


ネフェール2018/ドメーヌ・ラロク・ダンタン
¥7,799 税込
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★★★☆☆(未試飲)
商品名:コート・デュ・ロット・ブラン・ネフェール2018
生産者:ドメーヌ・ラロク・ダンタン
種類:白ワイン
産地:フランス/カオール
品種:ソーヴィニョン・ブラン、ソーヴィニョン・グリ、モーザック、ヴェルダネル
アルコール度数:13%
内容量:750ml
フランス、カオールのナチュラルワイン生産者、ドメーヌ・ラロク・ダンタン。
(下記、インポーター他資料より)
ワイン名のネフェールは、ロット川によって運ばれ、土壌に堆積した微細な結晶の名前の一つに由来。
さわやかな青みも感じる風味豊かで、緊張感があり、キンメリジャン由来の透明感のあるミネラルを感じる。
(生産者について)
30年以上にわたり土壌学者として、フランスだけでなく世界の土壌をブドウ栽培の観点から分析、助言を行ってきたリディア&クロード・ブルギニョン夫妻。
息子のエマニュエルを醸造長として、フランス南西部、カオールでのワイン造りを 2017 年から始める。
シャンパーニュやブルゴーニュの多くの偉大な造り手たちと仕事を通して知り合う内に、“恐れ多くも”と謙遜しながら、次第に自分たちの手で畑を植え、ワインを造りたいという欲求が生じた。
彼らが目を付けたのは、カオールのコート・デュ・ロットの地域。
フィロキセラ禍の前には 40000ha の畑が植わる、一大生産地だったがそれ以降 150 年間にわたってブドウ栽培が忘れ去られて閉まった地域で、現在は地域一帯で4000haのブドウ畑が残る。
夫妻は 2010 年頃から「いつかカオールでワインを造るつもりだからその時はぜひ試飲しに来てほしい」と会うたびに話をしてくれていた。
2000 年頃に土壌調査のために訪れたのが初めてのことで、キンメリジャン土壌で、朝日のみが当たる東向きの斜面に、ここならば…と思っていたそうだ。
現在所有する 25ha の土地(内 6ha がブドウ畑)はもともと 17 人の所有者がいた土地なので、彼らの元に通いつめ土地を譲り受け、2008 年からブドウ畑の植樹を行い、2017 年の初リリースにこぎつけた。
長い間放棄されていたブドウ畑は、イバラやコナラの雑木林になってしまっていたが、ブドウ畑のあった証拠である石垣や畑の意思を取り除いた石山が残されており、また生物の多様性が手つかずのままで、ブドウ栽培を始めたらすぐにでもかつての高貴なテロワールを取り戻してくれるだろうとの確信が彼らにはあった。
畑を開墾し整地した後は土壌分析を行い、白ブドウ品種用と赤ブドウ品種の区画に分けた。
品種もこのエリア固有の地品種を選び、台木にはかつてはよく用いられていたとされる、リュペストリ・デュ・ロット(Rupestris du Lot)を使用。
キンメリジャンの土壌に1haあたり9000本以上の植密度で、複数の品種を混植しており、畑の管理は開墾時からバイオロジック栽培、2021年からバイオダイナミック栽培を導入する。
冬には地域原産の羊をブドウ畑に放し、草を食べさせている。
ブドウはすべて、彼らが以前にかかわったワイナリーから枝木を分けてもらい、セレクション・マサルで植樹をした。
セラーは畑から15分ほどの、ロット川のほとりにあるラロク・デ・ザルグ村にある。
2階層に分かれた醸造所で、崖に隣接している半地下のセラーで石造りの壁からは常に地下水が染み出ている。
醸造は夫妻の息子であるエマニュエルが主に担当し、ブドウが育った“土地の精神”をワインに止めるため、野生酵母で醗酵。
白は初期の数VTはマロラクティック発酵を行わず、酸とミネラルのニュアンスを前面に出した造りだったが、飲み心地を求め、亜硫酸の添加量を減らし、マロラクティック醗酵は行われている。
セレクション・マサル用の穂木の供給元のワイナリーからも分かる通り、いわゆるナチュラルワインの造り手とも、ボルドーやロワールの銘醸地のワイナリーとも親交の深いブルギニョン家のワインは、リリースしたてから、時間の経過により開く味わいに大きな飛躍を感じ、彼らの造るこの地でのワインの可能性を感じさせる。
テロワールとは何でしょうか?
それはひとつの場所、一つの個性であり、その個性はヴィニュロンがワインにある特有の個性を持たせたいがために手を加えるべきものではありません。
ブドウの木が生まれる場所のエネルギーそのものなのです。
私たちは藪の中に、3軒の小さなワイン生産者の家の区画を隔てる古い壁と、納屋が一つ、ラバの小屋が一つ、そしていまでも水の枯れることのない井戸を発見しました。
ブドウの木が自由に石灰岩の隙間に根を張り巡らせられる生物環境、つまり、生物多様性を維持するためには、土を耕すことが不可欠です。
(耕作によって活発になった)地中の微生物によって分解されやすくなった石灰岩が、ワインにミネラリティと複雑さを与える、というわけです。
そして、私たちのブドウの木は初めてブドウを実らせたのです。
それはまるでこの土地が、我々の土地の“再生”に対する“お礼”のように感じられました。
我々は最新の注意を払ってブドウの世話をしましたし、手摘みで収穫を行い、ブドウで満たされたかごは、ロバのエフレイが静かに運びました。
※記載はあくまで個人の感想です
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