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★★★☆☆(未試飲)
商品名:キュベ・かざま・メルロー2022
生産者:甲斐ワイナリー
種類:赤ワイン
産地:日本/山梨県
品種:メルロー100%
アルコール度数:12%
内容量:720ml
日本、山梨県のナチュラルワイン生産者、甲斐ワイナリー。
ジャパニーズナチュラルワインです!
(下記、インポーター他資料より)
6~7月が少雨で果粒が肥大せず、収量は少ないものの高品質のブドウを収穫できました。
22年は自社畑のメルローを醸し後フリーランジュースと一部プレスしたジュースをアッサンブラージュし、ルモンタージュを施しながらステンレスタンクで発酵、木樽で熟成しました。
紫ルビー色、リンゴやさくらんぼ、トマトの香り、タンニン豊かでたっぷりの旨味にコクが感じられ、しっかりと拡がるアフターが心地の良い逸品です。
9月25日・10月8日収穫
除梗後、ステンレスタンクで16 ~ 18日間醸し
フリーランジュースと一部空気圧式圧搾したジュースをアッサンブラージュ
14.5hlのステンレスタンクで20日間発酵(ルモンタージュ1日2回)
225 ~ 230Lの木樽で12 ヶ月間熟成
濾過あり・清澄あり/瓶詰め:2024年4月26日
SO2収穫時:10mg/L、熟成中:40mg/L
(生産者について)
歴史を受け継ぐ、気負いなき16代目。
【山梨ワインの魅力を伝えたい】
日本ワインが今注目されています。
2015年には、国内産ブドウ100%で造られる「日本ワイン」がカテゴリー化され、注目度が大きく増してきたことも実感できます。
その中でも最もワイン造りの歴史と伝統がある勝沼をはじめとする山梨は、要注目!
注目すべきと言えるその大きな理由の一つは、「世代交代」です。
今までにない感性を持った栽培家・醸造家が現れ、勝沼に代表される昔のイメージから大きく
変わってきています。
もともと中規模ワイナリーが多かった勝沼や塩山地区も、個人経営の小規模ワイナリーが参入できる時代が来ました。
そして、昔からの伝統的なワイナリーも代替わりすることで、名前はそのままで新たなる取り組みが始まり、目覚ましい品質の向上と、過去の常識にとらわれない、今の時代にふさわしい個性と楽しさを備えたワインが次々に誕生しています。
もう一つの理由は、「日本独自の栽培技術」。
海外のワインに詳しい方は、買いブドウ(ネゴシアンもの)のワインよりも、自社ブドウ(ドメーヌもの)が理想であると、なんとなく思っていらっしゃる方が多いはず。
しかしそれは、山梨をはじめとする日本ワインには、必ずしも当てはまりません。
なぜかというと、日本のブドウ農家の多くは、美味しいブドウを作るための、卓越した栽培技術を持っているからです。
その中でも山梨のレベルは、非常に高いと言えます。
当然のことながら、美味しいワインは美味しいブドウからしかできません。
たとえ買いブドウであっても、ワイナリーとブドウ農家がワインの品質向上のために、互いに協力をしながら、それぞれの力を発揮している点に、今後も大きな可能性を感じます。
もちろんこれは、山梨だけでなく全国の日本ワイン生産者に言えることです。
ただ歴史と伝統にしがみついているだけではない、今の山梨ワインの素晴らしさを、是非皆様に飲んで感じていただきたいと思います。
【甲斐ワイナリー】
まずこの名前からしても、歴史を感じさせる「甲斐ワイナリー」。
栽培と醸造を任されている風間聡一郎さんは、武田信玄に仕えるために山梨に移住したとされる、風間家のなんと16代目。
江戸時代に酒造業を創業し、1986年に聡一郎さんの祖父がワイン造りを始めました。
東京農大を卒業後にブルゴーニュで醸造を学び、東京のワインショップに3年ほど勤務したのちに実家へ戻り、気が遠くなるほどの歴史が息づく、このワイナリーでの仕事を始めたのは2005年でした。
甲斐ワイナリーで造られるワインは約3万本。
畑は1.7haほどを所有していて、自社ブドウと地元の農家から購入するブドウ(ほとんど甲州)の割合は1:3ほどです。
基本となるワインはやはり甲州種の白ですが、繊細かつ伸びやかでふくよかな酸味と果実味に、際だつミネラル感が特徴。
ワインが持つ旨味は、和食に幅広くよく合い、飲み疲れすることなくスイスイ飲めてしまいます。
メルローの赤ワインは、決して派手ではない豊かな香りと、ほどよい果実味、ほどよい渋み、そして心地よいスパイシー感があって、しっかりとメルローらしい個性を感じますが、なめらかでバランスの良いワインです。
どれも輪郭のくっきりとした、クリアーでシャープワインなのに、何かしらユルさとナチュラル感があって、とても親しみを感じます。
実は聡一郎さんは、息子さんを交えたSNSの投稿が大人気で、難しい話し抜きのユーモアあふれるコメントとともに、畑と醸造所の1年を誰もが分かりやすく伝えてくれていて、それが甲斐ワイナリーに対しての親近感に繋がっているように思います。
ワインの中にも、そんな暖かさが感じられるんですよね。
ワイナリーの歴史を背負うプレッシャーは必ずあると思います。
特に現在は日本ワインブームによって、醸造所の数が目まぐるしく増加し、注目されるワイナリーとそうでないワイナリーがはっきりと分かれています。
昔のまま変わることのできないワイナリーは、すたれてしまう厳しい状況の中で、今までの顧客を大事にしながら、新しいファンを増やしていかなければならないというのが、新規ワイナリーとはまた違った苦労があるように思います。
何を継承し、何を創造するのか。
飄々と、しかも着実に実力と人気を自分のものにしている聡一郎さんに、今後の期待が膨らみます。
※記載はあくまで個人の感想です
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