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  • ザンクト・ラウレント・バンブル2022/ユーディト・ベック

    ¥5,830

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ザンクト・ラウレント・バンブル2022 生産者:ユーディト・ベック 種類:赤ワイン 産地:オーストリア/ノイージードラーゼー 品種:ザンクト・ラウレント100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml オーストリア、ノイージードラーゼーのナチュラルワイン生産者、ユーディト・ベック。 (下記、インポーター資料より) 砂・粘土・砂利・石灰岩土壌に植わるザンクトラウレントを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、蓋のないステンレスタンクで発酵し、15hlの木樽で熟成しサンスフルで仕上げました。 淡いガーネット色、カシスやブラックベリー、いちごジャム、ナツメグのアロマ、上品なアタックに酸味は高めですが果実味がイチゴジャムのように完熟していて、中程度のタンニンと複雑味が増す味わいです。 8月収穫/全房で、蓋のないステンレスタンクで6日間スミマセラシオンカルボニック/空気圧式圧搾 15hlの古樽で熟成 無濾過・無清澄/ 2023年12月15日 SO2無添加、トータル:0mg/L (生産者について) ノイジードラーゼでシュタイナー理論を実践する快活な女性醸造家 ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。 決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。 果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。 そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。  広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。 暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジード ラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩 湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。  ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。 広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。 夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。 これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。  ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。 ブルゲンラント地方の北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。 伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。 元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。 5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。  2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。  ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。 彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。 ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。  パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。 実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。 ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。  以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。 それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。 具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。 そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。  その結果、ユーディトベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』  結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ピノノワール・バンブル2022/ユーディト・ベック

    ¥5,830

    ★★★☆☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ピノノワール・バンブル2022 生産者:ユーディト・ベック 種類:赤ワイン 産地:オーストリア/ノイージードラーゼー 品種:ピノノワール100% アルコール度数:11.5% 内容量:750ml オーストリア、ノイージードラーゼーのナチュラルワイン生産者、ユーディト・ベック。 (2025年試飲) ルビー色。 ベリー系の香りに溶け込むミネラルを感じる。 タンニンが主張して渋みもある。 価格と比べると少し抵抗感があるワイン。 4,000円台なら… (下記、インポーター資料より) 砂・粘土・砂利・石灰岩土壌に植わるピノノワールを50%全房・50%除梗し8日間スミマセラシオンカルボニック後プレス、ステンレスタンクで発酵、225Lの木樽で熟成しサンスフルで仕上げました。 淡い紫ルビー色、ピノノワールらしいクランべリーやラズベリー、火打石の香り、上品なアタックに柔らかい酸と中程度のタンニンが溶け込んだ綺麗な味わいでアフターの余韻も長めです。 8月収穫/ 50%は全房・50%は除梗し、ステンレスタンクで8日間スミマセラシオンカルボニック/空気圧式圧搾 25hlのステンレスタンクで発酵、225Lの古樽で熟成 無濾過・無清澄/ 2023年12月15日 SO2無添加、トータル:0mg/L (生産者について) ノイジードラーゼでシュタイナー理論を実践する快活な女性醸造家 ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。 決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。 果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。 そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。  広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。 暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジード ラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩 湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。  ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。 広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。 夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。 これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。  ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。 ブルゲンラント地方の北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。 伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。 元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。 5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。  2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。  ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。 彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。 ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。  パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。 実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。 ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。  以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。 それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。 具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。 そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。  その結果、ユーディトベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』  結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • フルーレット2022/ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

    ¥5,500

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:フルーレット2022 生産者:ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、カリニャン、クノワーズ アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ローヌのナチュラルワイン生産者、ル・サン・デ・カイユ。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 出汁や昆布の香り。 程よいタンニンと酸があり、バランスが取れた赤ワイン。 香りも美味い! 和食にも合いそうなナチュラル赤ワインです。 (下記、インポーター他資料より) 22 年は水不足で乾燥状態が続きました。 父セルジュが息子フレデリと共にワイン造りを行うドメーヌで、毎年3 人の娘のプロヴァンス語名を代わる代わる付けているキュヴェです。 6 品種を除梗し醸し後プレス、セメントタンクで発酵しフードルで熟成しました。 紫を帯びた濃いガーネット色、ブラックチェリーやフランボワーズ、胡椒やナツメグのアロ マ、しっかりとしたアタック、果実味よく拡がるエキス感、しっかりとしたボディです。 8月26日収穫 除梗後、セメントタンクで15日間醸し、空気圧式圧搾 60hlのセメントタンクで発酵(ルモンタージュ1日1回) 50hlのフードルで熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2023年10月28日 SO2、収穫時・発酵中・熟成中・瓶詰め前:少量添加、トータル:38mg/L (生産者について) 均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子で灼熱の南ローヌの地で畑と向き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感あワインを造っています。 年々暑くなる南ローヌのワイン。 生産者達の間ではどのようにして上手にきれいにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうです。 収穫時期を早めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟していなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎてもよくない。 サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かないなどなど、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならず、正しかったか否かの結果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまいます。 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決めています。 その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は早いのです。 結果、暑いヴィンテージであっても彼のワインにはキレがあり、ブドウのコクと旨みがあり、整った酸からくる品もあり、結果バランスが素晴らしいワインとなります。  あちこちで開催される試飲会では、試飲疲れとタンニンで口がおかしくなってしまう事が多々あります。 それでも一番最後にもう一度セルジュのスタンドへ戻ると、豊富な果実、綺麗でまっすぐ、正しく育てられたブドウの味わいに試飲に疲れた体と舌でさえもまたハッとさせられます。 余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。 適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れた味わい。 疲れていた体と舌が、グッと目覚めるような印象を受けます。 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立しました。 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働きますが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始めます。 後継者のいなかったリカール氏は1982年彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込みます。 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかりました。 2003年以降は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めています。  サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にあります。 ブドウの平均樹齢は35年、7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産しています。 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されています。  1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理されています。 土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補います。 2000年以降は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用しており、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がありませんが毎年認証を取得しています。  質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行っています。 除梗は基本的には100%、だが茎が良く熟している時はそのまま一部全房で入れることもあります。 醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラクティック発酵を待ちます。 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われます。 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされます。  ここ数年、フレッシュで軽やか、赤果実Tasteで優しい旨味の赤ワインが脚光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味ものり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。 やっぱりジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなります。 「でも濃くて強いワインは疲れるんだよな」、「1杯だけでいいんですよ」、はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。 食事とワインが止まらなくなります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • フェリグレット2023/ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

    ¥3,630

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:フェリグレット2023 生産者:ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ、サンソー、カリニャン、クノワーズ、シラー アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ローヌのナチュラルワイン生産者、ル・サン・デ・カイユ。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 かつお梅のような日本を想像できる香り。 少し紅茶感もある複雑さをもつ赤ワイン。 素直に美味しいと言えるワインです! (下記、インポーター他資料より) フェリグール家のちびちゃん達を意味するキュヴェ名です。 ヴァケラスの高台、ガリッグと呼ばれる区域の丸石に覆われた赤粘土石灰で育つ5 品種を除梗しプレス後、60hl のセメントタンクで発酵・熟成しました。 淡いガーネット色、スパイシーでリコリスやプルーン、カシスジャムのアロマ、豊かな果実味に完熟したベリーの甘味に綺麗に溶け込んだ酸味、エキス感のある逸品です。 9月4日収穫/除梗後、直接圧搾 60hlのセメントタンクで発酵(ルモンタージュ1日1回)・熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年4月9日 SO2、発酵中:20mg/L、熟成中:20mg/L、瓶詰め前:20mg/L、トータル:44mg/L (生産者について) 均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子で灼熱の南ローヌの地で畑と向き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感あワインを造っています。 年々暑くなる南ローヌのワイン。 生産者達の間ではどのようにして上手にきれいにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうです。 収穫時期を早めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟していなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎてもよくない。 サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かないなどなど、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならず、正しかったか否かの結果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまいます。 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決めています。 その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は早いのです。 結果、暑いヴィンテージであっても彼のワインにはキレがあり、ブドウのコクと旨みがあり、整った酸からくる品もあり、結果バランスが素晴らしいワインとなります。  あちこちで開催される試飲会では、試飲疲れとタンニンで口がおかしくなってしまう事が多々あります。 それでも一番最後にもう一度セルジュのスタンドへ戻ると、豊富な果実、綺麗でまっすぐ、正しく育てられたブドウの味わいに試飲に疲れた体と舌でさえもまたハッとさせられます。 余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。 適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れた味わい。 疲れていた体と舌が、グッと目覚めるような印象を受けます。 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立しました。 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働きますが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始めます。 後継者のいなかったリカール氏は1982年彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込みます。 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかりました。 2003年以降は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めています。  サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にあります。 ブドウの平均樹齢は35年、7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産しています。 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されています。  1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理されています。 土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補います。 2000年以降は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用しており、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がありませんが毎年認証を取得しています。  質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行っています。 除梗は基本的には100%、だが茎が良く熟している時はそのまま一部全房で入れることもあります。 醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラクティック発酵を待ちます。 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われます。 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされます。  ここ数年、フレッシュで軽やか、赤果実Tasteで優しい旨味の赤ワインが脚光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味ものり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。 やっぱりジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなります。 「でも濃くて強いワインは疲れるんだよな」、「1杯だけでいいんですよ」、はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。 食事とワインが止まらなくなります。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • プールサール・アンフォール2023/ステファン・ティソ

    ¥14,300

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:プールサール・アンフォール2023 生産者:ステファン・ティソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:プールサール アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 アンフォラで仕上げた1本! (下記、インポーター他資料より) クランベリーやグロゼイユ、柑橘の明るい酸とほろ苦さ。 奥から、シナモンやカルダモン、ペッパーなどスパイスがどんどん溢れ出す。 ぶどうを手で除梗してアンフォラに詰めた後は一切触らないというシンプルな造り。 もうピュアという言葉しか出てこない・・・。 4年間、アンフォラを土の中に埋めるジョージア式も試したが、土に埋めると酸素交換ができずうまくいかなかった。 地上に出すことで発酵中に極微量の酸素と触れ合い、シルクのように滑らかで繊細な液体に。 ピュアな果実味を引き出しつつ、奥深く、途方もなく長い余韻にため息が。 樹齢60年、トリアス期の泥灰土。 除梗して450Lのアンフォラで3ヶ月間醸し。 フードル樽で6ヶ月熟成。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • プールサール V.V2023/ステファン・ティソ

    ¥10,780

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:プールサール V.V2023 生産者:ステファン・ティソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ジュラ、サヴォワ 品種:プールサール アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、ジュラのナチュラルワイン生産者、ステファン・ティソ。 (下記、インポーター他資料より) プラムの甘酸っぱい果汁に、出汁のニュアンスが怒涛の如く溢れ出す。 極めてしなやかで柔らかい雄大な旨み。 まるで数時間も続くと錯覚させるほどの長い余韻と言ったら・・・。 房は小さいが粒は大きく、果皮が薄いため淡い赤を生み出すプルサールだが、ティソのプルサールは別格。 色の濃さと味の濃密さは一切の関係がない。 それを証明するかのような、樹齢45~75年の濃密な果実の粋がドッサリ詰まっている。 ブリュイエール、ラ・ヴァゼ、ラ・マイオッシュの3つの区画のブレンド。 地層の古さ(リアス期&トリアス期)も、畑の方角も様々で、モザイク状に入り組んだ複雑なジュラのテロワールを表現。 樹齢60年、リアス紀の粘土質土壌。 除梗して、フードル樽で3ヶ月の醸し。 その後、35hLの古樽で6ヶ月間熟成。 (生産者、ステファン・ティソに関して) La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アキッレ2023/ラッセッラ

    ¥3,300

    ★★★★☆(2025年、担当試飲) 商品名:アキッレ2023 生産者:ラッセッラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ブラケット アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、ラッセッラ。 (2025年試飲) クリアな赤色。 いちごジャムのような滑らかさ。 タンニン少なめで滑らかな飲み心地。 ワインが苦手な方でも飲みやすいワインです。 (下記、インポーター他資料より) ブラケットで造る辛口の赤。 ワイン名は三男の名前から。 1994年に植えられたブラケットを収穫、除梗後約2週間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。 圧搾後約10か月間ステンレスタンクにて醗酵の続きと熟成を行い、無濾過でボトリング。 瓶内で休ませリリースさせる。 安定していると判断した年には二酸化硫黄を添加せずにボトリングしている。 (生産者について) ピエモンテ州の銘醸地バローロから車で東に1時間、アレッサンドリアの南約20kmの場所にあるカッシーネは人口2900人の小さな街。 ペヴェラーティ家は1900年代初頭にカッシーネ郊外で農場を始めました。 モスカートのワインで、1911年のローマのワイン博覧会、1914年のパリの国際ワイン博覧会で金メダルを獲得したことからも、自家瓶詰めが許されたワイナリーが数少ないこの時代に、イタリア国内でも稀有な存在であったことがわかります。 現当主レオナルドの祖父ジョヴァンニは農場からアレッサンドリアに移り住み、弁護士としてのキャリアをスタートさせます。 仕事の傍ら少しづつ小さな土地を取得していき、現在の37ヘクタールという広大なブドウ畑となりましたが、ワイナリーとしてはほとんど稼働しておらず、ブドウを協同組合に売却していました。 ブドウ畑とワイナリーを引き継いだレオナルドの母イザベッラは、1999年にアグリツーリズモ「イル ブオンヴィチーノ」を始め、ピエモンテの伝統的な料理と共に供するワインを自ら生産すべく、2000年から少量ながら自家醸造と自家ボトリングを再開します。 2016年にはレオナルド、アウグスト、アキッレ、タツィオの4人の息子たちにワイナリーの経営を譲り、カンティーネ ペヴェラーティとして新たなスタートを切りました(ラッセッラは農場名。現在もジャム等の食品類はイル ブオンヴィチーノの名前でリリースされています)。 畑の大半にはモスカートが植えられており、ドルチェット、ブラケット、バルベーラ、シャルドネを無施肥、不耕起、無除草、ボルドー液以外の農薬を一切使わずに栽培を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2021/ラルコ

    ¥4,290

    ★★★★☆(担当:K、未試飲) 商品名:ロッソ・デル・ヴェロネーゼ2021 生産者:ラルコ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ15%、モリナーラ10%、サンジョヴェーゼ、テロルテコ アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラルコ。 神話的生産者と言われているほど有名な生産者。 1度は飲んでみたい1本です。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ2021/ラルコ

    ¥5,390

    ★★★★☆(2025年、担当:K試飲) 商品名:ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ2021 生産者:ラルコ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ヴェネト 品種:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ5%、クロアティーナ5% アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、ヴェネト州のナチュラルワイン生産者、ラルコ。 神話的生産者と言われているほど有名な生産者。 (2025年、抜栓) めちゃくちゃ名前が長い。 だから、みんなはラルコと言うのか… 綺麗なルビー色。 少しとろみのある液体。 香りは、何度香っても何の匂いだか… 多分、黒ぶどうの皮の香り。 時間が経つとカラメル、ミネラル、出汁。 飲むと甘口。 すぐに甘さが来るが、次に喉を通るカツオ出汁。 舌に少しタンニンがあるが、残りは黒ぶどうの甘さの余韻。 めちゃ飲みやすくて美味しい! 初心者にもおすすめ少し甘口赤ワイン! ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リタ・ロヴァ2023/タイユール・クイユール

    ¥7,700

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:リタ・ロヴァ2023 生産者:タイユール・クイユール 種類:赤ワイン 産地:フランス/ジュラ・サヴォワ 品種:ガメイ アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ジュラ・サヴォワ地方のナチュラルワイン生産者、タイユール・クイユール。 (2025年試飲) 少し濁りのあるルビー色。 紫蘇、湿った土、古木の香り。 軽い飲み口、ミディアム。 時間が経つと紫蘇感強め。 でも、酸味が主張しない、するする赤ワイン。 こいつはうまい! (下記、インポーター他資料より) 標高300m、南西向きの粘土石灰質土壌で樹齢30〜35年の葡萄。 全体の50%をダイレクトプレスしたジュースに、残り50%を全房で8日間マセラシオン。 600Lの樽で9ヶ月間の発酵と熟成。 やや淡いルビー色。 ドライ苺などトーンの少し低い充実感のある赤い果実を主体に、赤紫蘇、ドライフラワーや生花、ドライハーブ、枯れ葉、腐葉土、ナツメグやクローブなどのスパイスのニュアンスが調和し、落ち着きのある印象を受けます。 透明感のあるミディアムライトタッチで、ピノ・ノワールを想わせるような繊細さで清らかに口中へと沁み渡ります。 アタックは澄んだ赤い果実のピュアな様子が伺え、次第にスパイスやドライフルーツなどの風味が深みやコクを与えるように重なり複雑性を帯びていきます。 それに伴い旨味がじんわりと溢れ出すように溶け込み、おだやかで品のある味わいに奥行きが感じられます。 (生産者について) タイユール・クイユールは2021年からビュジェの北部、サン・ジャン・ル・ヴュー村でワイン造りを始めたカップルの生産者です。 ドメーヌ名は直訳で剪定士と収穫士という意味で、彼ら二人のぶどう栽培に対する哲学を表しています。 福岡正信の自然農法「不耕起、無肥料、無除草」を基礎として人工的な介入を避け、自分達は畑にある全てに自由を与える存在であり、その自然エネルギーがワインに伝わることを願うことからこの名前を選びました。 アルザス出身のジョルダンはドメーヌ設立までに約10年間の修行を積みました。 クリスチャン・ビネールを含め他複数のドメーヌに数年間ずつ勤め、その後2018年にブルーノ・シュレール勤務時代に南仏出身のクロエと出会い、二人の生産者としての道が始まりました。 イタリアのデニス・モンタナールやジョージアなどにも足を運び、約2年間様々な場所でワイン造りを学びながらビュジェーに辿り着きました。 彼らの畑は大きく3つのセクターに分かれます。 標高300〜500m、斜面の向き、土壌構成、樹齢20年〜最長110年など、それぞれの区画に他とは違う特徴が揃います。 この大きな多様性を持つテロワールに加えて、彼らが心がける完全に自然なサンスフルの醸造がぶどうの表現力を高めワインに素晴らしい複雑性を与えます。 畑及び醸造 土壌:粘土石灰、マルヌ石灰。 セパージュ:ガメイ、シャルドネ、モンドゥーズ、ピノノワール、サヴァニャン。 ビオディナミ農法、アグロフォレストリー農業(=畑に果樹や動物が共存するコンセプトの農業)、葉は常に生やした状態に保つことで土に水分と冷涼感が保持され地球温暖化への対応も心がけるサステナブルな環境作り。 白ぶどうはダイレクトプレス、黒ぶどうのマセラシオンは全て除梗し数週間行われる。 基本的には全て樽による発酵及び熟成。 亜硫酸は一切無使用。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ラ・グリフ2023/ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ

    ¥6,600

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ラ・グリフ2023 生産者:ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ50%、ムールヴェドル20%、サンソー20%、シラー10% アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、ローヌ地方のナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ。 (2025年試飲) 瓶の爪痕がカッコよすぎて抜栓。 意外と薄い濁った赤。 プルーンや赤い果物、黒ぶどうの皮の香り。 重くもなく、さらさら飲める。 少しタンニンもあっていい感じのアタック。 焼肉とめちゃ合う。 飲みやすくて好きなワイン! (下記、インポーター他資料より) グリフとはメゾンで仕立てられた洋服のラベルでオートクチュールを指す言葉として用います。 4品種を全房で醸し後プレス、セメントタンクでピジャージュを施しながら発酵し熟成しました。 淡いガーネット色、プルーンやプラム、ブルーベリーや火打石のアロマ、完熟ベリーの甘味が拡がるアタック、豊かでたっぷりの果実味、タンニンと共にじわりとエキスが溢れます。 9月収穫/全房でセメントタンクで20日間醸し、垂直式圧搾 80hlのセメントタンクで発酵(ピジャージュあり) 50hlのセメントタンクで熟成 濾過あり・無清澄/瓶詰め:2024年5月4日 SO2収穫時:2mg/L、瓶詰め時:30mg/L、トータル: 67mg/L (生産者について) 南ローヌヴァントゥーの丘でビオディナミ栽培、穏やかテイストの赤!  2013年2月アンジェのルネッサンス・デ・アペラシオン会場で、大地の香り溢れるシャトーヌフ2007年との衝撃の出会い、それはドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴです。 南ローヌの主要都市アヴィニヨンから北へ15kmのオランジュ近郊、そこは南ローヌで最高品質のワインを生み出すシャトーヌフ・デュ・パプ。 百万年前まで海の中であったこの地域の特徴的な丸石がゴロゴロとしている畑のその下には、海の砂や赤粘土、黄土が広がっています。 この土壌がブドウの生育に必要な水はけのよさや有機物質をもたらします。 ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴは1993年に現当主スタニスラス・ワリュットが広告会社に勤めていたフィリップ・デュ・ロワ・ド・ブリッキーと共に、アモー女史から引き継ぎました。 現在9ha所有している標高100 ~ 150mの南向きの畑は、シャトーヌフのトップ生産者の一人と言われるシャトー・ド・ボーカステルの南隣に面している非常にポテンシャルの高いものです。 2000年よりビオディナミ栽培を開始し、2002年にエコセールとビオディヴァンの認証を取得しました。 「病気やウイルスに対して化学薬品という一時的な解決策ではなく、ビオディナミ栽培でブドウの樹の中にあるエネルギーを最大限に引き出すことにより病気やウイルスに打ち勝つのだ。」 という信念のもと、自然とブドウの樹が調和する栽培を心掛け、畑には極力負担をかけないように馬で耕します。  大地のエネルギーに溢れたブドウは注意深く選別しながら手摘み収穫。 醸造は地下6mの温度変化が少ない洞窟の中で行います。 陶器に覆われた50hlのセメントタンクで自生酵母のみで発酵、85%をそのタンクで、残りの15%を古樽に移し熟成を行います。 ワインの爽やかさや果実味を保全する為に、ルモンタージュやデレスタージュといった色素やタンニンの抽出を促進する作業は一切行いません。 長期熟成したキュヴェは無濾過無清澄、極微量の酸化防止剤を加え瓶詰めされます。  こうして出来上がったワインは、いずれもフルーティ且つ濃厚で煮詰めたジャムのニュアンス、キメの細かいタンニンと深い余韻を楽しむことが出来ます。 フランスのみならず世界中で評価が高く、3年連続「ザ・ベストレストラン」で1位に輝いたデンマークのNOMAや数多くの星付きレストランにもオンリストされています。 またロバート・パーカーのポイントでも07のヴィエイユ・ヴィーニュは94点を獲得しています。 ブドウの樹が持つエネルギーをたっぷり含んだシャトーヌフ・デュ・パプとグリフ。是非ご賞味下さい。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • キュベ・かざま・メルロー2022/甲斐ワイナリー

    ¥5,060

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:キュベ・かざま・メルロー2022 生産者:甲斐ワイナリー 種類:赤ワイン 産地:日本/山梨県 品種:メルロー100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (2025年試飲) 濃いルビー色。 しっかりとした黒葡萄の香り。 少し土、酵母感の香り。 甘さとタンニン。 余韻も長くするする飲める赤ワイン。 価格が少し高いが、飲みやすい赤ワイン。 時間が経てば経つほどシルキー。 コーヒー感もでてくる。 美味い! 2日目は煙、燻製赤ワイン。 これはめちゃ面白い。 熟成させます。 (下記、インポーター他資料より) 6~7月が少雨で果粒が肥大せず、収量は少ないものの高品質のブドウを収穫できました。 22年は自社畑のメルローを醸し後フリーランジュースと一部プレスしたジュースをアッサンブラージュし、ルモンタージュを施しながらステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。 紫ルビー色、リンゴやさくらんぼ、トマトの香り、タンニン豊かでたっぷりの旨味にコクが感じられ、しっかりと拡がるアフターが心地の良い逸品です。 9月25日・10月8日収穫 除梗後、ステンレスタンクで16 ~ 18日間醸し フリーランジュースと一部空気圧式圧搾したジュースをアッサンブラージュ 14.5hlのステンレスタンクで20日間発酵(ルモンタージュ1日2回) 225 ~ 230Lの木樽で12 ヶ月間熟成 濾過あり・清澄あり/瓶詰め:2024年4月26日 SO2収穫時:10mg/L、熟成中:40mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • かざま・メルロー2022/甲斐ワイナリー

    ¥3,630

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:かざま・メルロー2022 生産者:甲斐ワイナリー 種類:赤ワイン 産地:日本/山梨県 品種:メルロー100% アルコール度数:12% 内容量:720ml 日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。 ジャパニーズナチュラルワインです! (下記、インポーター他資料より) 22年は自社畑を含む甲州産メルローを醸し後プレスしたジュースと一部フリーランジュースをアッサンブラージュし、ルモンタージュを施しながらステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。 淡いルビー色、ピーマンやトマトの葉、さくらんぼのアロマ、バランスよくスムーズな味わいで中程度のタンニンが心地よく、グリーンなイメージの日本らしいメルローです。 9月23日~ 10月8日収穫 除梗後、ステンレスタンクで16 ~ 18日間醸し 空気圧式圧搾したジュースと一部フリーランジュースをアッサンブラージュ 14.5hlのステンレスタンクで20日間発酵(ルモンタージュ1日2回) 225 ~ 230Lの木樽で12 ヶ月間熟成 濾過あり・清澄あり/瓶詰め:2024年4月26日 SO2収穫時:10mg/L、熟成中:40mg/L、瓶詰め時:75mg/L (生産者について) 歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。 【山梨ワインの魅力を伝えたい】 日本ワインが今注目されています。 2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。  その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!  注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。 今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく 変わってきています。  もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。  そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。  もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。  海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。 しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。  なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。 その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。  当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。  たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。  もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。  ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。 【甲斐ワイナリー】  まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。  栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。 江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。 東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。  甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。 畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。  基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。 ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。  メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。  どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。 実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。 ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。  ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。 特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。 昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。  何を継承し、何を創造するのか。  飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リーブル・アルビートル2023/バスティアン・ブータロー

    ¥4,950

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リーブル・アルビートル2023 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:赤ワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:ニエルキオ、スキアカレロ、アラモン、サンソー、その他 アルコール度数:11% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (下記、インポーター他資料より) キュヴェ名は「他人に左右されず自分で考えて判断し、決断を下せ!」との意味合いです。 暑くて乾燥した年で複数品種を一部除梗しマセラシオンカルボニック後プレス、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 淡いルビー色、アメリカンチェリーやイチゴジャム、ブリオッシュのアロマ、柔らかいアタックに穏やかなタンニン、摘みたてベリーの酸がアクセントとなり、拡がるエキス感と口あたりの良さが印象的です。 9月上旬収穫/一部除梗 ステンレスタンクでマセラシオンカルボニック 木製垂直式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年3月 SO2無添加、トータル:10mg/L未満 (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • エネルジー・リーブル2022/バスティアン・ブータロー

    ¥4,950

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:エネルジー・リーブル2022 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:赤ワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:クノワーズ40%、サンソ―40%、グルナッシュ20% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (下記、インポーター他資料より) 身の回りにも自然界にも存在するあらゆるエネルギーへの敬意を表したキュヴェ名です。 22 年は乾燥した猛暑の年で3 品種を醸し後プレス、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 明るいルビーの淡い色調、ブラッドオレンジやクランベリー、アメリカンチェリーのアロマ、心地良い酸味と柔らかいタンニンが丸みのある味わいを生み、後半からじわじわとドライな味わいへと変化します。 9月7日収穫/ 4 ~ 5日間醸し、木製垂直式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年3月 SO2無添加、トータル:10mg/L未満 (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ノヴェスク2021/バスティアン・ブータロー

    ¥4,400

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ノヴェスク2021 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:赤ワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:カベルネソーヴィニヨン50%、シラー50% アルコール度数:14% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (2025年試飲) 抜栓してすぐは★3。 深い紫色。 湿度のある土や古木の香り。 最初はちょっと汗臭いけど、時間を置くとひらく。 軽いタンニン、酸味のあるチェリーの感じ。 時間が経つとシルク感も出てきて好み。 お肉と合うなぁ。 贅沢を言えば2〜3年寝かせたいワインかな。 (下記、インポーター他資料より) ノーヴ村のリシャール・ダル・カントからの買いブドウで、Nove 村に掛けてNovesqueと名付けました。 カベルネソーヴィニヨンとシラーを除梗後プレスし発酵、ステンレスタンクと木樽で熟成しました。 レンガ色のエッジの濃いガーネット色、ブラックチェリーやブラックプラム、木材や雨上がりの森の中の香りを感じます。 コクのあるアタック、骨格のしっかりとした味わいが口中で拡がりをみせます。 8月27日収穫/除梗後、木製垂直式圧搾 ステンレスタンクで発酵 80%ステンレスタンク・20%木樽で熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年7月 SO2瓶詰め前:15mg/L、トータル:10mg/L未満 (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • レジスタンス2020/バスティアン・ブータロー

    ¥4,400

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:レジスタンス2020 生産者:バスティアン・ブータロー 種類:赤ワイン 産地:フランス/プロヴァンス 品種:カベルネソーヴィニヨン、シラー、カリニャン、メルロー アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、プロヴァンス地方のナチュラルワイン生産者、バスティアン・ブータロー。 (下記、インポーター他資料より) この不安定な世界情勢や世界気運に黙って従うのではなくよく考えて抵抗せよ!との意思が込められたキュヴェ名です。 2 つの畑から購入したブドウをアッサンブラージュし、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。 濃いガーネット色、カシスやフランボワーズ、コーヒー豆、プルーンのアロマ、じわりと拡がる旨味たっぷりの味わいに完熟した果実とビターな味わい、まとまったタンニン、上質な仕上がりです。 垂直式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年8月下旬 SO2、トータル:16mg/L (生産者について) プロヴァンスで地球への愛を叫ぶ! プロヴァンスの生産者をご紹介いたします。 海外セレブの別荘もあり高級住宅地として名高いサン・レミ・ド・プロヴァンスの中心から車で10分ほどの郊外、ミストラルから畑を守るための防風林の合間をかいくぐり、自宅に隣接した大きなガレージを改造したような、古いが清潔感ある醸造所を初訪問したのが2020年1月。 大きな体躯、人を引き付ける笑顔が魅力の1980年生まれのバスティアン・ブータロー。 自然を愛する精神は筋金入りです。  ソムリエとしてボマニールやヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニヨンのプリウレなどの星付きレストランで仕事をしてきたバスティアン・ブータローは、奥さんのエミリーに出会う2009年までの間、オーストラリアのブレンドン・キーズ(BKワインズ)の元で研修を受けたり、ラ・ヴィーニャで働いたりと様々な形でナチュラル・ワインに触れ多様な経験を積んできました。 2012年に長男のバチストが誕生し、パリから離れる事を決意、昔から馴染みのあったサン・レミ・ド・プロヴァンス近くへ移住しました。 その後、ドミニク・オベットやアンリ・ミランのドメーヌで仕事をしながら、彼の興味は自分のワイン造りに向いていきます。  バスティアンは2014年から、なんと耕作放棄地でなっているブドウを拾い集め自宅のガレージでワイン造りを始めます。 2018年まではミランのところで働きながらも細々とワインを造り続け、2017年にやっと現在の自宅兼醸造所を入手、オフィシャルにワイン造りを始めました。  それまでサン・レミ近辺の村にある畑を借りたり、耕作放棄地となっているブドウ畑を見つけては持ち主と交渉したり、とゆっくり自分の畑を得てきました。 また知り合いからブドウを買ったり、前述したように自然になっているブドウ畑を見つけては収穫したりと自分の畑以外のブドウも使ってワイン造りをしてきました。 素晴らしい古木のグルナッシュを偶然見つけ、バケツと剪定ハサミをもってブドウを摘み、僅か140本のワインを造ったこともあるそうです。 自社畑以外のブドウを使ったワインはエル・クランデスティーノというネゴス名でリリースしています。 仮面のエチケットはかつて耕作放棄地のブドウを無断で使っていた名残でもし警察が来た時に顔を隠すイメージをラベルに残しています。  2018年3月、バスティアンは借りた土地に初めて自分で植樹しました。この区画では、トラクターは最初から入れず、全て馬と人間の手だけで仕事を行っています。 植樹した品種は、コルシカ由来のシャカレロ(スキアカレロ)やニエルチウ(ニエルキオ)の他、サンソ―、クレレット、マルサンヌやグルナッシュです。 またブドウだけでなく、リンゴやイチジク、ザクロ、洋ナシやアプリコット、オリーヴなどの果樹を植え、将来的には美味しいジュースも作りたいと話ししています。 今後はサン・レミ郊外のアルピーユ山ふもとの畑を開拓する計画もあります。 畑、ブドウ、醸造ではよく観察し、反応を見る。 生き物へのリスペクトは絶対。 自然とブドウをリスペクトして、手はなるべく加えない。 農業における悪い習慣も見直すべきだといつも気を付けています。 ファーマーとして生きる事が人間としてあるべき姿だと考えていて、少しでも地球に緑が戻るようにと真剣に願っており、地球の未来に対し相当の危機感を持っています。 マーケティング的ビオなものには強い嫌悪感を持っています。  CO2の排出削減にも率先して取り組み自転車を改造したようなボルドー液散布のマシーンを自作して、畑のみならず地球にもダメージがない農業を考え実践する筋金入りの自然を愛し行動に移せる男です。  子供の頃には10年間タヒチで育った時期もあり、数多くの旅をしてきた彼は視野が広く野性的で、反骨精神も強く非常に面白い、人を引き付ける人間性を持っています。 自然を愛し、曲がったことが大嫌いで環境問題や政治の話題になると話が止まりません。  初めてできた彼女は日本人、そして合気道もずっと習ってきているなど、日本への興味も強い彼です。  この先の彼の将来にはとても大きな可能性を感じています。ゆっくりと大らかに彼と共に育っていくであろう彼のワイン達、カーヴで寝かせている時はレゲエを聞かせているそうです(笑)。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • プルミエール・プレス・デュ・イエティ2023/シリル・アロンソ

    ¥4,290

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:プルミエール・プレス・デュ・イエティ2023 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:31種類のガメイ100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (下記、インポーター他資料より) イエティは雪男のことで、アロンソの畑の区画名でもあります。 様々なガメイ31種類をフードルで発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 鮮やかなパープルのエッジの濃いガーネット色、アメリカンチェリーやリコリス、プルーン、イチゴジャム、プラムの香り、口中にスムーズに沁み入る旨味、じわりと増すタンニンと渋み、余韻も長くたっぷりのエキス感が心地の良い仕上がりです。 フードルで発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アンブル・ディスー2023/シリル・アロンソ

    ¥4,400

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:アンブル・ディスー2023 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:ガメイ・ド・ブーズ、ガメイ・ド・トロイ、ガメイ・ド・フロ、ガメイ・ド・ショードネ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (下記、インポーター他資料より) 花崗岩土壌で育つ4種類のガメイをスミマセラシオンカルボニック後、グラスファイバータンクで発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 淡いガーネットの外観、しっかりと香りが立ち上がり、バラのフローラル香やさくらんぼ、すもも、キルシュの香り、じわりと拡がる旨味に程よいタンニンと酸味のナイスバランス、たっぷりの旨味、口中にベリーの香りが拡がります。 自生酵母 5日間スミマセラシオンカルボニック グラスファイバータンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • アール・ブリュット2022/シリル・アロンソ

    ¥4,290

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:アール・ブリュット2022 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:140種類のブドウ品種(赤70%・白30%) アルコール度数:11% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (2025年試飲) 淡少し濁りのあるルビー色。 ビスケットのような甘い香り。 少し野生感、果実味、スパイス感あるが、さらさらしてて飲みやすい! 面白いバランスで美味い。 (下記、インポーター他資料より) 花崗岩土壌で育つ140種類のブドウを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、グラスファイバータンクで澱とともに発酵熟成しました。 淡い色調の紫ルビー色、クランベリーやイチゴジャム、リコリス、バラの香りを感じます。 果実味たっぷりなアタックに赤果実やスパイスの香りがさらに広がり、中程度の酸味や渋みがアクセントとなり、湿った土の香りがアフターに拡がります。 8月29日収穫 全房で11日間スミマセラシオンカルボニック 木製水平式圧搾 グラスファイバータンクで澱とともに発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年1月 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ルール・マ・プール2021/シリル・アロンソ

    ¥6,050

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:ルール・マ・プール2021 生産者:シリル・アロンソ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ボージョレ 品種:ガメイ・ピカール、ピノノワール アルコール度数:13% 内容量:750ml フランス、ボージョレ地方のナチュラルワイン生産者、シリル・アロンソ。 (2025年試飲) 漆黒の赤、深く濁ってほぼ黒色。 熟したトマト、湿った土の香りの奥にぶどう。 さらっとした飲み口に、軽いタンニン。 渋みと酸味もあるが、見た目と違って飲みやすい。 ちゃんと果実のある旨みも広がり、軽い余韻が続く。 美味い!でも、4千円台であって欲しい…。 (下記、インポーター他資料より) ブルイィ近くのMarchampt村の花崗岩土壌で育つガメイ・ピカールとピノノワールを5日間醸し後、木樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。 色調の濃い黒色ガーネットの外観、カシスやフランボワーズ、トマト、クルミ、黒胡椒のアロマ、高めの酸味に拡がりゆくタンニン、口にふくむ度に増してゆく旨味、ミディアムボディの良質な味わいです。 5日間醸し、木樽で発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加、トータル:5mg/L未満 (生産者について) かつてのスタイルを取り戻しての再出発! シリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。 それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。 しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。 いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。  2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。 その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。 その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。 その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。 『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』 行かない理由がありません。 レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。 ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。 ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。 国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入。  訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。 心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。 そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。 かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。 もう言葉はいりません、ワインが答えです。  リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。 醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。 そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。 次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。 その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。 この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。  醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。 その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。 その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。 そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。 そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。 出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。 『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』 長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。  とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。 Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。 農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。  従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。 取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。 1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。 コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。 その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。 『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』 と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。 2019ヴィンテージは再出発1年目。 ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • デダル2022/ジャン・クアスターナ

    ¥3,850

    ★★★★☆(2025年、担当K試飲) 商品名:デダル2022 生産者:ジャン・クアスターナ 種類:赤ワイン 産地:フランス/ロワール 品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:12% 内容量:750ml フランス、ロワールのナチュラルワイン生産者、ジャン・クアスターナ。 (2025年試飲) 濁りのあるルビー色。 香りは軽め、ベリー感。 酸味はほとんどない。 ちょっとしゅわしゅわしている。 ぶどうジュースのように軽い! アルコール12%?もっと軽そう。 ごくごく飲めるのでついつい飲み切ってしまうクリアなぶどうジュース。 軽くて果実味もあるので美味い! (下記、インポーター他資料より) 砂質土壌で育つ樹齢35年のピノノワールを全房でグラスファイバータンクでスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で熟成しました。 紫ガーネット色、フレッシュな香りが拡がり、摘みたてイチゴやクランベリー、若葉のアロマを感じます。 柔らかなアタックにジューシーな果実味と中程度のタンニン、程よい酸がバランスを整えてくれます。 225L・228Lの古樽で熟成/無濾過・無清澄 SO2収穫時:10mg/L、トータル:16mg/L (生産者について) シャイなクアスターナの弟 マセラシオン発酵による綺麗な酸! 街のはずれにある、車が一台通れるぐらいの舗装されていない細い一本道の終点に、ガレージを改装したような小さな醸造所で、ジェレミーとその彼女(造形作家のアーティストをしているという)が待っていてくれました。  ジェレミーの醸造所には、弟ジャンの樽がジェレミーの樽と分けて置かれています。  私たちの到着時、弟のジャンは仕事でドイツのベルリンに行っており不在、まず弟のジャンが造ったワインからテイスティングを行いました。  ジャンがベルリンから戻ってきてたところで、ジェレミーが新しく購入した家で夕食をいただく。  兄ジェレミーは、ぱっと見た感じは、やんちゃそうなイケメン、話してみると優しく明るく、人懐っこい。 弟ジャンは、明るいジェレミーとは違い、大人しく口数も少ないシャイで思慮深いタイプ。  ジャンのワインは、兄ジェレミーのワインの様に綺麗な酸を残したマセラシオン発酵のナチュールテイストでキャッチーな味わいです。  今後、ジェレミーは新しく購入した家に隣接した醸造所で、ワイン造りをするとのことで、環境が変わっていく兄弟のワインが、それぞれどう変わって行くのか、とても楽しみです。 (2020.1.28 ジェレミー&ジャン・クアスターナ備忘録) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ザンゾラン2020/ヴァレリー・クレージュ

    ¥2,970

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ザンゾラン2020 生産者:ヴァレリー・クレージュ 種類:赤ワイン 産地:フランス/シュドウエスト 品種:オーセロワ(マルベック)40%、シラー30%、カベルネフラン20%、メルロー10% アルコール度数:14.5% 内容量:750ml フランス、シュドウエスト地方のナチュラルワイン生産者、ヴァレリー・クレージュ。 (下記、インポーター他資料より) カオールに 22ha の土地を所有するヴァレリー、4 品種を除梗しセメントタンクで醸し後プレスしセメントタンクで 1 日に 2 回ピジャージュを施しながら発酵、セメントタンクとアンフォラでマロラクティック発酵・熟成しました。 ブラックガーネット色、カシスやプルーン、檜の香り、タンニンがじわりと拡がる美味しさに溶け込んだ酸と果実味、バランスの良いミディアムタイプのワインです。 無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年6月 SO2収穫後:1mg/L、瓶詰め前:1mg/L、トータル:46mg/L (生産者について) カオールらしい?らしくない?女性醸造家ならではの味わい! カオール(Cahors)と聞くと南西地方の「黒いワイン」というイメージではないでしょうか? 歴史は長く、昔から存在しておりますが、太陽が強く、タンニンの強いブドウが栽培されているので、よくボルドーワインにブレンドしたと言われております。 でも実はAOCに認定は1971年と比較的遅かったのです。 場所はボルドーから南に向かいトゥールーズという大きな都市までの広い範囲。 そして西から東まで40kmを蛇行するロット河沿いに広がっている産地ですので東と西ではかなり味わいが違います。 いまだに生産者はブドウ栽培をしてブドウを売り、自分達でワインを造っていない生産者の方が多いのです。 だから日本ではこのAOCは昔から、そこまで頻繁に見かけませんね。 それもあり、この産地の味わいの違いはあまり気にされないのが現実です。  西側は海岸沿いで、温暖で寒暖の差が少ない気候です。 その為、東より2週間近く収穫日が早いのです。多分、日本では西側のワインのイメージがカオールでしょうね。 赤のみのAOCでマルベックを70%以上使用するのが義務付けられております。 その他メルローやタナ、カベルネ・フラン、シラーと言った黒ブドウ品種もあります。 今は殆ど見ないジュランソン・ノワールと言う品種もあったそうですが、私は存じません。 マルベックは地元ではAuxerrois(オーセロワ)やCot(コット)とも呼ばれておりますが、ちなみにロワールでは同じCotをコーと発音します。  ヴァレリーは1973年6月28日生まれ、Tarbesという町に生まれました。 ヴァレリーのご両親はワイン関係ではありませんでしたが、ワイン造りにとても興味があり、トゥールーズ大学醸造学部を卒業。 オノロジストとしてプロヴァンスのワイナリーの仕事をしておりましたが、自分自身のワインを造りたくなり、生まれ故郷の南西地方を選びました。 ピレネーの近くで22haの畑を購入。ご主人も同じオノロジストなので、時々彼女のDomaineを手伝ってくれます。 ヴァレリーはLeo君という男の子のお母様で、人生の中で2つの空間を大切にしております。 2つの家があり、それを半分半分行き来しております。 1つは醸造家としてカオールの家で過ごしワインを作ります。 もう1つは母として子供との時間を持つためプロヴァンスの家で過ごします。 こういう新しいスタイルの生き方は、何だか素敵ですね。 今、フランスでは女性の醸造家が増えておりますが、フランスの子育て政策が充実しているので、家庭との両立が可能になりました。 これからももっと女性の醸造家は増えるでしょうね。  前の畑の所有者はbioではありませんでしたが、彼女が買ってからビオディナミに変更。 3年目の2022年からはエコセールもデメテールも正式にbioとして認定します。 ラッキーな事に1999年からカオールでビオディナミでワイン造りをしている大御所Domaine Cosse Maisonnesuveのオーナー、マチュー・コス氏の協力を得て始める事が出来ました。 彼のワインは実にエレガントで味わい深いスタイル、それにヴァレリーの女性的感性が加わったナチュラルワインです。  彼女に質問しました。「何故、ビオディナミを選んだのですか?」その答えがいかにもヴァレリーらしく 「私にはサプリメントだから、無くてはならない存在だから。」 色んな醸造家と出会いましたが、こういう答えは初めてです。 とてもチャーミングだし、気取りがないし、自然体に聞こえます。 ヴァレリーの買った畑は東側の大陸性気候。 そこの石灰質土壌のマルベックはエレガントで、重たいマルベックではありません。 ミネラルたっぷりのブドウです。 そして粘土質土壌にはメルロー他の品種を植えており、半分の畑の植樹は1968年、今VVとして良い味わいを放っています。 半分は1970 ~ 1980年に植えられたブドウ、今、働き盛りです。 私が最初に訪問した2020年9月30日もカベルネフランの収穫でした。 ロワールの方が北なのに、ここ東側のカオールは本当に収穫が遅いのです。 勿論西側のカオールは終わっております。 去年は9月18日から始まりました。 ロワールでもとても暑くて、初めて8月末に収穫を開始した年でした。 なので皆様が思っている東のカオールのイメージはかなり違うと思います。 収穫は25名の収穫者で行い、基本的に全てのブドウは90 ~ 100%をエグラッペします。 そして彼女自身がオノロジストなので、最後にはSO2を10 ~ 15㎎入れます。 さあ初めて日本の上陸の赤ワイン、是非お試し下さいませ。 (2021.10.29 第2回目訪問 新井順子氏) ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ルージュ2021/セイム・リヴァー・トワイス

    ¥3,080

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ルージュ2021 生産者:セイム・リヴァー・トワイス 種類:赤ワイン 産地:フランス/ローヌ 品種:グルナッシュ 80%、シラー 20% アルコール度数:13.5% 内容量:750ml フランス、南ローヌ地方のナチュラルワイン生産者、セイム・リヴァー・トワイス。 (下記、インポーター他資料より) 天候的には難しい年でした。グルナッシュとシラーをセメントタンクでルモンタージュしながら21日間発酵し、18 ヶ月熟成しました。 色調の濃い紫ルビー色、アメリカンチェリーやイチゴジャム、すりおろしリンゴの香り、柔らかくバランスのとれたアタックで程よいタンニンと控えめな酸、ミディアムボディで短めの余韻とカジュアルな味わいを楽しめます。 SO2マロラクティック発酵後:少量、トータル:48mg/L (生産者について) James&Shoko、ヴァントゥーから発信!  セイム・リヴァー・トワイスは2019年に南ローヌに作られた小さなネゴシアンです。 20年近くワインのエージェント、そしてインポーターとして、日本にこの土地のワインを紹介してきたジェームス・ダンスタン氏&中川彰子氏の二人が設立しました。 当時から常にアルティザン、オーガニック栽培のワイン生産者ばかりとパートナーシップを結び、南ローヌをはじめ、カタルーニャ、そしてオーストラリアやドイツなどからも同様に当時としては珍しくフレッシュで自然なワインばかりを紹介してきました。 そして今でもその生産者達との関係は続き、エージェントとして各国にワインを紹介し続けています。  セイム・リヴァー・トワイスは、2010年から数年間コラボレーションを続けたヴァントゥーに位置する地元の生産者と共に作っています。 彼のワインはほとんどが大手のネゴシアンに渡り、どこへ、どの名前で売られているのかもわからない状況でした。  基本的にオーガニックで栽培をされ、あまり手を掛けず、技術を使わず、果実味はピュアで、フレッシュなワインでした。 二人は彼のブドウ、ワイン造り、そして情熱と知識に敬服し、彼のワインをなんとか自分たちの手で世に出したいと考えました。 畑も逐一見に行き、ブドウの生育を観察し、収穫、醸造も立ち合い、ブレンドを共に行っています。 2018年がファーストヴィンテージです。 グルナッシュ、シラーの典型的な南ローヌを代表する品種のブレンドです。 彼らのこだわりは、“伝統的な”=“クラシックなスタイルのワイン”である事です。 その大きなファクターの一つに全房発酵であることを挙げます。 この土地のワインは近年、ロバートパーカーのポイント制により全てが破壊されてしまいました。 彼のポイントを得るためにワインのスタイルは、徐梗をし甘くジャミーで高アルコール、ヘヴィーなだけのワインになってしまいました。  反対にまた昨今のナチュラルワインブームにより、南仏でもマセラシオンカルボニック製法で軽くて低アルコールのグルグルタイプのワインも数多く登場しています。 業界柄、それらのワインを飲む機会が数多くありますが、残念ながらそこにテロワールや品種の個性を感じなくなってしまっているものもしばしば散見されます。 そしてどちらも安価ではありません。 ワイン造りと日々の生活を共にする二人のフィロソフィーは、 『オーガニックでナチュラル。クラシックでありながら、品種と土地の個性をしっかり感じ、かつフレッシュで毎日飲める。そんなワインを目指しました。私たちは、ローカルのファーマーズ・マーケットで野菜を買い、街の肉屋でオーガニックの肉を買い、トイレットペーパーや衣類洗剤も全てBIOショップで購入をしています。ローカルの産業を支えながら少しずつでも環境へも配慮しているつもりです。サスティナブルやエシカルが多く叫ばれる今、少しでも地元 を支え、自然環境を配慮していきたいと考えています。』  ヴァントゥー・リージョンは南ローヌを代表するワイン産地でジゴンダス、ヴァケラスにほど近く、野生のハーブが生い茂り、ラベンダーやオリーブの木々に覆われ、標高も高めでミストラルの影響も直に受ける斜面でもあるため、南ローヌエリアの中でも比較的涼しいエリアです。 太陽をたっぷり浴びて乾燥した地中海性気候はブドウの生育に最適です。  赤のSame River Twiceは、この土地で300年以上続くブドウ農家で、彼らが信頼する前述したアルティザン・ワインメーカーとともに造りました。  各ブドウの樹齢は40年から100年。 石の混じる粘土石灰岩土壌です。 花がつくまではトラクターも使用します。 その後は基本オーガニック栽培、オーガニックで認められる銅やボルドー液などもほとんど使用しません。 醸造はシンプルに自然酵母によりステンレスタンクで発酵、その後セメントタンクで熟成しました。 添加物は一切なし、酸化防止剤をほんの少量加えビオディナミ・カレンダーによりボトリングの日を選びました。 数年後の熟成も楽しめる味わいです。  “人は同じ川に2度足を踏み入れることはできない、なぜなら流れは常に変わっているからだ(人生も然り)。” 古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの格言から、ドメーヌ名をとりました。  ジェームス氏と中川氏の言葉です。 『この格言は人生にも基づいていますが、我々が愛するワインにも通じています。 初めて味わうワインは感じたことのないアロマがあったり、またそれはすぐに違うニュアンスに変化し、1杯目のグラスから2杯目のグラス、そして2日目、3日目に味わうワインはまた全く別のワインになっています。 また数年後に開けた同じワインはさらに全く別物になっています。 もちろんどこで、誰と、どのように飲むか、これもその時感じる味わいを決定づける大きな要素です。 本であれ、アートであれ、音楽、映画、そして場所すらも我々自身が少し変化をしていたり、我々を取り巻く環境が変化をしていれば、対象への感じ方、受け取り方は変化します。 Same RiverTwiceは南フランスの伝統的なスタイルを持ちつつ、それに尊敬と愛情を持った我々が、新しいフレッシュで喜びを感じられる毎日飲めるワインを表現した作品です。』 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

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