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フリウリ | winekaeru

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  • リボッラ2015/ヨスコ・グラヴネル

    ¥17,050

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リボッラ2015 生産者:ヨスコ・グラヴネル 種類:白(オレンジ)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種: リボッラ・ジャッラ アルコール度数:14.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、グラヴネル。 (下記、インポーター他資料より) ヨスコが土地を最も表現する品種と考えるリボッラ ジャッラ。 2012年を最後にリボッラ ジャッラ以外の白ブドウの樹は引き抜かれ、2013年以降のグラヴネルの白ワインはリボッラのみとなった。 アンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後大樽で約6年間熟成させようやくボトリングされる。 白ブドウ醸しのワインのため、白ワインともオレンジワインとも表現されます。 (生産者情報) スロヴェニアとの国境付近、アドリア海とジュリアンアルプスの中間に位置するコッリオの丘陵地帯、ゴリツィア市郊外のオスラーヴィアにあるワイナリー。 オスラーヴィアは、グラヴネルの他にもラディコン、カステッラーダやダーリオ・プリンチッチといったイタリアのナチュラルワイン界を代表する錚々たる造り手たちが密集するゾーンで、皮ごとの醗酵を施した白ワインを世界中に広めた震源地と言っても過言ではありません。 その核となっていたのが、イタリア白ワイン界の巨人であり、偉大な父でもある、ヨスコ グラヴネルです。 1901年に現当主ヨスコの曾祖父が、2.5haの土地と家を購入することで農場としての活動を開始しました。 1980年代に入り農場を引き継いだヨスコは、「多かろう、良かろう」がモットーだった80年代~90年代初め頃までは、最新技術と呼ばれるものはひと通り試し、当時の流行に則った現代的なスタイルのワインを造り、当初から高評価を受けていました。 しかし、世間での評価と自身が追い求めるものとの間に乖離があることに気づいたヨスコは、90年代中ごろから、地域の伝統やワイン造りの原点に戻るような方向に舵を切り、ステンレスタンクやバリックなどの醸造設備を処分、"5000年以上にわたって続いてきたワイン醸造の伝統/歴史が、たった十数年で書き換えられることなどあってはならない"との思いから、畑でもセラーでもより自然なアプローチを選択するようになります。 現在約15ヘクタールあるブドウ畑では、自然環境に敬意を払った農業を心掛け、農薬や化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を行っています。 2012年の収穫直後にソーヴィニョン、ピノ グリージョ、シャルドネ、リースリングを引き抜き、2013年以降は土着品種であるリボッラ ジャッラのみを栽培。 自然環境のバランスを取り戻すため、畑には池も作り、微生物や虫、鳥たちの生息地にもなっています。 地下にあるセラーでは、地中に埋めたジョージア製のアンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後、樫の大樽で約6年間熟成させて瓶詰めを行い、最短でも収穫年から7年後という年月を経てリリースさせます。 セラーの醸造設備で電力を使用するものはプレス機、ポンプ、ボトリング機のみで、必要最小限のエネルギーで醸造からボトリングまでを行い、現在は長女のマテイアがヨスコを手伝うかたちで、ワイナリーの運営を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • スキオッペッティーノ2015/ブレッサン

    ¥7,370

    SOLD OUT

    ★★★★☆(担当:K、未試飲) 商品名:スキオッペッティーノ2015 生産者:ブレッサン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:スキオペッティーノ アルコール度数:13.0% 内容量:750ml イタリア、フリウリの生産者、ブレッサン。 森林を感じるワイン。ワイン好きなら1度は飲んでみたい1本です。 ※個人の感想です。

  • ソーロ2013/ヴォドピーヴェッツ

    ¥10,230

    SOLD OUT

    ※エチケットはカビ汚れです ★★★★☆(未試飲) 商品名:ソーロ2013 生産者:ヴォドピーヴェッツ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ヴォトフスカ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリで大人気のヴォドピーヴェッツ。 ソーロ2013ヴィンテージ。 ワイン愛好家なら必ず飲んだことのある1本。 安定した美味しさです。 1本熟成させてます。 (下記、インポーター他資料より) パオロの”グランクリュ”で造られたワイン。 本来だったらブドウ栽培には向かないとされる、15~20cmと極めて薄い表土の直下にある、固い石灰岩の岩盤を自ら砕いて表土を戻して開墾した区画のヴィトフスカ単一でボトリング。 単一畑という事でソーロ(唯一の)であり、初めてボトリングを行った2007年に弟ヴァルテルがワイナリーから抜け、パオロ一人になったという事でソーロ(ひとりの、孤立した、孤独な…)という意味も含まれている。 醸造方法はヴィトフスカと同じで、半年間アンフォラで醸し醗酵と熟成、大樽に移し約2年熟成。 2004年ヴィンテージを初めて単一でボトリングし、2009年、2011~2016年と生産している。 (生産者情報) イタリア北部の東端トリエステから北に15km、カルソ地方と呼ばれる石灰岩の台地のほぼ中央であるズゴーニコ郊外の小さな集落コッルドロッツァにヴォドピーヴェッツのワイナリーはあります。 農業学校を卒業したパオロ(当時25歳)は、1994年に弟ヴァルテルと共に起業し、それまで花や野菜、バルクワインの販売で生計を立てていた両親から畑を受け継ぎ、1997年から自家瓶詰めを始めました。 カルソは硬い石灰岩の岩盤で構成されているため土が極端に少なく、一般的にブドウ栽培に適さないと考えられてきましたが、パオロはミネラルが豊富なカルソという土地を表現するにはヴィトフスカこそが最良のブドウであると信じ、100年後にこの場所でブドウを栽培する人たちに向けカルソの持っている可能性を表現したいと考えています。 海から10kmほどの場所にある、海抜260mの赤い粘土土壌が特徴的なブドウ畑では、地熱の影響でブドウがより凝縮しつつ、ボーラと呼ばれるこの地域特有の強風に枝を折られないように低めに仕立てたアルベレッロで、ボルドー液以外の農薬は使用せずに栽培を行っています。 収穫されるブドウとの対話の中で決められてきた醸造に関しては、さまざまな試行錯誤の末、アンフォラで醸し醗酵を行い、アンフォラと大樽で熟成を行う現在のスタイルに落ち着いています。 2011年に完成した、岩盤をくり抜いて作られたセラーは穴掘り以外の作業はパオロ一人で行われ、大気やエネルギーを均等に循環させるために円を意識した造りで角(かど)がなく、電磁波の影響を受けることなくワインが静かに休める環境を目指して造られました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • シーヴィ2022/ラディコン

    ¥6,160

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:シーヴィ2022 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ピノ・グリージョ100% アルコール度数:13.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) シーヴィはスロヴェニア語で「灰色」、イタリア語のグリージョにあたる言葉。マセレーション期間と樽での熟成期間を短くし、ブルーラインのセカンドクラスとして早い段階で飲めるように考えて造られた、S(サシャ)ライン。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • エッレエッセ2022/ラディコン

    ¥6,160

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:エッレエッセ2022 生産者:ラディコン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:メルロー、ピニョーロ アルコール度数:13.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) SasaサシャのRossoロッソ(赤)ということでRSと名付けられたこのワイン。 メルローを主体として、ピニョーロを混醸して造られている。 2014年(ファーストヴィンテージ)は痩せたブドウの年であったため、メルローのマセレーションを短めにして、渋みの強いピニョーロを混ぜたことで生まれた。 2014年の次のヴィンテージは2017年となり、以降は毎年造られることになった。 収穫時期の異なるメルローとピニョーロは別々に収穫、2週間のアルコール醗酵とマセレーションを行い、圧搾後にブレンド。 大樽で12か月間、ステンレスタンクで数か月間、瓶内で数か月間休ませリリース。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • トレベツ2020/ダリオ・プリンチッチ

    ¥8,690

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:トレベツ2020 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白(オレンジ)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、ソーヴィニョン ブラン、フリウラーノ アルコール度数:13% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 見た目が茶色く、イタリアでは人気がないワインだったが、日本が認めたナチュラルワイン。 逆輸入という形で世界中でブレイクしたと言われています。 1本熟成させます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リボッラ・ジャッラ2019/ダリオ・プリンチッチ

    ¥7,480

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リボッラ・ジャッラ2019 生産者:ダリオ・プリンチッチ 種類:白(オレンジ)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ・ジャッラ アルコール度数:12% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ダリオ・ブリンチッチ。 見た目が茶色く、イタリアでは人気がないワインだったが、日本が認めたナチュラルワイン。 逆輸入という形で世界中でブレイクしたと言われています。 1本熟成させます。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • オリージネ2015/ヴォドピーヴェッツ

    ¥8,250

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:オリージネ2015 生産者:ヴォドピーヴェッツ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ヴォトフスカ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリで大人気のヴォドピーヴェッツ。 オリージネ2015ヴィンテージ。 ワイン愛好家なら必ず飲んだことのある1本。 1本熟成させます。 (下記、インポーター他資料より) ”起源”、”原点”を意味するオリージネは、パオロが初ヴィンテージである1997年から採用してきた手法である、木桶での醸し醗酵を行なったワイン。 カルソという地域でも、ヴォドピーヴェッツ家でも、長い間行われてきた醸造方法であり、地域にとっても、パオロにとっても原点と言える。 木製開放式醗酵槽で10~14日間ほど醸し醗酵させた後に圧搾、約3年間大樽で熟成。 1997〜2004年は『Vitovska』、2005〜2006年は『Vitovska Classica』として、2009年からは『Origine』の名前でリリースしている。 ラベルの緑の線は、緑→木→木桶を指している。 (生産者情報) イタリア北部の東端トリエステから北に15km、カルソ地方と呼ばれる石灰岩の台地のほぼ中央であるズゴーニコ郊外の小さな集落コッルドロッツァにヴォドピーヴェッツのワイナリーはあります。 農業学校を卒業したパオロ(当時25歳)は、1994年に弟ヴァルテルと共に起業し、それまで花や野菜、バルクワインの販売で生計を立てていた両親から畑を受け継ぎ、1997年から自家瓶詰めを始めました。 カルソは硬い石灰岩の岩盤で構成されているため土が極端に少なく、一般的にブドウ栽培に適さないと考えられてきましたが、パオロはミネラルが豊富なカルソという土地を表現するにはヴィトフスカこそが最良のブドウであると信じ、100年後にこの場所でブドウを栽培する人たちに向けカルソの持っている可能性を表現したいと考えています。 海から10kmほどの場所にある、海抜260mの赤い粘土土壌が特徴的なブドウ畑では、地熱の影響でブドウがより凝縮しつつ、ボーラと呼ばれるこの地域特有の強風に枝を折られないように低めに仕立てたアルベレッロで、ボルドー液以外の農薬は使用せずに栽培を行っています。 収穫されるブドウとの対話の中で決められてきた醸造に関しては、さまざまな試行錯誤の末、アンフォラで醸し醗酵を行い、アンフォラと大樽で熟成を行う現在のスタイルに落ち着いています。 2011年に完成した、岩盤をくり抜いて作られたセラーは穴掘り以外の作業はパオロ一人で行われ、大気やエネルギーを均等に循環させるために円を意識した造りで角(かど)がなく、電磁波の影響を受けることなくワインが静かに休める環境を目指して造られました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • オリージネ2016/ヴォドピーヴェッツ

    ¥8,580

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    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:オリージネ2016 生産者:ヴォドピーヴェッツ 種類:白ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:ヴォトフスカ アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリで大人気のヴォドピーヴェッツ。 オリージネ2016ヴィンテージ。 ワイン愛好家なら必ず飲んだことのある1本。 1本熟成させます。 (下記、インポーター他資料より) ”起源”、”原点”を意味するオリージネは、パオロが初ヴィンテージである1997年から採用してきた手法である、木桶での醸し醗酵を行なったワイン。 カルソという地域でも、ヴォドピーヴェッツ家でも、長い間行われてきた醸造方法であり、地域にとっても、パオロにとっても原点と言える。 木製開放式醗酵槽で10~14日間ほど醸し醗酵させた後に圧搾、約3年間大樽で熟成。 1997〜2004年は『Vitovska』、2005〜2006年は『Vitovska Classica』として、2009年からは『Origine』の名前でリリースしている。 ラベルの緑の線は、緑→木→木桶を指している。 (生産者情報) イタリア北部の東端トリエステから北に15km、カルソ地方と呼ばれる石灰岩の台地のほぼ中央であるズゴーニコ郊外の小さな集落コッルドロッツァにヴォドピーヴェッツのワイナリーはあります。 農業学校を卒業したパオロ(当時25歳)は、1994年に弟ヴァルテルと共に起業し、それまで花や野菜、バルクワインの販売で生計を立てていた両親から畑を受け継ぎ、1997年から自家瓶詰めを始めました。 カルソは硬い石灰岩の岩盤で構成されているため土が極端に少なく、一般的にブドウ栽培に適さないと考えられてきましたが、パオロはミネラルが豊富なカルソという土地を表現するにはヴィトフスカこそが最良のブドウであると信じ、100年後にこの場所でブドウを栽培する人たちに向けカルソの持っている可能性を表現したいと考えています。 海から10kmほどの場所にある、海抜260mの赤い粘土土壌が特徴的なブドウ畑では、地熱の影響でブドウがより凝縮しつつ、ボーラと呼ばれるこの地域特有の強風に枝を折られないように低めに仕立てたアルベレッロで、ボルドー液以外の農薬は使用せずに栽培を行っています。 収穫されるブドウとの対話の中で決められてきた醸造に関しては、さまざまな試行錯誤の末、アンフォラで醸し醗酵を行い、アンフォラと大樽で熟成を行う現在のスタイルに落ち着いています。 2011年に完成した、岩盤をくり抜いて作られたセラーは穴掘り以外の作業はパオロ一人で行われ、大気やエネルギーを均等に循環させるために円を意識した造りで角(かど)がなく、電磁波の影響を受けることなくワインが静かに休める環境を目指して造られました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ビアンコ・シーヴィ2009/ヨスコ・グラヴネル

    ¥24,200

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ビアンコ・シーヴィ2009 生産者:ヨスコ・グラヴネル 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種: リボッラ・ジャッラ アルコール度数:15.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、グラヴネル。 (下記、インポーター他資料より) 厳選したピノ グリージョで造るリゼルヴァ的ワイン。 アンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後大樽で約6年間熟成させようやくボトリングされる。 白ブドウ醸しのワインのため、白ワインともオレンジワインとも表現されます。 (生産者情報) スロヴェニアとの国境付近、アドリア海とジュリアンアルプスの中間に位置するコッリオの丘陵地帯、ゴリツィア市郊外のオスラーヴィアにあるワイナリー。 オスラーヴィアは、グラヴネルの他にもラディコン、カステッラーダやダーリオ・プリンチッチといったイタリアのナチュラルワイン界を代表する錚々たる造り手たちが密集するゾーンで、皮ごとの醗酵を施した白ワインを世界中に広めた震源地と言っても過言ではありません。 その核となっていたのが、イタリア白ワイン界の巨人であり、偉大な父でもある、ヨスコ グラヴネルです。 1901年に現当主ヨスコの曾祖父が、2.5haの土地と家を購入することで農場としての活動を開始しました。 1980年代に入り農場を引き継いだヨスコは、「多かろう、良かろう」がモットーだった80年代~90年代初め頃までは、最新技術と呼ばれるものはひと通り試し、当時の流行に則った現代的なスタイルのワインを造り、当初から高評価を受けていました。 しかし、世間での評価と自身が追い求めるものとの間に乖離があることに気づいたヨスコは、90年代中ごろから、地域の伝統やワイン造りの原点に戻るような方向に舵を切り、ステンレスタンクやバリックなどの醸造設備を処分、"5000年以上にわたって続いてきたワイン醸造の伝統/歴史が、たった十数年で書き換えられることなどあってはならない"との思いから、畑でもセラーでもより自然なアプローチを選択するようになります。 現在約15ヘクタールあるブドウ畑では、自然環境に敬意を払った農業を心掛け、農薬や化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を行っています。 2012年の収穫直後にソーヴィニョン、ピノ グリージョ、シャルドネ、リースリングを引き抜き、2013年以降は土着品種であるリボッラ ジャッラのみを栽培。 自然環境のバランスを取り戻すため、畑には池も作り、微生物や虫、鳥たちの生息地にもなっています。 地下にあるセラーでは、地中に埋めたジョージア製のアンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後、樫の大樽で約6年間熟成させて瓶詰めを行い、最短でも収穫年から7年後という年月を経てリリースさせます。 セラーの醸造設備で電力を使用するものはプレス機、ポンプ、ボトリング機のみで、必要最小限のエネルギーで醸造からボトリングまでを行い、現在は長女のマテイアがヨスコを手伝うかたちで、ワイナリーの運営を行っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、 宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスが運営する子会社のショップです。

  • ヴルフ2011/ラ・カステッラーダ

    ¥10,450

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    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ヴルフ2011 生産者:ラ・カステッラーダ 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、ソーヴィニョン アルコール度数:14% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラ・カステッラーダ。 (下記、インポーター他資料より) 樹齢50年の区画のシャルドネとソーヴィニョンを2か月間マセレーションとアルコール醗酵、その後大樽にて3年間、ステンレスタンクにて1年間の熟成。 彼らのリゼルヴァ的位置づけの白。 (生産者について) ワイナリーはイタリアの北東部スロヴェニアとの国境近くに位置する、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州 ゴリツィアのオスラヴィア にあります。 このエリアは、小さな丘陵地で、石灰質土壌で水はけが良く、北のジュリアンアルプスと南のアドリア海からは冷涼な風が流れ、ワイン造りに適した環境と言えます。 1954年にニーコの父親が大工として働いていたスイスからイタリアに戻り、オスラヴィアに土地と建物を購入、自分たちが造ったワインを提供するトラットリアを始めました。 ワインの仕込みを担当していたニーコ&ジョルジョ ベンサ兄弟は、1985年にボトリングを開始しワイナリーを設立。 オスヴラヴィアの丘のひとつにちなんで「ラ カステッラーダ」と名付けました。 2009年からはニーコの息子ステーファノとマッテオもワイナリーに本格的に参画。 親子3人でラ カステッラーダを体現する唯一無二のワインを醸しています。 創業当初は培養酵母を使用し、温度管理をしながらモストのみで醗酵、酸化防止剤を添加しフィルターにかけてボトリングするという、当時 "クオリティ白ワインを造るために必要" と皆が信じていた方法でワインを造っていた彼らですが、近所のグラヴネルやラディコン、ちょっと離れたところでエディ カンテやビアンカーラのアンジョリーノなど、刺激し合える相手に恵まれ、テロワール、ブドウの個性、年の個性、そして造り手の個性(思い)を最大限に反映したワインを目指し切磋琢磨してゆきます。 1995年には白ワインにも醸し醗酵(皮や種ごとの醗酵)を始め、大樽の導入を開始。 畑では、より凝縮したブドウを得るために植樹密度を上げ、単位面積当たりの収量を当初の約半分にまで落としていきます。 化学肥料の使用もやめ、ボルドー液以外の農薬を使わず、草生栽培を実践するようになりました。 約10ヘクタールの畑で、土着品種のリボッラ・ジャッラを始め、シャルドネ、ソーヴィニョン等複数のブドウを栽培。 これらのブドウを使って、単一品種のワインや、ブレンドのワインを造っています。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • スラトニック2022/ラディコン

    ¥6,160

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    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:スラトニック2022 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、フリウラーノ アルコール度数:13.0% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) スラトニックは彼らがスロヴェニアに持っていたブドウ畑の名前で、以前ワインの名前に使われていたものを復活させた。 父スタンコが歩んできた道をサシャ自身がなぞっていくことで、スタンコがどのように考え決断をしてきたのかを知れるのではないかというサシャの思いが込められている。 マセレーションの長い、ブルーラインのオスラーヴィエに対して、果実感もあって皮や種由来の複雑味があるワインをイメージして造られた。 本当はサシャがワイナリーに参画した2006年から造る予定だったが、スタンコを説得するのに時間がかかり、ファーストヴィンテージは2009年に。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • オスラーヴィエ2019(1000ml)/ラディコン

    ¥13,200

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    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:オスラーヴィエ2019(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:シャルドネ、ソーヴィニョン アルコール度数:14.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) 元々単独で瓶詰めされていた国際的な品種(シャルドネ、ソーヴィニョン、2007年まではピノグリージョ、2000年まではフリウラーノも)を混醸したワイン。 オスラーヴィエは、彼らのワイナリーがある村の名前オスラーヴィアのスロヴェニア語表記。 Sラインの生産量が増えオスラーヴィエの生産量が減ったこと、フオーリダルテンポが2007年以降生産しないことによって、セレクションしたシャルドネとソーヴィニョンを全てオスラーヴィエに使うことになった。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リボッラ・ジャッラ2019(1000ml)/ラディコン

    ¥13,200

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    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リボッラ・ジャッラ2019(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ・ジャッラ アルコール度数:12.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) 肥沃なコッリオでは、シャルドネやソーヴィニョンといった品種を植えるとブドウの糖度が高くなり、アルコール度数が高くなってしまうことがある。 ラディコンは古くからこの地域で栽培されてきた土着品種リボッラ・ジャッラに着目、晩熟で栽培は難しいものの、糖度が低いためアルコール度数も高くならず、暑い年でも酸を維持し自分たちの土地に合っていると確信を得て、単独で醸造、瓶詰めすることになった。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • メルロー2009(1000ml)/ラディコン

    ¥26,400

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:メルロー2009(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:メルロー アルコール度数:15.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) わずか1.15ヘクタールの畑で遅摘みされたメルローは、「ほとんど趣味」と言ってしまうほどの膨大な時間を経てリリースされる。 決まった熟成期間で毎年リリースされるわけではなく、実際に飲んで状態を確認した上でリリースのタイミングを決める。 準備の整ったワインから蔵出しされるため、2005年ヴィンテージはいつもより早めにリリースされ(それでもブドウ収穫から8年ほど)、2003年ヴィンテージは収穫から17年後の2020年にリリースされるなど、若いヴィンテージの方が先にリリースされることもある。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リッボラ・3781 2009(1000ml)/ラディコン

    ¥30,800

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リッボラ・3781 2009(1000ml) 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ・ジャッラ アルコール度数:13.0% 内容量:1000ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) わずか1.15ヘクタールの畑で遅摘みされたメルローは、「ほとんど趣味」と言ってしまうほどの膨大な時間を経てリリースされる。 決まった熟成期間で毎年リリースされるわけではなく、実際に飲んで状態を確認した上でリリースのタイミングを決める。 準備の整ったワインから蔵出しされるため、2005年ヴィンテージはいつもより早めにリリースされ(それでもブドウ収穫から8年ほど)、2003年ヴィンテージは収穫から17年後の2020年にリリースされるなど、若いヴィンテージの方が先にリリースされることもある。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • メルロー2009(500ml)/ラディコン

    ¥13,200

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:メルロー2009(500ml) 生産者:ラディコン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:メルロー アルコール度数:15.0% 内容量:500ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) わずか1.15ヘクタールの畑で遅摘みされたメルローは、「ほとんど趣味」と言ってしまうほどの膨大な時間を経てリリースされる。 決まった熟成期間で毎年リリースされるわけではなく、実際に飲んで状態を確認した上でリリースのタイミングを決める。 準備の整ったワインから蔵出しされるため、2005年ヴィンテージはいつもより早めにリリースされ(それでもブドウ収穫から8年ほど)、2003年ヴィンテージは収穫から17年後の2020年にリリースされるなど、若いヴィンテージの方が先にリリースされることもある。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ポップ・ビアンコ2023/ラディコン

    ¥4,070

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ポップ・ビアンコ2023 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リボッラ ジャッラ、フリウラーノ、マルヴァジーア、モスカート アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) スロヴェニア側に所有する畑で獲れたリボッラ ジャッラ、フリウラーノ、マルヴァジーア、モスカートで造られるワイン。 数日間の醸し醗酵、ステンレスタンクでの約8か月の醗酵&熟成の後にボトリングしたワイン。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • ポップ・ロッソ2023/ラディコン

    ¥4,070

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:ポップ・ロッソ2023 生産者:ラディコン 種類:赤ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー アルコール度数:12.5% 内容量:750ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) スロヴェニア側に所有する畑で獲れたカベルネ ソーヴィニヨン、メルローで造られるワイン。 数日間の醸し醗酵、ステンレスタンクでの約8か月の醗酵&熟成の後にボトリングしたワイン。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

  • リッボラ・ジャッラ2009(500ml)/ラディコン

    ¥6,600

    SOLD OUT

    ★★★☆☆(未試飲) 商品名:リッボラ・ジャッラ2009(500ml) 生産者:ラディコン 種類:白(醸し)ワイン 産地:イタリア/フリウリ 品種:リッボラ・ジャッラ アルコール度数:12.0% 内容量:500ml イタリア、フリウリのナチュラルワイン生産者、ラディコン。 (下記、インポーター他資料より) 肥沃なコッリオでは、シャルドネやソーヴィニョンといった品種を植えるとブドウの糖度が高くなり、アルコール度数が高くなってしまうことがある。 ラディコンは古くからこの地域で栽培されてきた土着品種リボッラ ジャッラに着目、晩熟で栽培は難しいものの、糖度が低いためアルコール度数も高くならず、暑い年でも酸を維持し自分たちの土地に合っていると確信を得て、単独で醸造、瓶詰めすることになった。 (生産者、ラディコンについて) 1807年にフリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアに居を構えたラディコン家。 第一次世界大戦の終戦後間もなく、1920年に現当主サシャの祖父エドアルド(エトゥコ)によってワイナリーが始められました。 1980年よりサシャの父スタニスラオ(スタンコ 当時23歳)にワイナリーは委譲され、それまで量り売りしていたワインを自らボトリングするようになります。 スタンコが引き継いだ当初は、世界に通用するワインを目指し、シャルドネやソーヴィニョンなどの国際的なブドウの導入、ヘクタールあたり9500~10000本という高密植、圧縮空気式の圧搾、バリック内での醗酵と熟成、という当時の白ワインの世界で最上と考えられてきた醸造方法を実践していました。  赤のように複雑な白を、できる限り自然な醸造で 結果としてフリウリを代表するワイナリーとして評価を高めていたラディコンですが、生まれ故郷であるコッリオは伝統的に白ワインの産地であり、「赤ワインが白ワインよりも高価に取引されている事実は、赤の方が白よりも複雑な味わいを持ち、価値が高いものであると世間から認識されているからではないか?」と疑問を持ったスタンコ。 赤のような複雑な味わいの白、それを出来る限り自然な醸造で造ることができないかと考察を重ねていきます。 そんななか、スタンコは父エトゥコが行なっているマセレーション(皮や種ごとの醗酵)という仕込みに着目しました。 当時、家族だけで収穫を行っていたラディコン家では、当然1日に収穫できるブドウの量には限界があります。 1日目、2日目と収穫されたブドウを除梗もせずに皮や梗ごと木桶に放り込んでいくと、自重で潰れたブドウからジュースが出て醗酵が始まります。 ある程度の量がまとまり果帽が上ってきたところで人力の圧搾機で絞り、皮や梗と果汁を分けるとモストはそのまま醗酵を続けていく、というシンプルなものでした。 当時エトゥコがマセレーションを行っていたのには、 ①電気のない時代に、粒の大きな完熟したリボッラを手動の圧搾機で絞ることが難しかった ②皮に含まれるタンニンが天然の酸化防止効果を持つ ③皮を漬け込むことで皮が柔らかくなり、手動の圧搾機でも限界まで搾れるので、その分果汁が多くとれ収量が増える という3つの理由がありました。  土着品種リボッラ ジャッラでのマセレーション スタンコは、粒の小さなシャルドネやソーヴィニョンで普段通りに皮を浸さずに仕込んだ場合、ワインへ十分にブドウの情報が写り込むのに対して、粒の大きなリボッラ ジャッラでは同じような結果が得られないことに疑問を感じ、 皮や種を果汁に漬け込むことで皮に含まれる情報をより多く果汁に引き出せるのではないか? 果汁に多くの野生酵母を取り込むことができ醗酵を円滑に進ませるのではないか? 果皮に含まれるポリフェノールの抗酸化・抗菌作用によって酸素や雑菌に強くなるのではないか?と考えていき、 「そもそも赤ワインと白ワインの醸造方法を分けることが不自然だ」 という一つの答えを出しました。 1994年まではシャルドネ、ソーヴィニョンなどの国際的な品種を単一で醸造、瓶詰めしていましたが、1995年に土着品種であるリボッラ ジャッラこそ自分たちの土地に適合してきたブドウであり、最も注目されるべき品種だと考えるようになり、実験的にマセレーションを行います。 同年から畑での除草剤や化学肥料などの使用をやめ、化学薬剤の介在がない農法へと移行します。 実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得たスタンコ、1997年より白ワインの全生産量に対して1週間程度のマセレーションを開始、大樽で3年ほど熟成させるようになります。 そこから2003年にかけて1週間から1年の間の漬け込みの期間を試していき、現在の2~4か月間という期間に落ち着きます。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするために樽での熟成期間も長くし、ボトリングしてからも香り味わいが花開くのを待つために、ビン熟成も長く取るようになりました。  コルクやビンまでも、ワイン界の通念を壊していく 良質な天然コルクが今後入手困難になることを想定して、コルク業者に今までにない細いコルク、ビン業者に小さな口径の瓶を開発してもらい、2002年からビンとコルクを750mlから500ml&1000mlに変更。 空気の接触率が従来の750mlと同じで酸化しにくく、ランチでも2人で飲める500mlのビンを導入しました。  息子サシャへのバトン、セカンドラインの誕生 2006年より、それまでもワイナリーを手伝っていた息子のサシャがワイナリーの経営に参画。 2009年からスタンコが個人事業主だった状態から、サシャと共に会社組織へと変更となります。 長期間の醸し醗酵による、ブドウから最大限の抽出を行うようになってから、タンニンを丸くするため、生産量の8-9割を占める白ワインは、樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後もビンで3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます。 (赤にいたっては収穫年から約10年) その時間的、空間的コストのリスクを軽減するために、サシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。 生産量の一部だけでもできるだけ早い段階で現金化し、リスクを軽減すると同時に、結果生産量が減ることになる上級キュベに、より強いスポットライトが当たるようにするセカンドラインの仕込みが始まりました。 2016年9月10日スタンコ ラディコン永眠(62歳)。 サシャが当主となり、母スザーナと共にスタンコの意志とワイナリーを引き継ぎました。 ※記載はあくまで個人の感想です ナチュラルワインのことは、宮崎にあるナチュラルワインショップカエルにおまかせください。 飲食店のオーナー様の業務用販売については直接お問い合わせください。 ワインショップカエルは、リーラボホールディングスの子会社が運営しています。

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