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  • トラミーナー2023/ユーディト・ベック

    ¥4,180

    ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:トラミーナー2023 生産者:ユーディト・ベック 種類:白ワイン 産地:オーストリア/ノイージードラーゼー 品種:ゲヴュルツトラミネール85%、ゲルバー・トラミーナー15% アルコール度数:12% 内容量:750ml オーストリア、ノイージードラーゼーのナチュラルワイン生産者、ユーディト・ベック。 (2025年試飲) 薄いゴールドイエロー。 華やかな香り。 ライチや桃など、南国系の甘いフルーツの香り。 少しとろみも感じる。 甘い香りに少な目の酸味。 初心者の方でも飲みやすいおすすめナチュラル白ワイン。 (下記、インポーター資料より) ブルゲンラント地方北方ノイジードラーゼ湖北岸のGols村、砂利土壌で育つゲヴュルツトラミネールとゲルバー・トラミーナーを除梗し8日間醸し後プレス、木樽とステンレスタンクで発酵・熟成しました。 淡いゴールドイエロー色、華やかでフローラル香、マスカットやライチ、黄桃のアロマ、辛口のアタックに甘い香りが拡がるドライな味わいで、レモンピールのほろ苦さがアクセントとなっています。 9月収穫/除梗後、蓋が無いステンレスタンクで8日間醸し 空気圧式圧搾 50%225 ~ 500Lの古樽・50%ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年4月9日 SO2瓶詰め時:20mg/L、トータル:12mg/L (生産者について) ノイジードラーゼでシュタイナー理論を実践する快活な女性醸造家 ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。 決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。 果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。 そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。  広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。 暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジード ラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩 湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。  ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。 広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。 夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。 これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。  ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。 ブルゲンラント地方の北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。 伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。 元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。 5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。  2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。  ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。 彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。 ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。  パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。 実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。 ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。  以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。 それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。 具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。 そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。  その結果、ユーディトベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』  結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • フルーレット2022/ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

    ¥5,500

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:フルーレット2022 生産者:ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、カリニャン、クノワーズ アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ローヌのナチュラルワイン生産者、ル・サン・デ・カイユ。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 出汁や昆布の香り。 程よいタンニンと酸があり、バランスが取れた赤ワイン。 香りも美味い! 和食にも合いそうなナチュラル赤ワインです。 (下記、インポーター他資料より) 22 年は水不足で乾燥状態が続きました。 父セルジュが息子フレデリと共にワイン造りを行うドメーヌで、毎年3 人の娘のプロヴァンス語名を代わる代わる付けているキュヴェです。 6 品種を除梗し醸し後プレス、セメントタンクで発酵しフードルで熟成しました。 紫を帯びた濃いガーネット色、ブラックチェリーやフランボワーズ、胡椒やナツメグのアロ マ、しっかりとしたアタック、果実味よく拡がるエキス感、しっかりとしたボディです。 8月26日収穫 除梗後、セメントタンクで15日間醸し、空気圧式圧搾 60hlのセメントタンクで発酵(ルモンタージュ1日1回) 50hlのフードルで熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2023年10月28日 SO2、収穫時・発酵中・熟成中・瓶詰め前:少量添加、トータル:38mg/L (生産者について) 均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子で灼熱の南ローヌの地で畑と向き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感あワインを造っています。 年々暑くなる南ローヌのワイン。 生産者達の間ではどのようにして上手にきれいにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうです。 収穫時期を早めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟していなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎてもよくない。 サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かないなどなど、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならず、正しかったか否かの結果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまいます。 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決めています。 その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は早いのです。 結果、暑いヴィンテージであっても彼のワインにはキレがあり、ブドウのコクと旨みがあり、整った酸からくる品もあり、結果バランスが素晴らしいワインとなります。  あちこちで開催される試飲会では、試飲疲れとタンニンで口がおかしくなってしまう事が多々あります。 それでも一番最後にもう一度セルジュのスタンドへ戻ると、豊富な果実、綺麗でまっすぐ、正しく育てられたブドウの味わいに試飲に疲れた体と舌でさえもまたハッとさせられます。 余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。 適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れた味わい。 疲れていた体と舌が、グッと目覚めるような印象を受けます。 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立しました。 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働きますが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始めます。 後継者のいなかったリカール氏は1982年彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込みます。 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかりました。 2003年以降は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めています。  サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にあります。 ブドウの平均樹齢は35年、7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産しています。 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されています。  1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理されています。 土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補います。 2000年以降は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用しており、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がありませんが毎年認証を取得しています。  質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行っています。 除梗は基本的には100%、だが茎が良く熟している時はそのまま一部全房で入れることもあります。 醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラクティック発酵を待ちます。 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われます。 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされます。  ここ数年、フレッシュで軽やか、赤果実Tasteで優しい旨味の赤ワインが脚光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味ものり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。 やっぱりジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなります。 「でも濃くて強いワインは疲れるんだよな」、「1杯だけでいいんですよ」、はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。 食事とワインが止まらなくなります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • フェリグレット2023/ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

    ¥3,630

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:フェリグレット2023 生産者:ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、サンソー、カリニャン、クノワーズ、シラー アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ローヌのナチュラルワイン生産者、ル・サン・デ・カイユ。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 かつお梅のような日本を想像できる香り。 少し紅茶感もある複雑さをもつ赤ワイン。 素直に美味しいと言えるワインです! (下記、インポーター他資料より) フェリグール家のちびちゃん達を意味するキュヴェ名です。 ヴァケラスの高台、ガリッグと呼ばれる区域の丸石に覆われた赤粘土石灰で育つ5 品種を除梗しプレス後、60hl のセメントタンクで発酵・熟成しました。 淡いガーネット色、スパイシーでリコリスやプルーン、カシスジャムのアロマ、豊かな果実味に完熟したベリーの甘味に綺麗に溶け込んだ酸味、エキス感のある逸品です。 9月4日収穫/除梗後、直接圧搾 60hlのセメントタンクで発酵(ルモンタージュ1日1回)・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年4月9日 SO2、発酵中:20mg/L、熟成中:20mg/L、瓶詰め前:20mg/L、トータル:44mg/L (生産者について) 均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子で灼熱の南ローヌの地で畑と向き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感あワインを造っています。 年々暑くなる南ローヌのワイン。 生産者達の間ではどのようにして上手にきれいにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうです。 収穫時期を早めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟していなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎてもよくない。 サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かないなどなど、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならず、正しかったか否かの結果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまいます。 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決めています。 その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は早いのです。 結果、暑いヴィンテージであっても彼のワインにはキレがあり、ブドウのコクと旨みがあり、整った酸からくる品もあり、結果バランスが素晴らしいワインとなります。  あちこちで開催される試飲会では、試飲疲れとタンニンで口がおかしくなってしまう事が多々あります。 それでも一番最後にもう一度セルジュのスタンドへ戻ると、豊富な果実、綺麗でまっすぐ、正しく育てられたブドウの味わいに試飲に疲れた体と舌でさえもまたハッとさせられます。 余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。 適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れた味わい。 疲れていた体と舌が、グッと目覚めるような印象を受けます。 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立しました。 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働きますが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始めます。 後継者のいなかったリカール氏は1982年彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込みます。 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかりました。 2003年以降は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めています。  サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にあります。 ブドウの平均樹齢は35年、7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産しています。 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されています。  1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理されています。 土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補います。 2000年以降は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用しており、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がありませんが毎年認証を取得しています。  質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行っています。 除梗は基本的には100%、だが茎が良く熟している時はそのまま一部全房で入れることもあります。 醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラクティック発酵を待ちます。 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われます。 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされます。  ここ数年、フレッシュで軽やか、赤果実Tasteで優しい旨味の赤ワインが脚光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味ものり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。 やっぱりジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなります。 「でも濃くて強いワインは疲れるんだよな」、「1杯だけでいいんですよ」、はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。 食事とワインが止まらなくなります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リースリング・レルシェンベルグ2023/ルイ・モーラー

    ¥4,950

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:リースリング・レルシェンベルグ2023 生産者:ルイ・モーラー 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ルイ・モーラー。 (2025年試飲) グリーンイエロー。 香りも味もおとなしい。 若い、青い、ライムっぽい香り。 少しとろみがある。 まだまだ若い気がするが、 飲みやすくてこれもありかと思う。 普通に美味い! (下記、インポーター他資料より) 手摘みで収穫したブドウをソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せず自然に発酵。 発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の9月まで熟成。 無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。 SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。 (生産者について) ルイ・モーラーは1996年生まれ。 アルザスでも最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。 彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。 在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。 高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。 2016年から実家のドメーヌに参画。 当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴァゼン2022/ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル

    ¥4,400

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ヴァゼン2022 生産者:ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル 種類:白ワイン 産地:フランス/アルザス 品種:リースリング アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、アルザスのナチュラルワイン生産者、ロンクル・シャルル。 (2025年試飲) 濃いめの透き通ったグリーンイエロー。 昆布、出汁に酸味のある香り。 お、リースリングだな。って香り。 少し舌にピリッとくるが、直ぐにに甘さが来て、りんごやオレンジの甘味と酸味にミネラル。 バランス取れててめちゃくちゃうまい! (下記、インポーター他資料よ) 栽培家Pierre EICHEからブドウを購入はWAZENは彼の持つAmmerschwihrにある区画の名前。 2022年は発酵途中でとまってしまい、揮発酸があがりはじめてしまったため、亜流酸を添加しフィルターをかけた。 今までのWAZENとは異なる、より骨格がはっきりとしクリアがあり甘旨い素晴らしい別表情のワインとなった。 (生産者情報) ワイン醸造の技術者であった祖父の影響で、ジェロームは早くからワイン造りに興味を持っていた。 栽培・醸造学を学び 2014 年に 0.5 ヘクタールからワイナリーを興し、叔父のシャルルがオスタイム村にある彼の納屋(ラ・グランジュ)を譲ってくれたので、そこを改装して醸造所とした。 買いブドウでのワインを造っている時期もあったが、ワイナリーを始めて10年、2024年には7haの畑を所有するまでになったので、自身の管理が行き届く範囲の生産量(30000本/年前後、良年)にとどめるために、所有する畑からのワイン造りに注力。 2019年にはモルガン・ストケールが共同経営者として参画し、その他にもシルスとフィエルテ 2頭の耕作馬、14匹の羊の群れ、ネパール、フヌイユ、ミュスカの3匹のシェパード犬たちが、2人のワイン造りを支える。 バイオダイナミック栽培の原則にのっとり、アルザスに点在する様々なテロワールをワインに表現することに注力しており、生産するワインのほとんどが混植混醸キュヴェ。 水墨画風の畑や地域の風景が描かれたエチケットは彼らのワイン造りの意図を明白に表している。 2021年にはAOCからの離脱を決め、全てのワインをヴァン・ド・フランスに格下げしてリリースし、アルザス方言の村や地域の呼び名、リュー・ディをフランス語に訳したキュヴェ名を各ワインに名付けている。 例えばグラン・クリュのSCHOENENBOURGやKAEFFERKOPFはそれぞれ、“ラ・ベル・コリーヌ=美しい丘”と“ラ・モンターニュ・デュ・スカラベ=甲虫の山”と訳されている。 当初から品種ごとにではなく、畑ごとにワインを造りたいと考えていたジェロームにとってAOCの枠組みは窮屈なもので、混植、混醸、古い土着品種、“典型的なアルザスのワイン造り”とみなされない醸造手法、そして何より自分たちの畑の名をそのままワインに名付けることが認められない年があったことなどから、AOCを離れるに至った。 それはテロワールの深みに迫る仕事をしたいと考えるジェロームにとっては当然の帰結だった。 エネルギー、ワイナリーや畑の周辺の環境、栽培を手伝う動物たちが彼らにとっては最重要の要素なのだとモルガンは語る。 AOCを取得しないことは彼らにとっても大きな決断だったが、ワイナリー設立当初からの顧客も彼らの意図を汲み、ワインを引き続き購入してくれている。 ワイナリー開設当初からバイオダイナミック農法で畑を管理しており(認証なし)、馬や羊たちの力を借りてのワイン造りをしている。 馬での耕作は土壌を押し固めないので、生物学的、微生物学的に豊かな生態系を保つことができ、所有する30区画すべてを馬で耕作することは容易ではないが、テロワールの個性を引き出すことのできる完熟したブドウを収穫するために、最重要の要素のジェロームは考えている。 畑はどれも混植されておりリースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、オーセロワ、ミュスカ・ダルザス、ミュスカ・オトネル、ミュスカ・プティ・グラン、シャスラ・ローズ、シャスラ・ブラン、シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネール、クレヴナー、ピノ・ノワールなどのアルザスの土着品種、樹齢も高いものに注力している。 中には樹齢100年を超えるブドウ樹もあるが、大規模な植え替えは行わず、それぞれの樹が生きている限りは、植え替えを行わない。 収穫はそれぞれの品種が成熟した順に行い、果汁の段階でブレンドしてから発酵を開始する。 手摘み、野生酵母で醗酵。 プヌマティックプレスで半日の時間をかけてゆっくりとプレスし、樽で醗酵を行い、シュール・リーで熟成をする。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アキッレ2023/ラッセッラ

    ¥3,300

    ★★★★☆(2025年、担当試飲) 商品名:アキッレ2023 生産者:ラッセッラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ブラケット アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、ラッセッラ。 (2025年試飲) クリアな赤色。 いちごジャムのような滑らかさ。 タンニン少なめで滑らかな飲み心地。 ワインが苦手な方でも飲みやすいワインです。 (下記、インポーター他資料より) ブラケットで造る辛口の赤。 ワイン名は三男の名前から。 1994年に植えられたブラケットを収穫、除梗後約2週間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。 圧搾後約10か月間ステンレスタンクにて醗酵の続きと熟成を行い、無濾過でボトリング。 瓶内で休ませリリースさせる。 安定していると判断した年には二酸化硫黄を添加せずにボトリングしている。 (生産者について) ピエモンテ州の銘醸地バローロから車で東に1時間、アレッサンドリアの南約20kmの場所にあるカッシーネは人口2900人の小さな街。 ペヴェラーティ家は1900年代初頭にカッシーネ郊外で農場を始めました。 モスカートのワインで、1911年のローマのワイン博覧会、1914年のパリの国際ワイン博覧会で金メダルを獲得したことからも、自家瓶詰めが許されたワイナリーが数少ないこの時代に、イタリア国内でも稀有な存在であったことがわかります。 現当主レオナルドの祖父ジョヴァンニは農場からアレッサンドリアに移り住み、弁護士としてのキャリアをスタートさせます。 仕事の傍ら少しづつ小さな土地を取得していき、現在の37ヘクタールという広大なブドウ畑となりましたが、ワイナリーとしてはほとんど稼働しておらず、ブドウを協同組合に売却していました。 ブドウ畑とワイナリーを引き継いだレオナルドの母イザベッラは、1999年にアグリツーリズモ「イル ブオンヴィチーノ」を始め、ピエモンテの伝統的な料理と共に供するワインを自ら生産すべく、2000年から少量ながら自家醸造と自家ボトリングを再開します。 2016年にはレオナルド、アウグスト、アキッレ、タツィオの4人の息子たちにワイナリーの経営を譲り、カンティーネ ペヴェラーティとして新たなスタートを切りました(ラッセッラは農場名。現在もジャム等の食品類はイル ブオンヴィチーノの名前でリリースされています)。 畑の大半にはモスカートが植えられており、ドルチェット、ブラケット、バルベーラ、シャルドネを無施肥、不耕起、無除草、ボルドー液以外の農薬を一切使わずに栽培を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2021/ラルコ

    ¥4,290

    ★★★★☆(担当:K、未試飲) 商品名:ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2021 生産者:ラルコ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ15%、モリナーラ10%、サンジョヴェーゼ、テロルテコ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラルコ。 神話的生産者と言われているほど有名な生産者。 1度は飲んでみたい1本です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ2021/ラルコ

    ¥5,390

    ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ2021 生産者:ラルコ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ5%、クロアティーナ5% アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラルコ。 神話的生産者と言われているほど有名な生産者。 (2025年、抜栓) めちゃくちゃ名前が長い。 だから、みんなはラルコと言うのか… 綺麗なルビー色。 少しとろみのある液体。 香りは、何度香っても何の匂いだか… 多分、黒ぶどうの皮の香り。 時間が経つとカラメル、ミネラル、出汁。 飲むと甘口。 すぐに甘さが来るが、次に喉を通るカツオ出汁。 舌に少しタンニンがあるが、残りは黒ぶどうの甘さの余韻。 めちゃ飲みやすくて美味しい! 初心者にもおすすめ少し甘口赤ワイン! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リタ・ロヴァ2023/タイユール・クイユール

    ¥7,700

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:リタ・ロヴァ2023 生産者:タイユール・クイユール 種類:赤ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:ガメイ アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、タイユール・クイユール。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 紫蘇、湿った土、古木の香り。 軽い飲み口、ミディアム。 時間が経つと紫蘇感強め。 でも、酸味が主張しない、するする赤ワイン。 こいつはうまい! (下記、インポーター他資料より) 標高300m、南西向きの粘土石灰質土壌で樹齢30〜35年の葡萄。 全体の50%をダイレクトプレスしたジュースに、残り50%を全房で8日間マセラシオン。 600Lの樽で9ヶ月間の発酵と熟成。 やや淡いルビー色。 ドライ苺などトーンの少し低い充実感のある赤い果実を主体に、赤紫蘇、ドライフラワーや生花、ドライハーブ、枯れ葉、腐葉土、ナツメグやクローブなどのスパイスのニュアンスが調和し、落ち着きのある印象を受けます。 透明感のあるミディアムライトタッチで、ピノ・ノワールを想わせるような繊細さで清らかに口中へと沁み渡ります。 アタックは澄んだ赤い果実のピュアな様子が伺え、次第にスパイスやドライフルーツなどの風味が深みやコクを与えるように重なり複雑性を帯びていきます。 それに伴い旨味がじんわりと溢れ出すように溶け込み、おだやかで品のある味わいに奥行きが感じられます。 (生産者について) タイユール・クイユールは2021年からビュジェの北部、サン・ジャン・ル・ヴュー村でワイン造りを始めたカップルの生産者です。 ドメーヌ名は直訳で剪定士と収穫士という意味で、彼ら二人のぶどう栽培に対する哲学を表しています。 福岡正信の自然農法「不耕起、無肥料、無除草」を基礎として人工的な介入を避け、自分達は畑にある全てに自由を与える存在であり、その自然エネルギーがワインに伝わることを願うことからこの名前を選びました。 アルザス出身のジョルダンはドメーヌ設立までに約10年間の修行を積みました。 クリスチャン・ビネールを含め他複数のドメーヌに数年間ずつ勤め、その後2018年にブルーノ・シュレール勤務時代に南仏出身のクロエと出会い、二人の生産者としての道が始まりました。 イタリアのデニス・モンタナールやジョージアなどにも足を運び、約2年間様々な場所でワイン造りを学びながらビュジェーに辿り着きました。 彼らの畑は大きく3つのセクターに分かれます。 標高300〜500m、斜面の向き、土壌構成、樹齢20年〜最長110年など、それぞれの区画に他とは違う特徴が揃います。 この大きな多様性を持つテロワールに加えて、彼らが心がける完全に自然なサンスフルの醸造がぶどうの表現力を高めワインに素晴らしい複雑性を与えます。 畑及び醸造 土壌:粘土石灰、マルヌ石灰。 セパージュ:ガメイ、シャルドネ、モンドゥーズ、ピノノワール、サヴァニャン。 ビオディナミ農法、アグロフォレストリー農業(=畑に果樹や動物が共存するコンセプトの農業)、葉は常に生やした状態に保つことで土に水分と冷涼感が保持され地球温暖化への対応も心がけるサステナブルな環境作り。 白ぶどうはダイレクトプレス、黒ぶどうのマセラシオンは全て除梗し数週間行われる。 基本的には全て樽による発酵及び熟成。 亜硫酸は一切無使用。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ラ・グリフ2023/ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ

    ¥6,600

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ラ・グリフ2023 生産者:ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ50%、ムールヴェドル20%、サンソー20%、シラー10% アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ローヌ地方のナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ。 (2025年試飲) 瓶の爪痕がカッコよすぎて抜栓。 意外と薄い濁った赤。 プルーンや赤い果物、黒ぶどうの皮の香り。 重くもなく、さらさら飲める。 少しタンニンもあっていい感じのアタック。 焼肉とめちゃ合う。 飲みやすくて好きなワイン! (下記、インポーター他資料より) グリフとはメゾンで仕立てられた洋服のラベルでオートクチュールを指す言葉として用います。 4品種を全房で醸し後プレス、セメントタンクでピジャージュを施しながら発酵し熟成しました。 淡いガーネット色、プルーンやプラム、ブルーベリーや火打石のアロマ、完熟ベリーの甘味が拡がるアタック、豊かでたっぷりの果実味、タンニンと共にじわりとエキスが溢れます。 9月収穫/全房でセメントタンクで20日間醸し、垂直式圧搾 80hlのセメントタンクで発酵(ピジャージュあり) 50hlのセメントタンクで熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月4日 SO2収穫時:2mg/L、瓶詰め時:30mg/L、トータル: 67mg/L (生産者について) 南ローヌヴァントゥーの丘でビオディナミ栽培、穏やかテイストの赤!  2013年2月アンジェのルネッサンス・デ・アペラシオン会場で、大地の香り溢れるシャトーヌフ2007年との衝撃の出会い、それはドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴです。 南ローヌの主要都市アヴィニヨンから北へ15kmのオランジュ近郊、そこは南ローヌで最高品質のワインを生み出すシャトーヌフ・デュ・パプ。 百万年前まで海の中であったこの地域の特徴的な丸石がゴロゴロとしている畑のその下には、海の砂や赤粘土、黄土が広がっています。 この土壌がブドウの生育に必要な水はけのよさや有機物質をもたらします。 ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴは1993年に現当主スタニスラス・ワリュットが広告会社に勤めていたフィリップ・デュ・ロワ・ド・ブリッキーと共に、アモー女史から引き継ぎました。 現在9ha所有している標高100 ~ 150mの南向きの畑は、シャトーヌフのトップ生産者の一人と言われるシャトー・ド・ボーカステルの南隣に面している非常にポテンシャルの高いものです。 2000年よりビオディナミ栽培を開始し、2002年にエコセールとビオディヴァンの認証を取得しました。 「病気やウイルスに対して化学薬品という一時的な解決策ではなく、ビオディナミ栽培でブドウの樹の中にあるエネルギーを最大限に引き出すことにより病気やウイルスに打ち勝つのだ。」 という信念のもと、自然とブドウの樹が調和する栽培を心掛け、畑には極力負担をかけないように馬で耕します。  大地のエネルギーに溢れたブドウは注意深く選別しながら手摘み収穫。 醸造は地下6mの温度変化が少ない洞窟の中で行います。 陶器に覆われた50hlのセメントタンクで自生酵母のみで発酵、85%をそのタンクで、残りの15%を古樽に移し熟成を行います。 ワインの爽やかさや果実味を保全する為に、ルモンタージュやデレスタージュといった色素やタンニンの抽出を促進する作業は一切行いません。 長期熟成したキュヴェは無濾過無清澄、極微量の酸化防止剤を加え瓶詰めされます。  こうして出来上がったワインは、いずれもフルーティ且つ濃厚で煮詰めたジャムのニュアンス、キメの細かいタンニンと深い余韻を楽しむことが出来ます。 フランスのみならず世界中で評価が高く、3年連続「ザ・ベストレストラン」で1位に輝いたデンマークのNOMAや数多くの星付きレストランにもオンリストされています。 またロバート・パーカーのポイントでも07のヴィエイユ・ヴィーニュは94点を獲得しています。 ブドウの樹が持つエネルギーをたっぷり含んだシャトーヌフ・デュ・パプとグリフ。是非ご賞味下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • キュベ・かざま・メルロー2022/甲斐ワイナリー

    ¥5,060

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:キュベ・かざま・メルロー2022 生産者:甲斐ワイナリー 種類:赤ワイン 産地:日本/山梨県 品種:メルロー100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (2025年試飲) 濃いルビー色。 しっかりとした黒葡萄の香り。 少し土、酵母感の香り。 甘さとタンニン。 余韻も長くするする飲める赤ワイン。 価格が少し高いが、飲みやすい赤ワイン。 時間が経てば経つほどシルキー。 コーヒー感もでてくる。 美味い! 2日目は煙、燻製赤ワイン。 これはめちゃ面白い。 熟成させます。 (下記、インポーター他資料より) 6~7月が少雨で果粒が肥大せず、収量は少ないものの高品質のブドウを収穫できました。 22年は自社畑のメルローを醸し後フリーランジュースと一部プレスしたジュースをアッサンブラージュし、ルモンタージュを施しながらステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。 紫ルビー色、リンゴやさくらんぼ、トマトの香り、タンニン豊かでたっぷりの旨味にコクが感じられ、しっかりと拡がるアフターが心地の良い逸品です。 9月25日・10月8日収穫 除梗後、ステンレスタンクで16 ~ 18日間醸し フリーランジュースと一部空気圧式圧搾したジュースをアッサンブラージュ 14.5hlのステンレスタンクで20日間発酵(ルモンタージュ1日2回) 225 ~ 230Lの木樽で12 ヶ月間熟成 濾過あり・清澄あり/瓶詰め:2024年4月26日 SO2収穫時:10mg/L、熟成中:40mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • かざま甲州・シュールリー2023/甲斐ワイナリー

    ¥3,520

    ★★☆☆☆(2025年、担当K試飲) 商品名:かざま甲州・シュールリー2023 生産者:甲斐ワイナリー 種類:白ワイン 産地:日本/山梨県 品種:甲州 100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (2025年試飲) グリーンイエロー。 香りは、ああ、日本のワインという感じ。 酸味と甘さの香り。 飲み口さっぱりからの甘さがくるが、嫌な青さの余韻。 これがきついかも。 品種なのか、醸造なのか。 今からに期待かもです。 (下記、インポーター他資料より) ブドウの糖度が高く、病果の全くないヴィンテージでしたが、酸の数値が例年より弱く、収穫を早めpHと酸の維持に気を使いました。 ステンレスタンクで発酵後、澱の上で数ヶ月熟成し旨味を抽出しました。 クリアなグリーンイエロー色の外観、グレープフルーツやライム、カボス、梨、柚子のアロマ、酸味少し高めでドライで喉越しの良い逸品です。 除梗後、空気圧式圧搾 15hlのステンレスタンクで発酵・シュールリー熟成 濾過あり・清澄あり 瓶詰め:2024年4月19日 SO2収穫時:10mg/L、発酵中:40mg/L、瓶詰め時:20mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ブルゴーニュ・ブラン2022/ドメーヌ・ジョーベル

    ¥4,290

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ブルゴーニュ・ブラン2022 生産者:ドメーヌ・ジョーベル 種類:白ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:シャルドネ100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ジョーベル。 (2025年試飲) 少し濃いグリーンイエロー。 洋梨、昆布出汁、フレッシュな果物。 ほんの少しトロッとしてる。 優しい酸味。 余韻もちゃんとある。 フレッシュ感もあるが少し深みもあって旨い! 2日目もいけるが雑味が少しでてくる。 初日で飲み切るか、しばらく寝かせて抜栓するか。 (下記、インポーター他資料より) 22年は晴天に恵まれ、高品質のブドウを非常に早く収穫できました。 樹齢18年のシャルドネをプレス、グラスファイバータンクと500Lと220Lの木樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 グリーンイエローの外観、洋梨や二十世紀梨、摘みたてカリン、柚子ジャムの香り、おとなしいイメージで中程度の酸とバランスの良い果実味、後半のほろ苦さがアクセントとなります。 9月1日収穫/全房で空気圧式圧搾 30hlのグラスファイバータンクと500Lと220Lの木樽で 発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年10月 SO2無添加、トータル:11mg/L未満 (生産者について) ボージョレ無農薬栽培のパイオニア名家、長女カリーヌの挑戦! Domaine Joubert(ドメーヌ・ジョベール)の名前を知らない人はボージョレではいない程、現地フランスでは有名です。 それは第4代目の当主Marcel Joubert(マルセル・ジョベール)さんがボージョレのワイン協会の会長であったと共に、1980年代にあのMarcel Lapirre(マルセル・ラピエール)氏と共にボージョレの地で無農薬を実践したパイオニアであるからです。 お父様Marcel氏は高校を卒業後、1972年に畑を引き継ぎ、農業大学にはいかないで実践で農業を学びました。 最初はカーブコペラティフの推奨する農法で行っておりましたが、何かが違うと思い、まだ誰も行わなかった無農薬農法に切り替えました。 このDomaineは全部で10ha、Brouillyに位置しておりますので、このAOCは勿論、その他Beaujolais、Beaujolais、Village、Fleurie、Chiroubles、Morgonの畑を所有しており全て無農薬で栽培しております。 お父様の時代まではGamay100%でした。  Marcelは2人のお嬢さんがおりますが、息子さんがおりませんでした。 娘2人共、彼のワイナリーを継ぐ事には全く興味がなくて、ロワールで実際ワイン造りをしている私に何度もDomaine Joubertをやらないか?やらないか?と話がありました。 畑は完璧なので、とても素敵なお申し出でしたが、ロワールの畑で精一杯の私には不可能な事。 長女のCarine(カリーヌ)さんの子供も2人共お嬢さんなので、Marcel氏は冗談でなく、ちゃんと無農薬を続ける誰かにDomaineを渡すつもりでした。 そんな中、ベルギーに住んでいる次女が結婚して長男が誕生。 その時のMarcelの大喜びったら今も忘れません。 「70歳までは何とか頑張らないとなぁ~」 嬉しそうに語っていたMarcelの笑顔が忘れられません。  そんな中、長女Carine(カリーヌ)が離婚しました。 彼女は地元の高校を出て、職場で知り合った男性と結婚。 直ぐに家庭に入りました。 典型的なボージョレの田舎の女性の生き方、2人の子供の為、ご主人の為にしっかりと家庭を守ってきた女性です。 離婚後、彼女は決心します。 “子供達の為にも、お父さんの為にも、ワイン造りを始めよう! Domaine Joubertを継ごう!”と。 しかし農業は未経験、小さい頃からブドウ栽培やワイン造りを見てきたけれど、実際行った事はありません。そこでMarcelから徹底して学ぶ事にしました。 それが2015年、ですから2015年はMarcelにワイン造りを学びながら、彼女が最初に造った初ヴィンテージでもあります。 2015年、2016年と2年間しっかりと学び、2017年にMarcelはCarineが大丈夫と判断し、リタイヤの決断をしました。 正式に5代目としてCarineを認め、法的にも会社の在り方も全てCarineがTopとなりました。 「僕はただのお手伝い、これからはオーナーはカリーヌだよ」 と冗談で言っていましたが、その姿は安堵と共に少し寂しそうでした。 時間は2015年に戻ります。 2015年からCarineが会社に入り、最初に行った改革は、赤ワインだけのワイナリーを卒業して白ワインの醸造も始めた事!そしてボージュに一番近い坂の急な畑と、新しく買ったブルイィの一番標高の高い畑の2 ヶ所にシャルドネを植えました。 ボージョレでは誰もシャルドネを植樹しません。 カリーヌは女性の身でシャルドネを植えたので、直ぐにプレスから取材が殺到しました。 「私がどうしてシャルドネを植えたの?」 と聞いたら 「順子が頼んだじゃない。貴方のボージョレヌーヴォ白を自社畑で作りたいって言ったでしょう⁉」 本当に嬉しくなりました。 随分前の話をCarineは覚えていてくれました。 それは彼女がワイナリーのお手伝いをするかなり前の2011年の時、その頃Jean-Louis(ジャン・ルイ)の無農薬のシャルドネで私のヌーヴォを作っておりましたが、それだけではブドウが足りず、Marcelに聞いたけど、彼は基本的に白の醸造は興味がなかったのです。 だから言った本人の私すらも忘れていたのです。  その夢をCarineが叶えてくれました。 彼女は1974年10月19日生まれ、ワイナリーの実家で生まれたけれど、ワインを実際に作り始めたのは彼女が40歳の時。 丁度私がロワールで右も左も解らないでワインを作り始めたのと同じ年です。 だから何故だか似たような境遇のCarineとは話が合うのです。 そして彼女もお父様からと、醸造家として先輩の私からと醸造を勉強する姿勢で接してくれます。 その彼女の好奇心と私の希望が叶って、白とロゼのヌーヴォのペティアンが誕生したのが数年前。 白のヌーヴォを作るのすらも、その当時のMarcselはあまり乗り気ではなかったけれど、そのスティルワインのスタイルを変えようと提案した時に、Carineはやる気満々でした。 新しい感覚なので新しいスタイルがとても気になるのでしょう。 モチベーションも醸造量もお父様の時代とは圧倒的に違うのです。  2015年に植樹したシャルドネで2017年、たった1樽だけ白をCarineが作りました。 彼女は私のTouraine Sauvignon Blancが大好きで、プレス後、迷わず直ぐに樽で熟成しました。 それが本当に美味しかったのです。 しかし販売量にはほど遠かったのです。 そして2018年、2樽になったので、やっと一部のお客様に販売出来ました。 それは勿論、日本とフランスの一部のお客様しか知らない幻のシャルドネです。 シンプル・イズ・ベスト、ブドウの品の良さがそのまま伝わってくる素直でパワーのある味わいです。 もう彼女は私から学ぶ事はありません。 醸造家として、今年で6年目になるので、Marcelも安心して彼のMY畑で無農薬の野菜造りに専念できます。 勿論、実際は畑のお手伝いはやっておりますが、それは娘だからまだまだ心配なのでしょう。  彼女はどんどん新しい事を取り入れます。 アンフォラを2018年から取り入れたり、2019年には新型のプレス機を購入したり。 赤ワインだけの時は前のプレス機でも問題はありませんでしたが、白・ロゼはプレス機の良しあしが味わいに影響します。 そして2019年から農法も変えました。無農薬の雑草取りを機械と手で切って行っておりましたが、まだ雑草が生える前の春に牧草を撒き、雑草の成長を抑える農法に変えたのです。 合理的な農法なのですが、技術的・タイミング的に判断が難しい事、金銭的にも多額の費用がかかる事、また仕事量も膨大な事。 実際にはとても大変な農法です。 でも写真の通りトラック一杯の牧草を畑にまき、2019年成功したので2020年は撒く箇所を増やしました。 私のヌーヴォを作るPont du Diable(ポン・デュ・ディアーブル)の畑も対象です。 春・秋と羊で草を食べ雑草を取り、その他この牧草を撒いて、畑を大切に大切に守ってくれます。 醸造方法もCarineになってから、よりカルボニックの期間を長くして、ピュアーな味わいになってきました。 お父様から引き継いだ、素晴らしい畑を、女性らしい感覚で守り引き継いでおります。 ワインの味わいは年々向上しております。 Carineの代で私はそろそろラベルを変えた方が良いのかも!って、提案していますが、まだ彼女は決心がつかないようです。 お父様からの時代のお客様が沢山いるので、簡単に変える事は出来ません。 でも彼女の代で新しいお客様も増えてきました。 きっとその割合がもっともっと増えたら新しくなるかもしれませんね。 勿論、その頃はCarine節がしっかりとワインの味わいに反映している事と思います。 (新井順子氏) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • キュヴェ・モンプレジール2021/バスティアン・ブータロー

    ¥4,950

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:キュヴェ・モンプレジール2021 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:オレンジワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:クレレット、クレレットロゼ、ヴィラールブラン、ヴェルメンティーノ、マルサンヌ アルコール度数:11.5% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (2025年試飲) 少しプチプチしてる。 綺麗な薄いゴールド。 少しアルコール強めの香りだが、 金木犀のような香り。 渋みがあるが、ふくよかで余韻も長く飲みやすい。 美味い。 (下記、インポーター他資料より) 「私の喜び」というキュヴェ名で5 品種を一部は二日間醸し、残りは10日間醸し後、ステンレスタンクで9 ヶ月発酵・熟成し22 年6 月に瓶詰めしました。 淡いオレンジイエロー色、スウィーティや柚子ジャム、洋梨やカリンのアロマを感じます。 スッキリとした酸味の喉越し、シャープで切れ味がありますが旨味があり豊かなミネラル感が印象的です。 9月収穫/ 2日間醸し・10日間醸し 垂直式圧搾 ステンレスタンクで9 ヶ月間発酵・熟成 瓶詰め:2022年6月 SO2トータル:10mg/L未満 (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ノヴェスク2021/バスティアン・ブータロー

    ¥4,400

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ノヴェスク2021 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:赤ワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:カベルネソーヴィニヨン50%、シラー50% アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (2025年試飲) 抜栓してすぐは★3。 深い紫色。 湿度のある土や古木の香り。 最初はちょっと汗臭いけど、時間を置くとひらく。 軽いタンニン、酸味のあるチェリーの感じ。 時間が経つとシルク感も出てきて好み。 お肉と合うなぁ。 贅沢を言えば2〜3年寝かせたいワインかな。 (下記、インポーター他資料より) ノーヴ村のリシャール・ダル・カントからの買いブドウで、Nove 村に掛けてNovesqueと名付けました。 カベルネソーヴィニヨンとシラーを除梗後プレスし発酵、ステンレスタンクと木樽で熟成しました。 レンガ色のエッジの濃いガーネット色、ブラックチェリーやブラックプラム、木材や雨上がりの森の中の香りを感じます。 コクのあるアタック、骨格のしっかりとした味わいが口中で拡がりをみせます。 8月27日収穫/除梗後、木製垂直式圧搾 ステンレスタンクで発酵 80%ステンレスタンク・20%木樽で熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年7月 SO2瓶詰め前:15mg/L、トータル:10mg/L未満 (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アール・ブリュット2022/シリル・アロンソ

    ¥4,290

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アール・ブリュット2022 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:140種類のブドウ品種(赤70%・白30%) アルコール度数:11% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (2025年試飲) 淡少し濁りのあるルビー色。 ビスケットのような甘い香り。 少し野生感、果実味、スパイス感あるが、さらさらしてて飲みやすい! 面白いバランスで美味い。 (下記、インポーター他資料より) 花崗岩土壌で育つ140種類のブドウを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、グラスファイバータンクで澱とともに発酵熟成しました。 淡い色調の紫ルビー色、クランベリーやイチゴジャム、リコリス、バラの香りを感じます。 果実味たっぷりなアタックに赤果実やスパイスの香りがさらに広がり、中程度の酸味や渋みがアクセントとなり、湿った土の香りがアフターに拡がります。 8月29日収穫 全房で11日間スミマセラシオンカルボニック 木製水平式圧搾 グラスファイバータンクで澱とともに発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年1月 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • マグダレナ2022/シリル・アロンソ

    ¥5,500

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:マグダレナ2022 生産者:シリル・アロンソ 種類:オレンジワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:シャルドネミュスケ100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (2025年試飲) 濁った黄金色。 金木犀、アプリコット、オレンジの皮の香り。 軽い渋みから徐々に広がる甘さ。 飲むとすぐに美味いとわかるワイン。 エチケットもおしゃれだしいいワイン! (下記、インポーター他資料より) フリーダ・カーロの絵画から影響を受けたエチケットです。 花崗岩土壌で育つシャルドネミュスケをアンフォラで2 ヶ月醸し後プレス。 グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。 濃いオレンジ色、おとなしい香り立ち、アプリコットやオレンジ、ハチミツ、クローヴのアロマを感じます。 じわっと拡がる渋味、口中で更に香りが増し、渋味より酸のバランスが良く飲みやすい仕上がりです。 9月7日収穫/500Lのアンフォラで2ヶ月間醸し 木製水平式圧搾 グラスファイバータンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年1月 SO2無添加、トータル:5mg/L (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ルール・マ・プール2021/シリル・アロンソ

    ¥6,050

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ルール・マ・プール2021 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:ガメイ・ピカール、ピノノワール アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (2025年試飲) 漆黒の赤、深く濁ってほぼ黒色。 熟したトマト、湿った土の香りの奥にぶどう。 さらっとした飲み口に、軽いタンニン。 渋みと酸味もあるが、見た目と違って飲みやすい。 ちゃんと果実のある旨みも広がり、軽い余韻が続く。 美味い!でも、4千円台であって欲しい…。 (下記、インポーター他資料より) ブルイィ近くのMarchampt村の花崗岩土壌で育つガメイ・ピカールとピノノワールを5日間醸し後、木樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 色調の濃い黒色ガーネットの外観、カシスやフランボワーズ、トマト、クルミ、黒胡椒のアロマ、高めの酸味に拡がりゆくタンニン、口にふくむ度に増してゆく旨味、ミディアムボディの良質な味わいです。 5日間醸し、木樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シャルドネ・ペルラン2023/ドメーヌ・テッタ

    ¥5,060

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:シャルドネ・ペルラン2023 生産者:ドメーヌ・テッタ 種類:白極微発泡ワイン 産地:日本/岡山県 品種:シャルドネ85%、ケルナー9%、ピノグリ4%、(ピノブラン、ヴィオニエ、 オーセロワ、セミヨン、リースリング、ピノノワール2%) アルコール度数:12% 内容量:750ml 大人気の日本ナチュラルワイン。岡山県のドメーヌ・テッタ。 (2025年試飲) 澱が混ざるイエロー。 僅かにプチプチしていてスルスル飲んでしまう。 温度が上がったり、瓶底に近づくと苦味を感じる。 暑い夏にさっと飲む良いワインです。 (下記、インポーター他資料より) 2年ぶりの復活です。 23年は果皮を利用した造りに変え骨格を大きくし、複雑性を求めました。 主体のシャルドネは直接圧搾、ケルナーとピノグリ他6品種はピジャージュしながら醸しアッサンブラージュ、ステンレスタンクで発酵し、発酵終盤に瓶詰めしました。 白濁した外観、アスパラや梨、グレープフルーツのアロマ、ドライでシャープな味わいで火打石やスパイシーな香りが口中に拡がります。 9月15 ~ 10月2日収穫/シャルドネは直接圧搾、 他8品種は1日3回ピジャージュを施しながら14日間醸し アッサンブラージュし、5 ~ 10hlのステンレスタンクで発酵 発酵終盤に瓶詰めし瓶内発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2瓶詰め前:15mg/L (生産者について) 石灰岩土壌の地に、日本ワインの未来を想う。 岡山市内から車で2時間ほど北西へ走った、岡山県新見市哲多町。 瀬戸内海と日本海のちょうど中間に位置するこの地は、日照時間の長い温暖な気候で、畑は標高400 ~ 500mのカルスト台地の上にあることから、日本のワイン産地では珍しい石灰岩土壌を見ることが出来ます。  社長の高橋竜太さんはこの地の可能性を信じ、2008年から実家の建設業の傍ら、廃業したブドウ農家を継ぐ形で、生食ブドウと醸造用ブドウの栽培を開始し、醸造所の建設前は、高橋社長自らが車で山梨まで収穫したブドウを運び、委託醸造を行っていました。  2016年に高橋さんの夢がかない、ついに醸造所が完成。 デザインや建築など、岡山出身の各分野で日本のトップと言えるクリエイター達が作り上げた、アーティスティックな建物にはカフェも併設され、イベントでは屋上を使ったアウトドアで100名を超えるディナーパーティーも行われたり、日本中から注目され、多くの人が集うワイナリーとなりました。  Domaine Tettaドメーヌ・テッタのワインは、委託醸造を除く自社ブランドはすべて、8haほどある自社畑のブドウから造られ、畑では除草剤や化学肥料などは使わず、ボルドー液などの薬剤も最小限の使用にとどめ、天然酵母での自然発酵と、亜硫酸の使用も極微量ですが、瓶詰め時の判断により無添加でリリースされるワインも多いです。  2020年から栽培・醸造長を任されている菅野義也さんは、日本ワインファンの誰もが憧れる、山梨の「ボーペイサージュ」でワイン造りを学んでおり、優しく真面目で几帳面な菅野さんの人柄を感じさせ、しかも独創的なワイン造りを行っています。  ワインは微発泡、白、ロゼ、赤だけでなく、そこに当てはまらない中間色のワインが多く、その年のブドウのポテンシャルを最大限に引きだそうと、毎年スタイルを変えてリリースされています。  常識やカテゴリーにとらわれない自由な感性によって表現されるドメーヌ・テッタのワインは、今後さらに注目を集めることは間違いありません。  誰にも負けない行動力で夢を実現してきた高橋社長と、自由な感性で魅力あふれるワインを生み出す、菅野さんはじめスタッフの皆さんの活躍に期待しています。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。 何を継承し、何を創造するのか。 飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている2人に、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ゲヴュルツトラミネール・ペティアン2023/ドメーヌ・テッタ

    ¥5,830

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ゲヴュルツトラミネール・ペティアン2023 生産者:ドメーヌ・テッタ 種類:白微発泡ワイン 産地:日本/岡山県 品種:ゲヴュルツトラミネール100% アルコール度数:13% 内容量:750ml 大人気の日本ナチュラルワイン。岡山県のドメーヌ・テッタ。 (2025年試飲) しっかり冷やして抜栓。 2019年に植樹したので、めちゃくちゃフレッシュ。 すごくいい若さ。 ライム、ライチ、ハーブ系。 心地いい泡。 暑い夏にするする飲めるやつ。 めちゃいい泡ワイン! (下記、インポーター他資料より) 2019年に植樹したゲヴェルツトラミネール。 23VTG で初めて単一で仕込むことが出来ました。 樹齢が若いこともあってフレッシュさを活かせるペティアンにしました。 収穫し選果後にプレス、ステンレスタンクで発酵し、発酵終盤に瓶詰めしました。 黄金色の細かな泡、カリンジャムやライチ、ミントの香り、ドライなアタックに喉越しのよい味わいでホップのニュアンスを感じます。 9月8日~ 11日収穫し選果/直接圧搾したジュースと、1日3回ピジャージュを施しながら10日間醸したジュースをアッサンブラージュし、5 ~ 10hlのステンレスタンクで14日間発酵。 発酵終盤の9月26日に瓶詰めし7 ヶ月間瓶内発酵・熟成 デゴルジュマン:2024年5月26日/無濾過・無清澄 SO2瓶詰め前:15mg/L (生産者について) 石灰岩土壌の地に、日本ワインの未来を想う。 岡山市内から車で2時間ほど北西へ走った、岡山県新見市哲多町。 瀬戸内海と日本海のちょうど中間に位置するこの地は、日照時間の長い温暖な気候で、畑は標高400 ~ 500mのカルスト台地の上にあることから、日本のワイン産地では珍しい石灰岩土壌を見ることが出来ます。  社長の高橋竜太さんはこの地の可能性を信じ、2008年から実家の建設業の傍ら、廃業したブドウ農家を継ぐ形で、生食ブドウと醸造用ブドウの栽培を開始し、醸造所の建設前は、高橋社長自らが車で山梨まで収穫したブドウを運び、委託醸造を行っていました。  2016年に高橋さんの夢がかない、ついに醸造所が完成。 デザインや建築など、岡山出身の各分野で日本のトップと言えるクリエイター達が作り上げた、アーティスティックな建物にはカフェも併設され、イベントでは屋上を使ったアウトドアで100名を超えるディナーパーティーも行われたり、日本中から注目され、多くの人が集うワイナリーとなりました。  Domaine Tettaドメーヌ・テッタのワインは、委託醸造を除く自社ブランドはすべて、8haほどある自社畑のブドウから造られ、畑では除草剤や化学肥料などは使わず、ボルドー液などの薬剤も最小限の使用にとどめ、天然酵母での自然発酵と、亜硫酸の使用も極微量ですが、瓶詰め時の判断により無添加でリリースされるワインも多いです。  2020年から栽培・醸造長を任されている菅野義也さんは、日本ワインファンの誰もが憧れる、山梨の「ボーペイサージュ」でワイン造りを学んでおり、優しく真面目で几帳面な菅野さんの人柄を感じさせ、しかも独創的なワイン造りを行っています。  ワインは微発泡、白、ロゼ、赤だけでなく、そこに当てはまらない中間色のワインが多く、その年のブドウのポテンシャルを最大限に引きだそうと、毎年スタイルを変えてリリースされています。  常識やカテゴリーにとらわれない自由な感性によって表現されるドメーヌ・テッタのワインは、今後さらに注目を集めることは間違いありません。  誰にも負けない行動力で夢を実現してきた高橋社長と、自由な感性で魅力あふれるワインを生み出す、菅野さんはじめスタッフの皆さんの活躍に期待しています。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。 何を継承し、何を創造するのか。 飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている2人に、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • デダル2022/ジャン・クアスターナ

    ¥3,850

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:デダル2022 生産者:ジャン・クアスターナ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ロワールのナチュラルワイン生産者、ジャン・クアスターナ。 (2025年試飲) 濁りのあるルビー色。 香りは軽め、ベリー感。 酸味はほとんどない。 ちょっとしゅわしゅわしている。 ぶどうジュースのように軽い! アルコール12%?もっと軽そう。 ごくごく飲めるのでついつい飲み切ってしまうクリアなぶどうジュース。 軽くて果実味もあるので美味い! (下記、インポーター他資料より) 砂質土壌で育つ樹齢35年のピノノワールを全房でグラスファイバータンクでスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で熟成しました。 紫ガーネット色、フレッシュな香りが拡がり、摘みたてイチゴやクランベリー、若葉のアロマを感じます。 柔らかなアタックにジューシーな果実味と中程度のタンニン、程よい酸がバランスを整えてくれます。 225L・228Lの古樽で熟成/無濾過・無清澄 SO2収穫時:10mg/L、トータル:16mg/L (生産者について) シャイなクアスターナの弟 マセラシオン発酵による綺麗な酸! 街のはずれにある、車が一台通れるぐらいの舗装されていない細い一本道の終点に、ガレージを改装したような小さな醸造所で、ジェレミーとその彼女(造形作家のアーティストをしているという)が待っていてくれました。  ジェレミーの醸造所には、弟ジャンの樽がジェレミーの樽と分けて置かれています。  私たちの到着時、弟のジャンは仕事でドイツのベルリンに行っており不在、まず弟のジャンが造ったワインからテイスティングを行いました。  ジャンがベルリンから戻ってきてたところで、ジェレミーが新しく購入した家で夕食をいただく。  兄ジェレミーは、ぱっと見た感じは、やんちゃそうなイケメン、話してみると優しく明るく、人懐っこい。 弟ジャンは、明るいジェレミーとは違い、大人しく口数も少ないシャイで思慮深いタイプ。  ジャンのワインは、兄ジェレミーのワインの様に綺麗な酸を残したマセラシオン発酵のナチュールテイストでキャッチーな味わいです。  今後、ジェレミーは新しく購入した家に隣接した醸造所で、ワイン造りをするとのことで、環境が変わっていく兄弟のワインが、それぞれどう変わって行くのか、とても楽しみです。 (2020.1.28 ジェレミー&ジャン・クアスターナ備忘録) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シュペートブルグンダー・フロー2022/WGシュテファン・フェッタ

    ¥4,180

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:シュペートブルグンダー・フロー2022 生産者:WGシュテファン・フェッター 種類:赤ワイン 産地:ドイツ/フランケン 品種:シュペートブルグンダー100% アルコール度数:10.5% 内容量:750ml ドイツ、フランケンのナチュラルワイン生産者、WGシュテファン・フェッター。 (2025年試飲) 薄うま赤ワイン。 濁りのあるカシス色。 野生感、レーズン、プルーン、紫蘇の香り。 渋みもタンニンも少ないが、すっきりしてて美味い。 するする飲める。 白と言われてもわからないかも… (下記、インポーター資料より) 2022年は暖かく乾燥した年で夏には幾日か気温の高い日がみられました。 樹齢25 年のシュペートブルグンダーを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスし、225Lの木樽で発酵・熟成しました。 オレンジの入ったルビー色、クランベリーやレッドプラム、梅紫蘇のアロマ、酸味高めのアタック、スッキリとした口あたりに穏やかなタンニン、バランス良くアフターの余韻はやや短めです。 8月24日収穫 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年3月28日 SO2瓶詰め時:18mg/L、トータル:4mg/L (WGシュテファン・フェッター情報) シルヴァーナーでフランケンの土壌を体現する静かなる情熱!  ドイツに起源をもつSilvaner(シルヴァーナー)、今ではアルザスのSylvaner(シルヴァネール)の方が国内・海外問わずワイン市場ではより市民権を得ているようです。  100年以上前はドイツで最も一般的に栽培されていましたが、今では生産量において白ブドウではリースリングにミュラートゥルガウ、黒ブドウではシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの後塵を拝しています。  Steigerwald(シュタイガーバルト)地区/コイパー土壌のアンディ・ヴァイガントに続いて、フランケンから飛び切り美味しいシルヴァーナーの名手をご紹介させて頂きます。  シルヴァーナーの名産地フランケン中央部Maindreieck(マインドライエック地区/三角地区)はフランケンで最も重要な地区と言っても過言ではありません。 中心都市でもあるWurzburg(ビュルツブルク)周辺には名だたる銘醸地があります。  土壌はMuschelkalk(ムッシェルカルク/貝殻石灰岩…サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積してできたもので、中に化石などが見られることもあります。)とレスが中心、フランスのシャブリに匹敵するといわれるフランケンのシルヴァーナーは同地区のものが多いようです。  ビュルツブルクからマイン川沿いに北西へ約34km上がったところにGambach(ガームバッハ)という小さな町があります。  生産者の名前はStefan Vetter(シュテファン・フェッター)、運良く巡り合えた彼のシルヴァーナーのキャラクターに驚き、日本からメールで“Nice tomeet you”の約1ヶ月後、面識もなし土地勘ももちろんなしで住所を頼りに訪問しました。 マイン川沿いをビュルツブルクから北上して30分前後でしょうか、左手にマイン川をみながら途中から右手側はずっと急斜面のブドウ畑。 その畑の向こう側に彼が住む町があります。  急斜面の畑を迂回して住所上では到着しているはずなのに、そこは静かでのどか、どこか鄙びた雰囲気も漂う住宅地。 数人の女性・男性がガレージ前で談笑している以外は人影も見られず、当該住所の周りの道を右往左往してもなかなかお目当てのヴァイングート・シュテファン・フェッターは見つかりません。 ダメで元々、車から“すみません、このあたりにシュテファン・フェッターというワイナリーはありませんか? ”、 “Its me !”  なんとガレージ前で談笑していた穏やかな男性がその人。 “え?この人?、え?ここ?”というのが第一印象。  ここに辿りつくまでに、弊社のパートナーであるマルティン・ヴェルナー、アンディ・マン、ヤン・マティアス・クライン、アンディ・ヴァイガント、その全員がお気に入りの一人に必ず名前を挙げていたのがシュテファン。 どんな人なのだろうと会えるのを非常に楽しみにしていました。 メールとワインの印象からもっと厳しそうな雰囲気をイメージしていましたし、名産地の印象からまさかこんな住宅地にヴァイングートがあるとは思いもよらなかったのです。  挨拶も早々にまずは畑へ歩いて行こうという事になり、町の奥へ坂道を登っていき、途中からは森の中へ。 そこを抜けた先が先ほど車中から見た急斜面のブドウ畑。 後述しますが、ここがGambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)という素晴らしい区画。  畑の斜面は正確には南南西向きでしょうか、川沿いに南東へ畑が4km程続いています。 その一角に彼のパーセルが細かく点在しており、一つ一つの区画をゆっくりと回ります。 とても穏やかで謙虚、シャイ、でも笑うととてもチャーミングで回りの人を和ませてくれる、静かに話し穏やかに笑い、落ち着いて行動をする、そんな人間性が垣間見えます。  1979年9月22日生まれのシュテファンは、ワイナリーの道を選ばなかったとしたら、数学の先生か建築業界に興味があったそうです。 学生時代に何年かワイナリーで手伝いをしたことがきっかけで、オーストリアのAnita and Hans Nittnausで修行をすることになりました。 彼らがちょうど、ビオディナミ農法へ転換する際にチームの一人として働いており、その体験から緑にあふれるビオの農法へ興味を強く持って行いました。 また、このブドウの効能を最大限に得る唯一の方法が、醸造に出来るだけ人為的介入をしない、ブドウにメスをいれない、ナチュラルワインの醸造法だと気づきます。  2010年、現在の拠点ガームバッハから南東へ60km離れたCasteller Kirchberg(カステラー・キルヒベルク/シュタイガーバルト地区)に初めて畑を借りたのがヴァイングートとしての第一歩です。 当時はまだオーストリアのワイナリーで働きながら週末にドイツに帰って畑を見るという生活をしていました。 2012年、オーストリアの仕事(研修)を終え同じフランケンで父の田舎でもあるシュタイガーバルト地区のIphofen(イプホーフェン)に引っ越し、ここと現在の拠点のガームバッハにさらに2つの区画をかります。 その後3年の間に、ガームバッハの周りに素晴らしい区画Gambacher Kalbenstein(ガームバッヒャー・カルベンシュタイン)を手に出来る縁があり、それを期にイプホーフェンの畑は手放し2015年春にガームバッハへ完全に拠点を移します。 カステラー・キルヒベルクの畑はその間も今も保持したままです。  ガームバッヒャー・カルベンシュタインはとても珍しくユニークな区画で、急斜面なテラス状の畑で70年代、80年代に植樹されてからそのままの姿を維持していて、まるで数世紀まえの風景を見るように手つかずの印象です。 面積はわずか7.6haのとても小さないわばアペラシオンで土壌の構成も非常に興味深く、この区画の中で石灰土壌と赤砂岩土壌が侵食しあい、境界はもはやあいまいです。  この2種類の土壌の境界は明確ではなく、気が遠くなるほどの年月の間、侵食を繰り返してきたため、お互いに入り乱れ混ざりあっております。 隣り合ったパーセルどうしでも味わいが全く異なるのはこの2種類の土壌の構成がガームバッヒャー・カルベンシュタインの中で様々な形で複雑に絡みあっているからです。 このパーセルの違いをより理解し感じとるために、彼はパーセルごとに分けて樽熟成させます。 まるでジュラのジュリアン・ラベのようですが、シュテファンも同じように細かいパーセル毎にキュヴェを分けて作っており、その一因が土壌のテイストの違いを表現する為です。  シュタインテラッセンは樹齢が20 ~ 40年のパーセル、GKは赤砂土壌と貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)が混ざる土壌の中でさらに選別したいい土壌で50年以上の高樹齢のパーセル、この中にシングルヴィンヤードがいくつかあり、それぞれ単一キュヴェ(The Longue Tongue、Himmelslücke、Rosenrain、The Schale)になります。  畑はもちろん無農薬。ビオロジックを基本にビオディナミの手法も率先して取り入れています。 ただ、この急斜面のテラスで実践するのは非常に困難と向き合わねばならず、多くの時間を畑仕事に割いております。加えて、この急斜面の畑の中の2haは馬で耕しています。  ”品種、ヴィンテージ、土壌のキャラクターをワインの中に映し出す。“  ワイン造りにおいての彼の明確な哲学です。  「シルヴァーナーは果実味を十分体感することは難しいが、畑と自然に向け合えば土壌とブドウ樹の成長をより表現することができる、だからシルヴァーナーは自分にとって品種として最も重要だ」といいます。 もちろん、フランケンのティピカルな品種であるのも重宝する理由の一つだそうです。 先人の多大な努力によって植樹されてきたガームバッヒャー・カルベンシュタインのブドウ樹齢はいま平均で30年~ 40年を迎えております。 そしてなんと最も古いものは1931年と1935年に植樹されており、このパーセルのものは彼のTop Cuveeにのみ使用されます。  彼が持つ畑は合計で約4ha、その70%近くがガームバッハの周りにあり、テラス状の急斜面に30もの細かいパーセルに分かれております。残りの30%は、先述したカステラー・キルヒベルク/シュタイガ-バルト地区にあります。  1haあたりで5,000 ~ 6,000の樹が植わっており、平均収量は36hl/haです。  品種構成はシルヴァーナー 70%、ミュラートゥルガウ15%、シュプートブルグンダー 8%、リースリング7%です。(ミュラートゥルガウ、シルヴァーナーのエントリーレベルのキュヴェの一部で近所の無農薬の農家からの買いブドウもブレンドされております。)  彼が目指すワインのスタイルは品種の如何に関わらずエレガントでフレッシュなスタイル。 アルコール度の高さも重要でないため、収穫は周りの生産者より早く行います。  言うまでもありませんが手摘みです。プレスはエントリーレベルからシュタインテラッセン・レベルまでは旧式のスクリュープレス機、それ以上のキュヴェは現代式のバスケットプレス機を使用し4 ~ 6時間かけてゆっくりと絞ります。 ここ数年多くの生産者が使っているプヌマティック方式プレスは使用していないのも彼のワイン造りの特徴です。  搾汁後は1日デブルバージュ、上澄みのきれいなジュースのみを樽に移し、発酵・マロも樽の中で行いそのまま瓶詰まで約2年、澱と共に熟成させます。  この期間、一切ワインには触れずテイスティングですら数ヶ月に一度行うかどうかだといいます。 亜硫酸塩は瓶詰めまで一切添加せず、瓶詰め前の状態を見極めて無添加もしくは12 ~ 20ppm(12 ~ 20㎎/L) の添加を判断しています。濾過と清澄は一切行いません。  熟成場所にもこだわりと哲学が生きています。 古いレンガでできたセラーは室温が年間を通してワインの熟成に最適で、季節の中で人間のコントロールなしに自然と微上下するのでワインが季節を感じ取れると彼は言います。  熟成は必ず樽を使用し(ストッキンジャー /300 ~ 600L)、そのパーセル毎に分けて仕込みます。 古樽も新樽も使用しますが、ウッディーなニュアンス、バニラ・テイストをワインに足しこむのが目的ではありません。 彼が目指すエレガントかつフレッシュなスタイルを表現するために樽が最も理想的な酸素透過性を実現できるからです。  モーゼルの見る者を魅了するドラマティックな急斜面と違い、シュテファンの急斜面のテラス状の畑は質朴、田舎的なそれです。森や茂み、果樹で囲まれた景色はより牧歌的で古き時代を連想させると共に、とても落ちついた静かな雰囲気をまとっています。  まるで彼を映し出しているように朴とつで美しい景色です。  ラインガウ同様、かつてフランケンはドイツの中で最も称賛・礼賛を浴びた地域です。  ビュルツベルクは同地域で最も大きな都市であり、ワイン取引で多くの富を得てきました。しかし特徴のない大量生産ワインをつくるジャイアント・ヴァイングートも数多く生み出し、未だに数多く存在し、この土地、畑、フランケンの地に不正義な農法をとっているという意見も存在します。  フランケンの長い歴史の中でシュテファンは彼の哲学と生み出すワインでこの流れに一石を投じています。 彼が造る歴史とワインが重要な分岐点となるはずだと信じてパートナーとして協力できることはとても誇らしい事だと感じています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • キシ2018/チョティアシュヴィリ

    ¥4,290

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:キシ2018 生産者:チョティアシュヴィリ 種類:オレンジワイン 産地:ジョージア 品種:キシ100% アルコール度数:13% 内容量:750ml ジョージアのナチュラルワイン生産者、チョティアシュヴィリ。 (2025年抜栓) 濃いゴールド。 香りからピーチティー。 モモに甘みのある香り。 香りから好み! 飲み口は少しタンニンもあり、香りが広がります。 初心者にもお勧めしたいおすすめワインです。 (下記、インポーター資料より) 9月下旬に収穫したキシを全房で醸し・発酵を同時進行し、その後液体だけを一度抜きクヴェヴリの底に残った澱をデキュヴェし液体のみをクヴェヴリで熟成、落ち着かせ瓶詰めしました。濃い黄金色の外観、マロンやオレンジ、ママレード、キャラメルの香りを感じます。 しっかりとした存在感のタンニンを感じるアタック、口中でボリュームが増し柿やリンゴの種の渋味がアクセントとなっています。 無濾過・無清澄/瓶詰2021年7月5日 SO2収穫時:5mg/L、発酵中:5mg/L、瓶詰め前:5mg/L、トータル:38mg/L (生産者情報) ジョージアは西アジアとの境界近く、東ヨーロッパに位置する日本の5分の1程度の国土を保持し、北側には5000メートルを超えるコーカサスの山脈が連なっています。 北には大国ロシア、南にはトルコ、東にアゼルバイジャン、南東はアルメニアという国々に囲まれ、西岸は黒海が隣接、東にはカスピ海があります。 古来から多数の民族が行きかう交通の要衝であったことに思わず頷いてしまう地理関係です。 180万年前のユーラシア大陸で最古といわれる原人の化石が国内で発掘されるなどその奥深い歴史のなか、紀元前6000年(約8000年前)のブドウの種やクヴェヴリ(甕)にワイン醸造痕が発見され、遥か太古からワイン文化が存在していたことが科学的にも証明されています。 古代ワインの発祥地はここジョージアにあり、この地からメソポタミアを経てエジプトに伝わり世界に拡まったと推測されています。  紀元前600年には黒海とカスピ海を結ぶ貿易路が確立し貿易も盛んに行われていました。 1世紀にはキリスト教が創始され、4世紀にはグルジア正教会として国教化、20世紀には共産主義政権からの弾圧を受けてきましたが、復興を遂げ現在も国民の信仰を集めています。  歴史を振り返ると、ローマ支配やオスマントルコなど数え切れない侵略や戦乱が繰り返されてきました。 近年では、1917年に起きたロシア革命後、ロシア帝国からの独立を宣言し1918年にグルジア民主共和国を設立しましたが、1921年に赤軍によって首都を制圧され崩壊しました。 長きに渉るソビエト連邦時代を経て、1991年の連邦解体により、ようやく独立を遂げることができ、グルジア共和国として歩み出しました。 「グルジア」はロシア語読みで、日本政府は2015年より英語読みの「ジョージア」を使用しています。  日本からはトルコ・イスタンブールもしくはドーハを経て首都のトビリシへ入るのが王道でしょうか。 幾つかのワイン産地があるうち、約60 ~ 70%のワイン生産量を誇るのがカヘティ地方で、現在約500以上の生産者が数えられています。 そのトビリシから北東に約120km、コーカサス山脈の南麓にカヘティ地方Saniore村に5代目となるチョティアシュヴィリ家のワイナリーがあります。 現当主のカハは1980年生まれ、まるで日本人の職人のような静けさを纏った人物です。 カハを筆頭に父母、弟とその家族、カハの妻と娘、家族全員でワイン造りを行っています。 古い一軒家の1階は先々代がワインを造っていたクヴェヴリ(甕)が埋めてあるセラー(マラニと呼ぶ)です。 お祖父さんの時代からワイン造りを始めましたが当時は自家消費用で販売することはありませんでした。 現在でも庭先のブドウで自家醸造する人も少なくないと言い、宴会(スプラ)好きのジョージア人にとってはなくてはならない必需品であります。  2002年にカハはブドウ畑を増やし、同時にセパージュを22品種から現在の32品種まで増やしました。 ここジョージアは「ワインのゆりかご」との呼び名もあり、土着品種の数はなんと525を数えます! 日本のブドウ品種・甲州もジョージア発祥の品種が交配を繰り返した結果生まれたのではと言われています。  特筆すべきは8000年前から受け継がれてきた粘土で造られたクヴェヴリでワインを醸造するという技法です。 純度の高い粘土を1200℃以上で約2週間焼き上げ、内側は蝋でコーティングし、土中に埋めない場合は外側にセメントでコーティングする事もあります。 このクヴェヴリでのワイン造りが2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。 戦乱や苦しい時代を乗り越えながらもこの技法は途絶えることなく現代に受け継がれ、クヴェヴリ職人が存在し、そのクヴェヴリで昔ながらのナチュラルワイン造りを行う生産者達が現地でこっそり盛り上がりを見せています。  カハもその一人で、できるだけ無農薬に近い農法でブドウを育て、酸化防止剤もクヴェヴリやボトルを消毒する目的でのみ使用しブドウ自体には散布しません。 収穫後のブドウをそのままクヴェヴリへ入れ、発酵後に蓋をしスキンコンタクトの状態で熟成します。 その後、違うクヴェヴリに果汁のみ移し熟成、キュヴェによってステンレスタンクや樫樽で更に長期熟成します。 酸化熟成のオレンジワインとは別物で赤同様、白もマセラシオンしたことによりアンバーな色合いに仕上がります。  トビリシの大学でガーデニングやブドウ栽培を勉強したカハは、ジョージアの「ワインクオリティーメイキング」の立ち上げに参与したり、国家試飲委員のテストに合格したほか、現在では様々な学校や大学で学生向けに昔ながらのブドウ栽培や醸造を伝える活動もしています。そんな活動的なカハですが、我が子には「ヴィティキュルター(ブドウ栽培)」と「ワイナリー」という名の下に付随する責任感を伝えていきたいと話します 。  ハーブを多用するジョージアの食卓。 中でもタラゴン(エストラゴン)を多く食べるといい、ハーブに含まれる香気、苦味、渋みなどがジョージアワインに感じられるかと思います。 また、穏やかな酸と心地良いタンニンを伴い和食とも相性抜群、「世界遺産のマリアージュ」を叶えてくれます。 時間と共にワインの味わいが変化するのはナチュラルワインならではです。 「ワイン文化の起源」「ブドウのゆりかご」「古くてそして新しいワインの世界」へ皆様を是非お連れしたいと思います。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • キュヴェ・風(KAZE)・シャルドネ2022/ドメーヌ・ド・ラ・ガランス

    ¥2,860

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:キュヴェ・風(KAZE)・シャルドネ2022 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ガランス 種類:白ワイン 産地:フランス/ラングドック 品種:シャルドネ100% アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ラングドックのナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ド・ラ・ガランス。 (2025年試飲) 絶対1日で飲み切らないで欲しいワイン! とろみのあるゴールドイエロー。 サトウキビ、熟したりんごやばなな。 かなり甘さのある糖の香り。 飲み口も少し甘い。 軽いさんがあるからごくごく飲める。 喉が潤う。 価格も考えてコスパ的にいいワイン。 できれば常温で飲んで欲しい。 数日経ってもまだまだ美味い。 甘さが落ち着き少しマロン感。 シャルドネの良さがでるワイン。 (下記、インポーター他資料より) 花崗岩・片麻岩・石灰岩土壌で育ったシャルドネをプレスし、ステンレスタンクと228Lの木樽で発酵、ステンレスタンクとセメントタンク、木樽で熟成しました。 とろっと粘性ある青みを帯びたイエローゴールドの外観、アプリコットやレモン、マンゴー、青りんごのアロマを感じます。 しっかりとしたアタック、瑞々しいトロピカルな果実味としっかりとした酸が美しく、良質感がアフターまで続きます。 SO2収穫時:83mg/L、トータル:83mg/L (生産者について) 暑い夏の出会い 最低限の手当てで風土を最大限に生かす自然栽培! 2003年夏40℃を超える猛暑の中、南仏ラングドックの小さなドメーヌを訪問、それがピエールとの運命的な出会い。 太陽溢れる大自然の中での自然栽培・自然醸造の偉大さを体感する瞬間でした。 彼に導かれるようにテロワールワインの追求が始まったと言っても過言ではありません。  モンペリエから西50Kmのペズナス、険しく乾燥した地にあるガランスは、広大な丘にポツンと位置する大自然の中のドメーヌです。 1939年に叔父と父親が元々ブドウ畑ではなかった土地を購入しブドウ栽培を始めました。 1991年にピエールとミュリエルのキノネロ夫妻が引き継いだ後、肥沃な土地の個性を生かし「自然」のままの栽培を行い、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出しました。 秘境の広大な地であるが故に周囲に他生産者の畑がなく、うどんこ病などの病気の恐れや農薬の影響を受けずに健全なブドウ造りを行うには好条件。 畑に自生するローズマリーやタイムなどのハーブが葡萄の皮に良い影響を与え、ワインのアロマには爽やかなガリグ(ハーブ)香が感じられます。 収穫量を極端に抑え、自生酵母での自然発酵により造り出された溢れるばかりの凝縮感と複雑な味わいはまさに南仏のグランヴァン、フランス国内での評価も年々高まるばかりです。  元プロのラガーマンで明るく誠実なピエールとミュリエルの周囲には、この地で活躍するレストランオーナーやワイン造りに夢を抱いた青年など情熱溢れる仲間たちがいつも集まって来てはワイン談義に華を咲かせます。 「自然に自然の」栽培・醸造に情熱を傾け、多くの人から愛され信頼される生産者です。  2008年夏 現地を訪れた時、記念の土産に「風」と書かれた掛け軸を贈りました。 この年は初夏に風があまり吹かなかった為、病気の心配を頭の中で巡らせていたピエール。 偶然にも日本から「風」がやって来た事、ピノノワールが植わる畑は標高が高く特に風が強い事、2006年に訪れた京都や東京などに想いを馳せ、日本だけに限定でピノノワールのヴァンドソワフ(ナチュラルな旨味で喉の渇きを心地良く潤すワイン)を造りたいと考えました。 「異文化の日本で、自分のワインに興味を持っていただき、皆さまに受け入れられることをとても嬉しく思っている」と日本のお客様への感謝の気持ちで誕生したこのワイン。 現在はシャルドネも加わり皆さまにお馴染みです。 必然と偶然が生み出した、心温まるやさしい味わいの「風」をお楽しみ下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

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