノのワインには、どこか彼の強い意思とエネルギーが感じられ、飲み手を揺さぶるような魅力があります。 畑及び栽培 標高260M〜300Mの南西向き急斜面の2ヘクタール。 土壌は石灰質が基盤で貝殻の化石が大部分を占める。 福岡式農法の実践を試みており、無農薬、無除草及び無肥料による栽培を旨としているが、農耕馬による耕起と必要に応じてビオディナミの調剤を散布している。 ぶどう品種はリースリング、ピノグリ、ピノ・ノワール、シャルドネ、シャンパーニュ地方の忘れられた品種アルバンヌとプティ・メリエを栽培。 大戦中に張り巡らされていた鉄条網を想起させるワイヤーを使いたくないため、棒仕立てにしてある。 醸造自然発酵で瓶詰めに至るまで何も加えていない。炭酸ガスは発酵由来のもの。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
リースリング・グラニット2020/マルク・テンペ
¥5,720
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:リースリング・グラニット2020 生産者:マルク・テンペ 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング100% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、アルザス地方のビオロジック、ビオディナミ生産者のマルク・テンペ。 (2025年試飲) 甘さが目立つので冷やして飲むのがベスト! グリーンイエロ―。 リースリングとわかる香り。 石油、カリン、白い花の香り。 糖を十分に感じるアタック。 余韻も程よく甘くてうまい! (下記、インポーター資料より) 旧区画名がサンティポリットで村名のギリシャ語の由来が跳ね馬である事からエチケットに描きました。 砂化した花崗岩土壌で炭素含有量の低い酸性の土壌で育つリースリングをプレスし、25hlのフードルで発酵・熟成しました。 グリーンイエロー色、洋梨やカリン、白い花のアロマ、豊かな果実味と完熟した柑橘の甘さ、カリンの香りがしっかりとあるアフターです。 空気圧式圧搾 24時間デブルバージュ 25hlのフードルで24 ヶ月間発酵・熟成 軽く濾過・無清澄/瓶詰め:2022年8月2日 SO2収穫直後・発酵中・熟成中・瓶詰め時:少量 トータル:86mg/L (ドメーヌ ・ マルク ・ テンペ) 2005年から国内で大人気!ジャポン大好きビオディナミの巨匠! ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。 アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。 南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。 雑草も元気に生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。 総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。 見れば樹には太ったエスカルゴ(かたつむり)も。 除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。 「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。 房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。 「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」 と彼は言います。 地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
-
クレマン・ダルザスKB2014/クリスチャン・ビネール
¥8,250
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:クレマン・ダルザスKB2014 生産者:クリスチャン・ビネール 種類:白・発泡 産地:フランス/アルザス 品種:ピノオーセロワ75%、ピノグリとピノブラン、その他25% アルコール度数:11.0% 内容量:750ml フランス、アルザス地方のナチュラルワイン生産者、クリスチャン・ビネール。 (2025年試飲) しっかりした泡。 イエローグリーン。 樽、バター、酵母の香り。 しっけりアタックがある。 落ち着くとアレクサンドルを思い出す… ゆっくり飲む方が個人的には好き。 1本熟成させます。 (生産者情報) フランス、アルザスの代表的ナチュラルワイン生産者、クリスチャン・ビネール。 アルザスで250年続く名門中の名門! 醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。 今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。 その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。 まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。 収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。 アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。 クリスチャン・ビネール家のワインの味わいはウルトラ自然! 一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワインです。 クレマン・ダルザスKB2014は、 GCシュロスベルグへと続くカイゼルベルグ村の丘の急斜面の花崗岩土壌の混植畑で育つ高樹齢の数品種をフードルで12 ヶ月発酵・熟成しブドウジュースを添加しティラージュし瓶内二次発酵・熟成、ノンドザージュでデゴルジュマンしました。 クリーミーで細かい泡、緑を帯びた綺麗なイエロー、リンゴジャムや洋梨コンポート、カモミールの香り、しっかりコク旨の味わいで口中に完熟柑橘の香りが拡がりエレガント、ボリュームある長めの余韻です。 (インポーター資料より) こちらのワインは希少なため、おひとり様1本まででお願い致します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
-
テイク・マイ・ココナッツ2022/ドメーヌ・デ・バルバトラクス(マキシム・ランネイ)
¥9,130
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:テイク・マイ・ココナッツ2022 生産者:ドメーヌ・デ・バルバトラクス(マキシム・ランネイ) 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、バルバトラクス。 (2025年試飲) 濁りのあるオレンジ色。 抜栓してすぐは野生感、暴れてる。 黄桃、カカオ、華やかな香り。 少しプチプチしている。 さらさらうまうま。 果実み溢れる感じで余韻も長く南国的な、重厚感のあるフルーティー。美味い! マセラシオンのせいかな?イタリアの酸化熟成タイプに似てる。 抜栓直後は★4。 香りが落ち着くまであと1年か? 楽しみだ! 意外と足は早い。 初日飲みきりタイプ。 (下記、インポーター他資料より) 除梗したシャルドネを2週間マセラシオン。 グラスファイバータンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 僅かに濁りのあるオレンジがかったやや濃い黄色。 熟した黄プラムや黄桃、マンゴーなどの芳醇な果実香に、かぐわしい黄色の花々の香りが混ざり合います。 口に含むと果実のほどよい甘やかな風味、黄色の果肉感のある果実から滴り落ちるようなジューシーな様子で、張りのある酸を伴い清らかに広がります。 桃の果皮などを想わせる微細なタンニンが液中に溶け込み引き締まった様子が伺え、アフターには僅かながらミルキーな風味が感じられ柔らかい印象が続きます。 (生産者について) ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。 マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。 そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。 その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。 現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。 そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。 2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。 葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。 収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレス機を使用。 純粋な葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。 殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。 栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。 まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。 基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。 彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。 ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ヴィニル2022/マリー・ブードン
¥6,930
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★★(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴィニル2022 生産者:マリー・ブードン 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:シャルドネ アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、マリーブードン。 (2025年試飲) ★4よりの★5。 濁りのある薄いイエロー。 熟したフルーツに火打石、香りが混ざって面白い。 少しとろみを感じる。 香ばしい香り、お。好きなワインだ。と笑な感じ。 気持ち的にはもっと濃くていいかと思うけど、これはこれで落ち着いていて美味い。 ちょっとナッツ感あるから、マメ感嫌いな人は苦手かも。 でも、個人的にはいい感じのワイン! (下記、インポーター他資料より) ダイレクトプレスの後に軽くデブルバージュを行い、228Lの樽とステンレスタンクで半分ずつ、12ヶ月間の発酵と熟成。 瓶詰め前にブレンド。 亜硫酸無添加。 中程度の黄色。早生みかんや文旦、黄柑橘のピール菓子、マスカットといった爽やかな果実に、シュクレフィレや火打石などの芳ばしいニュアンスが加わります。 張りのある酸が全体にシャープさを与え、雑味のない伸びやかな飲み心地で喉へと流れます。 柑橘の粒が弾けるような瑞々しさ、白葡萄を皮ごと頬張った時のような、青みがかった爽快感のある風味に旨味が溶け込み、塩味が抑揚をつけながら口中へと大きく広がります。 アフターにかけて芳ばしい風味が強まり、フルーティーな印象にほどよいコクと奥行きが感じられる辛口の仕上がりです。 (生産者について) 2020年よりジュラ地方のアルボワでワインを少量生産している生産者です。 彼女はパリ郊外出身で、農業とは無縁の環境で育ちました。 学生時代も農業に関する勉強を特に自発的にしたことはなかった彼女でしたが、パリの外食文化故に少しずつソムリエの仕事に惹かれていくようになり、高校卒業後、2013年に当時一番興味を持っていた職業のソムリエの資格を取ります。 その後2年間はパリのレストランで勤務していましたが、ワインを扱う者として、次第にその根本である造り方に興味を抱き始めます。 フランスではどんな人でも、どんな年齢でも、自身の進みたい方向へ進む文化が根付いています。 フランス人は行動が早く、例えその道が自分には適していなかったとしてもそれを失敗と捉えることは稀で、その後また新たな道を探します。 マリーもその一人でした。 彼女はサービス業から一度離れ、ワイン生産という新しい世界を知るために1年間フランス各地を周り、様々な生産者の元で季節労働者として住み込みで働きました。 こうして多くのワイン生産地を転々とした結果、最も彼女が魅力を感じた場所がジュラのアルボワでした。 その後2016年〜2022年までの7年間はラタ・ポワルのラファエル・モニエの元でフルタイムで働き、2年目の2017年に彼と共に「Avis de Tempête」というネゴスプロジェクトを立ち上げます。 2020年には自分自身のワインを造るために個人で畑を借り、その3年後の2023年に合計1.35haの畑を所有し独立しました。 彼女の畑の土壌はジュラの典型的な高濃度の粘土質ではなく、赤土や砂を含む比較的痩せた構成の粘土石灰質。 この様な土壌から造られるワインには一般的に硬質なミネラル感由来の鋭さや繊細さが伺え、軽快な仕上がりになる傾向があります。 そしてこの特徴に加えて、マリーは醸造時に亜硫酸を含む添加物は一切使用せず、ヴィンテージ毎に天候と葡萄の状態に合わせて醸造方法も躊躇なく変えます。 そんな彼女のワインはどこか穏やかで、主張は控えめ、繊細なタッチが心地よく、飲み手に負担を感じさせない飲み心地に仕上がる傾向があり、典型的にスケールが広い特徴を持つジュラワイン(特に白に関して)とは少し異なるスタイルを持ちます。 畑及び栽培 標高300M、アルボワに1.35haの畑を持つ。 トゥルソー(0.5ha):南向きの赤土石灰質土壌、ステンレスタンクで醸造。 シャルドネ(0.85ha):北向きの砂・粘土質土壌、ステンレスタンクとフードルや樽を使い分けて醸造。それぞれの味わい次第でブレンド比率を調整する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ヴァイサー・ムラチャック2023/マインクラング
¥3,190
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァイサー・ムラチャック2023 生産者:マインクラング 種類:オレンジワイン 産地:オーストリア/ブルゲンラント 品種:ヴェルシュリースリング50%、トラミーナー25%、ピノグリ 25% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml オーストリア、ブルゲンランドのナチュラルワイン生産者、マインクラング。 (2025年試飲) 淡い琥珀色。 金木犀、さとうきび、蜂蜜の香り。 とろみのある液体に、若干の乳酸系。 安定して飲みやすくてめちゃくちゃ美味い。 飲み頃温度も14度程度か? 初心者にもおすすめ。 価格考えたら★5のマックスでもいいかも! (下記、インポーター他資料より) 祝いの場での快活で楽しいワインを意味するハンガリー語を冠しました。 8月に収穫した3品種を5日間醸しプレス後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 8月収穫/除梗後、ステンレスタンクで5日間醸し 空気圧式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2瓶詰め前:66mg/L トータル:55mg/L (生産者について) オーストリアワインのみならず、ナチュラルワインのエントリーレベルとしてうってつけのワインのご紹介です。 彼らに出会ったのは、フランス・アンジェでのルネッサンス・デ・アペラシオン。 オーストリアコーナーでSuperStar達のワインから名前も知らない生産者のワインまで順番に試飲していた際、“んんん…⁉”となぜか引っかかったのがこの生産者。 全種類試飲して“美味しいじゃん!”という思いは膨らんでいき、フィロソフィーや価格も聞いて俄然前のめりとなってしまい、その年の夏に訪問してきました。 シュタイヤーマルクから北東へ上がっていくコース取りをとった為、一度ハンガリー国内へ入ってのオーストリア再入国。 オーストリアと旧東側国ハンガリーとのあまりの雰囲気の違いと物々しい国境跡に驚いたのもつかの間、国境から車で5分10分足らずの村にお目当てのヴァイングートはあります。 ヴァイングート・マインクラングは世界遺産ノイジードラーゼ湖の南東岸、ハンガリー国境すぐそばのバムハーゲン村に位置しています。 ヴァイングートを開設する2001年まではミヒリッツ・ファミリーが代々営む複合農家で、小麦などの穀物栽培、リンゴなどの果樹栽培、牛、豚、馬、羊等の牧畜業が中心でした。 歴史は非常に古く数百年も以前から農業を生業としてきております。 現在は、これらワイン以外の農業が、ビオディナミで育てるブドウ畑に多大な恩恵をもたらし密接な関係性を保っております。 ヴェルナー、ハンネス、ルーカスのミヒリッツ3兄弟で複合農園を両親から引継ぎ、ブドウ栽培・ワイン造りはというとヴェルナーと妻のアンジェラが担当しております。 30年前は40haだった農園も現在は2500haにまで広がり、その90%以上はハンガリーに所有しております。 ブドウ栽培の中心はもちろんノイジードラーゼ湖南東岸で、ここは粘土砂質土壌。 ハンガリーにもDO Somloに火山性土壌のブドウ畑を2ha持っております。 ご存じの通り、オーストリアはビオディナミの提唱者ルドルフ・シュタイナーの出身国です。 この国は、ヨーロッパで最もビオディナミ、ビオロジック農業が浸透しているのはもちろん、ブドウ栽培とワイン造りを自身の複合農業と密接に絡ませて生物多様性・循環性を実現させているワイン生産者が非常に多い国です。 ミヒリッツ家も1980年代よりビオロジックに取り組み始めていましたが、この頃ワイン造りは本業ではありませんでした。 ヴェルナー&アンジェラ夫妻がドイツでワイン造りを学んだことがきっかけとなり、ブドウ栽培・ワイン造りの道を歩み始めます。 2001年にヴァイングート・マインクラングを開設しました。 かつてビオディナミ農業の経験がある妻アンジェラの知識と経験を取り入れビオディナミを実践していきます。 ビオディナミ農法の大きな特徴の一つであるプレパラシオンも自家製です。 例えば、自らの農園で育てたアンガス牛の角と牛たちが自農園で食べた牧草が糞となっ たものを500番調剤として使用しています。 このアンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフとなっています。 牛がブドウ・ワイン造りにおいて彼らの重要なパートナーであることはもちろん、ミヒリッツ・ファミリーのDNAに刻まれている生物多様性・自然循環型農業を継続するうえで、牛が非常に重要な役割を担っているからです。 デメテール認証をもつ彼らはいうまでもなく農薬、化学肥料、除草剤など科学的物質は畑に一切とりいれません。 畑はいくつかの池、ソラマメ、スウィートクローバーやレッドクローバー、薬草等なんと300種類近くの自然植物に囲まれ覆われており、それらは昆虫の住みかとなり、土中の有機物を活性化させています。 植物の根が地中深くに伸びることで土壌をふくよかに柔らかく保っております。 同時にこれら植物はブドウ樹にとっては競争者でもあり、お互いが土中の水分と養分の吸収を競い合うことで、ブドウのフェノールとアロマの好生成に深く結びついております。 マルメロ、アーモンド、プラムなどの果樹も畑の中に植わっており、62種類を越える野鳥の餌場となっています。 さらに、これら木々の周りはネズミ、ハリネズミ、テン、ヤマネなどの活動の場、住みかでもあります。 飼っている牛、羊、馬を畑に開放し餌場とさせることで除草剤を使う必要はないですし、彼らの糞尿が畑にとって有益な肥料となり、土壌をより生き生きとした生命力で満たしております。 見事というほかない自然生物とエネルギーの多様性と循環型農業が実現された畑はそれは美しく力強く、僕ら人間ですら肌で感じ取れている気になります。 畑の中で、ブドウと野草や果樹などの植物、昆虫や野生小動物の自然で穏やかな住みかを創り出し、共存させていくことが大地のエネルギーに満ちたブドウ栽培につながると彼らは考えています。 リーズナブルな価格でも味わいにエネルギーが満ちているのは彼らの畑仕事はもちろん、フィロソフィーから来ていることは言うまでもありません。 そんなブドウを使ってのワイン醸造はもちろん皆さんよくご存じのザ・ナチュラルワイン醸造法です。 シンプルな造りです。 人為的な介入は極力さけ、瓶詰前の亜硫酸塩をごく少量添加する以外に添加物は一切なし。天然酵母での自然発酵、ろ過も清澄作業も極力しない、とお馴 染みのワードが並びます。 アンガス牛ラベルの通常キュヴェだけでは飽き足らず、彼らは2018ヴィンテージよりさらに冒険・挑戦をつづけます。 グリューナー・ヴェルトリーナー、ザンクトラウレント、ピノノワールの3品種でさらに低収量を実践、900Lの卵型セメントタンクを採用、熟成期間も長くとり、これぞ生粋のヴァンナチュールというキュヴェをも造り出しました。 そのレアなキュヴェをいつか数多く日本に輸入できるようディオニーのオーストリアワインへの挑戦も続きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
エル・プラット2023/スクセス・ヴィ二コラ
¥3,630
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:エル・プラット2023 生産者:スクセス・ヴィ二コラ 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:10.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、スクセス・ヴィ二コラ。 (2025年試飲) 薄いイエロー。 少し野性味がある香り。 さらっとした飲み口。 りんごジュース。 飲みやすくて美味い。 (下記、インポーター他資料より) 区画名がキュヴェ名で大手カヴァ生産者からの買い付けキャンセルやコーペラティヴからの低価格での取引などからサヨナラするためのマニフェストワインです。 マカベオを全房でプレスし、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 クリアなイエローゴールド、マンダリンオレンジやフルーツトマトのアロマ、ジューシーなアタック、ほろ苦さとミネラル感、オレンジピールの香りが口中に残ります。 9月15日収穫/全房で、空気圧式圧搾 50hlのステンレスタンクで発酵 70hlのステンレスタンクで熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年3月 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。 ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。 土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。 タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。 近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。 これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。 もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。 卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。 ”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。 彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。 ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。 畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。 栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。 これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。 マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。 醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。 ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。 15 ~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40 ~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。 厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。 白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。 太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。 魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。 また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
エスペリエンシア・パレリャーダ2023/スクセス・ヴィ二コラ
¥3,190
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:エスペリエンシア・パレリャーダ2023 生産者:スクセス・ヴィ二コラ 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:パレリャーダ100% アルコール度数:11% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、スクセス・ヴィ二コラ。 (2025年試飲) 濃いイエロー。 抜栓直後は変な香りでイマイチだが、すぐに良くなる。 そこまで香りは主張しないが、薄いべっこう飴や、青竹の香り。 ほんのり甘口で洋梨やりんごのタッチ。 余韻は辛いが価格も考えてめちゃくちゃいいワイン! (下記、インポーター他資料より) このキュヴェが初キュヴェであったため”経験”という意を冠しました。 パレリャーダを除梗しプレス、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 濃いイエロー、洋梨や熟したカリン、黄色リンゴ、クミンのスパイス香、活き活きとしたアタックは良質な味わいで口中にジューシーさが拡がり、たっぷりのミネラル、ほんのりとした苦みがアクセントになり中程度の余韻が拡がります。 9月下旬収穫/除梗後、空気圧式圧搾 70hlのステンレスタンクで発酵・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年3月 SO2無添加 トータル:7mg/L未満 (生産者について) ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。 ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。 土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。 タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。 近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。 これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。 もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。 卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。 ”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。 彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。 ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。 畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。 栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。 これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。 マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。 醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。 ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。 15 ~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40 ~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。 厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。 白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。 太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。 魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。 また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
アイディリスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アイディリスト2023 生産者:リスト 種類:白(醸し)ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ヴァイスブルグンダー、ソーヴィニヨンブラン、複数品種(ゲミシュターサッツ) アルコール度数:12.5% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (2025年試飲) 飲む1時間以上前に抜栓して欲しいワイン。 淡いゴールドイエロー。 薄い青リンゴの香り。 香りはそこまでないが、少しとろみがある。 軽い渋みに黄金糖、飲み口は出汁、余韻もそこそこあって美味しい。 (下記、インポーター他資料より) ヴァイスブルグンダーとソーヴィニヨンブランと複数品種(ゲミシュターサッツ)を醸し・発酵後プレスし、アッサンブラージュしアンフォラと木樽とフードルで発酵・熟成しました。 輝きのある透明感のある黄金色、白桃やカリン、伊予柑、若葉のアロマを感じます。 バランスのよいアタックで心地の良い酸味と豊かな果実味に増し行く柑橘の香り、滑らかな味わいでじわりと拡がる旨味が印象的です。 9月収穫/ヴァイスブルグンダーは全房で解放桶で醸し・発酵 ソーヴィニヨンブランは除梗後4日間醸し・発酵 複数品種(ゲミシュターサッツ)は短時間醸し・発酵/それぞれプレス後アッサンブラージュし、アンフォラと500Lの木樽と10hlのフードルで7 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:16mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ヌーディスト2023/リスト
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヌーディスト2023 生産者:リスト 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ライタベルク 品種:ヴェルシュリースリング100% アルコール度数:12% 内容量:750ml オーストリア、ライタベルクのナチュラルワイン生産者、リスト。 (2025年試飲) 淡いグリーンイエロー。 青りんごやはち蜜の香り。 少しとろみのある液体。 少しガス感を感じる。 グレープフルーツの酸味の中に少し甘さのあるワイン。 少し重いが美味いワイン。 2日目以降はどんどん旨みやリンゴの蜜が出てきてさらに好み! 甘さも嫌な酸味もなく香りから美味い! 時間が経つとめちゃいい! 4日目はりんご。 とろみが出てめちゃくちゃ美味い! (下記、インポーター他資料より) 石灰・泥灰土・粘土土壌に植わるヴェルシュリースリングを50%は除梗し短時間醸し・発酵後プレス、50%は全房で4日間醸し・発酵後プレスしアッサンブラージュ、フードルで発酵・熟成しました。 輝きのあるイエロー、グレープフルーツや文旦、摘みたて白桃、みかんのアロマを感じます。 ドライで少し高めの酸、たっぷりとした果実味にジューシーな味わいと詰まったエキス感、深い味わいを楽しめます。 9月収穫/ 50%は除梗後、短時間醸し・発酵 50%は4日間醸し・発酵/垂直式圧搾 アッサンブラージュし10hlのフードルで8 ヶ月間発酵・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月 SO2瓶詰め前:8mg/L トータル:21mg/L (生産者について) 2019年6月よりご紹介させていただいておりますブルゲンラント地方ライタベルクの『Lisztリスト』は家族経営のワイナリーです。 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。 代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。 サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。 〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。 この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。 訪問時、彼がワインと共に出してくれた生ハムやソーセージは、旅の疲れを吹き飛ばす程の美味しさ。 それもそのはずです。 ワインだけでなく育てる豚にも非常なる愛情を注ぎます。 広大な自然の敷地に放し飼いしストレスをまったく与えず、飼料も自分の畑でとれたオーガニックの穀物を与えます。 もちろんこの豚肉が頂けるのは彼のホイリゲだけです。 彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。 なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。 日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。 この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。 畑は7ha、ブラウフレンキッシュとグリューナー・ヴェルトリーナーを主に育て、アジアはもちろんヨーロッパにもこれまでは輸出せず、自らのホイリゲとオーストリアのいくつかのワインショップとレストランでのみ楽しめるワインだったようです。 この先、伝統的な方法と世界中からインスピレーションを受けた新しいアイデアを融合させていきたいと語ります。 ベルンハルトがワインを造るブルゲンラント地方は、ハンガリーとの国境沿いにあり暑く大陸性のパノニア気候の影響を受けます。 その中でライタベルクは、ノイジードラーゼ湖の西岸、ブルゲンラント地方の北西側(ライタ山脈のブルゲンラント側)にあり、計3,097haの畑を有し、赤はブラウフレンキッシュ、白ワインはヴァイスブルグンダー、シャルドネ、グリューナー・ヴェルトリーナーが優れています。 ライタ山脈とノイジードラーゼ湖によって異なる影響を受け、暖かい湖風は重要な熟度に都合がよく、山脈は夜間の温度を押し下げます。 したがって果実味、新鮮さ、フィネス、そして長熟さが増すのです。 土壌は主に石灰とスレート(粘板岩)で構成され、約1500万年前の貝殻石灰は、多少塩辛い風味と上品さをもたらし、スレート(粘板岩)は望ましいテンションとストラクチャーに寄与します。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
マタン・ミディ・エ・ソワール2022/ヴァンサン・ベルジュロン
¥4,950
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:マタン・ミディ・エ・ソワール2022 生産者:ヴァンサン・ベルジュロン 種類:白ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:シュナンブラン100% アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ロワール地方のナチュラルワイン生産者、ヴァンサン・ベルジュロン。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 泡立ち強め、ガラスの中の泡は細かい。 洋梨やりんごの皮の香り。 柑橘系、甘みのあるグレープフルーツの余韻。 美味い! (下記、インポーター他資料より) モンルイで馬耕している泥土・粘土石灰土壌で育つシュナンブランをプレスし、70%はグラスファイバータンク・30%は木樽で15 ヶ月発酵・熟成しました。 クリアなグリーンイエロー色、すだち、柚子、グレープフルーツ、アップルミント、火打石の香り、キリっとした酸味にスッキリとしたドライなアタック、ストレートな味わいがシャープさを生み、アフターに柑橘の爽快な味とミネラルが感じられます。 9月中旬収穫/全房で水平式圧搾 70%グラスファイバータンク・30%古樽で 15 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年12月 SO2発酵中:20mg/L トータル:20mg/L未満 (生産者について) ロワール地方、モンルイにまた新しい生産者が誕生しました。 Vincent Bergeron(ヴァンサン・ベルジュロン)、1978年10月8日生まれ、モンルイから車で1時間ちょっとの大きな都市Bourgesで生まれました。 お爺様は実はロワール地方でブドウ栽培を行っておりましたが、お父様は全く違うお仕事(フランスにおける黒人人権問題に関わるお仕事)を選び畑はなくなりました。 お母様は精神科の看護婦さんです。 ヴァンサンは大学では文学部に在籍、文学歴史やアート文字などを専攻し勉強。 それを生かそうと思い、郵便局で配達人や古物商や文字の職人など色んな仕事を行いました。 そしてなかなかこれと言う納得のゆく仕事に出会えなかった時フランツ・ソーモンの収穫を手伝います。 それが2012年の事、そして彼の人生が大きく変わったのです。 ナチュラルなワインを飲み、とてもショックを受け、全く違う畑のワイン醸造を始めようと決意しました。 醸造家としては遅いスタートですが、まずは2013年にフランツの見習いとして1年修行。 その後2014 ~ 2016年の3年は同じモンルイの規模の大きな生産者Jean-Daniel Koeckleの従 業員となりました(Domaine Vallee Moray)。 その間に近くのフランツと奥様のマリーと交流を持ち、いつかヴァンサンが独立するための色んな将来の事を話し合いました。 若い生産者が醸造家として独り立ちするのは畑や醸造設備等々本当に大変です。 しかし彼は夢を諦めませんでした。 フランツとマリーはお互い別々のワイナリーを経営しておりました。 そして一緒に生活するようになり、別々の場所で醸造する状況が不便になりました。 もっと大きい場所で一緒の醸造所に引っ越しを考えました。 そこにヴァンサンが登場したのです。 2012 ~ 2013年と一緒に働き、お互い信用しあ い、今までフランツが使っていた醸造所をヴァンサンに貸す事になりました。 そこはずっと長い間フランツが使っていたので、住む所も醸造設備もそろっておりとても便利です。 そして畑もフランツの畑を一部借りました。 それには彼の大切なピノノワールも含まれております。 毎年少ない生産量の私の大好きなPinot Noirの畑なので、何とヴァンサンはラッキーな事でしょう。 ロワールで良質の無農薬のピノノワールの畑はなかなか簡単には見つかりません。 現在ヴァンサンの畑は1.9haですが、2019年には0.6ha植樹し、少しずつ無理のない範囲で大きくしていく計画です。 こうやって若い新しい醸造家が美味しいワインを造る環境が整っていきます。 奥様ChristineとAubryという男の子の3人家族、彼の言葉で印象的なのは「聖なるワインを造れる喜び、そして自分が本当に美味しいと思える命の水に対して常に正直でいられる事に感謝してます」ゆっくりと考え考え、私の質問に答えてくれました。 とても真面目で実直なお人柄が、この偽りのない言葉に出ております。 そして自然を尊敬し、その中で子供を育てながら仕事が出来る事に本当に感謝の念を抱いております。 1つ1つの言葉に偽りがなく誠実なのです。 醸造家の仕事は決して派手でなく地味な大変な仕事です。 彼が40歳という男性として乗っている時期に最終的にこの世界を選んだのは、本当に神様に呼ばれたようです。 好きな品種は?と聞くと目をキラキラさせながら「Chenin、Pinot Noir、Menu Pineau、Romorantin」と、ゆっくり噛みしめるように答えてくれた姿が印象的です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
アリシア・ペットナット2023/メンダール
¥4,180
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アリシア・ペットナット2023 生産者:メンダール 種類:白ワイン 産地:スペイン/カタルーニャ 品種:マカベオ100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml スペイン、カタルーニャのナチュラルワイン生産者、メンダール。 (2025年試飲) プチプチした泡。 黄金色。 香りはそこまで主張しないが、ベッコウ飴のようなほんのり甘い香り。 独特な香りに、オレンジワインのような渋み。 余韻も独特な香り。 説明しずらいが不味くはなく、ちょっとした重厚感とパタン力のある微発泡ワイン。 これはこれで美味い! (下記、インポーター他資料より) 標高460m、粘土石灰土壌で育つ樹齢50年のマカベオを9月27日から30日に収穫し除梗後、3 ~ 4日間醸し後プレスし発酵、糖が残った状態で瓶詰めし24年1月にデゴルジュマンしました。 泡立ちは細かく黄金色の外観、洋梨やカリンのアロマ、たっぷりのエキスが拡がるアタック、ほんのりとした泡は複雑味もありマンダリンやオレンジピールの味わいを感じます。 9月27 ~ 30日収穫 除梗後、3 ~ 4日醸し、水平式圧搾 発酵後、糖が残った状態で瓶詰め デゴルジュマン:2024年1月 SO2無添加 トータル:10mg/L未満 (生産者について) もう今更説明しなくても良い程有名なスペインのスター Laureano Serresラウレアーノ・セレス、本当に心から大好きな生産者です。 DO Terr Altaと言うワイン産地は、かつてはあまり知られていませんでしたが、最近はこの地域の人気が出てきており、畑の値段が上がって来ました。 ラウレアーノが有名にしたと言っても過言ではありません。 カタルーニャ地方は、バロセロナの近くで歴史的な関係から独立心・民族意識も強い地方です。 山に囲まれ標高の高い所に畑が広がり、太陽がさんさんと照っておりますが、標高の関係で酸味もきちんと残る、私にとってはブルゴーニュのようなワイン産地に思えます。 リオハがボルドーですね。 リオハに並んで有名なプリオラートがありますが、私はこのテッラ・アルタというDOの方が個人的に興味があります。 色んな意味でコスパが良いし、素朴な地域で擦れていないからです。 年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。 1964年2月20日、このEL PINELL DE BRAI(エル・ピネル・デ・ブライ)という小さな村に生まれました。 お爺様はブドウ栽培に携わり、お父様も2haの畑を栽培だけ行っておりました。 しかし協同組合にブドウを売り、ワイン醸造はしておりませんでした。 ラウレアーノは自然が大好きなスーパーナチュラリスト、畑の仕事だけでは生きていけないので電子工学を学び、コンピューターの仕事を並行しておりました。 1987年からバロセロナやマドリッドという大きな都市でコンピューター関係の仕事をし、1997 ~ 1998年にこの協同組合でワイン造りの責任者として働きました。 しかし大きなワイナリーでは自分の理想通りのワインを造る事は出来ない! そして1999年に自分のワインを造り始めました。 経済的な関係で2009年迄はコンピューターの仕事と並行してワイン造りも行う、二足の草鞋で忙しい日々でした。 最初は週の5日PCの仕事/2日畑の仕事、2005年には3日PCの仕事/4日畑の仕事、2006年には2日PCの仕事/5日畑の仕事、と言った感じで好きなワイン造りへ毎年ちょっとずつ比重を移し続けたのです。 畑を少しずつ買い増し、今では11haもの畑を管理しております。 今ではお父様の代の倍以上にも増えました。その中の75%が白、25%が赤です。 2019年はご存知暑い年で、カリニャンは何と半分の焼けてしまいました。 白のマカベオは5 ~ 10%位ですが、一緒に畑を回ると悲しくなりました。 私もそうですが、完全無農薬ですが認証は申請しておりません。 しかし畑を見たら直ぐに解ります。 この辺では一番のぴっかぴっかな畑です。 粘土石灰質。 エスコーダのジョアンと共にスペインのナチュラルワインを引っ張ってきました。 今では沢山の若い醸造家を助け、みんなから信頼と尊敬を集めているマエストラ。 FrisachのFrancescも直ぐ近くにおりますが、何かあったらすぐにラウレアーノに相談します。 彼はこの辺りの、そしてスペインの若い醸造家達のお父さんなのです。 フランスのオベルノワなのかもしれません。 いつもニコニコと冗談ばかりのお人柄、いつまでもお茶目にふざけて決して威張りません。 そういうラウレアーノが私は大好きです。 気さくで悪ふざけをする子供みたいな面があり、見方によっては変わっているようにも見られます。 私も最初2回位の訪問ではそう思いました。が、世間でイメージされている面と違うと気が付いたのは2年前、実は繊細で非常に気がつく、結構神経質な面も持っている天才派です。 芸術家に近い感じです。 彼の第一印象からは想像できないと思いますが、やっと最近彼のデリケートな一面を理解出来ました。 「だからこういうワインを作れるのだ!!!」彼のワインを飲んだ事のある人はご理解頂けますが、数あるナチュラルワインの中でも綺麗すぎるのです。 不思議だったのです。 なんでこんなにピュアーに作れるのだろうか???まるで魔法使いです。 彼のワインを一度でも飲んだら忘れる事は出来ない、浮気が出来なくなる程ショックな味わいです。 どうしてこんなワインが出来るのだろうか?質問しました。 彼の答えは「ワインと良く会話する事。聞き耳をたてたら教えてくれると。今、瓶詰めしてくれとか・・・。」 レベルが違うのですね。 なのでもう少し簡単な質問に切り替えました。 「いつ収穫を決めるの?」「イノシシがブドウを食べ始めたらね」っと。 もうラウレアーノはこういう人なのです。 だから彼が大好きなのです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
カンナ・リースリング2023/モーリッツ・キッシンガー
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:カンナ・リースリング2023 生産者:モーリッツ・キッシンガー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:リースリング アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、モーリッツ・キッシンガー。 ドイツで若手の新星と言われるほど大注目の生産者。 (2025年試飲) 初日は★3、2日目★4。 グリーンイエロー。 ドイツっぽい香り。 柑橘系、若い香り、少し棘を感じる香り。 とろっとしてる。 甘さが来るが、酸味が際立つ。 レモンやライムの酸味。 酸味が得意な人は好きなワイン。 2日目は酸味もなく、ドイツらしい乳酸系の余韻。 2日目は★4つ! (下記、インポーター他資料より) 手摘みで収穫後、ブドウを軽く破砕、3時間程静置させた後4時間かけてプレス。 モストの50%をステンレスタンクに、残りを古いバリックで自然発酵させ10ヶ月のシュールリー。 その後、ステンレスタンクで6週間静置。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 SO2はごく少量。 (生産者情報) ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。 モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。 彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。 ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。 それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。 モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。 幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。 ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージを造る数年前から土壌の改良を始めた。 その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるためには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。 彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。 笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ゼロ・オーム・ヴァイス2023/モーリッツ・キッシンガー
¥5,390
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ゼロ・オーム・ヴァイス2023 生産者:モーリッツ・キッシンガー 種類:白ワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:ヴァイスブルグンダー60%、シャルドネ40% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのナチュラルワイン生産者、モーリッツ・キッシンガー。 ドイツで若手の新星と言われるほど大注目の生産者。 (2025年試飲) 綺麗なグリーンイエロー。 薄い石油やミネラル感、ももやライムやレモンの香り。 少しとろみがあるタッチ。 甘味と酸味のバランスがいい。 余韻は長く、最後に少しバター。 美味い。 (下記、インポーター他資料より) 収穫を9 月初旬・中旬・下旬の三期に分けることで異なる熟度のブドウを収穫。 手摘みで収穫後、熟度が若干足りないブドウは軽く破砕し1日の低温マセレーション。 熟度が足りてるブドウは全房プレス。 3つ畑中の計5区画から収穫されているが、全て分けて醸造。 古バリックで10ヶ月シュールリー後、澱引きしてアッサンブラージュ。 その後、ステンレスタンクで6週間静置。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 (生産者情報) ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。 モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。 彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。 ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。 それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。 モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。 幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。 ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージを造る数年前から土壌の改良を始めた。 その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるためには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。 彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。 笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ラリオン2023/ダニエーレ・ピッチニン
¥3,520
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ラリオン2023 生産者:ダニエーレ・ピッチニン 種類:白ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種: シャルドネ、ドゥレッラ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト地方のナチュラルワイン生産者、ダニエーレ・ピッチニン。 2022ヴィンテージまではMUNI(ムー二)としてリリース。 2023ヴィンテージからラリオンという名前に変更しました。 シャルドネは収穫、除梗し、皮ごと48時間マセレーションを行った後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵。ドゥレッラはプレス後ダイレクトにステンレスタンクで醗酵(ドゥレッラの持つ色素が酸化しやすいという特性があるため、マセレーションの仕方については未だ模索中)。10か月間木樽で熟成の後にボトリング。 (インポーター資料より) (2025年抜栓コメント) 華やかで爽やか。 りんごなどのフルーツの皮の薄い香り。 さらさら蜜、少しばかりの苦味があるが問題なし。 少しねっとりした液体。 冷やした状態なら苦味がでないのでおすすめ! セラーや冷蔵庫で1週間はもつポテンシャルの高いワイン。 良いぶどうを使っているのがわかる。 グラスで日数をかけて変化を楽しめるワインです。 数日かけて飲むなら★4つ! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。
-
ウーヴェルチュール・ブラン・マセラシオン2022/アルノー・シャピー
¥6,380
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ウーヴェルチュール・ブラン・マセラシオン2022 生産者:アルノー・シャピー 種類:白ワイン 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:アリゴテ アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ブルゴーニュのナチュラルワイン生産者、アルノー・シャピー。 (2025年試飲) 淡いイエロー。 青竹、あんずの香り。 アリゴテ?とわかる香り。 トロッと甘味のある感じ。 あんずや蜜、少し濃いコーヒー豆の香りと、少し渋みもある感じ。 余韻も長くて美味い。 (下記、インポーター他資料より) やや淡いオレンジ色。 アプリコットや黄プラム、黄桃、金柑のコンポート、安政柑などの果実に、金木犀を想わせるかぐわしさ、バニラ香、ハーブティー、黄柑橘ピールのニュアンスが加わります。 伸びやかで流れるように口中へ広がり、甘酸っぱい黄色果肉の果実味に旨味が溶け込み、大きく膨らみます。 次第に香り高い花々の華やかさ、深みを与えるハーブや柑橘ピールの爽やかなほろ苦さ、桃の果皮のような微細なタンニンが重なり、複雑性や抑揚が感じられます。 アフターにかけてバニラの風味が現れ、まろやかで優しい味わいと奥行きのある印象が長く続きます。 全房で3週間マセラシオン。 樽で10ヶ月間の発酵と熟成。 (生産者について) シャピー家は代々ワイン造りを営んで来たが、もともと規模が大きなものではなかったことに加えて父親が跡を継がなかったことから、しばらくは畑を貸していた。 そのため、畑の貸借契約解消に要する日数や実際にワインを造るために最低限必要とされる経済的な体力をつけるため、現当主のアルノーは長い期間を大理石の石切職人として費やすことになった。 何としてでもワイン造りの道へ進むと決めたのは、祖父が醸造したワインを若い頃に飲んでとても感動した記憶が成人してもずっと残っており、いつの日か祖父が造っていたワインをアルノー自身も造りたいと強く願っていたため。 石切職人を2011年に辞めてボーヌの醸造学校で学び、卒業後はClose de Tart、DRC、そしてPrieure Rochで働き、ようやく2014年に、1.5haの小さな畑からピノ・ノワールとアリゴテを造り始めることができた。 妻のマニュエラはオーストリア人で、クロヴージョのツアーガイドをやっていた頃にペルナン・ヴェルジュレスのビストロでアルノーと知り合い、その後に結婚、現在は3人の子供に恵まれている。 祖父がブドウを植えた年は1930年、31年、48年、59年、そして1963年とどれをとって古く、自然に15hl/ha以下の収穫量となるため、目の詰まった素晴らしいワインとなる。 畑に散布する薬剤は、雨が多い年で年間に300グラムの銅と15キロの硫黄のみ、除梗せず、ピノは大樽で発酵させた後に時間をかけて垂直プレス、その後に小樽で12ヶ月程度の熟成、アリゴテはプレス後に同じく小樽にて発酵及び熟成で約10ヶ月。 年によってペティヤンを造ったりもする。 亜硫酸の使用については、瓶詰めの際に14年のピノ 25mg/L、15年のアリゴテに10mg/Lを添加しているが、16年以降は一貫して全くの無添加である。 2017年、2018年と土地を入手することができたため新たにブドウを植え現在はトータル3haの畑を所有しておりますが、専業で生計を立てるには厳しく、現在はシャンドン・ド・ブリアイユで働きながらワインを造っている。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
エテルル2022/アクセル・ドモン
¥6,050
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:エテルル2022 生産者:アクセル・ドモン 種類:白ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:ジャケール アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワのナチュラルワイン生産者、アクセル・ドモン。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 昆布出汁、青リンゴの皮の香り。 香りはすごくいい。 少しとろみを感じる。 熟した果実の甘味がさっとくるが、余韻は酸味強めのナッツ。、 面白いワイン! (下記、インポーター他資料より) Grand Peneyという自社の区画から収穫したジャケールで醸造。 急斜面で作業の難しい区画 圧搾後、木製樽で発酵 600L、350L、228Lの木製樽で18ヵ月間熟成 (生産者について) アクセルは青年期の大半の情熱を自転車に注ぎ、12年間の本格的な競技人生を送ってきた。 プロとしてヨーロッパ中のグランツールへの出場の経験も多数ある。 と同時に彼の人生で常に重要な位置をしめていたのは、美食と良質なワインであった。 自転車競技を引退した折にワイン造りへと向かったのは、彼にとってごく自然な成り行きだった。ワイン造りへと本格的に意識が向かっていったのは、2019年のこと。 レース中に大きな転倒事故に遭い、長い入院生活がきっかけで、ブドウ栽培と醸造の通信授業を受ける。 アクセルの生まれはヴァランスだが、競技チームはサヴォワが本拠地だったことから、サヴォワをワイン造りの地として選び、退院後、サヴォワのワイナリーで研修。 同ワイナリーで研修終了後も従業員として働きながら、自身のワイン造りを進めている。 アクセル本人は白ワイン好きで、赤ワインも軽やかなスタイルを目指すが、色は薄くても味の構成が整ったワインを造りたい、と話す。 アルコール度数も白赤ともに11%前後と、近年のワインとしては非常に低い。 といっても、青みや未熟感がつよいわけではない、滑るようなテクスチャーと飲み心地。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ル・モン2021/アレクサンドル・ジュヴォー
¥9,790
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ル・モン2021 生産者:アレクサンドル・ジュヴォー 種類:白ワイン 産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:シャルドネ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ブルゴーニュのナチュラルワイン生産者、アレクサンドル・ジュヴォー。 (2025年試飲) 初日は★3、2日目は★4。 グリーンイエロー。 レモンやライム、軽い火打石の香り。 若い感じが強く、余韻は出汁があるが、今は飲み頃ではない。 2年以上寝かせた方がいい。 未完成だか、可能性を秘めてる素敵なワインです。 2日目、酸味が飛んだ感じ。 初日とあまり変わらないが、酸味が少ない。 これは、数日かけたら美味くなるんじゃなかろうか… ギリギリ★4。 5日はもたない。 やはり2年は熟成させるべきワイン。 寝かせます。 (下記、インポーター他資料より) やや濃い黄色。 晩柑、黄柑橘のピール菓子やマーマレード、りんごの蜜、硬めのパイナップルといった果実に、エルダーフラワー、柑橘ピールや内皮のほろ苦さ、ナッツやシュクレフィレ、火打石のニュアンスが加わります。 スワリングによって、柑橘やりんごの緻密で甘やかな香りがさらに引き立ちます。 透明感のある流れるような飲み心地。 熟した果実や爽やかな風味が調和し、凛とした酸を伴い口中へとしなやかに広がります。 アフターにかけて、コクや深みを与える芳ばしさとともに、じんわりと旨味が溶けだすように感じられます。 今後の熟成で果実の豊かさが際立ち、旨味に満ちた味わいへと変化していくことでしょう。 王冠ですが、ガスはありません。 ダイレクトプレス。 ウイヤージュせずにフードルで14ヶ月間の発酵と熟成。 (生産者について) ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。 卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。 その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。 自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。 それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。 彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。 4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。 大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。 その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。 このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。 栽培面積は3Ha。 収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。 醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。 当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。 ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。 ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。 そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。 「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」 と彼は言います。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎ナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ムツヴァネ・カフリ2022/ヴィノ・マルトヴィレ
¥3,850
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ムツヴァネ・カフリ2022 生産者:ヴィノ・マルトヴィレ 種類:オレンジワイン 産地:ジョージア 品種:ムツヴァネ・カフリ100% アルコール度数:15.5% 内容量:750ml ジョージアのナチュラルワイン生産者、ヴィノ・マルトヴィレ。 (2025年試飲) 奇麗なオレンジ色。 フルーティーな糖やざらめの甘い香り。 あまいタッチで程よい酸味、ミネラルも感じるので出汁っぽさも感じる。 みんな大好きな飲みやすいナチュラルオレンジワインです! (下記、インポーター資料より) ジョージア・サメグレロ地方、夫婦で各々のワイナリーを営む夫ザザのヴィノ・マルトヴィレ、70%全房・30%除梗したムツヴァネ・カフリをクヴェヴリで醸し後、発酵・熟成し23年5月に瓶詰めしました。 しっかり濃い琥珀色、マロンやオレンジ、カリンジャム、洋梨コンポートのアロマ、たっぷりの果実味に完熟柑橘やハチミツの香りも拡がり、苦みや渋みがじわりと残ります。 9月21日収穫 70%全房・30%除梗 クヴェヴリで醸し、発酵・熟成 無濾過・無清澄/ 2023年5月2日 SO2収穫時:40mg/L トータル:37mg/L (生産者情報について) ジョージア西部の重要ワイン産地イメレティ、そこよりもさらに西に進んだジョージア北西にSamegrelo(サメグレロ)地方があります。 この地方の東隣にImereti(イメレティ)、Racha-Lechkhumi(ラチャレチュフミ)、西は黒海、南はGuria(グリア)地方が面しております。 ブドウ畑のほとんどは、山間部を縫うように流れる5つの川の渓谷の斜面や丘の中腹にあります。 意外かもしれませんが、気候は亜熱帯気候です。 冬は寒く、夏は暑く長いです。 高い湿度と豊富な降水量のため、この地方の低地はブドウ栽培に適しておりません。 一方、標高が200m前後以上の川の上流地域や山間部などの標高が高いエリアは事情が異なり、湿度と降水量はかなり低く大陸性気候の影響と内陸からの風の影響を強くうけます。 さらに畑が南側の斜面にある場合は、豊かな日照も得られブドウ生育に好影響を及ぼします。エリアや標高、斜面の向きによって素晴らしいワインが造られているのがSamegrelo(サメグレロ)地方です。 土壌は泥灰土が豊か白亜質粘土石灰土壌です。山間部の斜面や丘の中腹では、その粘土石灰の上層を炭素を豊富に含んだ泥灰土や砂利、黄土が構成しております。 栽培や醸造面においても、南隣Guria(グリア)地方と同じくSamegrelo(サメグレロ)地方はとても希有な特徴を有しており、20世紀までmaghlari(マグラリ)というブドウのつたを木に這わせる栽培方法を取っており、独自の文化を育んできております。 9世紀にこの地域でフィロキセラが蔓延する以前までは、60以上のローカル品種が存在したそうです。 この地方で最も有名な白ブドウといえばやはりTsolikouri(ツォリコウリ)、赤はジョージアでも珍しい土着品種のOjaleshi(オジャレシ)です。 主にSamegrelo (サメグレロ)地方のそれと東隣Racha-Lechkhumi(ラチャレチュフミ)地方で作られるOrbeluri Ojareshi(オルベルリ・オジャレシ)とに分けられるこの品種は、例えばガメイでもボジョレーとロワール、オーヴェルニュではまったく異なるティストが感じられるように、タイプが異なるといわれております。 収穫は11月後半、時には12月や1月に行われるほど生育はゆっくりで酸みを残しながら穏やかに熟していきます。 Tekhuri(テフリ)川上流沿いは最もこのOjaleshi(オジャレシ)の栽培に適した土地だと考えられております。 さて、ここから生産者のお話です。 イメレティの州都クタイシから北西へ車を走らせること1時間半、距離にして約70km。 首都トビリシからは西北西へ約300km弱でしょうか。 Samegrelo(サメグレロ)地方、Martvili(マルトヴィリ)県、Targameuli(タルガメウリ)村、上述したTekhuri(テフリ)川の上流にVino Martville Marani(ヴィノ・マルトヴィレ・マラニ)はございます。 訪問したのは1月の寒い時期、曇天な空模様。小雨がぱらついておりました。乾燥した東のカヘティ地方よりもやはり潤いを感じます。 ガイドの方の後ろにつき門を開け敷地に入り、緩やかな斜面を登っていきます。 途中には小川が流れております。 その丘の頂上に小さな2階建ての愛らしい質素な一軒屋がひっそり建っていました。 まさかここでワインを造っているなんて想像もできません。 ノックしてでてきたのはガッチリした体格、くりくりの黒目、フレディ・マーキュリーを彷彿とさせる口髭、エキゾチックなイケメンです。 あまり笑わず口数も少ない方でしたが、雰囲気はとても優しく感じました。 1階が醸造所、2階が住居でなんとこのわずかなスペースでワイン造りを営んでおります。 夫婦ともに別々で小さなワイナリ-を設けワイン造りをしております。 2012年、5人の友人で設立されたVino Martville(ヴィノ・マルトヴィレ)は、Martvili(マルトヴィリ)県のTargameuli(タルガメウリ)村にあり、そこは中心人物のZaza(ザザ)が育った村であり幼少期に祖父や祖母と多くの時間を共にした思い出ある場所だそうです。 彼の祖父もかつてワインを造っており、幼少期に祖父を手伝ったのが彼の初めてのワイン造りの経験です。 設立初年度の2012年、Ojaleshi(オジャレシ)わずか400本のワイン生産量から始まった彼ら。 2017年は総生産量がやっと3800本に達し、2018年は8000本、しっかりと地に足を付けゆっくりとしたペースで成長していっております。 彼らのワインは買いブドウから造られたワインが中心です。 Ojaleshi(オジャレシ)はRacha-Lechkhumi(ラチャレチュフミ)地方の長年のパートナーであるブドウ農家からのブドウを使用しております。同地方とImereti(イメレティ)地方のブドウ農家と仕事を共にしてきておりますが、ブドウ畑も実質は彼の考えと経験をもとにブドウ栽培を行っているそうです。 Martvili(マルトヴィリ)県の年間降水量は1580㎜もある一方、山間部や上述したTekhuri(テフリ)川の渓谷ではこの数字はグッと下がり、東(大陸内部)からの風の影響も強く受けブドウ畑とワイン造りには最適な土地と考えられております。 中でもOjalashi(オジャレシ)との栽培相性は抜群と考えられているそうで、このTargameuli(タルガメウリ)村はまさにTekhuri(テフリ)川そばにあります。 そしてついに、この地に彼らが植えた0.5haのOjaleshi(オジャレシ)の畑から2018年初めての収穫が行われ、2019年にはさらに1haの土地に、Tsolikouri(ツォリコウリ)、Krakhuna(クラフナ)、Aladasturi(アラダストゥリ)、Ojaleshi(オジャレシ)を植樹しました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ピリ・ナチュレル・ポンデローサ2021/ピリ・ヴァイン
¥5,390
SOLD OUT
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ピリ・ナチュレル・ポンデローサ2021 生産者:ピリ・ヴァイン 種類:ロゼワイン 産地:ドイツ/ナーエ 品種:ピノ・グリ90%、ピノ・ノワール10% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml ドイツ、ナーエのナチュラルワイン生産者、ピリ・ヴァイン! (2025年試飲) 少し濁りのあるイエロー。 火打石、火薬の香り。 ほどいい軽いタンニンを感じる。 しっかりした余韻もあり美味い! (下記、インポーター他資料より) ブドウが育つ場所名をキュヴェ名に冠し、エチケットは野生の楓です。 ピノ・グリとピノ・ノワールをプラスティックケースでピジャージュしながら 1 週間スミマセラシオンカルボニック後プレス、木樽で発酵・熟成し瓶詰めしました。 淡いオレンジピンク、マンダリンやビワ、ママレード、タイムの香り、ピールの苦みをアクセントに果実味、旨味、エキスの厚みが上手く混ざった上質な仕上がりです。 ピノグリは10月中旬、ピノノワールは10月下旬収穫 プラスティックケースでピジャージュしながら1週間スミマセラシオンカルボニックし、プレス 木樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年9月 SO2無添加 トータル:71mg/L (生産者について) 土壌の宝庫と数百年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方とは モーゼル川とライン川の間に位置するナーエ地方は気候が比較的温暖なドイツ南西部にあり、1971年に独自のワイン生産地として指定されました。 東隣のラインヘッセン地方同様に、土壌の構造が多岐にわたるので、できあがるワインのスタイルやニュアンスも実に多様です。 急斜面のスレート土壌の畑で栽培されているリースリングは特にこの地域の重要なワインの一つとされていて、ドイツワインの最高峰のひとつに数えられています。 フンスリュック山地が冷たい風からナーエ地方を守ってくれているので、気温は温暖(とはいえ10月と11月訪問時は寒かったです)、日照時間が長く、雨が少なく、太陽の恵みにあふれた渓谷はワイン栽培にふさわしい気候となっています。 地殻活動により非常に多様な土壌を持っており、地質学的多様性によってナーエ地方は特別なエリアとされています。 スレート土壌の他にも、石英(クオーツ)や斑岩(ポーフィリー)、メラフィリー、雑色砂岩などの土壌が見られ、その他、風化土壌や砂岩由来の粘土層、レス、ロームが見られる地域もあります。 土壌の多様性ゆえに、多様な品種の栽培、多彩なスタイルのワイン造りが可能となっており、ナーエ地方はドイツ国内で最も土壌が多様な地域で、狭い範囲内に異質な土壌が非常に多く入り組んでおり、180種類以上の異なるタイプの土壌があると推定されています。 栽培されているブドウ品種は多様で、約75%が白ワイン品種です。 リースリング、ミュラー・トゥルガウ、ジルヴァーナーが多く栽培され、ヴァイスブルグンダーとグラウブルグンダーが近年増加気味。 赤ワイン品種ではドルンフェルダーがトップで、シュペートブルグンダー、ポルトギーザー、レゲントが続きます。 生産者について、 Piri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。 今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。 ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。 小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。 もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。 1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。 育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。 毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。 Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。 セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。 しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。 外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。 今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。 『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。 その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。 こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。 特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。 ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。 動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。 私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。 今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。 腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
-
ナイスガイ2022/マキシミリアン・デクスハイマー
¥3,740
本サイトの商品は販売用ではございません。 ご注文頂きましても、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。 ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ナイスガイ2022 生産者:マキシミリアン・デクスハイマー 種類:ロゼワイン 産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:ブラウアー・ポルトギーザー、シルヴァーナー、ピノ・グリ アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、ラインヘッセンのビオロジック生産者、マキシミリアン・デクスハイマー。 (2025年抜栓) 薄い奇麗な赤色。 紫蘇や火薬の香り。 ミネラルを感じる出汁感のある香りも特徴的。 酸味も渋みもタンニンもあまりないのでかなり飲みやすい。 果実味のうまみが広がり、余韻もあって美味しい。 (下記、インポーター資料より) ナイスガイのように飲みやすくて美味しいことからキュヴェ名に名づけました。 3 品種を全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、フードルで発酵・熟成しました。 淡いローズルビー色、クランベリーやラズベリー、いちごジャム、ユーカリの香り、柔らかく優しいアタック、じわりと口中で果実味が拡がり、控えめなタンニンがアクセントとなった上品な味わいです。 9月収穫 全房で5日間スミマセラシオンカルボニック 空気圧式圧搾 12 ~ 24hlのフードル(Stuckfass)で9 ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年7月 SO2瓶詰め前:5mg/L トータル:12mg/L (マキシミリアン・デクスハイマーについて) マキシミリアン・デクスハイマーMaximilian Dexheimer(通称Max)は、1992年生まれ。 若さに似合わず重くどっしりした落ち着いた雰囲気と優しい視線が印象的な好青年です。 ラインヘッセンの歴史あるヴァイングートの家に生まれた彼は、高校卒業後の18歳からワイン造りを志します。 オッペンハイム(DLR)、ファルツ(Knipser)でスタジエとして経験値を重ね、2013年にニュージーランドのマルボロ(Hans Herzog)で最後のスタジエ期間を終えて実家のヴァイングート・ヴァルドルフへ一度戻ります。 その後1年間、世界的に著名なガイゼンハイム大学で醸造学を学びます。 他ドイツ若手生産者の資料でも書きましたが、この時にマルティン・ヴェルナー(ラインヘッセン)、アンディ・マン(ラインヘッセン)、ヤーソン(ラインヘッセン)、アンディ・ヴァイガント(フランケン)、という志を共にする生涯の友を得ます。 現在も彼らとはワインを飲みかわし、情報交換を行い、時には一緒にサロンに出展しながら、ビオロジック農業、ビオディナミ農業、ナチュラルワイン醸造の技術と経験値を高めあっております。 卒業後は、2014年の1年間は地元ラインヘッセンのゼクトハウス・ラウムラント(Sekthaus Raumland)、2015年はオーストリア/ヴァッハウのフランツ・ヒルツベルガー(Franz Hirtzberger)に最後の修行に出ます。 2016年に再度実家に戻り、2010年からの6年間の修行と勉強の時を終え自分の道を見つけ、念願の自らのワイン造りを開始します。 ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。 1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。 1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。 以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。 ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。 ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。 マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。 まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。 2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。 2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100%ナチュラルワインがついにリリースされました。 生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。