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バルベーラ・ゼロ2021/カッシーナ・ロエラ
¥4,290
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:バルベーラ・ゼロ2021 生産者:カッシーナ・ロエラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:バルベーラ アルコール度数:15.5% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カッシーナ・ロエラ。 (下記、インポーター他資料より) コスティリオーネ・ダスティにあるラ・ロエラを造る畑の中で、毎年病気がほとんどなく、カビに侵されることもない区画(2009年植樹)の葡萄を使用。 葡萄果が異常に健全なので醸造時も瓶詰め時も一切、酸化防止剤を含む薬剤を使用しない。 9月後半に収穫。 除梗しながらソフトプレス。 小さなセメントタンクで40日間のマセラシオン、そのまま翌々年7月まで(約20ヶ月間)熟成。 瓶熟12ヶ月間。ノン・フィルター。 良い年だけ約3,000本の生産。 (生産者について) 本物のバルベーラが生まれる畑「サン・マルティーノ」! 完璧に熟すまで待ち、最高の熟度のバルベーラを自然酵母のみで完全発酵。 酸素との若干の接触を促しながら熟成。 自然な果実感と偉大な構成に驚かされる。 2002年クラウディオ・ロッソとピエロ・ネッビオーロによってバルベーラ・ダスティの中心カスティリオーレ・ダスティにカッシーナ・ロエラは設立され た。 まだ歴史の浅いカンティーナ。 2人共葡萄栽培農家の息子。 クラウディオ家はバルク売りが主だった1960年、この地域で初めてボトリングを始めた一家だった。 ピエロはバルバレスコの葡萄栽培農家に生まれた。 父親から引き継ぎ品質重視に転換させていた。 お互いの醸造設備は古く変更が必要だった。同じ 考え方の2人で1つの醸造所でワインを造る方が効率的で高い品質を目指せると考えた。 職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワインを造ることで意見が一致。 規模的にも2人の所有畑5haを合わせた方がより良いワイン造りができると判断したのだった。 葡萄樹と土壌のバランスをとることを重視している。 よって防カビ剤、殺虫剤、除草剤は一切使用しない。 使うのは銅と硫黄のみ。 葡萄樹は土壌を介してお互いを助け合っている。隣の樹が栄養を必要とするのが解る。 葡萄樹は最も生命力の強い生物と言われる。 自然環境が保たれれば土壌を介してまわりの葡萄樹とつながることができる。 水分や栄養の調整をお互いで調整するようになっていく。 栽培・醸造は近所に住むロレンツォ・コリーノ博士 に学んだ。彼の畑が理想だ。僕等の畑は樹齢がまだ若いが理想に近付いてきた。 畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も教わった。 ロレンツォ博士のお陰で僕等の畑も最小限の手助けだけで病気へ対応できるようになった。 サン・マルティーノ地元の造り手達が本物のバルベーラが生まれる畑と呼ぶサン・マルティーノ。 真南を向く畑で粘土、砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。 樹齢はまだ若く25年程度。 ロレンツォ・コリーノの隣の畑。ワインは濃厚で骨太。 酸度は高いが質感の滑らかさと濃厚な果実によって酸度の高さを感じさせない。 発酵はセメントタンクでゆっくり進んでいく。自然酵母のみ。 収穫は種まで熟してから。周囲の造り手より1週間程度遅いことが多い。 葡萄が完熟するのと果皮が厚くなる畑なのでマセラシオンは60~70日と長く行う。 カルディンは昔ながらの畑でバルベーラの中に15%程度ネッビオーロが混植されている。 樹齢は何度か植え替えているので15年から50年。 2品種を一緒に収穫してセメントタンクで発酵。 マセ ラシオンは60~70日。 マロラクティック発酵からはスロヴェニア産大樽で行い、36カ月間樽熟成。 昔、この地域で普通に行われていたブレンド。 バルベーラは果実感が強くタンニンがほとんど無い。 ネッビオーロのタンニンとストラクチャーが補う。 彼等ほど葡萄を大切に扱っている造り手はいない。 葡萄樹はそれぞれの個性を伸ばすという考え方で仕立てられ、収穫は慎重に腐敗果を取り除きながら行われる。 丁寧に優しく扱われていて、収穫時も葡萄を投げることなどあり得ない。 アスティは暑く乾燥している。 若い葡萄樹は焼けてしまうことも多い。 糖度は高いのでアルコールも高くなることが多い。 発酵を調整し、アルコールを低くコントロールし糖分を残す生産者も多いが、彼等は自然酵母のみで自然に完全発酵させる。 発酵はコントロールしてはいけない。 自然酵母が多い自然な畑で収穫された完全な葡萄ならしっか り発酵するはず。 アルコールは悪ではない。 良年のみ造られるセレッツィオーネはアルコール度数が15度を超えることもある。 陰干しもしていないし、糖分添加も酵母添加もしていないが、ここまで発酵するのは健全な畑と完璧な品質の葡萄が収穫できている証拠と言える。 人為的介入はしない。 温度管理もせずに発酵。 ラッキングも行わない。 フィルターも通さない。 添加物も使わない。 SO2は収穫時、醸造時は一切使わない。 ボトリング時に10mg/l程度の極少量を添加する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ・サンマルティーノ2020/カッシーナ・ロエラ
¥5,280
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ・サンマルティーノ2020 生産者:カッシーナ・ロエラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:バルベーラ アルコール度数:15.5% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カッシーナ・ロエラ。 (下記、インポーター他資料より) カーゼ・コリーノのカンティーナの隣にある真南を向く畑で、コリーノのバルラ同様に粘土比率が高いので水分不足に苦しむ事はない。 樹齢は約25年。 収穫は非常に遅く、10月の中旬以降。 茎まで熟すのを待つ。 軽くプレスして野生酵母のみでコンクリートタンンクで発酵。 マセラシオンは60~70日と非常に長い。 大樽で12ヶ月、コンクリートに移して12ヶ月、更にボトル内で18~24ヶ月熟成。 ノン・フィルター。 (生産者について) 本物のバルベーラが生まれる畑「サン・マルティーノ」! 完璧に熟すまで待ち、最高の熟度のバルベーラを自然酵母のみで完全発酵。 酸素との若干の接触を促しながら熟成。 自然な果実感と偉大な構成に驚かされる。 2002年クラウディオ・ロッソとピエロ・ネッビオーロによってバルベーラ・ダスティの中心カスティリオーレ・ダスティにカッシーナ・ロエラは設立され た。 まだ歴史の浅いカンティーナ。 2人共葡萄栽培農家の息子。 クラウディオ家はバルク売りが主だった1960年、この地域で初めてボトリングを始めた一家だった。 ピエロはバルバレスコの葡萄栽培農家に生まれた。 父親から引き継ぎ品質重視に転換させていた。 お互いの醸造設備は古く変更が必要だった。同じ 考え方の2人で1つの醸造所でワインを造る方が効率的で高い品質を目指せると考えた。 職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワインを造ることで意見が一致。 規模的にも2人の所有畑5haを合わせた方がより良いワイン造りができると判断したのだった。 葡萄樹と土壌のバランスをとることを重視している。 よって防カビ剤、殺虫剤、除草剤は一切使用しない。 使うのは銅と硫黄のみ。 葡萄樹は土壌を介してお互いを助け合っている。隣の樹が栄養を必要とするのが解る。 葡萄樹は最も生命力の強い生物と言われる。 自然環境が保たれれば土壌を介してまわりの葡萄樹とつながることができる。 水分や栄養の調整をお互いで調整するようになっていく。 栽培・醸造は近所に住むロレンツォ・コリーノ博士 に学んだ。彼の畑が理想だ。僕等の畑は樹齢がまだ若いが理想に近付いてきた。 畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も教わった。 ロレンツォ博士のお陰で僕等の畑も最小限の手助けだけで病気へ対応できるようになった。 サン・マルティーノ地元の造り手達が本物のバルベーラが生まれる畑と呼ぶサン・マルティーノ。 真南を向く畑で粘土、砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。 樹齢はまだ若く25年程度。 ロレンツォ・コリーノの隣の畑。ワインは濃厚で骨太。 酸度は高いが質感の滑らかさと濃厚な果実によって酸度の高さを感じさせない。 発酵はセメントタンクでゆっくり進んでいく。自然酵母のみ。 収穫は種まで熟してから。周囲の造り手より1週間程度遅いことが多い。 葡萄が完熟するのと果皮が厚くなる畑なのでマセラシオンは60~70日と長く行う。 カルディンは昔ながらの畑でバルベーラの中に15%程度ネッビオーロが混植されている。 樹齢は何度か植え替えているので15年から50年。 2品種を一緒に収穫してセメントタンクで発酵。 マセ ラシオンは60~70日。 マロラクティック発酵からはスロヴェニア産大樽で行い、36カ月間樽熟成。 昔、この地域で普通に行われていたブレンド。 バルベーラは果実感が強くタンニンがほとんど無い。 ネッビオーロのタンニンとストラクチャーが補う。 彼等ほど葡萄を大切に扱っている造り手はいない。 葡萄樹はそれぞれの個性を伸ばすという考え方で仕立てられ、収穫は慎重に腐敗果を取り除きながら行われる。 丁寧に優しく扱われていて、収穫時も葡萄を投げることなどあり得ない。 アスティは暑く乾燥している。 若い葡萄樹は焼けてしまうことも多い。 糖度は高いのでアルコールも高くなることが多い。 発酵を調整し、アルコールを低くコントロールし糖分を残す生産者も多いが、彼等は自然酵母のみで自然に完全発酵させる。 発酵はコントロールしてはいけない。 自然酵母が多い自然な畑で収穫された完全な葡萄ならしっか り発酵するはず。 アルコールは悪ではない。 良年のみ造られるセレッツィオーネはアルコール度数が15度を超えることもある。 陰干しもしていないし、糖分添加も酵母添加もしていないが、ここまで発酵するのは健全な畑と完璧な品質の葡萄が収穫できている証拠と言える。 人為的介入はしない。 温度管理もせずに発酵。 ラッキングも行わない。 フィルターも通さない。 添加物も使わない。 SO2は収穫時、醸造時は一切使わない。 ボトリング時に10mg/l程度の極少量を添加する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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ロッソ・カルディン2016/カッシーナ・ロエラ
¥5,390
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★★★☆☆(未試飲) 商品名:ロッソ・カルディン2016 生産者:カッシーナ・ロエラ 種類:赤ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:バルベーラ85%、ネッビオーロ15% アルコール度数:15% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カッシーナ・ロエラ。 (下記、インポーター他資料より) 西向き斜面にある混植された昔ながらの畑で石灰含有量が比較的多めでネッビオーロにも向いている。 樹齢は20~65年。 収穫は非常に遅く、10月の中旬以降。 茎まで熟すのを待つ。 軽くプレスして野生酵母のみでコンクリートタンンクで発酵。 マセラシオンは60~70日と非常に長い。 熟成は大樽で36ヶ月間。 その後、ボトリングして12ヶ月以上。 ノン・フィルター。 (生産者について) 本物のバルベーラが生まれる畑「サン・マルティーノ」! 完璧に熟すまで待ち、最高の熟度のバルベーラを自然酵母のみで完全発酵。 酸素との若干の接触を促しながら熟成。 自然な果実感と偉大な構成に驚かされる。 2002年クラウディオ・ロッソとピエロ・ネッビオーロによってバルベーラ・ダスティの中心カスティリオーレ・ダスティにカッシーナ・ロエラは設立され た。 まだ歴史の浅いカンティーナ。 2人共葡萄栽培農家の息子。 クラウディオ家はバルク売りが主だった1960年、この地域で初めてボトリングを始めた一家だった。 ピエロはバルバレスコの葡萄栽培農家に生まれた。 父親から引き継ぎ品質重視に転換させていた。 お互いの醸造設備は古く変更が必要だった。同じ 考え方の2人で1つの醸造所でワインを造る方が効率的で高い品質を目指せると考えた。 職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワインを造ることで意見が一致。 規模的にも2人の所有畑5haを合わせた方がより良いワイン造りができると判断したのだった。 葡萄樹と土壌のバランスをとることを重視している。 よって防カビ剤、殺虫剤、除草剤は一切使用しない。 使うのは銅と硫黄のみ。 葡萄樹は土壌を介してお互いを助け合っている。隣の樹が栄養を必要とするのが解る。 葡萄樹は最も生命力の強い生物と言われる。 自然環境が保たれれば土壌を介してまわりの葡萄樹とつながることができる。 水分や栄養の調整をお互いで調整するようになっていく。 栽培・醸造は近所に住むロレンツォ・コリーノ博士 に学んだ。彼の畑が理想だ。僕等の畑は樹齢がまだ若いが理想に近付いてきた。 畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も教わった。 ロレンツォ博士のお陰で僕等の畑も最小限の手助けだけで病気へ対応できるようになった。 サン・マルティーノ地元の造り手達が本物のバルベーラが生まれる畑と呼ぶサン・マルティーノ。 真南を向く畑で粘土、砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。 樹齢はまだ若く25年程度。 ロレンツォ・コリーノの隣の畑。ワインは濃厚で骨太。 酸度は高いが質感の滑らかさと濃厚な果実によって酸度の高さを感じさせない。 発酵はセメントタンクでゆっくり進んでいく。自然酵母のみ。 収穫は種まで熟してから。周囲の造り手より1週間程度遅いことが多い。 葡萄が完熟するのと果皮が厚くなる畑なのでマセラシオンは60~70日と長く行う。 カルディンは昔ながらの畑でバルベーラの中に15%程度ネッビオーロが混植されている。 樹齢は何度か植え替えているので15年から50年。 2品種を一緒に収穫してセメントタンクで発酵。 マセ ラシオンは60~70日。 マロラクティック発酵からはスロヴェニア産大樽で行い、36カ月間樽熟成。 昔、この地域で普通に行われていたブレンド。 バルベーラは果実感が強くタンニンがほとんど無い。 ネッビオーロのタンニンとストラクチャーが補う。 彼等ほど葡萄を大切に扱っている造り手はいない。 葡萄樹はそれぞれの個性を伸ばすという考え方で仕立てられ、収穫は慎重に腐敗果を取り除きながら行われる。 丁寧に優しく扱われていて、収穫時も葡萄を投げることなどあり得ない。 アスティは暑く乾燥している。 若い葡萄樹は焼けてしまうことも多い。 糖度は高いのでアルコールも高くなることが多い。 発酵を調整し、アルコールを低くコントロールし糖分を残す生産者も多いが、彼等は自然酵母のみで自然に完全発酵させる。 発酵はコントロールしてはいけない。 自然酵母が多い自然な畑で収穫された完全な葡萄ならしっか り発酵するはず。 アルコールは悪ではない。 良年のみ造られるセレッツィオーネはアルコール度数が15度を超えることもある。 陰干しもしていないし、糖分添加も酵母添加もしていないが、ここまで発酵するのは健全な畑と完璧な品質の葡萄が収穫できている証拠と言える。 人為的介入はしない。 温度管理もせずに発酵。 ラッキングも行わない。 フィルターも通さない。 添加物も使わない。 SO2は収穫時、醸造時は一切使わない。 ボトリング時に10mg/l程度の極少量を添加する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。
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シャルドネ・レ・アイエ2022/カッシーナ・ロエラ
¥5,280
SOLD OUT
★★★☆☆(未試飲) 商品名:シャルドネ・レ・アイエ2022 生産者:カッシーナ・ロエラ 種類:白ワイン 産地:イタリア/ピエモンテ 品種:シャルドネ アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、ピエモンテのナチュラルワイン生産者、カッシーナ・ロエラ。 (下記、インポーター他資料より) 東向きの冷涼斜面に植えられたシャルドネは完熟まで時間がかかるので複雑味を得る。 樹齢は25年。 粘土と砂質が混じる痩せた土壌。 良い状態の葡萄を選びながら何日もかけて収穫、発酵。 後から収穫した葡萄も加えていく。 マセラシオンは平均12日間。 マロラクティックから伝統的な10hlのアカシア樽に入れて行う。 澱と共に熟成し、翌夏にボトリング。 ノン・フィルター。 (生産者について) 本物のバルベーラが生まれる畑「サン・マルティーノ」! 完璧に熟すまで待ち、最高の熟度のバルベーラを自然酵母のみで完全発酵。 酸素との若干の接触を促しながら熟成。 自然な果実感と偉大な構成に驚かされる。 2002年クラウディオ・ロッソとピエロ・ネッビオーロによってバルベーラ・ダスティの中心カスティリオーレ・ダスティにカッシーナ・ロエラは設立され た。 まだ歴史の浅いカンティーナ。 2人共葡萄栽培農家の息子。 クラウディオ家はバルク売りが主だった1960年、この地域で初めてボトリングを始めた一家だった。 ピエロはバルバレスコの葡萄栽培農家に生まれた。 父親から引き継ぎ品質重視に転換させていた。 お互いの醸造設備は古く変更が必要だった。同じ 考え方の2人で1つの醸造所でワインを造る方が効率的で高い品質を目指せると考えた。 職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワインを造ることで意見が一致。 規模的にも2人の所有畑5haを合わせた方がより良いワイン造りができると判断したのだった。 葡萄樹と土壌のバランスをとることを重視している。 よって防カビ剤、殺虫剤、除草剤は一切使用しない。 使うのは銅と硫黄のみ。 葡萄樹は土壌を介してお互いを助け合っている。隣の樹が栄養を必要とするのが解る。 葡萄樹は最も生命力の強い生物と言われる。 自然環境が保たれれば土壌を介してまわりの葡萄樹とつながることができる。 水分や栄養の調整をお互いで調整するようになっていく。 栽培・醸造は近所に住むロレンツォ・コリーノ博士 に学んだ。彼の畑が理想だ。僕等の畑は樹齢がまだ若いが理想に近付いてきた。 畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も教わった。 ロレンツォ博士のお陰で僕等の畑も最小限の手助けだけで病気へ対応できるようになった。 サン・マルティーノ地元の造り手達が本物のバルベーラが生まれる畑と呼ぶサン・マルティーノ。 真南を向く畑で粘土、砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。 樹齢はまだ若く25年程度。 ロレンツォ・コリーノの隣の畑。ワインは濃厚で骨太。 酸度は高いが質感の滑らかさと濃厚な果実によって酸度の高さを感じさせない。 発酵はセメントタンクでゆっくり進んでいく。自然酵母のみ。 収穫は種まで熟してから。周囲の造り手より1週間程度遅いことが多い。 葡萄が完熟するのと果皮が厚くなる畑なのでマセラシオンは60~70日と長く行う。 カルディンは昔ながらの畑でバルベーラの中に15%程度ネッビオーロが混植されている。 樹齢は何度か植え替えているので15年から50年。 2品種を一緒に収穫してセメントタンクで発酵。 マセ ラシオンは60~70日。 マロラクティック発酵からはスロヴェニア産大樽で行い、36カ月間樽熟成。 昔、この地域で普通に行われていたブレンド。 バルベーラは果実感が強くタンニンがほとんど無い。 ネッビオーロのタンニンとストラクチャーが補う。 彼等ほど葡萄を大切に扱っている造り手はいない。 葡萄樹はそれぞれの個性を伸ばすという考え方で仕立てられ、収穫は慎重に腐敗果を取り除きながら行われる。 丁寧に優しく扱われていて、収穫時も葡萄を投げることなどあり得ない。 アスティは暑く乾燥している。 若い葡萄樹は焼けてしまうことも多い。 糖度は高いのでアルコールも高くなることが多い。 発酵を調整し、アルコールを低くコントロールし糖分を残す生産者も多いが、彼等は自然酵母のみで自然に完全発酵させる。 発酵はコントロールしてはいけない。 自然酵母が多い自然な畑で収穫された完全な葡萄ならしっか り発酵するはず。 アルコールは悪ではない。 良年のみ造られるセレッツィオーネはアルコール度数が15度を超えることもある。 陰干しもしていないし、糖分添加も酵母添加もしていないが、ここまで発酵するのは健全な畑と完璧な品質の葡萄が収穫できている証拠と言える。 人為的介入はしない。 温度管理もせずに発酵。 ラッキングも行わない。 フィルターも通さない。 添加物も使わない。 SO2は収穫時、醸造時は一切使わない。 ボトリング時に10mg/l程度の極少量を添加する。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。